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佐藤章の検索結果1 - 40 件 / 57件

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佐藤章に関するエントリは57件あります。 政治*あとで読む医療 などが関連タグです。 人気エントリには 『公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った - 佐藤章|論座アーカイブ』などがあります。
  • 公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った - 佐藤章|論座アーカイブ

    公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 3月18日午後2時前、私は東京の地下鉄半蔵門線、永田町駅構内を第2衆議院議員会館を目指して急ぎ足で歩いていた。地下鉄のホームには、永田町や霞が関に用事があるネクタイにマスク姿の人たちが思い思いに立っていた。 少なからぬ人が手に携えていた雑誌は、この日売り出したばかりの『週刊文春』だった。そのことは私にはすぐにわかった。 なぜなら私自身それを手に丸めて持っていて、地下鉄の中で熟読してきたからだ。 お目当ての記事はもちろん、森友事件に絡む公文書改竄問題に巻き込まれて自ら命を絶つことになってしまった近畿財務局職員の「手記」全文。 日本の政治経済の中心地、永田町や霞が関の住人たちがいかにこの問題に強い関心を持ち続けているか。そのことは、特に第2次安倍政

      公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った - 佐藤章|論座アーカイブ
    • ポスト安倍は「麻生」か「菅」か/安倍vs二階の攻防激化 - 佐藤章|論座アーカイブ

      ポスト安倍は「麻生」か「菅」か/安倍vs二階の攻防激化 安倍内閣総辞職の可能性強まる。「佐藤栄作」越えの24日以降か 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 日本政界は一転、風雲急を告げる雲行きとなってきた。 私が得た情報によると、8月24日以降、安倍晋三内閣は総辞職する可能性が強くなった。後継自民党総裁の調整などでまだ波乱要因があるが、情報では安倍首相の精神的疲労が大きく、首相職を継続する意欲が相当減退しているという。 8月24日は、安倍首相の連続在任日数が大叔父の佐藤栄作元首相の2798日を超えて歴代単独トップとなる日。この日以降、このトップ記録を花道に首相を退くことになりそうだ。 逆に言えば、これほど長い期間首相を続けながら「レガシー」として語られるような功績を何一つ残すことができなかった。何とも皮肉な花道と言える。 安倍首相は「麻生内閣」、二階幹事長は

        ポスト安倍は「麻生」か「菅」か/安倍vs二階の攻防激化 - 佐藤章|論座アーカイブ
      • アマゾンに日本政府のIT基盤を丸投げする菅政権~NTTデータはなぜ敗北したのか - 佐藤章|論座アーカイブ

        アマゾンに日本政府のIT基盤を丸投げする菅政権~NTTデータはなぜ敗北したのか 菅政権「デジタル改革」の罠(2) 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 今から167年前の1853年、浦賀沖に米国ペリー提督率いる黒船が来航して徳川幕府は上を下への大混乱に陥り、明治維新につながっていった。それ以来、日本人の保守的で慣習に流されがちな側面を揶揄して「黒船が来ないと改革はできない」としばしば表現される。 10月1日から、次期政府共通プラットフォームは米国企業のAmazonが提供するAWS(Amazon Web Services)のクラウド・コンピューティング・サービスに移る。この事態をわかりやすく言えば、「みんなで黒船に乗って改革してもらおう」という話だ。 「みんなで乗れば怖くない」という意識が安倍政権の方針を引き継いだ菅政権にはあるのかもしれないが、本当に「怖くな

          アマゾンに日本政府のIT基盤を丸投げする菅政権~NTTデータはなぜ敗北したのか - 佐藤章|論座アーカイブ
        • 悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ - 佐藤章|論座アーカイブ

          悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ 西浦教授の「接触8割削減」を突出させた安倍政権の無策 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 韓国や台湾、中国、ベトナムと東アジア諸国が次々にCOVID-19の災いから脱出し、以前の経済軌道に戻ろうとしている現在、安倍政権率いる日本では、緊急事態宣言の引きこもり生活があと1か月延びる。 その判断根拠とされた「接触8割削減」について、首を傾げている人も多いのではないだろうか。 個人的に言って、コロナウイルス禍以前の人との接触数を覚えていて、その接触数の8割を減らすことに努力を費やす人というのは存在するのだろうか。 私の場合などはこの1か月まったくと言っていいほど外出していないために「接触9割9分削減」と称しても間違いない。(佐藤章ノート『私はこうしてコロナの抗体を獲得した』参照) しかしその反面、テレ

            悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ - 佐藤章|論座アーカイブ
          • 尾形聡彦、望月衣塑子、本間龍、佐藤章、松谷創一郎、鈴木エイト。ジャニーズ会見氏名NGリストに載った人物が全員分判明。

            Toshi Ogata (尾形 聡彦) @ToshihikoOgata Arc Timesを2022年7月設立、Arc Times編集長。Ex-SF bureau chief, Ex-WH at Asahi Shimbun。著書“乱流のホワイトハウス”, Video→youtube.com/c/@arctimes1 ご連絡はarctimes2022あっとgmail.comに arctimes.com Toshi Ogata (尾形 聡彦) @ToshihikoOgata フライデーが報じた、指名「NG」記者リストの一番上に、私と望月さんの写真があるのを見て、司会の松本氏と、壇上の井ノ原氏がなぜ頑強に私たちの質問を拒み続けたのかが、よく分かりました。最もマークされていたからこそ、あれだけ執拗に質問を拒絶されたのだと。ジャニーズ事務所は「事務所側は知らなかった」と強弁していますが、井ノ原氏が私

