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レッドウィングの検索結果1 - 40 件 / 62件

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レッドウィングに関するエントリは62件あります。 生活メンテナンス などが関連タグです。 人気エントリには 『20年以上前に購入したボロボロのレッドウィング アイリッシュセッター875(半円犬タグ)を復活させた(リペア・修理) - はらですぎ』などがあります。
  • 20年以上前に購入したボロボロのレッドウィング アイリッシュセッター875(半円犬タグ)を復活させた(リペア・修理) - はらですぎ

    20年以上前に購入したレッドウィングのアイリッシュセッター。 当時の僕からすれば1足数万円するブーツは非常に高価で、購入を決断するまでに結構悩みました。そんなブーツだったはずなのに、これまでこれといった手入れをしないまま劣化していくのを放置してきました。 購入当時はこまめにメンテナンスすれば長持ちするなんて知りませんでしたし、ネットが発達して簡単に情報を得られるようになっても知ろうとは思っていませんでした。 その後もブーツはどんどん傷んでいきますが「この靴を何とかしなければ」とは思わず「機会があれば同等の新しいブーツを…」と考えるようになっていました。 Amazonプライムデーで新しいアイリッシュセッターを購入 古いアイリッシュセッターを捨てようと思ったら… ボロボロのアイリッシュセッターを復活させる 馬毛ブラシで埃やゴミを取り除く LEATHER AND SADDLE SOAPで水洗い

      20年以上前に購入したボロボロのレッドウィング アイリッシュセッター875(半円犬タグ)を復活させた(リペア・修理) - はらですぎ
    • 【レビュー】RED WING(レッドウィング)#101ポストマンオックスフォードを中古で買う! - YMのメンズファッションリサーチ

      念願の購入は中古で叶う RED WING(レッドウィング)とポストマンについて RED WING(レッドウィング)とは ポストマンオックスフォードとは ポストマンオックスフォードレビュー ディテール① シルエット・製法 ディテール② アッパー・レザー ディテール③ ソール コーデ例、サイズ感など まとめ おまけ 念願の購入は中古で叶う RED WING(レッドウィング)のポストマンオックスフォード。このシューズは、私がずっと欲しかったものです。 そのうち、そのうちと思いつつ、「焦らなくても相応しいタイミングが来るはず」と思って能動的なアクションを起こさなかったのですが、先日ふらっと立ち寄ったリユースショップで中古のポストマンを発見。状態良好・マイサイズ・適正な価格・・・。見た瞬間に「これは出会った」と思いました。 散々取扱店で試着はしていたのでサイズ感は把握していたのですが一応試着した後、

        【レビュー】RED WING(レッドウィング)#101ポストマンオックスフォードを中古で買う! - YMのメンズファッションリサーチ
      • REDWING COLUMN NO.98 レッドウィング 年末恒例コレクション棚の掃除 - 赤い羽BLOG

        REDWING COLUMN NO.98 レッドウィング 年末恒例コレクション棚の掃除 大掃除の時期ということで、今回はレッドウィングのブーツのコレクション棚の掃除と 昨年に引き続き、コンセプトを考えてチョイスしたアイテムを並べて遊んでみた。 基本的に普段は画像の通りに陳列していて、ここ以外の別の場所にも置いている。 正面よりもやや斜めから見るのが個人的には気に入っている。 今年訪問した方の中では、冷蔵庫の出張修理サービスの方が一番興味を示していて 出来るだけ早く作業を終え、こっちの話題に持って行きたかったらしい。 結局あれやこれやと質問攻めになって、たぶん10分ぐらい見ていた気がする。 大掃除ということなので、昨年買ったリーのエプロンを着けて雰囲気から入った。 靴をたくさん所有している方なら分かると思うけど、ブラッシングも数をこなすと まるで筋トレでもしたかのように、この時期でも大量に汗

          REDWING COLUMN NO.98 レッドウィング 年末恒例コレクション棚の掃除 - 赤い羽BLOG
        • REDWING COLUMN NO.51 レッドウィング875犬刻印 当時を振り返る - 赤い羽BLOG

          REDWING COLUMN NO.51 レッドウィング875犬刻印 当時を振り返る。 「犬刻印」とは1996年後半から1997年いっぱいまでの期間に アイリッシュセッターの刻印がブーツ本体に入ったモデルで 近年は中古取引でも人気があり、状態の良い物は希少になっている。 しかし、この犬刻印は当時ラインナップされていた中でも不人気な部類に入り リアルタイムで過ごした者としてはあまり良くない印象が残っているモデル。 元々一年間だけの予定だった可能性も否定出来ないけど 現在では結果的に、限定モデルのような扱いになっている。 日本国内での不人気だった理由はいくつかあったと思われ 変遷を振り返りながら、特徴なども書いてみようと思う。 レッドウィングの伝統的なモデルに通称「アイリッシュセッター」と言う モデルがあり、猟犬のアイリッシュセッターの毛色に似ているところから その名が付けられ、日本では「セッ

            REDWING COLUMN NO.51 レッドウィング875犬刻印 当時を振り返る - 赤い羽BLOG
          • REDWING COLUMN NO.89 レッドウィング8176 メンテナンス編 - 赤い羽BLOG

            REDWING COLUMN NO.89 レッドウィング8176 メンテナンス編 今回はデッドストックで購入して数回着用の99年製8176のメンテナンス。 この8176は毎日ブラッシングをすると、レザーがどう変化するかを検証した個体で 2019年の元日から大晦日までの1年間ほぼ毎日数分間のブラッシングを行った。 元々ザラザラとしていた手触りがツルツルとした感じになり、光沢感も増したけど 劇的に変わったというほどではなく、時間を掛けた割に地味な結果というオチに。 ちなみにこのレザーはブラッククロームというクロム鞣しをした頑丈なレザーで 今回の8176は現在自分の所有している中で唯一の茶芯ではない個体。 オイル入れは2019年の10月にデリケートクリームを塗って以来になった。 右が今回メンテする8176、左の8179があまりにもレザーのきめが細かい個体で 何故こここまで質感が違うのかと、ブラッ

