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上田_紀行の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 東工大・上田紀行副学長「リベラルアーツ教育導入で何が変わったか」|知りたい 聞きたい キーパーソンに問う|朝日新聞EduA

    (うえだ・のりゆき)東京大学教養学部卒、同大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(医学)。愛媛大学助教授を経て、1996年、東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。2012年、リベラルアーツセンター教授。16年、リベラルアーツ研究教育院長。22年4月から副学長(文理共創戦略担当)。専門は文化人類学。 入学直後から大学院博士課程まで継続 ――2016年からリベラルアーツ教育を導入して6年になります。最初の学生が大学院修士課程を終えたところですが、学生に変化はありましたか。 学生は相当変わりました。最初の1、2年で、「学生が明るくなった」と学内で言われました。また、学生が本を読むようになり、大学生協の人文社会書の4、5月の2カ月の購入冊数は2015年が75冊だったのが、16年に750冊、17年に1750冊になりました。 東工大のリベラルアーツ教育は「コア学修科目」が柱で、入学するとす

      東工大・上田紀行副学長「リベラルアーツ教育導入で何が変わったか」|知りたい 聞きたい キーパーソンに問う|朝日新聞EduA
    • 社長自らワーケーション! 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞

      上田研究室の修士課程修了生と久々に会った。通信系の巨大企業子会社の社長を務めているという。教え子からとうとう社長が出たかとしばし感慨にふけったが、働き方を聞いて驚いた。なんと1年の3分の1以上を、北海道から沖縄まで、全国各地のゲストハウスを泊まり歩いているという。「ワーケーションっていうんですよ。ワークとバケーション。もちろん仕事時間はむちゃくちゃ働いてます。会議も多いから、安い宿でも強いウェ

        社長自らワーケーション! 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞
      • 池上彰のこれ聞いていいですか?:専門教育に「待った」 上田紀行さんが語るリベラルアーツを学ぶ意味 | 毎日新聞

        学生は評価システムの奴隷になっているのではないか。そのような反省から東京工業大は2016年からリベラルアーツ教育を導入し、独自のカリキュラムを実施している。一連の改革を進めたのが、文化人類学者で、3月まで東工大副学長を務めた上田紀行さん(65)。ジャーナリストの池上彰さんとの対談では、リベラルアーツ教育の必要性や、教育の問題点などについて幅広く語った。【構成・瀬尾忠義】 「これが正解」の危険性 池上 理系の大学でリベラルアーツの教育が細々とスタートしました。それが今やリベラルアーツといえば東工大と言われ、大学関係者らの視察も相次いでいます。なぜ、この教育が大切だと考えたのですか。 上田 1990年代半ばから「大学はもっと社会に役立つ人材、即戦力を出すべきだ」との声が強まってきました。その流れで教養教育が軽視されるようになり、早く専門教育をすべきだという考え方が主流になりました。この流れに強

          池上彰のこれ聞いていいですか?:専門教育に「待った」 上田紀行さんが語るリベラルアーツを学ぶ意味 | 毎日新聞
        • 『今週の筆者は文化人類学者・上田紀行さん 鮮やかに人生を生ききる 毎日新聞 仏教関係の講演に行』

          今週の筆者は文化人類学者・上田紀行さん 鮮やかに人生を生ききる 毎日新聞 仏教関係の講演に行 | ☆★★★☆★★歴史タイムッス☆☆☆★☆★★~古今東西歴史関連記事リンク集

            『今週の筆者は文化人類学者・上田紀行さん 鮮やかに人生を生ききる 毎日新聞 仏教関係の講演に行』
          • 災害・疫病・不条理な死…悲しみから立ち直る知恵を インタビュー 戦後日本の行方(5) 上田紀行氏(文化人類学者) - 日本経済新聞

            まもなく終戦記念日がやってくる。日本では毎年、全国戦没者追悼式を開いて犠牲者を悼み、惨禍を繰り返さぬよう思いを新たにしてきた。思えば復興から経済成長を目指して走り続けた時代、偏差値の高い大学に進学し、大企業に就職するのが良しとされ、画一的な価値観が世の中に広がった。生き方が均質であれば、死に方もそうなっていく。地域社会では後に「葬式仏教」と批判されるように、慣例にのっとった葬儀が粛々と営ま