              尾形聡彦、望月衣塑子、本間龍、佐藤章、松谷創一郎、鈴木エイト。ジャニーズ会見氏名NGリストに載った人物が全員分判明。
            • 私はこうしてコロナの抗体を獲得した《前編》保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」 - 佐藤章|論座アーカイブ

              私はこうしてコロナの抗体を獲得した《前編》保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」 恐らくはジャーナリストとして初めてであろう「私のコロナ体験記」 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 「コロナからの脱出生還記」と銘打って大々的に書けないわけでもないが、そのようなことはやめて、まずは事実だけを淡々と書き記しておこう。恐らくはジャーナリストとして初めての体験記になるだろうから、何かの役には立つかもしれない。 4月21日午後3時過ぎ、私は東京・新宿の駅ビル7階にあるナビタスクリニックを訪れていた。用件は、新型コロナウイルス(COVID19)の二度目の抗体検査を受けるためだった。 まずはコトの発端から経緯を記録していこう。 38度の発熱は3日目にして平熱に戻った 私は3月27日と28日に連続して「論座」に出稿した。28日に出した記事『緊急事態宣言が目前に迫

                私はこうしてコロナの抗体を獲得した《前編》保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」 - 佐藤章|論座アーカイブ
              • 佐藤章氏「小池百合子、どこまでも姑息だね。突然八丈島では忖度抜きの我々フリージャーナリストは行けないからね」 #コタツジャーナリズム

                まとめ 多数のネイティブ及び専門家「小池百合子都知事のアラビア語能力は高い」他方、飯山陽氏のアラビア語能力には疑問の声も。飯.. 尚、まとめ内の方々も言っておりますが、あくまで飯山氏が小池氏のアラビア語の揚げ足をとった事がきっかけであり学歴詐称云々の議論はまた別の話。 11264 pv 18 5 users 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 「学歴詐称」批判への反撃として小池百合子がポストしたキャスターや大臣時代のアラビア語発話の動画。少しして小池が削除。理由は簡単。アラビア語専門家の飯山あかり氏に完膚なきまでにその低レベルを暴露されたからだ。発音、文法全てデタラメ。飯山氏の印象ではカタカナをそのまま読んでいるよう! x.com/lanikaikailua/…

                  佐藤章氏「小池百合子、どこまでも姑息だね。突然八丈島では忖度抜きの我々フリージャーナリストは行けないからね」 #コタツジャーナリズム
                • 私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… - 佐藤章|論座アーカイブ

                  私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… 恐らくはジャーナリストとして初めてであろう「私のコロナ体験記」 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 『私はこうしてコロナの抗体を獲得した・前編/保健所は私に言った。「いくら言っても無駄ですよ」』に続く後編です。 PCR検査の検体採取は辛い。結果はまさかの… 発熱してから11日目の8日午前、自宅から歩いて20分ほどの総合病院に向かった。この総合病院にはまったく別の用事で何度も来ているが、普段の入り口とは全然別の通用口のようなドアから、待合室代わりになっている廊下に入った。 ドアの足ふきマットが土でかなり汚れていた。廊下には3メートルほどの距離を置いて、それぞれ番号を振った椅子が置いてある。 消火器の前の1番の椅子を割り当てられた私は、そこで1時間ほど待った。中からは、なぜか患者が看護

                    私はこうしてコロナの抗体を獲得した《後編》PCR検査の意外な結果、そして… - 佐藤章|論座アーカイブ
                  • 菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                    菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 シェイクスピアの惨劇が現代日本の政治状況の中で甦りつつある。創作前期の史劇群から後期の悲劇群への橋渡し作品となった『リチャード3世』の主人公は、権力への野心だけを頼りに実兄をはじめとする親族や臣下を冷酷に粛清し尽くし、王座に上り詰めていく。 権力のために、自らが殺した皇太子の未亡人を口説き落として妻とし、薔薇戦争の最後に殺されるまで、ただ権力だけにしか関心のなかった男。 現代の「リチャード3世」は誰なのか。私は今、あえて名指しすることはしないが、11月23日、勤労感謝の日の読売新聞朝刊1面を見た読者は意外な驚きを味わい、政界関係者はある種の戦慄を味わったのではないだろうか。 1面左肩にあるその見出し「安倍前首相秘書ら聴取」とい

                      菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                    • 「超過死亡グラフ改竄」疑惑に、国立感染研は誠実に答えよ! - 佐藤章|論座アーカイブ

                      「超過死亡グラフ改竄」疑惑に、国立感染研は誠実に答えよ! 不可解なグラフの変化を検証するため、国立感染研は原数字などのデータを公開せよ 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 安倍政権下では露骨な公文書改竄が行われ、統計操作などが繰り返された。このため、行政上の多少のミスでは驚かなくなっていたが、コロナウイルス対策で注目されていた「超過死亡」統計の「変事」には心底驚かされた。 私が「変事」に気づいたのは、5月20日公開の佐藤章ノート『「感染者数」より「超過死亡」に注目せよ!~東京は6週間で300人』を紹介するツイッターに対し、フォロワーの方から5月24日に「国立感染研が公表した超過死亡のグラフが変更されている。改竄ではないか」との指摘があったからだ。 その「改竄」疑惑とは――。まずは、国立感染症研究所が公表した二つの「超過死亡」統計グラフをご覧いただきたい。

                        「超過死亡グラフ改竄」疑惑に、国立感染研は誠実に答えよ! - 佐藤章|論座アーカイブ
                      • 【ダブスタ】元朝日記者・佐藤章氏、CLP騒動について「岸、佐藤、安倍ら巨悪より小さい、反省して終わりの問題」と立憲民主党を擁護。

