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ラピダスの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • TSMC上級副社長、「ラピダスとはチップレット集積で共存できる」

    TSMCのKevin Zhang氏は、先端半導体の開発における日本の自動車業界との連携について語った(写真:飯塚 寛之) 台湾積体電路製造(TSMC)が、日本の自動車業界との連携を強めている。電気自動車(EV)や自動運転車に向け、クルマへの先端半導体の搭載が進む。同社は3nm世代のような先端半導体プロセスをクルマ向けにも提供していく考えだ。今後、TSMCは国内自動車メーカーとどう関わるのか。同社 シニア・バイス・プレジデント 兼 副共同最高業務執行責任者であるKevin Zhang(ケビン・ジャン)氏が、日経クロステックの単独インタビューに答えた。 GPU(画像処理半導体)などで、複数のICチップ同士を同じパッケージの中で相互接続するチップレット集積の採用が進んでいます。チップレット集積などの先端パッケージ技術を取り巻く状況はどう変化していますか。 ロジック半導体向けの先端プロセスは引き続

      TSMC上級副社長、「ラピダスとはチップレット集積で共存できる」
    • 上流には浄水場 ラピダス工場に給水予定の工業用水、PFAS検出:朝日新聞デジタル

      北海道は16日、苫小牧地区工業用水道第2施設(苫小牧市)での水質検査で、国の飲料水の暫定目標値を超える値のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたと発表した。工業用水としては問題ないが、取水する安平川の上流には安平町内に飲料水を供給する浄水場が3カ所あり、道は同町に水質検査を要請するとともに原因の特定を進めている。 国は1万種類以上あるとされるPFASの代表的な物質であるPFOSとPFOAの合計で1リットルあたり50ナノグラム(ナノは10億分の1)を飲料水の暫定目標値に設定。この数値以下なら、体重50キロの人が毎日2リットルずつ飲んでも健康に悪影響はないとしている。 苫小牧工水第2施設では、安平川から取水した水で1リットルあたり59ナノグラムのPFASが検出された。内訳は、PFOSはほぼ検出されず、大半がPFOAだった。 道は、原因の特定に向けて検出地点の上流8カ所で水質調査を実施。PFA

        上流には浄水場 ラピダス工場に給水予定の工業用水、PFAS検出:朝日新聞デジタル
      • ラピダス進出 第5回 北大は変わらざるをえない ~北海道大学・清水聖幸副学長~ | NHK北海道

        千歳市で建設が進むラピダスの巨大工場。電子立国復活を目標とする“国家プロジェクト”でもある。ラピダスが製造を目指すのは、世界最先端の半導体。ただ大きな課題の一つが、人材育成である。1980年代、“日の丸半導体”と呼ばれ、世界を席巻していた日本。しかし、経済が低迷する中、多額の投資を必要とする半導体の生産を縮小。それに伴い、半導体人材の育成も低調となった。そうした中での北海道へのラピダス進出、そして人材育成の必要性。北海道大学は何を行おうとしているのか、キーパーソンに聞いた。 7月19日放送 北海道道「ラピダス進出 北海道に何をもたらすのか」 ※NHKプラス見逃し配信2週間予定 清水聖幸(しみず・きよゆき)さん 産業技術総合研究所を経て、2018年から熊本大学の副学長として半導体教育の普及に努める。その実績を評価され、2023年10月から、北海道大学の副学長を兼務している。 ―北大で行われて

          ラピダス進出 第5回 北大は変わらざるをえない ~北海道大学・清水聖幸副学長~ | NHK北海道
        • ラピダスのチップレット事業と協業の可能性も、ASRA一問一答

          トヨタ自動車など14社が参画して、先端車載半導体を研究する自動車用先端SoC技術研究組合(ASRA、アスラ)が2024年3月29日に記者会見を開いた。同組合 理事長でトヨタ シニアフェローの山本圭司氏や専務理事でデンソー シニアアドバイザーの川原伸章氏に加え、5人の理事が報道陣の質問に答えた。メンバーは、日産自動車の吉澤隆氏、ホンダの四竈真人氏、パナソニック オートモーティブシステムズの水山正重氏、ミライズテクノロジーズの加藤良文氏、ルネサス エレクトロニクスの吉岡真一氏である。そのやり取りから一部を抜粋する(図)。 なぜ日本でSoC(System on Chip)開発を進めるのか。 山本氏:クルマにSoCのニーズが広がってきている。ただ、海外のSoC供給メーカーからは、欲しいタイミングでニーズにあった仕様や機能が兼ね備えられたSoCを得るのが難しい。スペックが要求以上/以下だったり、立ち

            ラピダスのチップレット事業と協業の可能性も、ASRA一問一答
          • 北海道の工業用水施設でPFAS検出、ラピダス取水予定 - 日本経済新聞

            北海道は16日、苫小牧市を流れる安平川から工業用水を取水する苫小牧地区工業用水道第二施設(同市)で実施した水質検査で、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたと発表した。同施設は最先端半導体の製造を目指すラピダスに対して2026年から工業用水の供給を予定している。国内では工業用水に関する基準値はなく、道は「利用に支障はない」としている。同施設から取水する企業は現在24社ある

              北海道の工業用水施設でPFAS検出、ラピダス取水予定 - 日本経済新聞
            • 経産省がラピダスに5900億円追加支援、チップレットなど後工程に535億円

              経済産業省は2024年4月2日、先端半導体の受託生産を目指すRapidus(ラピダス、東京・千代田)に対し2024年度に最大5900億円を追加支援すると発表した。同社が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から2022年度に受託したプロジェクトの2024年度分予算を承認したことに加え、新たに先端パッケージング(後工程)の研究開発に関するNEDOプロジェクトを同社に委託した。経産省はこれまでラピダスに最大3300億円の支援を表明しており、今回の支援を合わせると1兆円に迫る。 経済産業大臣の齋藤健氏が同日午前に発表した。これを受けて経産省は報道機関向けのブリーフィングを実施し、支援の内訳などを説明した。 NEDOの「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」における「日米連携に基づく2nm世代半導体の集積化技術と短TAT製造技術の研究開発」の2024年度分予算として、最大5365

                経産省がラピダスに5900億円追加支援、チップレットなど後工程に535億円
              • ラピダス進出 第3回 日本の将来を背負うプロジェクト ~経済産業省 清水英路室長(デジタル・半導体戦略室)~ | NHK北海道

                北海道に進出するラピダス。製造を目指すのが、世界最先端の半導体。生成AIや自動運転技術など、今後の日本経済の鍵を握るとされ、国も全面支援する“国家プロジェクト”だ。国は現時点で、ラピダスに総額9200億円を投じることを決めている。なぜ、国を挙げて、先端半導体の製造を行う必要があるのか。第3回は、その舵取りを行っている経済産業省のデジタル・半導体戦略室の清水英路室長に聞いた。 7月19日放送 北海道道「ラピダス進出 北海道に何をもたらすのか」 ※NHKプラス見逃し配信2週間予定 経済産業省 清水英路室長(デジタル・半導体戦略室) ―数日前までアメリカに出張されていたそうですね。 半導体政策は日本国内だけでなく、米国政府や欧州各国の政府など、いろいろな国とすり合わせをし、意見交換をしながら進めています。特に米国とは連携しているプロジェクトがたくさんあります。米国の西海岸には、GoogleやAp

                  ラピダス進出 第3回 日本の将来を背負うプロジェクト ~経済産業省 清水英路室長(デジタル・半導体戦略室)~ | NHK北海道
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