              REDWING COLUMN NO.89 レッドウィング8176 メンテナンス編 - 赤い羽BLOG
            • REDWING COLUMN NO.87 レッドウィング8179 メンテナンス編 - 赤い羽BLOG

              REDWING COLUMN NO.87 レッドウィング8179 メンテナンス編 今回は憧れの黒セッターに引き続き、レッドウィング8179ネタ第二段のメンテナンス。 ブログ用以外に普段から記録として残していた画像の日付を確認してみたところ 4年以上はブラッシングのみだったようで、ここらでリセットさせたい頃合い。 これは著しく履き込んだり汚れるほど着用はしていないので、汚れ落としというよりも 表面の古いクリームや油分などを取り除いて、リフレッシュさせるのが目的となる。 用意したアイテムは、シューキーパーとMモゥブレイのステインリムーバーに 下地としてデリケートクリームと毎度恒例のクリームエッセンシャル。 埃落とし兼仕上げのレッドウィングの馬毛ブラシに、硬めの毛質の化繊ブラシ。 ブラッククロームというレザーは表面の塗膜が厚く、内部に油分を閉じ込めていて 傷が少なかったり新しめな状態では、ミンク

                REDWING COLUMN NO.87 レッドウィング8179 メンテナンス編 - 赤い羽BLOG
              • REDWING COLUMN NO.93 レッドウィング8173 ラフアウトメンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                REDWING COLUMN NO.93 レッドウィング8173 ラフアウトメンテナンス編 まだまだ暑いけど真夏のピークを過ぎ、ぼちぼちブーツも履いて行きたいということで 一見秋冬向け素材に見えるラフアウト、もしくはスエードの8173をメンテナンスした。 ラフアウトは革製品では主に裏側にする起毛面を表側として使用しているレザーで 柔らかい表情と傷の目立ちにくい質感から、アウトドアアイテムに使われることが多い。 表使いのレザーよりも油分が少なく通気性が良いことから、実は暑い時期向けとも言われている。 このラフアウトとスエードは大きな括りでは同じ部類のレザーではあるけども 摘まめるぐらいにふさふさとした毛足の長さのものを、一般的にはラフアウトとし それに対して、ラフアウトの毛足を均一に短く整えたものをスエードと定義されている。 ちなみにヌバックはレザーの表側を起毛するように加工しているので反対

                  REDWING COLUMN NO.93 レッドウィング8173 ラフアウトメンテナンス編 - 赤い羽BLOG
                • REDWING COLUMN NO.90 レッドウィング ブラシを育てる - 赤い羽BLOG

                  REDWING COLUMN NO.90 レッドウィング ブラシを育てる 「ブラシが育つ」とは、簡単に言うと使い込まれたブラシのことになる。 ブラッシングを繰り返し行うことで、自然とレザー表面のクリームやオイルの成分が ブラシの毛にコーティングされ、埃落とし時の簡易的なブラッシングだけでも まるで何かを塗ったかのような美しい光沢を生み出すことが可能となる。 9011ベックマンブーツを購入して本格的にブーツメンテナンスにハマって以降 ブラシを育てるという表現があるのを知り、ブーツを綺麗に保つということに加え 一度で二度美味しいような、新しい楽しみ方や関わり方を教わった気もした。 それからはブーツメンテは掃除とは別物の趣味の一つともなったかもしれない。 レッドウィング 馬毛ブラシ REDWING 97106 RED WING(レッドウィング) Amazon ブラシは用途別にいくつあっても無駄で

                    REDWING COLUMN NO.90 レッドウィング ブラシを育てる - 赤い羽BLOG
                  • REDWING COLUMN NO.83 レッドウィング 年末のコレクション棚の掃除 - 赤い羽BLOG

                    REDWING COLUMN NO.83 レッドウィング 年末のコレクション棚の掃除 この時期恒例のレッドウィングコレクション棚の掃除と、お遊びの並べ替えをした。 最近はこんな感じにブーツを並べていて、左下の方が若干見栄えが悪いけど かさ上げの棚で二足分多く置けるように工夫して置けるようにしている。 実はここに収まり切れていないブーツがあるけどもう目を瞑っている状態。 ブーツの埃落としのブラッシング自体は気が向いた時に行うけど 棚まで拭くのは梅雨入り前や年末などのタイミングで年数回というところ。 今回は購入したエプロンを装着し気合を入れて全てブラッシングも行った。 棚拭きの画像は割愛し、そして箱や雑誌なども使ってお遊びのブーツの並べ替え。 ウチはレッドウィングのブーツは黒しか置かない的な頑固なショップのイメージ。 今回もこの中に全く関係のない物を一つだけ潜ませているが、ここで分かったらすご

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                    • REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト - 赤い羽BLOG

                      REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト 今回はブラッククロームレザーを採用している一部のモデルに限って見られた ウェルトのコバが茶色、もしくはナチュラルな色のウェルトについて。 この茶ウェルトはモックトゥの8179などの羽タグから犬タグに変わる 1997年頃までに採用されていた、言うなれば初期仕様と言える。 レッドウィングでは90年代後半にブラッククロームの質感を大きく変える為 茶ウェルトはマニアが喜ぶ旧時代のレザーかどうかを 判断する材料の一つともなっている。 ブーツや革靴のアウトソールを付ける作業と言うのは レッドウィングのようなグッドイヤーウェルテッド製法の場合 ウェルトにミッドソールを縫い付け、アウトソールを接着剤で貼り付け 仕上げにグラインダーで削って側面を綺麗に整えると言う流れになっている。 大体の靴メーカーであれば、ウェルトの削