                        佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM ジャーナリスト。元朝日新聞記者。五月書房新社・編集委員長。36年間勤めた朝日新聞社では経済部やAERA、週刊朝日、月刊Journalismで記事を執筆。最近著に『職業政治家 小沢一郎』(朝日新聞出版)他の著書に『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)『関西国際空港』(中公新書)『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)など 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM しかし巨視的・歴史的に見ると自民党立ち上げに奔走した岸信介に巨額の米国資金が入ってるし、佐藤栄作なんか米国にカネせびってたからね。安倍と電通の関係なんか半ば公然と語られている。それら巨悪を考えたらやっぱり小さいよね。反省したらそれで終わりの問題だろう。 sankei.com/article/202201…

                          【ダブスタ】元朝日記者・佐藤章氏、CLP騒動について「岸、佐藤、安倍ら巨悪より小さい、反省して終わりの問題」と立憲民主党を擁護。
                        • 「安倍・麻生」vs「二階・菅」 国家権力を私物化する総裁選の行方 - 佐藤章|論座アーカイブ

                          「安倍・麻生」vs「二階・菅」 国家権力を私物化する総裁選の行方 麻生総理、二階総裁、菅幹事長……「総総分離」案も浮上!? 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 8月28日午後5時、安倍晋三首相は珍しくも左右前方のプロンプターなしに記者会見に臨んだ。プロンプターがないためか記者たちの質問に対する答えは短く、質問に立つ記者たちの数もいつになく多かった。 午後6時ちょっと前、最後から二人目に質問に立った西日本新聞女性記者の質問は、その中で最も意味のある質問だったと私は思う。 「森友学園、加計学園、桜を見る会の問題など国民から厳しい批判にさらされたこともあったと思います。こういったことに共通するのは、政権の私物化といったことではないか。それについて総理はどう考えますか」 この指摘の通り、7年8か月にわたる安倍政権を読み解くキーワードは一言で言えば「政権の私物化」だ

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                          • 安倍首相が語った「コロナのピークを遅らせる」と「五輪開催」の政策矛盾 - 佐藤章|論座アーカイブ

                            安倍首相が語った「コロナのピークを遅らせる」と「五輪開催」の政策矛盾 検査数はなぜ抑制されているのか。そこを深掘りすると安倍内閣の末期症状が見えてくる 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 安倍政権は完全な末期症状を起こしている。3月14日午後6時過ぎ、首相官邸で開いた記者会見の席上、安倍首相は、自ら気がつかないうちにその末期症状を国民の前にさらけ出してしまった。 しかし、会見に参加した記者たちもほとんど気がついていなかったのだろう。安倍首相の発言の矛盾、あるいは政権が追求する二大政策の大きい矛盾を指摘する質問はひとつも出なかった。 私はNHKとニコ動で会見を見終わった後、すぐにこの矛盾を指摘するツイートを発した。 安倍が最もヌケているところ。「コロナのピークを出来るだけ後ろにずらすことが重要」と言いながら「五輪開催を」と発言している。ピークを数ヶ月遅らせた

                              安倍首相が語った「コロナのピークを遅らせる」と「五輪開催」の政策矛盾 - 佐藤章|論座アーカイブ
                            • デジタル庁初代長官は竹中平蔵氏!? - 佐藤章|論座アーカイブ

                              デジタル庁初代長官は竹中平蔵氏!? 菅政権「デジタル改革」の罠(3) 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 東京・永田町の衆議院第2議員会館2階の議員事務所から地下の車寄せまで、その議員は、事務所職員に守られながら私の質問に対して、「知りません」という答えを繰り返した。 民主党政権が下り坂に差し掛かった2012年春から初秋にかけて、私はこの自民党議員、二階俊博氏に関係するIT調達問題の取材にかかり切りになっていた。当時在籍していた『週刊朝日』の同年10月19日号に記事を掲載したが、驚くべきその事実を簡単に紹介しよう。 二階幹事長とIT利権 経済産業省の外局である特許庁は2006年7月以来、「業務・システム最適化計画」に基づいた基幹系システムの全面刷新を進めてきたが、いまだに完成していない。その原因は、最初に発注した東芝の100%子会社「東芝ソリューション」(

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                              • 佐藤 章 on Twitter: "速報! ぼくに入ってきた情報では安倍内閣が24日以降に総辞職! 大叔父の佐藤栄作を在任期間で抜く日付以降に発表。安倍首相は後継に麻生副総理を指名、これに二階幹事長・菅官房長官が反発「菅後継」で対抗。最後は安倍、二階両者の調整。冬の… https://t.co/yzGRTjGpqP"

                                速報! ぼくに入ってきた情報では安倍内閣が24日以降に総辞職! 大叔父の佐藤栄作を在任期間で抜く日付以降に発表。安倍首相は後継に麻生副総理を指名、これに二階幹事長・菅官房長官が反発「菅後継」で対抗。最後は安倍、二階両者の調整。冬の… https://t.co/yzGRTjGpqP

                                  佐藤 章 on Twitter: "速報! ぼくに入ってきた情報では安倍内閣が24日以降に総辞職! 大叔父の佐藤栄作を在任期間で抜く日付以降に発表。安倍首相は後継に麻生副総理を指名、これに二階幹事長・菅官房長官が反発「菅後継」で対抗。最後は安倍、二階両者の調整。冬の… https://t.co/yzGRTjGpqP"
                                • 何一つ有効な対策を打たなかった安倍首相が言う「日本モデルの力」とは? - 佐藤章|論座アーカイブ

