昨夜、Eテレの番組「ららら♪クラシック」でずっと前から楽しみにしていた、「解剖!伝説の名演奏家 幻の指揮者ムラヴィンスキー」を観ました エフゲニー・ムラヴィンスキー (1903~1988)は私が最も好きな指揮者のひとりで、私がクラシックにハマる大きなきっかけのひとつを作ってくれた人物です。 知らない方のために簡単にご紹介すると、ムラヴィンスキーはロシアの指揮者で1938年にレニングラード・フィル(現在ユーリ・テミルカーノフ率いるサンクトペテルブルク・フィルの前身)の常任指揮者に就任以来、50年にわたって同オケを指揮した人です。 ショスタコーヴィチとの関係も深く、交響曲第5番の初演をはじめ多くの曲を初演しました(第6,8,9,10,12番など。第8番はムラヴィンスキーに献呈されている。)。 日本には1973年にようやく初来日が実現、その後1975年、1977年、1979年と来日しています。