                        REDWING COLUMN NO.63 レッドウィング ブラッククロームの茶ウェルト - 赤い羽BLOG
                      • REDWING COLUMN NO.65 レッドウィング ハトメ周りの緑青 - 赤い羽BLOG

                        REDWING COLUMN NO.65 レッドウィング ハトメ周りの緑青 緑青(ろくしょう)とは、金属に発生する錆の一種でその名の通り青緑色の錆のこと。 分かりやすく言うと、鎌倉の大仏や自由の女神などは元々茶色で 酸化によって変色し、あの印象的な青緑色になっていると言うこと。 レッドウィングのブーツではハトメ、もしくはカッコ良く言うとアイレット部分に 緑青が発生してしまい、レザーの質感やハトメの種類によって発生の度合いが違う。 レザージャケットやバッグのジッパー部分、ベルトのバックルでも緑青は発生し アンティーク調の真鍮を使ったアイテムは特に発生しやすくなっている。 今回はレザーやブーツ好きにはある意味宿命とも言える、緑青に注目してみた。 緑青には左のドライなタイプと右のウェットなタイプがある。 おそらく厳密的には緑錆と青錆と分けられるようだが、詳しいことについては専門外。 空気中の酸素

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                        • REDWING COLUMN NO.72 レッドウィング8167 ラフアウトメンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                          REDWING COLUMN NO.72 レッドウィング8167 ラフアウトメンテナンス編 8167は長い間定番商品としてラインナップされていたが 2019年に追加生産がされず、惜しまれつつも廃番になってしまったモデル。 今回はこのラフアウトレザーもしくはスエードのメンテナンスをしてみた。 ※スエードやラフアウトはレザーの裏側を表に使う少し特殊な物で 普通のレザーとは推奨されるメンテ方法が変わって来る。 このサンドベージュ色のラフアウトレザーはホーソーン・アビレーンという名称で ふわっと毛羽立った表側に油分が少ないので、通気性も良く夏場でも蒸れにくい。 本来はアウトドア向け素材で傷には強いが、この色はとにかく汚れやすいのが特徴。 自分はポリシーとして、濃紺デニムのインディゴの色移りを避けていたのと 雨の日はなるべく履かないように、結構履くシーンを選んでいた。 それでも画像の中央の様に、履き

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                          • REDWING COLUMN NO.73 レッドウィング スーパーソール - 赤い羽BLOG

                            REDWING COLUMN NO.73 レッドウィング スーパーソール 今回はレッドウィング社が開発し特許を取得した「スーパーソール」について。 スーパーソールというと、8133のモデル名みたいな扱いになっているが 本来は靴底の種類であり、その製法のことを表している。 このソールのモデルは他のブーツよりも、かなり軽量に出来ていて 更にクッション性も高くスニーカーのような履き心地が魅力。 1960年代以降はワークブーツにも低コスト化の流れがあり 通称「セメント製法」と呼ばれる、ブーツ本体と靴底を接着する製法が多くなる。 これはコスト面で優れる物の耐久性という部分で少し難があり しかもレッドウィングで使用しているオイルをしっかり含んだレザーでは このセメント製法の接着材との相性が悪かったとのこと。 そこで「CAST88製法」という、ブーツ本体と靴底を繋ぐウェルトを縫い付けた後に 型に入れて発

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                            • REDWING COLUMN NO.50 レッドウィング メンテナンス 9011ベックマン編 - 赤い羽BLOG

                              REDWING COLUMN NO.50 レッドウィング 9011 ベックマンブーツのメンテナンス。 ベックマンブーツはレッドウィング社の創業者の名前を冠しているモデルで ワークブーツの中でも、「クラシックドレス」と言うジャンルに属す物。 かつては紳士靴=ブーツ丈が一般的だったそうで これは20世紀初頭の古い時代の物を再現している。 9011は旧品番でアウトソールが劣化しにくい物に 仕様変更になった為、現在は9411に品番は変更されている。 ちなみに自分の物はアウトソールを他の物に張り替えている。 このモデルに使用しているレザーは「フェザーストーン」と呼ばれ 革として精製出来る内の滑らかで希少な部位を使用し 光沢感が出る様に鞣している為、ビジネスシューズなどのように 乳化性クリームなどで仕上げることが推奨されている。 フェザーストーンと言う名前はレッドウィング社のある 米国ミネソタ州レッド

                                REDWING COLUMN NO.50 レッドウィング メンテナンス 9011ベックマン編 - 赤い羽BLOG
                              • REDWING COLUMN NO.96 レッドウィング8169 ペコスブーツメンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                                REDWING COLUMN NO.96 レッドウィング8169 ペコスブーツメンテナンス編 諸々あってサイズ違いで2足所有しているレッドウィング8169ペコスブーツ。 近年ペコスは需要が低くなり、この8169は廃番モデルとなってしまっているけど 往年のファンは茶芯レザーでの復刻を密かに待っているのかもと思ったりする。 この2足は同じ97年製ではあるけど、レザーのクオリティーが全くの別物という感じで 左のⅠはざらっとしていてマットな雰囲気に、右のⅡはツルっとして光沢のある質感。 90年代や近年のブラッククロームレザーは基本的にⅠのような質感が標準的であるけど 以前記事にした刺繍羽タグ前期後期の後期相当だと、Ⅱのような光沢感の強い個体が 非常に少なくなり、レッドウィングマニアはⅡの質感の評価が高い傾向にある。 同年代のモデルであっても、こうやって折角レザーの質感が大きく異なるのであれば メン

