コルクの床に知る 家を愛するということ 2011年10月10日 印刷 Check 台所の前だけいきなりコルクに。 階段の踊り場。左側は風呂場。 仕事場。キャスターの傷も付かず、すべりもよい。 今の借家は、床材やドアなどの建具によく考えられた良質なものが使われいる。物件の下見の際も、無垢のフローリングにまず目がいった。築30年だが、よく磨き込まれたナチュラルないい色をしている。時の経過とともに変色もすすんでいるのだろうが、嫌な変わりかたではない。自然素材のものだけが持つ味わいのある年の重ね方である。 大家さんは建築関係の仕事をしていたとのことで、ひとつひとつ吟味して選んだのだろうなあ、手入れもしてきたのだろうなあと想像ができる。大切に住んできた様子が伝わってきて、間取りも希望に合っていたので借りることにしたのだった。 家は住んでみなければわからない良さがあるものだが、最近はフローリング以上に