              災害・疫病・不条理な死…悲しみから立ち直る知恵を インタビュー 戦後日本の行方(5) 上田紀行氏(文化人類学者) - 日本経済新聞
            • 愛する意味 上田紀行著 - 日本経済新聞

              NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

                愛する意味 上田紀行著 - 日本経済新聞
              • 傷つく意味 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞

                ひとはどんな言葉に傷つくのだろう。若い頃はやたらひとの言葉に傷ついていた。なんで自分の真意が伝わらないのだろう。誤解を受けるのだろう。悲しかった。言論の世界に入って見方が変わった。40代前半、新聞で論壇時評を、書評を書き、テレビの書評番組の司会をして、これじゃダメだと思った。誰かの意見を紹介し、それを批評する。「すごいご活躍ですね」といろいろな人から言われたけれど、虚(むな)しさを覚えた。安

                  傷つく意味 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞
                • 転職の秋 上田紀行 - 日本経済新聞

                  今年の秋は我が家にとって、「芸術の秋」ならぬ、「転職の秋」だ。9月末にアナウンサーの妻が33年勤めた放送局を辞めて、フリーになった。そしてぼくは来年3月末に28年勤めた大学を定年退職になる。でも悠々自適生活に突入かというと、そうはいかない。我が家の3人娘は18歳と13歳の双子。高校卒業まで5年、大学まで行くとあと10年、パパもママももうひとがんばりだ。転職の秋、ママは上機嫌。出身の愛媛の観光

                    転職の秋 上田紀行 - 日本経済新聞
                  • 『スリランカの悪魔祓い』(上田 紀行):講談社文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

                    スリランカでは、「孤独な人に悪魔は憑く」と言う。そして実際、病の人が出たら、村人総出で「悪魔祓い」の儀式を行い、治してしまう。著者は、そこに「癒し」の原点を見た。「癒されたい」人から、自ら「癒されていく」社会へ。孤独に陥りがちな現代日本人に、社会や人とのつながり、その重要性を問いかける。 「癒し」の原点の書! 他者を癒す/世界を癒す/自分を癒す 他者とのつながりの回復の中で、人は、はじめて、癒されていく。 スリランカでは、「孤独な人に悪魔は憑く」と言う。そして実際、病の人が出たら、村人総出で「悪魔祓い」の儀式を行い、治してしまう。著者は、そこに「癒し」の原点を見た。「癒されたい」人から、自ら「癒されていく」社会へ。孤独に陥りがちな現代日本人に、社会や人とのつながり、その重要性を問いかける。 20代後半の青年が、スリランカの村々で悪魔祓いを訪ね歩く。 暑い中で汗を拭き拭き来る日も来る日も悪魔

                      『スリランカの悪魔祓い』(上田 紀行):講談社文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
                    • 上田紀行 著『かけがえのない人間』より。会おうと思えばいつでも会えると思える人には、絶対に会えない。 - 田舎教師ときどき都会教師

                      小学生の学力が低下したとか言われているけれども、テストの点数に一喜一憂するよりも、もっと大切なものがあることを忘れてはいけない。小学校6年までの教育では、周りにいる人間が仲間なんだ、という意識を身につけることが決定的に重要なんだよ。人間はその仲間意識さえ持っていればそれからの人生は大丈夫なんだから、と言うのです。 (上田紀行『かけがえのない人間』講談社現代新書、2008) おはようございます。先日、といっても少し前ですが、教え子から「2人がドイツに遊びに来てくれて、4年生のときの話をたくさんしました🎵」というメッセージをもらいました。当時は10歳、現在は20歳。地元の公立中学校を卒業した後に単身ドイツに渡り、バレエで生計を立てながら、ビール片手に「もうすっかりドイツ人」的なポジションを獲得しているたくましい教え子です。遊びに来てくれたという2人も当時のクラスの教え子で、進級&進学後はクラ

