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マイダンの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • ウクライナの夏休み | 何丘ブログ

    妻の郷里であるオデッサ州の某村にひと夏里帰りした。その日記。(※完結済み) 期間:2024年7月14~22日(移動日含まず) 登場人物:私、妻、太郎(4歳児)、義父母、義兄 ※渡航の経緯については「盗む」の記事参照 7月15日 ウクライナは異常な暑気に見舞われている。これ書いてる今は15日の正午だが玄関の水銀柱は38度を指す。オデッサの緯度が北海道・稚内と同じであることを思え。 わたしの当地入りは昨14日昼で、妻と子に遅れること七日。この時間差は、妻としては帰郷するからには二週間くらいはゆっくりしたい、が私は仕事をそんなに休めない、それで妻と子を先に行かせる(帰りは一緒に帰る)という選択をした。 妻と子のウクライナ入りの日の前日にゼレンスキーがオデッサを電撃訪問していて、ゼレの陸上の移動経路と妻らの動線が重なる可能性があり、その日は大変に気を揉んだ。また、私の到着は本当は一昨日の夜のはずだ

      ウクライナの夏休み | 何丘ブログ
    • ウクライナの若き英雄 16歳でマイダン革命に参加、24歳でロシアとの戦いに死す

      キーウ(CNN) タラス・ラトゥシュニーさんは、息子のローマンさんから受けた電話を今でも覚えている。それは2013年、死者も出たウクライナのマイダン革命の最中にかかってきた。 「僕は無事だ、(キーウのマイダン広場から)友達と家に帰るところだ。心配しないで。おやすみ」と、電話口でローマンさんは言った――だがタラスさんの耳には、同じ声がテレビからも聞こえていた。そこでは当時16歳の息子が、抗議デモ隊は建物内に突入するつもりだと宣言していた。 ウクライナ国内に広がり、欧州とロシアのどちらにつくかという存続をかけた戦いの象徴となった抗議活動は、国の未来は自分たちで作ると覚悟を決めた若い世代を駆り立てた――その最前線にいたのがローマンさんだった。 ある意味、ローマンさんの政治的決意はマイダン革命のずっと前から始まっていた。両親は2人とも元活動家で、ジャーナリストの経歴も持っていた。作家で詩人でもあっ

        ウクライナの若き英雄 16歳でマイダン革命に参加、24歳でロシアとの戦いに死す
      • ロシアと向き合う勇気◇「戦争」と「独裁」への文学者のまなざし―亀山郁夫さんに聞く(前編):時事ドットコム

        インタビューに答える名古屋外国語大学の亀山郁夫学長=4月5日、東京都世田谷区 ロシアによるウクライナ侵攻は3年目に突入し、出口の見えない戦争による無辜(むこ)の民衆の犠牲は増えるばかりだ。果たして戦争を止めることはできるのか。争いが争いを生む、憎しみの連鎖は断ち切れるのか。容易に答えが見つかりそうもない問いを抱えたまま、ロシア文学者であり、翻訳者であり、恩師でもある亀山郁夫さん(75)を訪ねた。 亀山さんは2006年に発表した「カラマーゾフの兄弟」の新訳によって、21世紀にドストエフスキー(※)作品への新たな窓を開き、昨年にはその5大長編小説の翻訳を完成させた。スターリン(※)時代のソ連の芸術と政治権力の関わりについての多くの著作もある。再び「戦争」と「独裁」に覆われようとしているロシアを、そしてウクライナを見つめる文学者のまなざしとはどのようなものなのか、話を聞いた。(時事通 信編集委員

          ロシアと向き合う勇気◇「戦争」と「独裁」への文学者のまなざし―亀山郁夫さんに聞く(前編):時事ドットコム
        • ウクライナ侵略を考える

          第1章 「ウクライナ戦争」とはどのような出来事か 第2章 「ロシア擁護論」批判①―それは大国主義である 第3章 「ロシア擁護論」批判②―それは民族蔑視である 第4章 「ロシア擁護論」批判③―それは「平和主義」の傲慢である 第5章 「ロシア擁護論」批判④―それはどこから来たのか 第6章 ロシア擁護論は「2014年」をどう語っているのか①…159 第7章 ロシア擁護論は「2014年」をどう語っているのか②…192 第8章 「マイダン革命」をウクライナ人自身はどう見ているのか 終 章 「ウクライナの発見」と世界の行方 加藤直樹(かとう なおき) 1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。著書に『TRICK 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』(ころから)、『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)、『謀叛の児 宮崎滔天の「世界革命」』(河出書

            ウクライナ侵略を考える
          • 「戦争が止まらない原因」はアメリカにあった...メディアが決して明かさない「ウクライナ支援が“投資”である本当の理由」と「ヤバすぎる欺瞞」(塩原 俊彦) @gendai_biz