                                  REDWING COLUMN NO.96 レッドウィング8169 ペコスブーツメンテナンス編 - 赤い羽BLOG
                                • REDWING COLUMN NO.76 レッドウィング シューホーン&ブーツホーン - 赤い羽BLOG

                                  REDWING COLUMN NO.76 レッドウィング シューホーン&ブーツホーン 今回はレッドウィングのメインアイテムのブーツなどではなく アクセサリー類の中から靴ベラのシューホーンとブーツホーンに注目してみた。 amzn.to 先ずはスチール製のアンティーク調の色のシューホーン。 ブラッシュドブラスと言って真鍮でコーティングされているらしく かなり丈夫な作りで、しっかりとした重みが手に良く馴染む。 大きさは8インチのおよそ20㎝ぐらいの中間的なサイズ。 お馴染みのレッドウィングの羽のロゴマーク入り。 比較的新しい物なので羽のマークは現行デザインになっている。 裏には「PRO FITTERⓇ」の文字があり、革靴好きなら知っている方が多そうだが 1982年創業のZapatka Enterprisesというアメリカの会社の物で オールデンなどの数多くの有名ブランドの靴ベラを請け負っている。

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                                  • REDWING COLUMN NO.52 レッドウィング 夏のラフアウトレザー - 赤い羽BLOG

                                    REDWING COLUMN NO.52 レッドウィング 夏のラフアウトレザー。 ラフアウトレザーは革の起毛した面を表側に使用した物で 一般的な革靴などとは革の面の使い方が反対になっている。 モコモコとした見た目なので、秋冬素材っぽく見えてしまうが 油分の少ない乾いた質感をしている為、表使いをしたレザーよりも 通気性が良く、暑い夏場でも蒸れにくくなっている。 つまり、表面の目に見えない細かい穴から汗が出て行くと言うことで ピカピカとしたレザーなどは、その穴が塞がりがちとのこと。 ちなみにスエード(スウェード)とは、ラフアウトの毛足を短く整えた物と 定義されていて、厳密には別物だが分けていない場合も多い。 毛羽立った雰囲気は緩めな印象があり、サーファーなどに好まれる。 傷に強く雨に濡れても劣化しにくく、入念な手入れも必要ない為 アウトドア用に適した素材と言われ、古くからウエスタンブーツや ネ

                                      REDWING COLUMN NO.52 レッドウィング 夏のラフアウトレザー - 赤い羽BLOG
                                    • REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え - 赤い羽BLOG

                                      REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え ホームセンターで調達した安い材料で作ったレッドウィングのブーツ棚。 年末と言うことで大掃除を兼ねて、気分転換に模様替えをした。 とは言っても埃落としの軽いブラッシングと棚拭きだけの軽い作業に ブーツを並べ替えて少し新鮮味を出したいなと言う感じ。 最近はこんな感じで各段に同スタイルの物を並べている。 上から二段は6インチ丈のスタンダードなブーツ用。 その下は9インチ丈のペコスに対応、一番下は11インチ丈のエンジニア。 随分前から棚の間隔を詰めて片側を5段にしようかどうか考え中。 ちなみにここだけでは収まらず他の場所にも置いている。 ショップっぽくなって見栄えが良いので普段メンテナンスに使うアイテム類や 雑誌などを並べているが、このスペースを空ければ数足ブーツを置けるとなると 別にここにグッズを一緒に置いておか

                                        REDWING COLUMN NO.64 レッドウィング コレクション棚の模様替え - 赤い羽BLOG
                                      • REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク - 赤い羽BLOG

                                        REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク 年に2回あるレッドウィング記念日の内、2月10日はレッドウィング社の設立日。 1905年に会社として本格的に運営が始まり、今年の2月10日で丸116年となる。 今回は記念日らしくブランドにまつわる話題として この見慣れたロゴマークについて書いてみた。 ちなみにもう1日は10月12日創業者チャールズ・ベックマンの命日。 レッドウィングの象徴となっている、赤い羽のロゴデザインは レッドウィング本社がある、米国ミネソタ州レッドウィング市の名前に由来している。 歴史は19世紀の開拓時代に遡り、現在のミネソタ州レッドウィング市一帯はかつて 先住民族ネイティブアメリカンのスー族が暮らしていた場所であったが そのスー族を治めていた酋長は赤く染めた白鳥の羽根を身に着けていてた為 レッドウィングと呼ばれ、その地が移民により開拓され地域の名

                                          REDWING COLUMN NO.67 レッドウィング ロゴマーク - 赤い羽BLOG
                                        • REDWING COLUMN NO.78 レッドウィング 8165と8160の関係性 - 赤い羽BLOG

                                          REDWING COLUMN NO.78 レッドウィング 8165と8160の関係性 画像奥のレッドウィング8165は、この黒いブラッククロームレザーを採用し 1995年にリリースされ現在も定番として続いているモデル。 それに対して茶色のガラスレザーの8160は、1998年から2005年頃まで販売されたが 環境問題等で製造が禁止され、現在は廃番モデルとなっている。 この二つは単純に同型のモデルで似ているというだけでなく 少し複雑な繋がり方をしているので振り返ってみることにした。 8165や8160などのプレーントゥ、またはラウンドトゥのタイプのブーツは かつて存在していた766というモデルがベースになっている。 その766は年代によって使われていたレザーに変更があったみたいだが 80年代頃の物は右の茶色のガラスレザーの8160と見た目はほぼ同じで ソールはポストマン等に見られる溝の無いクッ