                                  何一つ有効な対策を打たなかった安倍首相が言う「日本モデルの力」とは? コロナ第2波に備え必要なのは「日本モデル」の解体だ! 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 未曽有のパンデミック状況を呈するコロナウイルスがこの秋から冬にも大きい第2波となって襲い来る予測が広まる中、対策を立てるべきはずの安倍内閣からは危機感がまったく伝わってこない。 この原稿を書いている6月6日の首相動静は以下の通りだった。 午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。午前中は来客なく、私邸で過ごす。午後4時9分、私邸発。午後4時20分、官邸着。同30分から同50分まで、加藤勝信厚生労働相、菅義偉官房長官、西村康稔経済再生担当相、西村明宏、岡田直樹、杉田和博各官房副長官、北村滋国家安全保障局長、和泉洋人、長谷川栄一、今井尚哉各首相補佐官、樽見英樹新型コロナウイルス感染症対策推進室長、

                                    何一つ有効な対策を打たなかった安倍首相が言う「日本モデルの力」とは? - 佐藤章|論座アーカイブ
                                  • 佐藤 章 on Twitter: "また追加情報が入った。昭恵と親しい元代議士が確認したところ昭恵は一笑に伏していたとの事。「小さい頃から仮病に関しては迫真の演技をする」という父晋太郎による晋三評もあるそうだ。元代議士による有力情報。先頃流れた吐血の話もウソ情報。国… https://t.co/4xlozefL0z"

                                    また追加情報が入った。昭恵と親しい元代議士が確認したところ昭恵は一笑に伏していたとの事。「小さい頃から仮病に関しては迫真の演技をする」という父晋太郎による晋三評もあるそうだ。元代議士による有力情報。先頃流れた吐血の話もウソ情報。国… https://t.co/4xlozefL0z

                                      佐藤 章 on Twitter: "また追加情報が入った。昭恵と親しい元代議士が確認したところ昭恵は一笑に伏していたとの事。「小さい頃から仮病に関しては迫真の演技をする」という父晋太郎による晋三評もあるそうだ。元代議士による有力情報。先頃流れた吐血の話もウソ情報。国… https://t.co/4xlozefL0z"
                                    • 【内ゲバ】元朝日記者・佐藤章氏、自民党総裁選の予想大ハズレ、山口二郎氏に「佐藤章氏ほど予想を外しまくるジャーナリストは珍しい」となじられる。

                                      佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM ジャーナリスト。元朝日新聞記者。五月書房新社・編集委員長。36年間勤めた朝日新聞社では経済部やAERA、週刊朝日、月刊Journalismで記事を執筆。最近著に『職業政治家 小沢一郎』(朝日新聞出版)他の著書に『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)『関西国際空港』(中公新書)『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)など 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM ズバリ言おう3日後に迫った自民党総裁選の行方! 河野VS高市の決戦投票にもつれ込み最終的に河野勝利! 我々が最初に予測した通りの結果となる。高市推しに必死の安倍と権謀術数二階の策謀が相まって総理総裁は河野。安倍・麻生の命運はいよいよ尽き河野は野党との決戦に臨む!「一月万冊」公開中! twitter.com/monthlymansats… 佐藤 章 @bSM2TC2coIKWrlM 明日に

                                        【内ゲバ】元朝日記者・佐藤章氏、自民党総裁選の予想大ハズレ、山口二郎氏に「佐藤章氏ほど予想を外しまくるジャーナリストは珍しい」となじられる。
                                      • 「感染者数」より「超過死亡」に注目せよ!~東京は6週間で300人 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                        「感染者数」より「超過死亡」に注目せよ!~東京は6週間で300人 世界の潮流である「超過死亡」を、なぜ日本のメディアは無視するのか 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 われわれ今地球に生きている人間誰しもが経験したことのないコロナウイルスによるパンデミック状況の下で、ウイルスは、民族や宗教、人種、性別、肌の色、政治信条、趣味の違いを超えて人の身体の内部に侵入し、目に見えない人々の海の中を潮の満ち干のように大きく侵しては引いていく。 潮の満ち干のような大きな波は、2月から5月にかけて無防備状態の列島を音もなく侵襲し、今また引き潮時のような兆しを見せ始めている。 しかし、潮の満ち干が日々繰り返されるように、人々の繋がりの海がある限りウイルスの満ち干は繰り返されるだろう。その大きい二つ目の波が秋にやって来るのか冬に来るのかは誰にもわからない。 予測される第2波に

                                          「感染者数」より「超過死亡」に注目せよ!~東京は6週間で300人 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                        • 内閣支持率、急落です!/石破茂にとことん聞いた(上) - 佐藤章|論座アーカイブ

                                          内閣支持率、急落です!/石破茂にとことん聞いた(上) 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 7年余りの長期政権を続ける安倍政権の失速が際立っている。 森友学園・加計学園問題や「桜を見る会」、あるいは公文書改竄や経済統計偽装など様々な疑惑を振りまいてきた日々の果てに、力を入れていた統合型リゾート(IR)事業をめぐって担当副大臣が東京地検特捜部に逮捕された。 さらに自民党参院議員の公職選挙法違反事件に絡んで前法相が広島地検・東京地検特捜部の捜査を受け、自民党本部から払い出された1憶5000万円という破格の選挙資金の行方が捜査の焦点となっている。 迷走はとどまるところを知らず、「官邸の門番」など安倍政権寄りの異名をつけられた黒川弘務・東京高検検事長が一片の閣議決定によって定年延長された。検察ウオッチャーによると、検事総長に就任させることが狙いだった。 ところが、当

