水俣病慰霊の仏舎利塔、水俣市が撤去要求 「市有地を不法占拠」近く提訴へ 2024/2/16 6:00 (2024/2/16 14:11 更新) [有料会員限定記事]
水俣病犠牲者の慰霊を目的とした仏舎利塔の再生に、熊本県水俣市の市民グループ「水俣森の会」が取り組んでいる。市内で16日、よみがえった白亜の塔に仏像を迎え入れる「入仏式」が営まれた。 森の会によると、仏舎利塔は市中心部と不知火海を見下ろす中尾山の山頂付近にあり、高さ21メートル。1971年に市議会で水俣病犠牲者の慰霊を目的とした仏塔建立が提案され、日蓮宗系の日本山妙法寺の信者だった市内の故・吉村栄さんが私財を投じて83年に着工した。だが完成前に中断し、コケに覆われた状態で放置されていたという。 着工から36年。森の会代表の高倉敦子さん(66)が2019年のインド旅行から戻った後、この仏塔の存在が気になって現地を訪れた。塔は黒ずみ、塔につながる道には空き缶などごみが散乱していた。 「ここから逃げることはできないな」。そう思い立って周辺の草を刈り、ごみを拾った。過去の経緯も調べるうちに、改修への
水俣病犠牲者の慰霊を目的とした仏舎利塔の再生に、熊本県水俣市の市民グループ「水俣森の会」が取り組んでいる。市内で16日、よみがえった白亜の塔に仏像を迎え入れる「入仏式」が営まれた。 森の会によると、仏舎利塔は市中心部と不知火海を見下ろす中尾山の山頂付近にあり、高さ21メートル。1971年に市議会で水俣病犠牲者の慰霊を目的とした仏塔建立が提案され、日蓮宗系の日本山妙法寺の信者だった市内の故・吉村栄さんが私財を投じて83年に着工した。だが完成前に中断し、コケに覆われた状態で放置されていたという。 着工から36年。森の会代表の高倉敦子さん(66)が2019年のインド旅行から戻った後、この仏塔の存在が気になって現地を訪れた。塔は黒ずみ、塔につながる道には空き缶などごみが散乱していた。 「ここから逃げることはできないな」。そう思い立って周辺の草を刈り、ごみを拾った。過去の経緯も調べるうちに、改修への
こんにちは、はまみーです。 今回は、青葉区の国見ケ丘にある「仙台仏舎利塔」のご紹介です。 名称:仙台仏舎利塔(せんだいぶっしゃりとう) 場所:宮城県仙台市青葉区国見6丁目82−1 管理:日本山妙法寺仙台道場 みなさま、仏舎利塔とはご存知でしょうか? 仏舎利塔(ぶっしゃりとう)とは、仏舎利(釈迦の遺骨)を納めるとされる仏塔。一般に仏塔の原型であるインドの「ストゥーパ」の様式をそのまま模して建てられた仏教建築物である。Wikipediaより その仏舎利塔が仙台にあり、素晴らしい建築物なのです。 あまり知られていないようなので、皆さんにぜひともお知らせしたい! 夜は絶対に行ってはいけません! 昼間でもかなり怖いです。 私はお天気の良い昼間にひとりで行ったのですが、かなり森の中にあり、その建物の雰囲気も相まって、クマ、イノシシ、その他もろもろと遭遇してしまったらどうしようと恐怖でした。 ひとりでは
熊本県の水俣市議会は3月定例会最終日の14日、水俣病犠牲者の慰霊を目的とした仏舎利塔の所有者に、塔の撤去と土地の明け渡しを求める訴訟を起こす議案を賛成多数(11人、棄権4人)で可決した。議案を提出した市は「市有地を権限なく使用している」と主張しており、4月以降に熊本地裁八代支部に提訴する。 関係者によると、仏舎利塔は中尾山の山頂付近にあり、高さ約21メートルの鉄筋コンクリート造り。所有者である天草市の宗教法人代表の男性(76)が建築主となり、1983年に着工。84年には形が出来上がったとされる。ただ、その後は周囲の樹木が生い茂り、ごみが散乱。市民有志が2020年5月から清掃や修繕を始め、21年5月に仏像を安置した。 市は提訴の理由について「この工作物付近では近年、保安林の無断伐採や違法な造成工事があったため、調査を進めてきた。所有者を特定し、撤去を求めたが応じなかった」と説明している。 1
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