                                            REDWING COLUMN NO.78 レッドウィング 8165と8160の関係性 - 赤い羽BLOG
                                          • REDWING COLUMN NO.97 レッドウィング アメリカらしさを見る - 赤い羽BLOG

                                            REDWING COLUMN NO.97 レッドウィング アメリカらしさを見る かつてのアメリカでは資材を無駄なく使い切ることや、生産効率を上げることにより 商品に対してのコスト削減を図る意識が特に強かったとも言われている。 所有している90年代のレッドウィングは、現在の品質管理下では見られないような個体が多く これを人によっては味としたり、古き良き時代の面白さとポジティブに捉えられることもある。 今回はラフさやバラつき、その時代の緩さに敢えて注目してみることにした。 先ずは通称「刺繍羽タグ」のミシンの縫い付けから見てみる。 左上は几帳面にきっちりと縫い付けられたもので、それ以外はラフさを感じるもの。 ロゴマークなどを縫ってしまっても、気にしない職人さんの性格や癖が大きくなりそう。 ネームタグのこうした姿は商品の顔の一つでもあると思うので、ジーンズのパッチや 綺麗めなブランドのジャケットな

                                              REDWING COLUMN NO.97 レッドウィング アメリカらしさを見る - 赤い羽BLOG
                                            • REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール - 赤い羽BLOG

                                              REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール 今回はレッドウィング純正の「ニトリルコルクソール」について。 これは主に労働者向けのブーツ用として使われていた物で ゴム素材に軽量化とグリップ力を高める為に細かいコルク片を混ぜ 耐久性と耐油性に優れた素材のソールとなっている。 一般的にはニトリルを省き「コルクソール」と呼ばることが多く ワークブーツにコルクソールのニーズが高かった時代は 第二次世界大戦以降の1950年から80年代と言われているようだ。 近年は製品開発や技術が進み、そしてワークブーツは次第に本来の役目を終え ファッションアイテムへと姿を変えて行ったと言うことになる。 ニトリルコルクソールは底面に深い溝が無い作りとなっていて 労働者向けと言っても山林などの足場の悪い環境よりも 屋内の倉庫や工場などの幅広い作業ブーツに採用されていた物。 他には牧場や

                                                REDWING COLUMN NO.66 レッドウィング ニトリルコルクソール - 赤い羽BLOG
                                              • RED WING(レッドウィング)の靴底の修理、ソール交換について

                                                みなさんは寒い冬はどのような靴を履かれますでしょうか? 私はブーツを履くことが多いです。「ドクターマーチン」や「Timberland(ティンバーランド)」、「RED WING(レッドウィング)」などのブランドが人気かと思いますが、私はレッドウィングを履くことが多いです。本革が用いられているのでちゃんと手入れすれば、ずっと履ける商品です。履けば履くほど味が出てきて、自分の足にフィットしてきます。ただ、初めのうちは革が固いため、履きづらく、人によっては足が痛くなるのでこともあります。 学生の頃は、スニーカーをよく履いていたのですが、ずっと履き続けていると痛んでくるので2-3年程度でダメになってきます。そのタイミング靴を買いなおしても、もちろんいいのですが、ずっと履ける自分の味が出ている靴が欲しいと思い、最近はレッドウィングを好んで購入することが多いです。 ずっと同じ靴を愛用して履いていると靴底

                                                  RED WING(レッドウィング)の靴底の修理、ソール交換について
                                                • REDWING COLUMN NO.99 私的まとめの90年代レッドウィング年表 - 赤い羽BLOG

                                                  REDWING COLUMN NO.99 私的まとめの90年代レッドウィング年表 2/10はレッドウィングの日ということで、今回はやはりレッドウィングネタ。 ブログ開設当初からコツコツと書き続けて来た、特に好きな90年代の日本別注モデルを中心に それらのリリース年や変遷、大まかなディテールなどを時系列でまとめてみることにした。 今回の記事は自分と同じ90年代レッドウィングが好きな方はもちろんのことだけど 日本国内でのレッドウィングを現在の位置に築き上げた歴史、流行アイテムの一部として 当時を知りたかった方の知識になったり、カタログ的に見て貰えたらとても嬉しい。 ※手元にある物や個人的に関心が強い範囲なので、完全網羅ではないことは予めご理解を。 レッドウィングの日は年に二回設けられていて、2/10はレッドウィング社が設立された日で 10/12は創業者チャールズ・ベックマンの命日(後に10/2

                                                    REDWING COLUMN NO.99 私的まとめの90年代レッドウィング年表 - 赤い羽BLOG
                                                  • REDWING COLUMN NO.53 レッドウィング 茶芯 - 赤い羽BLOG

                                                    REDWING COLUMN NO.53 レッドウィング 茶芯 「茶芯(ちゃしん)」とは漢字のそのままの通り、芯が茶色いことを指し 主に黒いレザーに対して使われている言葉となっている。 現在の黒いレザーの主流は芯まで黒く染まったレザーをベースにしている為 傷が付いても表面は灰色や黒で目立たなくなっている。 それに対して茶芯は、茶色いレザーを黒くコーティングした物となっていて 劇的なエイジングをする為、ヴィンテージ好きなどにファンが多くなっている。 現在では予め、茶芯を意図的に出せるように作った物もあるが 過去のモデルでは主流の黒ベースが多い中に、稀に茶芯の個体が見られ レッドウィングマニアは、この茶芯を集めていたりする。 レッドウィング 茶芯 目次 茶芯とは 1990年代ブラッククローム 茶芯の内側 まとめ 茶芯とは 古い年代の黒いレザーには、着用を繰り返すと「茶色くなる物」が見られ 同じ