                                            内閣支持率、急落です!/石破茂にとことん聞いた(上) - 佐藤章|論座アーカイブ
                                          • コロナ禍は安倍内閣の人災だ~「春節訪日熱烈歓迎」動画の舞台裏 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                            コロナ禍は安倍内閣の人災だ~「春節訪日熱烈歓迎」動画の舞台裏 中国国民訪日を熱烈歓迎、海に浮かぶ培養皿…。素人でもわかる過ちをなぜ繰り返すのか 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 アルベール・カミュの小説『ペスト』が売れに売れている。 凶悪な感染症ペストに襲われたアルジェリアの架空都市を舞台に、医師リウーや新聞記者ランベールなど一群の人間群が織りなす行動と思弁のドラマだ。 はるか昔の学生時代に読んだきりでディテールは覚えていないが、小説の導入部で一人の老人が登場する。 老人は、窓の下に集まって来る猫に唾を命中させる遊びを習慣としている。ところが、ある日、集まって来るはずの猫が一匹も現れず老人を失望させる。人知れぬペストの襲来が猫の習慣を変えたのだ。 学生時代に小説家を志望していた私が、数年後に小説『コロナ』を書くとしたら、冒頭は次のように書き始めるだろう。

                                              コロナ禍は安倍内閣の人災だ~「春節訪日熱烈歓迎」動画の舞台裏 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                            • 佐藤章編『サハラ以南アフリカの国家と政治のなかのイスラーム――歴史と現在――』 - アジア経済研究所

                                              イスラームととりわけ深い歴史的関わりを持つアフリカ西部、アフリカ東部、南アフリカに注目し、イスラームが国家と政治とにどのように関わってきたかを植民地化以降の時間的パースペクティブのなかで考察する。イスラーム法と近代国家関係、政治的イスラームと政治史の関わり、独立運動との連動、移民コミュニティにおけるイスラームなどのトピックを扱う。歴史的な事象を詳しく分析・再構成する事例研究を通して、今日の状況を理解するための示唆を得、将来的にサハラ以南アフリカの国家と政治におけるイスラームという大きなテーマを俯瞰することを目指した野心的な論集である。

                                                佐藤章編『サハラ以南アフリカの国家と政治のなかのイスラーム――歴史と現在――』 - アジア経済研究所
                                              • Yuki Matsuzaki (ON STRIKE!) 松崎悠希📽️ on X: "…さてここで、「手違い」で「指名NG記者」の佐藤章 さん @bSM2TC2coIKWrlM を指名してしてしまい、「関係者」から指摘されて手元の「NGリスト」を確認したあと、自身の「不手際」で「厳しい質問」をされ、呆然する松本アナをご覧下さい。 #ジャニーズ会見 https://t.co/FR3zRxTyxq"

                                                • デジタル庁に忍び寄るアマゾン~国家の機密情報や国民の個人情報は大丈夫か? - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                  デジタル庁に忍び寄るアマゾン~国家の機密情報や国民の個人情報は大丈夫か? 菅政権「デジタル改革」の罠(1) 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 菅義偉氏が首相になって初めて本格的な仕事に乗り出した。9月23日午前10時過ぎ、首相官邸。地味な灰色の背広に議員バッジとブルーリボンバッジをつけて、ノーネクタイ姿でテレビカメラに向かった菅氏は、こう語った。 「デジタル庁の創設は今までにないスピードで取り組む必要があります」 私は一時期、菅氏と連絡を取り合いながら仕事を進めた経験があるためにわかるが、その語調には特別の気負いがなかった。 閣僚全員が出席して、菅氏の左手側にはデジタル改革相の平井卓也氏が座った。個別の政策で全閣僚が集まる初めての会議となったデジタル改革関係閣僚会議。政権が掲げる最大の看板政策でありながら、初めての関係閣僚会議の冒頭に発言した菅首相に特別

                                                    デジタル庁に忍び寄るアマゾン~国家の機密情報や国民の個人情報は大丈夫か? - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                  • 鳩山由紀夫「私としては小沢総理で良かった」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                    鳩山由紀夫「私としては小沢総理で良かった」 (28)鳩山由紀夫に「民主党政権の挫折」を聞く・上/国家戦略局 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 鳩山由紀夫から見た小沢一郎 ちょうど10年前の2009年という年。それは明治以来の長い日本政治史上画期をなす年として輝き続けるだろう。日本国民が初めて自分の意思を投票を通じて明確に表現し、一野党に過ぎなかった民主党に地滑り的な勝利をもたらし、自民党を完膚なきまでに打ちのめした。 10年という年月は、国民全体がその歴史的意味に気がつくまでにはまだ短すぎるのではないか。 この2009年後半、政界の中で、長く日本政治史に残るような政治イベントとなったことが二つある。双方とも広く喧伝されてはいないが、ひとつは2010年度予算案編成に示された政治の側の編成権の取り戻し、そしてもうひとつはその制度保証となるべき国家戦略局の創設