                        上田紀行 著『かけがえのない人間』より。会おうと思えばいつでも会えると思える人には、絶対に会えない。 - 田舎教師ときどき都会教師
                      • 読書日記:今週の筆者は文化人類学者・上田紀行さん 研究の純粋な喜びを在野で | 毎日新聞

                        *7月14日~8月10日 ■在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活(荒木優太編著・2019年) 明石書店・1980円 大学などの機関に属さないで学問研究に携わる15人が、その実践と方法をおのおのの体験の中で論じる。 大学って何だろう。会議も講義も遠隔で、同僚教員にも学生にもリアルに会えずに、前期が終わった。キャンパスにまだ一度も入れてない今年の新入生の大学のイメージも去年の新入生とは全然違うはずだ。遠隔講義にもいいところはたくさんあるが、やっぱり学生と会ってなんぼのものだと思ってしまう自分もいる。 ところが「いやあ、コロナのおかげで仕事がはかどってますよ」という教員もいる。この「仕事」とはもちろん講義のことではない。論文を書いたり、本を執筆したりという「研究」のほうだ。そう、大学の教員はみな「研究者」なのだ。講義をやりたくて大学教員になった人はあまりいない。研究できる場を求めて、研究

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                        • 宇宙人の感性 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞

                          この人と出会わなかったら今の自分はいない。社会学者の見田宗介氏が亡くなった。浪人するはずがまぐれで大学に受かり、入学した理系で迷子になった。不安定な精神、ヤル気もなくなり、単位は軒並み赤点続き。早々に留年が決まった。自分を見つめ直そう。好きなことを見つけよう。全学部の学生が参加できる「全学ゼミ」を訪れた。行って見て驚いた。こんなヘンな奴らがこの大学にはいるのか! むちゃくちゃ濃い人間が集まって

                            宇宙人の感性 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞
                          • 文理融合 気づき増やす 学びたい学生の意欲刺激 文化人類学者 上田紀行氏 - 日本経済新聞

                            大学で文系、理系の枠を越えて教える「文理融合」の取り組みが一段と進んでいる。学生たちが時代の変化や技術の進歩が著しい現代社会と向き合い、生きぬく力を鍛える狙いがある。文理融合の学びを深めるうえで大事な視点は何か。文化人類学者の上田紀行さんに聞いた。――改めて文理融合が注目される背景は。「現代社会が目まぐるしく変化していることが大きいでしょう。世界は新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウ

                              文理融合 気づき増やす 学びたい学生の意欲刺激 文化人類学者 上田紀行氏 - 日本経済新聞
                            • 他人の目 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞

                              このごろの若者は傍若無人だ……なんて言っていた時代ははるか昔だ。電車の中とかでキレて怒鳴っているのは、きまって老人たちだ。若者はほんとにおとなしくなった。そしてどう見られるかを異常に気にする。だから「他人の目なんか気にせず、自分のやりたいことをのびのびやろう!」とぼくはいつも講演で呼びかけるのだが、講演後にひとりの若者が近づいてきた。社会人1年生という彼は「他人の目を気にするななんて言葉を初め

                                他人の目 文化人類学者 上田紀行 - 日本経済新聞
                              • 米同時テロから20年 求められるレジリエンス 東京工業大学教授 上田紀行(今を読み解く) - 日本経済新聞

                                アメリカの同時多発テロ事件から20年が経過した。ワールドトレードセンターに航空機が突っ込む、あの信じがたい衝撃的な映像は21世紀の不吉な幕開けだった。それに引き続くテロ、大震災、津波、そしてコロナウィルスによるパンデミック……。「想定外」の悲劇が私たちに次々と襲いかかっている。それは悲劇の当事者に耐えがたい悲しみと苦悩を与える。そして社会全体が大きな不安に包まれ、その不安が新たな葛藤を生みだし

                                  米同時テロから20年 求められるレジリエンス 東京工業大学教授 上田紀行(今を読み解く) - 日本経済新聞
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