                                                      REDWING COLUMN NO.53 レッドウィング 茶芯 - 赤い羽BLOG
                                                    • REDWING COLUMN NO.82 レッドウィング レザーインソールのメンテナンス - 赤い羽BLOG

                                                      REDWING COLUMN NO.82 レッドウィング レザーインソールのメンテナンス 今回はブーツ表面ではなくて、内側のインソール部分(中底)のメンテナンスについて。 レッドウィングのブーツはレザー製のインソールを採用したモデルが多く 以前までは表面ばかりに目が行って、ほとんど気にしたことがなかったけど ブーツの丸洗いをするようになってからは定期的にチェックするようになった。 このレザーインソールの状態は履き心地に直結するところなので ある意味一番怠ってはいけなかったのかもしれないと改めて考えたりする。 ちなみに別途で一枚インソールを入れたりする方もいるけど、自分はそのまま履く派。 ブーツや革靴を一日履くと両足でコップ一杯分の汗をかくとも言われていて 週一か二回ぐらいのペースで履くのが理想で、あまり休ませずに頻繁に履くと 皮脂汚れに加えて汗の水分が抜けずに蓄積されて劣化が進んでしまう。

                                                        REDWING COLUMN NO.82 レッドウィング レザーインソールのメンテナンス - 赤い羽BLOG
                                                      • REDWING COLUMN NO.80 レッドウィング8133 スーパーソールメンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                                                        REDWING COLUMN NO.80 レッドウィング8133 スーパーソールメンテナンス編 今回は8133スーパーソールのメンテナンスを行いリフレッシュさせた。 スーパーソールはレッドウィングのブーツの中でも軽量化と低コスト化を目指して 作られたモデルで、歩行性の良さからも特にアパレル関係の方からの評価が高い。 また8133はキムタクが公私ともに着用していることはとても有名で 2014年版のドラマ「HERO」の作中や、ダウンタウンの浜ちゃんと共演した 1995年に放送された「人生は上々だ」でも着用していたのを最近になって知った。 このレザーはブラッククロームと呼ばれる物で、表面の塗膜が分厚く丈夫で 内部の油分をしっかりと閉じ込められて耐水性もあるのが特徴。 その為ミンクオイルなどは弾かれやすいので、こまめなメンテナンスの必要はない。 ブラッククロームレザーは年代や個体によって表情が大き

                                                          REDWING COLUMN NO.80 レッドウィング8133 スーパーソールメンテナンス編 - 赤い羽BLOG
                                                        • REDWING COLUMN NO.77 レッドウィング866 犬刻印 ペコス メンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                                                          REDWING COLUMN NO.77 レッドウィング866 犬刻印 ペコス メンテナンス編 今回は秋冬に向けて866ペコスブーツのメンテナンスを行った。 バイク乗りの方ならペコスは割と早めに出番が来るアイテムだが 自分の場合は随分と先になるので、秋冬に向けてと言ってもかなり気が早く いつでも履けるように状態のチェックも兼ねてのメンテというところ。 これはおそらく2年振りぐらいのオイルアップになったかもしれない。 このオレンジ掛かった茶色のレザーはオロイジナルという名称で呼ばれ 90年代の赤くなったオロラセットの色味を見直し、原点回帰を目指した物。 年代にもよるが、犬刻印期のオロイジナルはオイルがたっぷりと含まれていて 手触りはとてもぬめっとしていて、部分部分で異なった表情をしている。 オロイジナルレザーは現行のオロレガシーに引き継がれているが 90年代のオロイジナルは画像右のアンバーハ

                                                            REDWING COLUMN NO.77 レッドウィング866 犬刻印 ペコス メンテナンス編 - 赤い羽BLOG
                                                          • REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス - 赤い羽BLOG

                                                            REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス 今回はウェルトの断面部分のコバのメンテナンスをしてみた。 丸洗い後はコバ部分の油分が抜けて色が薄くなってしまい 最近はここに物凄く違和感を感じるようになって来てしまった。 自分もそうなのだが、ウェルト部分はメンテ時にどうしても手を抜きがちな箇所で そこもきちっと仕上げることで、ブーツの質をもう一段上げたいとな思った。 ビジネスシューズや財布みたいに滑らかに綺麗に仕上げるのではなく あくまでワークブーツの荒さは残しつつ潤わせたい。 着用を繰り返している物と真新しい物の比較。 両方とも同じレザーで未洗いのままメンテも光沢感が出るクリームを使用。 履き込むとコバ部分が真っ先に色んな物にぶつかる為、ボコボコとして来るが メンテのブラッシングの度に本体やブラシのクリーム成分が自然と移って潤う。 右は乾いている感じ

                                                              REDWING COLUMN NO.68 レッドウィング ウェルトのコバのメンテナンス - 赤い羽BLOG
                                                            • REDWING COLUMN NO.54 レッドウィング ストームウェルト - 赤い羽BLOG

                                                              REDWING COLUMN NO.54 レッドウィング ストームウェルト ストームウェルトとはストーム=嵐の意味から取られた名前で 本体とウェルトの結合部分からの雨や埃の侵入を防ぐ為に作られている。 かつてはアウトドア向けモデルや厳しい環境に適したウェルトとされていたが 現在ではビジネスシューズなどにも多く採用されていて機能性と言うよりも そのデザインを中心に考えて使われることが多くなっている。 レッドウィングの多くのモデルはグッドイヤーウェルト(ウェルテッド)製法と 呼ばれる作り方を採用し、これは1800年代後半から続く革靴の伝統的な製法で アウトソールの張替えが容易な為、長く履ける作りとなっている。 この製法で使われているウェルトとは、本体の周りをぐるりと縫い付けられ ブーツ本体とアウトソールを繋ぐパーツになっている。 ウェルトの上のステッチは微妙に色が違う層のミッドソールに縫い付け