            「戦争が止まらない原因」はアメリカにあった...メディアが決して明かさない「ウクライナ支援が“投資”である本当の理由」と「ヤバすぎる欺瞞」 連日、止まらないウクライナ戦争やイスラエルによるガザ攻撃に関するメディア報道が続いている。その内容や解説に耳を傾けると一定の理解が得られる一方で、誰もが抱く大きな疑問、「なぜ民間人の惨たらしい死につながる戦争が止まらないのか」「人命尊重と言いながらアメリカはなぜ真逆の行動を取っているのか」「そもそも最強のはずのアメリカは何をしているのか」―といった素朴な疑念について、明快な答えが語られることはなく、私たちはいつもやきもきさせられている。 そうした、現在起きている世界情勢の真実を理解する鍵として、「戦争の経済的な側面」から見えてくる真実について、評論家の塩原俊彦氏に解説いただいた。 ポール・ポースト著『The Economics of War』の日本語訳

              「戦争が止まらない原因」はアメリカにあった...メディアが決して明かさない「ウクライナ支援が“投資”である本当の理由」と「ヤバすぎる欺瞞」(塩原 俊彦) @gendai_biz
            • プーチン大統領: ロシアがウクライナに侵攻した理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

              引き続き、元FOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏によるロシアのウラジミール・プーチン大統領のインタビューである。今回はロシア・ウクライナ戦争について語っている部分を取り上げる。 2022年ロシアのウクライナ侵攻 2022年2月末、ロシアはウクライナに侵攻した。当時からここではウクライナ情勢については報じ続けており、西側のメディアでも繰り返しニュースになっているが、このインタビューでは何故この戦争が起こったのかをプーチン氏がロシアの立場から説明している。 状況がややこしくなっているのは、西側メディアでは2022年以前のウクライナ情勢についてほとんど報じられていないことである。誰もがウクライナ情勢について意見を持っているが、誰もウクライナの歴史を知らない。それどころかウクライナという国について大半の日本人はほとんど何も知らないのである。 だからウクライナ情勢について話すためには、話を少

              • 非米側の防人になった北朝鮮

                2024年5月2日 田中 宇 国連安保理で3月28日、核兵器開発を続ける北朝鮮に対する経済制裁(国連決議1718)の延長案を、ロシアが拒否権を発動して潰した。国連の北朝鮮制裁は2006年から続いており、否決は初めてだ。 北制裁の体制は、昨年まで14年間、安保理の全会一致で延長され続けてきた。だが、今後はロシアが拒否権を発動し続けるだろうから、北制裁の体制はこのまま消失する可能性が高い。 米国側(米欧日韓)は今後も北を制裁し続けるが、国連北制裁の消失で、露中BRICSなど非米側は堂々と北と貿易できるようになる。北は非米側との経済関係を拡大でき、国家崩壊の可能性が大幅に減る。 (Russia Finally Says 'Nyet' To Continued North Korea Sanctions Enforcement) 非米側の諸国は、ウクライナ開戦前から北を制裁しない傾向だった。国連決

                • トランプ氏: ロシアがウクライナに侵攻した理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                  引き続き、今年11月のアメリカ大統領選挙で再選を目指すドナルド・トランプ氏の、All-In Podcastによるインタビューである。 今回はロシアによるウクライナ侵攻について議論している箇所を取り上げたい。 大統領選挙とウクライナ情勢 2022年2月、ロシアはウクライナに侵攻した。その後戦争はもう2年以上続いている。 アメリカはこの間ウクライナにあらゆる支援を行なっている。ただ、アメリカでも野党共和党の支持者はウクライナ支援に消極的であり、共和党の反対でウクライナを支援する予算が長らく米国議会を通らなかったことがある。 ウクライナの財政が風前の灯火に アメリカの支援予算が共和党の反対で議会通らず (2023/10/6) さて、共和党の候補として大統領選挙に出馬するトランプ氏はロシア・ウクライナ戦争についてどう考えているのか。 ロシア・ウクライナ戦争の原因 トランプ氏は次のように述べている。

                  • まだまだ続くウクライナ戦争

                    2024年1月2日 田中 宇 私は以前から、ウクライナ戦争が長期化すると指摘してきた。この戦争は、米国側と非米側の世界的な強い分裂状態を作って固定化するために米中枢(諜報界の隠れ多極派。バイデンの大統領府はその配下)がロシアを挑発して起こしたものだ。分裂状態が長引くほど、非米側は露中主導で米覇権に頼らない新世界秩序を完成し、世界が多極化・非米化していく。 米中枢がそんな自滅的なことをするはずない(米中枢に多極派なんかいない)と思う人でも、この戦争が米国側と非米側の強い分裂を引き起こし、長引くほど非米側が強くなることは認めざるを得ない。 (ロシアでなく欧州を潰してる) そして、この戦争の構図が長引きそうなのも動かぬ事実だ。プーチンが昨春、習近平に「ロシアはこの戦争を5年間以上続ける」と伝えていた、と報じられている。マスコミでは「プーチンは、この戦争で劣勢だけど5年は戦える国力があるから見捨て