                                                      鳩山由紀夫「私としては小沢総理で良かった」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                    • 「悪意はない」コロナの専門家たちを生んだ根源的問題~上昌広氏に聞く - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                      「悪意はない」コロナの専門家たちを生んだ根源的問題~上昌広氏に聞く コロナ対策徹底批判【第四部】~上昌広・医療ガバナンス研究所理事長インタビュー⑬ 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 「コロナ「専門家」が科学的な正しさより重視するものとは」、「コロナ禍で限界を露呈した「感染症ムラ」のとんでもない実態」に引き続き、日本のコロナ「専門家」について書く。 日本の「専門家」と称する人たちや厚生労働省の医系技官たちは、なぜコロナウイルス対策を間違え続けてきたのか。そして、なぜ現在も間違え続けて、その間違いを正そうとしないのか――。 私のこの質問に、臨床医でありながら世界の最先端の医療知識を渉猟する医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は、「そこに悪意は見られない」と話す。 一体どういうことなのか? 「感染症ムラ」の利害に反することが言えない人たち ――悪意はないのに、

                                                        「悪意はない」コロナの専門家たちを生んだ根源的問題~上昌広氏に聞く - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                      • 元朝日新聞記者佐藤章「安倍に嘘を悪いと思っているか質問すべき」⇒朝日新聞の嘘は悪いと思ってるか質問するとブロック! - 事実を整える

                                                        実に朝日新聞らしい事案が発生しました。 元朝日新聞佐藤章「安倍に嘘を悪いと思っているか質問すべき」⇒同じ質問されるとブロック 朝日新聞は日本国民についてきた嘘を悪いと思っているのか? 朝日新聞は世界の人を騙している やはり日本国民への嘘は悪いと思っていないのか 元朝日新聞佐藤章「安倍に嘘を悪いと思っているか質問すべき」⇒同じ質問されるとブロック 日本の記者諸兄。会見の質問というのはこれなんだよ。想定質問などはもってのほか、相手が官僚答弁で逃げるのを許さない本音の一撃質問なんだ。痛いところを突かれた権力者は必ず黙るか指が震える。それを報道するんだ。安倍に同じ質問をすべきだ。それも何回も。#安倍やめろ https://t.co/jjLQkuUNC3 — 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2020年8月15日 元朝日記者の佐藤章さんに質問です。朝日新聞が国民についてきた嘘を悪いと思

                                                          元朝日新聞記者佐藤章「安倍に嘘を悪いと思っているか質問すべき」⇒朝日新聞の嘘は悪いと思ってるか質問するとブロック! - 事実を整える
                                                        • パンケーキとグループ・インタビュー/菅首相と政治部記者の歪んだ関係 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                          パンケーキとグループ・インタビュー/菅首相と政治部記者の歪んだ関係 内閣記者会の記者たちは、もう一度初心に立ち返り真実を追求する志を取り戻すべきだ 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 首相を囲んでパンケーキを食べる会から、「グループ・インタビュー」という奇々怪々な会合まで、この国の権力者とマスコミ各社政治部記者との関係は、かつて見たことのない不可思議な領域に入っているようだ。 原宿で首相と大勢の政治記者たちがパンケーキをモグモグやってる光景は、首相の強弁をそのまま飲み下している記者たちの萎れた精神に通じるものがある。 緊張感のないこの萎れた風景に至る道を整理してみよう。 発端は、菅義偉首相による日本学術会議会員の任命拒否だった。 首相は果たして任命拒否できるのか 学術会議の会員は3年に一度、定数210人の半数が交代するが、今回、学術会議が官邸に提出した10

                                                            パンケーキとグループ・インタビュー/菅首相と政治部記者の歪んだ関係 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                          • 小沢一郎「安倍首相の権力私物化に協力した官僚がみんな出世する」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                            小沢一郎「安倍首相の権力私物化に協力した官僚がみんな出世する」 (34)小沢一郎が安倍政治を語る・上 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 司法試験を目指してきた大学院生が27歳で政界に入り、以後、自民党内では政権の中枢でこの国の政治のあり方を目撃し続け、政権党から外に飛び出してからは二度の政権交代を成し遂げて政治改革にエネルギーを注ぎ込んできた。 その小沢一郎の来歴と回想を記してきた『小沢一郎戦記』はいよいよ現時点にさしかかった。 現時点の日本政治は「安倍一強」とも言われるが、全有権者に占める自民党の得票割合は昨年夏の参院選を見ても2割を切っている。 投票率が半分の50%にも満たない低い水準であることも大きい原因だ。大半の国民が日本政治の現状に諦め切った感覚を持っていることがよくわかる。 これを逆に言えば、日本政治に希望が持てる全国的な候補者、政党が現れれ

                                                              小沢一郎「安倍首相の権力私物化に協力した官僚がみんな出世する」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                            • 小沢一郎「このまま死ねない」そして山本太郎 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                              小沢一郎「このまま死ねない」そして山本太郎 (25)民主党は役人に「お金がない、お金がない」と言われ終わってしまった 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 土地改良補助金をバッサリ削る 日本最大級の巨大なしめ縄の下を背広姿の一人の男が歩いてきた。島根県出雲市の出雲大社、2010年5月20日午後3時前。長年の願望だったお参りと見学を終えた民主党幹事長(当時)の小沢一郎は、初夏の強い日差しが照りつける参道で、待ち構えていた記者団を前に語り始めた。 「出雲と大和とは二つの大きな文化圏だったのだろう。2000年近くも前にこれだけ大きな国家の力、高い文化水準があったことは驚きだ」 記者団の中でボールペンを走らせていた私のメモにはそうある。私はそのころすでに、小沢が歴史に深い造詣を持ち、知られざる読書の大家であることを知っていたので、出雲大社関係者の案内に貪欲に耳を傾け