                                                                REDWING COLUMN NO.54 レッドウィング ストームウェルト - 赤い羽BLOG
                                                              • REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡 - 赤い羽BLOG

                                                                REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡 クリッピングもしくはクリンピングとは? (意味からするとクリンピングが正しいと思われるが、ここではクリッピングで統一) レッドウィングのエンジニアブーツなどに見られる古い製法で 足首から甲の部分を立体的に成型することによって出来る跡のことを言う。 クリッピングは現在の生産技術ではあまり必要がなくなったそうだが 伝統的な製法にこだわる様な靴メーカーなどでは今も取り入れている。 そのクリッピング跡は、かなりマニアックなポイントなので 一体どこのことだと思ってしまう方はこの次の画像へ。 クリッピング跡は足の甲部分の、この鼻筋のような跡のこと。 レザーの裏側から型を当てて、甲の中央が∩のようになるようにクセ付けている。 足の甲部分に紐が無く調節が効かないタイプのブーツでは クリッピングを行うことで、甲から足首に掛けてパーツが

                                                                  REDWING COLUMN NO.61 レッドウィング クリッピング跡 - 赤い羽BLOG
                                                                • REDWING COLUMN NO.95 レッドウィング 刺繍羽タグ 前期・後期 - 赤い羽BLOG

                                                                  REDWING COLUMN NO.95 レッドウィング 刺繍羽タグ 前期・後期 10月12日はレッドウィングの日ということで、レッドウィングマニア向けなネタとなる 90年代の日本別注モデルにも付けられていたタグの、刺繍羽タグ前期と後期について。 簡単に言えば、一旦別のタグが付く期間を経て以前と同じタグに戻るという流れで これはブランディングによるタグの変遷となるけど、一部のモデルというのがややこしい。 レッドウィングの日はレッドウィング社設立となった2/10と、今回の10/12の年に二回あり 敬意を表して着用したりメンテナンスをして、それぞれのスタンスで楽しもうというもの。 今回の10/12はファンの間で創業者の命日とされていたが、本当は10/21だということが判明し 以前別の記事にも書いたけど、10/12を変えずに本来の命日である10/21までの 10日間をレッドウィングの日にしてしま

                                                                    REDWING COLUMN NO.95 レッドウィング 刺繍羽タグ 前期・後期 - 赤い羽BLOG
                                                                  • REDWING COLUMN NO.74 レッドウィング 90年代の箱 - 赤い羽BLOG

                                                                    REDWING COLUMN NO.74 レッドウィング 90年代の箱 今回はレッドウィングのブーツではなくて、購入時に付いてくる箱について。 箱のデザインや情報からでも、おおまかなモデルや年代を推測可能で 自分が主に集めている90年代半ば~2000年代前半の物をメインに紹介。 現在レッドウィングで復刻されているモデルは通常の箱とは違い この90年代のデザインや、さらに古い年代の物を採用している。 レッドウィングの箱は、このように蓋が独立していないタイプ。 現在は緩衝材としての効果がある段ボールを採用しているが かつては蓋が完全に取り外せる物だったり、厚紙を使っていたようだ。 この箱の特徴は、側面に切り取り線が入っていて 組み合わせると持ち手が作れて持ち運びがしやすくなる。 現在使われている箱もこの仕様は引き継がれていて 購入して持ち帰る時にアピールしていた人もいるとかいないとか。 90年

                                                                      REDWING COLUMN NO.74 レッドウィング 90年代の箱 - 赤い羽BLOG
                                                                    • REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ - 赤い羽BLOG

                                                                      REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ レッドウィングのアイコン的な存在となっている、赤茶875と黒の8179。 875は1954年頃にデビューし、色味を変えながら現在も続く伝統的なモデルだが 黒の8179のデビューは1995年となり、875から遅れること40年と大きな差がある。 8179は90年代半ばのレッドウィングブームを牽引した一番人気のモデルで この大ヒットが日本国内のレッドウィングの地位を築いたと言っても過言は無い。 その8179がどのように変遷して生まれて行ったのかは 近年では廃番モデルも絡んでいて、あまり語られることが無くなって来ている。 今回は875と8179がどのように繋がっているのかを振り返ってみることにした。 アイリッシュセッターの黒版、8179通称「黒セッター」。 当時爆発的なヒットをし、偽物が出回るほどの存在だった8179。

                                                                        REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ - 赤い羽BLOG
                                                                      • REDWING COLUMN NO.75 レッドウィング 8875メンテナンス編 - 赤い羽BLOG

                                                                        REDWING COLUMN NO.75 レッドウィング 8875メンテナンス編 今回は99年製8875の定期的なメンテナンスを行った。 これは着用回数が少ないので目立つような汚れはほとんどなく 主にレザーの栄養補給が目的で、今後も良好な状態を保つ為のメンテナンス。 ブーツのオイル入れは、入れなくても入れ過ぎても良くないとされていて レザーの色味がくすんで来たかなという頃合いに行うようにしている。 オロラセットやオロラセット・ポーテージは年代や個体差によって色味が変わり 今回は左のややオレンジ掛かった色合いのオロラセット・ポーテージのメンテを行う。 右は赤みが強くなって行ったオロラセットの色味を見直す最後の時期の物で この色味は日本で人気だった為、ポーテージが引き継ぐことになった。 紐を外して基本のブラッシングからメンテナンス開始。 軽いオイル入れは他のモデルのついでに最低年一は行っている

                                                                          REDWING COLUMN NO.75 レッドウィング 8875メンテナンス編 - 赤い羽BLOG
                                                                        • REDWING COLUMN NO.59 レッドウィング ペコスブーツ - 赤い羽BLOG

