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ニーチェの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • もぎたてニーチェ「物事に必ず一家言せずにいられない人は、それゆえに真正の生産力を失っている」「半可通は、英知に対して圧倒的勝利を博する」 - 頭の上にミカンをのせる

    ワイのブログを全否定するのはやめてくれるか(´;ω;`) まあ少なくとも一家言ツイートがバズったりしている人に天才はいないと思う。この辺はニーチェが上手いこと言っている。彼は、物事に必ずツイート(一家言)せずにいられない人は、それゆえに真正の生産力を失っているのだ。大衆は専門知を軽視し、半可通ほど誉めそやすと分析した。以下、引用(続)— kemofure (@kemohure) 2024年3月7日 「君たちはあらゆる物事に一家言するのを自分の義務と思っている! 君たちは埃と騒音を立てれば、歴史を動かす車両になれると思いこんでいる! 君たちはいつも聞き耳を立てて、一家言を吐ける瞬間を常に待ち構えている! だから、その為に真正の生産性(創造性)をすっかり失ってしまった!」 「半可通(の浅い知識)は、英知に対して圧倒的勝利を博する。 それは、事物を実際よりも単純に解釈するから。 ゆえに半可通の意

      もぎたてニーチェ「物事に必ず一家言せずにいられない人は、それゆえに真正の生産力を失っている」「半可通は、英知に対して圧倒的勝利を博する」 - 頭の上にミカンをのせる
    • 悩みの解放と妄想からの脱出『悩まなくなる考え方』超訳ニーチェの白取春彦著 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

      悩みや不安は妄想です 生活するためのお金がない・親の介護をどうしようか・失恋など悩みは多いですね。 白取春彦氏は大ヒット本『超訳ニーチェの言葉』の著者。 『悩まなくなる考え方』にハッとしたので、紹介します。 スポンサーリンク 悩まなくなる考え方 心配から始まる悩み 妄想は貧困につながる 妄想をやめるには? まとめ 悩まなくなる考え方 悩みから解放されるには? 本書は最初に、悩む人に共通することについて書いています。 苦悩が顔に出て、ため息しか出ない。 そんな悩める人には特徴があるというのです。 ケチ 怠け者 見栄 妄想癖 読んだ私は、椅子から崩れ落ちました。 その理由は、私はケチで怠け者で、見栄っ張りだし、妄想癖があるから。 www.tameyo.jp 痩せたいと自分の体形に悩みがある人は、 他人から美しいと称賛されたい見栄があり、 きれいな姿を思い浮かべる妄想癖、 だが運動はしたくない怠

        悩みの解放と妄想からの脱出『悩まなくなる考え方』超訳ニーチェの白取春彦著 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
      • キティちゃんと学ぶニーチェ - 子持ちワーママの独り言

        足繫く図書館に通って10年ほど。「歎異抄」について勉強してみたいなと思ったけどどの本も難しそう。分かりやすく砕いた本はないかと探して、やっとたどり着いたのが「Ichigo Keywords」シリーズ。マイメロの悪役であるクロミちゃんと歎異抄について勉強できる本。感じにフリガナがないし、ティーンエイジャー向け。こんなシリーズがあるのかとびっくりしたけど、さらに色々調べてキティちゃんとニーチェを勉強できるシリーズもあると知って夫に伝えると、大ウケ。(大学では哲学専攻。ちなみにフランスの高校では哲学は必修科目) ただ、キャラクターがサンリオなので女の子向け。ドラえもんを起用すればユニセックスに対応できたのではないかと思うけど小学生向けになってしまうか。そしたら小学生で人生に悩んでいる層向けになってしまう。 中身はこんな感じ。 もちろんこれを読んだだけは歎異抄は語れないので、とっかかりとして雰囲気

          キティちゃんと学ぶニーチェ - 子持ちワーママの独り言
        • 新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(後編)|じんぶん堂

          記事:春秋社 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ「Wanderer above the Sea of Fog, (German:Der Wanderer über dem Nebelmeer ) (1818)(雲海の上の旅人)」 書籍情報はこちら (前編はこちら) 懐疑主義者ではなく自然主義者のニーチェ 「事実など存在しない、ただ解釈があるのみだ」(『力への意志』第481節)。ニーチェの入門書で必ずと言っていいほど引用される言葉です。このセンセーショナルなフレーズに基づきながら、ニーチェは客観的な事実や真理の存在とその認識可能性を全否定し、すべては単なる解釈にすぎないと唱えた、というような紹介をされるのがお決まりでしょう。これはざっくり言うと、20世紀後半、特に1970~80年代頃からフランスやアメリカの思想家たちを中心に流行した懐疑主義的なニーチェ読解です。この読み方は長い間アカデミアの

            新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(後編)|じんぶん堂
          • 新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(前編)|じんぶん堂

            記事:春秋社 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ「The Sea of Ice, (German: Das Eismeer) (1823–1824)(氷の海)」 書籍情報はこちら そろそろニーチェ観をアップデートしませんか? 相変わらずニーチェ(1844~1900年)は日本で大人気です。初学者向けの解説書や入門書の類い、はたまたニーチェのものと思しき名言・格言をどこからか集めた本まで、「ニーチェ」という言葉をタイトルに含む書籍が毎年のように出版されています。けれども、それらはだいたいが旧態依然としており、残念ながら、国際的なニーチェ研究の最先端の議論状況やその成果がきちんと反映されている、あるいはそうでなくてもそれに匹敵する水準のものはほとんど見受けられません。実は近年、特に英語圏を中心としたいわゆる「分析系ニーチェ研究」が大きな盛り上がりとともに目覚ましい成果を出しており、ニーチェ哲学に

              新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(前編)|じんぶん堂
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