                                                                小沢一郎「このまま死ねない」そして山本太郎 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                              • 「37.5度以上が4日以上」の目安は国民の誤解だったと言い放った加藤厚労相の傲慢 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                「37.5度以上が4日以上」の目安は国民の誤解だったと言い放った加藤厚労相の傲慢 PCR検査をなりふり構わず抑制して安倍政権が守りたかったもの 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 ある医師の痛切な体験と切実な訴えを紹介しよう。 東京・銀座で痛みを和らげるペインクリニックを開業する青木正美医師は、ゴールデンウィークの直前、患者の頸部に注射をしている最中にその患者から思い切り咳を浴びせかけられた。 ウイルスをほとんど通さないとされる医療用のN95マスクを着けてはいたが、接近して頸部に針を刺していたためにまったく動けず、飛沫をかなり浴びてしまった。患者が悪いわけではない。頸部に液を入れれば咳の出やすい場合がある。 診療が終わりこの患者が帰る時、家族の話が出た。患者によれば、同居しているこの家族は熱を出して寝ているという。 健康保健の点数を抑えるため? 不安を感じ

                                                                  「37.5度以上が4日以上」の目安は国民の誤解だったと言い放った加藤厚労相の傲慢 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                • 小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                  小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 筆者が論座で連載した「小沢一郎戦記」を加筆・再構成した『職業政治家 小沢一郎』が朝日新聞出版から出版されました。折しも新立憲民主党が誕生し、一方の自民党の方も菅総裁・首相体制が事実上固まりました。「解散・総選挙近し」の声も多く、政界は一気にポスト安倍の風向きを強めています。 日本の政治はどこから来て、どこへ向かうのか? その決定的な道標のひとつとなるのが、この本の役割です。(ジャーナリスト 佐藤章) 新しくスタートする立憲民主党の結党大会が9月15日に開かれる。新党結成に尽力した小沢一郎氏にとって3度目の「政権交代」の戦いが始まる。いや、この言い方は正確ではない。小沢氏の戦いは常に継続しているのだ。 「永年在職議員特別表彰」の先送り 昨年10月、安倍内閣が消費税の税率

                                                                    小沢一郎「絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ」の根拠 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                  • 「積極的疫学調査」にこだわった厚労省・医系技官の罪~上昌広氏に聞く - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                    「積極的疫学調査」にこだわった厚労省・医系技官の罪~上昌広氏に聞く コロナ対策徹底批判【第二部】~上昌広・医療ガバナンス研究所理事長インタビュー⑥ 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 日本に新型コロナウイルスが入ってきた昨年(2020年)1月、厚生労働省・医系技官は決定的に間違った対応をしてしまった。国際的な医学誌が無症状感染者の存在を報じる記事を掲載したのに、それに基づく対応をしなかった。 無症状感染者が存在するのであれば、感染者の点と点を線で結ぶ感染症法の「積極的疫学調査」では、コロナ感染者の全体は掴めない。地引網的なPCR検査で全体を一挙にさらわない限り、感染者をあちこちに取り逃がしてしまう。 ところが驚くべきことに、日本では最初に間違えたPCR検査のあり方を改めることなく、いまだに続けている。なぜこのような事態が続いているのか。連載企画「コロナ対策

                                                                      「積極的疫学調査」にこだわった厚労省・医系技官の罪~上昌広氏に聞く - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                    • 小沢一郎「マニフェストを自己否定したのが失敗」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                      小沢一郎「マニフェストを自己否定したのが失敗」 (24)財源はいくらでもある。安倍政権を見ればよくわかる 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 近代以前の昏さの中にある日本 小沢一郎は「夜明け前」という表現をよく使う。旧態依然として、いまだ近代以前の昏さ(くらさ)の中にある日本の政治状況を揶揄した時の言い方だ。政治改革へのプログラム、青写真を描いた著作『日本改造計画』(講談社)のタイトルにも当初、「夜明け」という言葉を考えていた。 「だから、いつまで経っても日本は夜明け前なんだ」 旧勢力に踊らされた人々が小沢の改革の行く手を阻んだ時、あるいはそのような妨害によって改革が挫折した思い出を語る時、小沢の口をついて出る言葉だ。その口吻は、「近代主義者」と皮肉られた日本政治思想史家の丸山眞男が「日本に近代なんて時代が本当にあったのか」と憤った時のそれを彷彿とさせる。

                                                                        小沢一郎「マニフェストを自己否定したのが失敗」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                      • 「政治主導」を唯一理解したのは小沢一郎だった - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                        「政治主導」を唯一理解したのは小沢一郎だった (26)国家戦略局を設定した松井孝治がみた小沢一郎・上 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 松井孝治が見た小沢一郎の功罪 何度か指摘したが、第2次安倍政権になって議論のレベルが格段に低下した問題領域がある。あるいは、安倍政権が提起する論議のレベルがあまりに低レベルなため、問題自体がいつのまにか蒸発して消えてしまった感さえある。それは、明治以来の日本政治の「通奏低音」とも言うべき「政官関係」である。 実質的に「官」の側が持つ予算編成権を「政」の側が取り戻す。これは、明治の天皇制官僚国家機構に対して政党側が挑み続けてきた最大テーマだった。 挫折したとはいえ、2009年に誕生した民主党政権は、日本政治史上ほとんど初めてその総合的な構想を目に見える形にし、現実の予算案でも、国民経済の側に立った政治の力を大きく振るった。

