みずの@ゆる言語学ラジオ @yuru_mizuno もちろん、アカデミック・ライティングの教科書としてもすぐれている。著者の、読者に寄り添う姿勢はすごく印象的。 それに加えて、学問論、ひいては人文学論としても出色だ。1冊で複数の楽しみ方ができるのに、ページ数は200ページを切っている。 みずの@ゆる言語学ラジオ @yuru_mizuno なお、「ミステリっぽい」の内容は本書の重大な(?)ネタバレになるので、詳しく語るのは避けます。気になる人は読んでくれとしか言えません。 阿部先生は例のPretenderの論考もそうだけど、サービス精神がすごい。思えばあの記事も構成がテクニカルだった。