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ネオキャリアの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 日本通信とドコモが音声相互接続で合意 MVNOが「ネオキャリア」になって実現することは?

    日本通信とNTTドコモが2月13日、音声通信網とSMS網の相互接続で合意した。日本通信が翌14日に発表した。これにより、MVNOである日本通信と、そのユーザーがどのような恩恵を受けられるのか。同日の会見で、代表取締役会長の三田聖二氏と、代表取締役社長の福田尚久氏が説明した。 →日本通信、ドコモと音声相互接続で合意 2026年5月に新サービス提供へ これまでのMVNOで実現できていないこと 日本通信はドコモの設備の一部を借り受けてサービスを提供している。中容量プランの中では頭1つ抜けて安価な「合理的30GBプラン」を打ち出すも、月額料金はそれまで提供していた「合理的20GBプラン」と同じ2178円(税込み、以下同)のままだ。 2007年の総務大臣裁定により、データ通信網の相互接続は実現しているが、音声通話はMNOからの卸サービスとして提供されており、相互接続はできていなかった。加えて、「音声

      日本通信とドコモが音声相互接続で合意 MVNOが「ネオキャリア」になって実現することは?
    • 日本通信が2026年5月に「ネオキャリア」へ、ドコモとの音声通信の相互接続で独自SIMサービスへ大きく前進

        日本通信が2026年5月に「ネオキャリア」へ、ドコモとの音声通信の相互接続で独自SIMサービスへ大きく前進
      • 日本通信は「ネオキャリア」へ。ドコモと音声接続でMVNOはどう変わるのか、データ通信もサービスの幅が広がる可能性(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge

        慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 MVNOの老舗中の老舗として知られる日本通信が、2月14日にドコモとの音声接続に合意したことを発表しました。同社は、2014年にも同じ申し入れをしていたものの、MVNOが電話番号を持てないなど、制度上の問題がありいったんは頓挫。その後、総務省が2021年にMVNOへの電話番号付与の方針を示し、日本通信は改めて2022年に音声網の相互接続をドコモに申請しました。今回は、その申請をドコモが受諾した格好です。 日本通信は、ドコモとの音声網接続交渉が合意に至ったことを発表した現時点では、日本通信の申請をドコモが受け入れた段階にすぎず、実際に音声網を接続するには、ドコモ側のネットワーク改造が必要になります。日本通信側も、携帯電話網を管理、

          日本通信は「ネオキャリア」へ。ドコモと音声接続でMVNOはどう変わるのか、データ通信もサービスの幅が広がる可能性(石野純也) | テクノエッジ TechnoEdge
        • 日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性

          日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(1/3 ページ) MVNOの老舗ともいえる日本通信は、2026年5月に「ネオキャリア」へ進化すると発表した。これは、ドコモとの音声接続が合意に至ったことを受けた声明。この時期までにドコモはネットワークを改修し、日本通信と音声網の相互接続を行う予定だ。日本にも、自身で加入者管理機能を持つ「フルMVNO」は複数社存在するが、いずれもデータ通信にとどまっていた。 そのため、各社とも、フルMVNOのサービスとして音声通話は提供できていない。これに対し、日本通信はドコモと音声網の相互接続を行い、データ通信まで含めたフルMVNOとしてサービスを提供する予定だ。ネオキャリアというのは、その事業形態のことを指す。実現すれば、音声通話やデータ通信だけでなく、自社でSIMカードの発行も可能になる。 と

            日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性
          • 日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性

            日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(3/3 ページ) ネオキャリア化までにかかる2年は、「予想していたよりも早かった」 ―― ちなみに、ネオキャリア化に2年かかるのは、主にドコモ側の網改造に時間がかかるからでしょうか。 福田氏 そこには縛られます。ただし、正直なことを言えば、僕らが予想していたよりも早かった。もっと時間がかかると思っていました。もう日程は出てしまったので、逆にこちら側が大変になってしまいます(笑)。とはいえ、合意に達するかどうかは分からないことなので、達してからでないとスタートしようがありません。下調べはずいぶんやってきましたが、ベンダーを選んで機器を購入してというところまで終わっているわけではありません。 ドコモ側もそれなりの網改造は必要になるはずですが、それを2年でやるとういのは異様に速いペースだ

              日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性
            • 日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性

              日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性:MVNOに聞く(2/3 ページ) 契約した海外キャリアで全ての機能が使えるようになる ―― SIMカードを作れるのも、音声接続の利点としてあると思います。 福田氏 これが大きいですね。今の最大の弱点は、海外で使えないことです。音声は卸なので大丈夫ですが、自分たちのSIMになれば、契約した海外キャリアで全ての機能が使えるようになります。ただし、今はSIMを買ってきて売っているという状況なので、それができません。認証情報まで全て自分たちが持つことになって、初めてサービスが作れるようになります。 通信事業者とは何屋なのかというと、私は認証屋だと思っています。それをしているからこそ、利用した分だけを請求できます。今のMVNOは、その認証に関する部分を自分たちでマネージできていません。私たちまで「だったら通

                日本通信が「ネオキャリア」で実現するサービスとは? 福田社長が語る“音声接続”で広がる可能性
              • 日本通信とドコモが音声相互接続で合意 MVNOが「ネオキャリア」になって実現することは?

                日本通信はネオキャリアへ サービス開始は約2年後 日本通信があらゆるサービスや仕組みを実現する上で、欠かせないのが「認証識別番号(090から始まる電話番号、識別番号であるIMSI)」「認証媒体(SIMやeSIM)」「認証コアシステム」の3つから成る認証基盤だ。 eSIMへのアクセスは電子認証局が必要で、GSMAからSAS(Security Accreditation Scheme)認定を受けた認証局が、世界中のeSIMへのアクセス権を持つ。福田氏によると、日本通信は「国の認定を唯一受けた事業者」であり、日本通信が独自に電話番号を発行できるようにならなければ、実現しないことの1つだという。 日本通信が認証基盤を持つことで、「本来、日本通信がやりたかった」とする、割安かつ付加価値のあるサービスの提供が可能になる、というのが今回の発表内容で大きく注目したいポイントだ。福田氏は「3レイヤー(認証識

                  日本通信とドコモが音声相互接続で合意 MVNOが「ネオキャリア」になって実現することは?
                • 「0から年間数万件の法人リードを生み出す組織へ」ネオキャリアがインバウンド文化へ変化していく5年の歴史 | 株式会社THE MOLTS

                  テレアポで成長してきた会社だったからこそ、はじめはインバウンドマーケティングの重要性を誰も理解していなかった そめひこ:はじめてご相談いただいた2016年4月時点では、ネオキャリアはマーケティング部もなく、テレアポを中心としたアウトバウンドカルチャーの会社でしたよね。そんな中、ネオキャリアとしてHR Tech領域に踏み出した『jinjerシリーズ』が生まれ、『jinjer』の事業拡大のためのオウンドメディアとして『HR NOTE』を立ち上げたタイミングで、MOLTSがコンサルに入らせていただきました。 コンサルは3年で終了しましたが、あれから2年経ったいま、ネオキャリア全体でのマーケティング状況はどんな感じですか? 根本:オウンドメディアをはじめた当初は、インバウンドマーケティングの重要性について、まったくと言っていいほど社内からの理解を得られていませんでした。当時はLP(ランディングペー

                    「0から年間数万件の法人リードを生み出す組織へ」ネオキャリアがインバウンド文化へ変化していく5年の歴史 | 株式会社THE MOLTS
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