                                                                          「政治主導」を唯一理解したのは小沢一郎だった - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                        • 驕れる者は久しからず~「安倍氏立件」はあるのか - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                          驕れる者は久しからず~「安倍氏立件」はあるのか 安倍前首相に壊された法治国家を取り戻すために 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 「驕れる者は久しからず」という言葉、実に古今を通じての名言と言えよう。 昨年の4月13日、東京・新宿御苑の桜名所に1万8000人もの招待客を呼んで5500万円もの国費をかけ、当時の安倍晋三首相が主人公然として満座の会場を歩き回った。数多くの芸能人や「安倍応援団」とも言うべき右翼言論人の面々、そして山口県からは安倍前首相の選挙区の有権者約850人が押し寄せ、前首相とともに記念写真を撮った。 「平成を名残惜しむか八重桜」 挨拶に立った安倍前首相が紹介した自らの句だが、平成最後となったこの「桜を見る会」も今年、来年と開かれず、今後も開催されるかどうかはわからない。そして、安倍前首相の政治人生も、見ごろを終えた桜のように舞い散る可能性が

                                                                            驕れる者は久しからず~「安倍氏立件」はあるのか - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                          • 国民のため、立たないのですか!/石破茂にとことん聞いた(下) - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                            国民のため、立たないのですか!/石破茂にとことん聞いた(下) 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 インタビューの中で石破茂氏も触れているが、同氏は1993年に一度、自民党を離党している。政治改革関連法案に賛成し、自民党内の役職停止処分を受けたためだ。 私はこのころに石破氏と知り合い、連日のように議員宿舎にお邪魔していた。論理と筋道を通そうとする姿勢はこのころも今も変わっていない。 ただ、今回のインタビューでは、何度も「今度は失敗できない」と繰り返していた。「石破、立て」という励ましの声は山ほど来ているが、「日々、正直言えば懊悩しているところなんです」と胸の内を正直に語っていた。 インタビューの中心的なテーマはコロナウイルス対策となったが、この問題に関しても石破氏の熱心な勉強ぶりがうかがえた。 コロナウイルス対策の基本であるPCR検査がなぜ広がらないのか。そ

                                                                              国民のため、立たないのですか!/石破茂にとことん聞いた(下) - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                            • 鳩山由紀夫「普天間基地は国外に移転できた」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                              鳩山由紀夫「普天間基地は国外に移転できた」 (29)鳩山由紀夫に「民主党政権の挫折」を聞く・下/普天間移設 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 沖縄県民の固い意思 沖縄県名護市辺野古の美しい海に政府が土砂を投入し始めてほぼ1年が経った。政府が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先として辺野古を閣議決定してからちょうど20年経ち、日米両政府が普天間返還に合意してから23年が経過した。 しかし、辺野古の海埋め立てに対する沖縄県民の反対の意思は固く、その意思を文字通り代表する玉城デニー知事は「民意を無視して土砂投入を強行するのは民主主義を踏みにじり、地方自治を破壊する行為だ。県民が諦めることは絶対にない」と記者会見で述べ、「(工事)進捗率は約1%にすぎない」とも語っている。(2019年12月14日付東京新聞による) 玉城知事の言葉通り沖縄県民の反対の意思表示は明確

                                                                                鳩山由紀夫「普天間基地は国外に移転できた」 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                              • 東京地検特捜部の上司を「頭凝り固まってる」と嘆息した担当検事 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                                東京地検特捜部の上司を「頭凝り固まってる」と嘆息した担当検事 (32)陸山会事件で「虚偽捜査」の標的となった小沢元秘書の石川知裕氏に聞く・中 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 「文春砲」が炸裂して、小泉進次郎環境相が政治資金から女性との逢引き代を出していたことが暴露された。政治団体には法人格がないために、本来政治資金として使われなければならない資金を個人目的に流用してしまう事例が後を絶たない。 そんなよどみ切った政界にあって、小沢一郎は珍しいほど清潔な経理システムを採用している。小沢自身が、政治団体代表としては「小澤一郎」、個人としては「小沢一郎」という表記の使い分けをして、政治資金と個人資金との区別をはっきりさせているのだ。 「陸山会事件」では、個人としての「小沢一郎」が政治団体代表としての「小澤一郎」に4億円を貸し付け、「小澤一郎」がこの4億円を銀行

                                                                                  東京地検特捜部の上司を「頭凝り固まってる」と嘆息した担当検事 - 佐藤章|論座アーカイブ
                                                                                • 小沢一郎が明かす「宮沢内閣誕生の舞台裏」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                                  小沢一郎が明かす「宮沢内閣誕生の舞台裏」 (17)宮沢が首相に就任し、金丸は人生最後の落とし穴に落ちた 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 一夜にして翻った金丸、竹下、小沢の決定 小沢一郎が政治改革の旗を高く掲げて有志とともに自民党を割り、日本政界に嵐を巻き起こす前夜、日本の政治は高くて厚い壁にぶち当たっていた。 その壁の内側では、竹下登内閣がリクルート事件で崩壊し、次いで立てられた海部俊樹内閣はまさに政治改革の失敗で退陣に追い込まれた。 自民党最大派閥の会長で「キングメーカー」の名をほしいままにしていた金丸信は、派閥の若きエース、小沢を後継総裁に指名、まる一日説得に費やしたが、小沢は自民党総裁になり内閣を組織することを固辞し続けた。 小沢と並ぶ自民党の最大実力者で、しかも先輩格に当たる金丸と竹下の二人が、本音では政治改革に反対していることを知っていたから

                                                                                    小沢一郎が明かす「宮沢内閣誕生の舞台裏」 - 佐藤章|論座アーカイブ

                                                                                  新着記事