                                                                          REDWING COLUMN NO.59 レッドウィング ペコスブーツ 1959年デビューのレッドウィングの名品「ペコスブーツ」は ウェスタンブーツをベースにし、レッドウィングらしいワーク仕様に改良した物で 牧場で働く方や農作業をする方などに愛されたブーツと言われている。 当時はテキサス州にもレッドウィング社の拠点があったそうで ペコスブーツの名称の由来は、そのテキサス州に流れるペコス川から取られた。 現在はこのタイプのブーツ=ペコスと言う認識が広く浸透していてるが ペコスの名称はレッドウィングの登録商標で他社製品では別名にする必要がある。 近年の需要から日本国内ではペコスの継続品番がとても少なくなっていて 同じく本場アメリカやヨーロッパなどでも取り扱いが少なくなっているようだ。 その現状を憂う気持ちを込めて、今回ペコスの記事を書いてみた。 ずぼっと履けてラフなフィット感が魅力のペコスブー

                                                                            REDWING COLUMN NO.59 レッドウィング ペコスブーツ - 赤い羽BLOG
                                                                          • 3.11とレッドウィング8175 - 赤い羽BLOG

                                                                            早いものであれから10年。 被災地の方、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。 自分の住んでいる地域では直接的な被害は少なかったけど 当日は電車が止まり、職場から帰宅する手段が徒歩になってしまった。 所謂、帰宅難民というのを体験した。 友人宅や上司宅にお世話になってやり過ごすことも可能だったけど その日の内にどうしても帰りたい事情があったので 歩くの好きだし、まあ行けるかなと軽いノリで帰路に就くことにした。 しかし、想像以上に険しい道のりだったのは鮮明に覚えていて 当時の職場は自宅最寄駅から特急的な電車で20分ほどの距離で 後から歩いたルートを辿ってみたら25㎞あったのは驚いた。 その当日履いていたのが、選りに選ってこのレッドウィングの8175だった。 というのも、デッドストックから下ろして着用数回目ぐらいで まだ自分の足に馴染む前の状態で長距離を歩くことになってしまった。 トゥ周り

                                                                              3.11とレッドウィング8175 - 赤い羽BLOG
                                                                            • REDWING COLUMN NO.56 レッドウィング トラクショントレッドソール 現行と旧仕様 - 赤い羽BLOG

                                                                              REDWING COLUMN NO.56 レッドウィング トラクショントレッドソール 現行と旧仕様 この波型の溝が入った白いソールは「トラクション・トレッドソール」と言い レッドウィングのブーツの代名詞の一つにもなっている物。 トラクショントレッドソールを直訳すると「滑らずに歩ける靴底」という 意味になるようで、ぬかるんだ泥や土の地面で履くことを想定していて ゴムの様な材質のクッション性と、踵の無い形状から疲れにくく静穏性に優れ 主にハンティングなどのアウトドアシーン向けと言われている。 以前はホワイトソールやクレープソール(厳密には違う)などとも呼ばれ 特に日本国内の90年代ではこのソールの商品が多く発売された。 トラクショントレッドソール  現行と旧仕様編 目次 レッドウィングの流行=トラクショントレッドソール 初期と旧~現行ソール 現行ソール 旧仕様ソール 現行と旧仕様の比較 まとめ

                                                                                REDWING COLUMN NO.56 レッドウィング トラクショントレッドソール 現行と旧仕様 - 赤い羽BLOG
                                                                              • REDWING COLUMN NO.81 レッドウィング プレーントゥ 8165系と8166系 - 赤い羽BLOG

                                                                                REDWING COLUMN NO.81 レッドウィング プレーントゥ 8165系と8166系 今回はレッドウィングのプレーントゥ、もしくはラウンドトゥの系統について。 以前に書いた「8165と8160の関係性」についての記事の補足というか 元々一つの記事として書いていたけど、こういうマニア向けな内容になると どうしても膨大になってしまったので二つに分けることにした。 その為内容が重複している部分もあるけど、個人的な考察も含めて解説している。 右の赤茶の8166は1984年デビューと、日本別注モデルとしては初期からある物で 左の黒の8165は1995年からと10年ほど販売開始の時期に違いがある。 共にベースになったのは、80年代前半まで存在していた766というモデルで 8166は品番に「66」が付くことからも、766を引き継いでいるというのが分かる。 この二つのモデルは単純に色違いではなく

                                                                                  REDWING COLUMN NO.81 レッドウィング プレーントゥ 8165系と8166系 - 赤い羽BLOG
                                                                                • REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版 - 赤い羽BLOG

                                                                                  REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版 今回はレッドウィング8165の丸洗いを「どぶ漬け」せずに簡易的にしてみた。 丸洗い時のどぶ漬けの有無には一長一短があって、レザーの色の違いや質感で 乾いた時の染みやムラなどの外観的な仕上がりの影響に加え 清潔さを得られる反面で内部構造の劣化などのリスクもあり、賛否の分かれるところ。 この黒いレザーの場合は丸洗いだけでは、外から見た感じの著しい変化がないので ある程度ラフにやってもあまり失敗するようなことはない。 正直水拭きでサッと済ませても全然OKだったりするけど それだと味気ないので色々と駆使してメンテナンスを楽しみたい。 ※どぶ漬けとは水を入れた容器などに予め漬けておくこと。 色が薄い物を洗う場合は、しばらく漬けておいた方が綺麗に仕上がる。 今回の丸洗いの目的 メンテナンスに必要なアイテム類 洗浄 濯ぎ・乾

                                                                                    REDWING COLUMN NO.71 レッドウィング8165 丸洗い簡易版 - 赤い羽BLOG

                                                                                  新着記事