                    • 多極型世界システムを考案するロシア

                      2023年12月4日 田中 宇 米国がマイダン革命以来ウクライナにロシア敵視・国内露系住民殺しをやらせ、それが昨年2月末のロシアの正当防衛的なウクライナ開戦につながった。 開戦後、世界は、ロシアを敵視する米国側(G7やNATOなど)と、米国側のロシア敵視に追随せず対米自立の傾向を強める非米側とに、決定的(おそらく不可逆的)に分裂した。 非米側は、米国が単独覇権主義・文明の衝突戦略(中露イスラム潰し策)を強めて911テロ事件を(自作自演的に)起こした2000年前後に、中国とロシアが結束する上海協力機構(上海ファイブ)を作った。非米側は、米国がリーマンショックでドル崩壊した直後の2008年にはBRICSを立ち上げた。 非米側はこれまでも四半世紀かけて、米国覇権から自立した自前の世界体制の構築を試みてきた(米国側はこれを軽視・無視して報じていない)。非米側が独自の世界体制を構築する動きは、ウクラ

                      • トランプ再び:トランプ氏ならウクライナ和平へ道筋 東郷和彦 | 週刊エコノミスト Online

                        ウクライナ戦争は、ロシアの歴史認識や価値観を軽んじた西側諸国に責任がある。「ディール」を優先するトランプ氏なら終結させることができるかもしれない。 >>特集「トランプ再び」はこちら 今年11月に行われる予定の米国大統領選挙は、前回2020年と同様、バイデン大統領とトランプ前大統領の対決になることが濃厚である。世界の安全保障にもっとも重要な米露関係においてどちらの候補が望ましいかという問いに答えるのは難しい。 だが、ウクライナ戦争についてはトランプ氏に期待する。彼が在任期間中に繰り出した政策は、「ディール」の発想に基づくものである。「取るものもあれば失うものもある」という妥協がディールの本質だ。トランプ氏なら、ウクライナを抑え、ロシアにある程度の恩恵を与えるという政策志向によって、ウクライナ戦争終結の道筋を見いだすかもしれない。 NATOが踏み越えた一線 ウクライナ戦争を考える時に、欧州諸国

                          トランプ再び:トランプ氏ならウクライナ和平へ道筋 東郷和彦 | 週刊エコノミスト Online
                        • レイ・ダリオ氏: アメリカは台湾に武器を売るために中国からの独立をけしかけている | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                          世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がMoney Maze Podcastによるインタビューで、中国と台湾の問題について語っている。 アメリカの覇権と戦争 ダリオ氏は長らく戦争の可能性を予想していた。アフガニスタンからの撤退などに象徴されるように、アメリカの覇権が弱まってくれば他の国との戦争になる可能性が増すということをウクライナ戦争前から主張していた。 タリバンのアフガニスタン早期制圧に見るアメリカの帝国主義 そのことはダリオ氏の著書『世界秩序の変化に対処するための原則』でも説明されている。 戦争が起こる前からダリオ氏の言葉を真面目に取ることのできた人は多くなかったはずだ。だが実際にウクライナで戦争が起きた。そして今やパレスチナが戦場になっている。まだ西洋諸国の本土には届いていないが、徐々に戦火はアメリカやイギリスやフランスに近づいている。 台湾と中国の問

                          • なぜ失敗国家は「不屈のウクライナ」に豹変できたのか:高井宏章 | ブックハンティング | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                            ウクライナにおける戦下の日常を「虫の目」からつぶさに描くことで、侵略行為を別の側面から浮き彫りにする(Marko Subotin / Shutterstock) ロシア・ウクライナ戦争の開戦から間もなく、『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』の著者・古川英治氏は、ウクライナ人の妻やその家族とともにキーウに留まる決意をした。ジャーナリストとして、そして戦争当事者として戦下の日常を描いた本書は、国際政治の舞台で忘れられがちな「虫の目」から侵略の輪郭に迫って行く。 迷いながらも取材を進める著者を友人として見つめてきた経済コラムニスト・YouTuberの高井宏章氏が、『ウクライナ・ダイアリー』から浮かび上がる、「ネーション」として目覚めて行くウクライナの人々の姿を伝える。 *** ロシアがウクライナに侵攻してから、2回目の冬が近づいている。膠着気味とはいえ、ウクライナは頑強な抵抗を続けている。

                              なぜ失敗国家は「不屈のウクライナ」に豹変できたのか:高井宏章 | ブックハンティング | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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