市場選定がすべて!?とよく言われるが、なぜだろうか? 内田和成さんが提唱した「異業種競争」がひとつの答えになる 異業種競争の時代 これまでの「勝手知ったる世界で、気心の知れたもの同士が戦う同一業界の同質競争」から、「何を考えているのか分からないあるいは自分たちとは異なるビジネスモデルを持つ企業との、競争のルールが異なる異質の戦い」へ突入せざるを得なくなっている。 もちろん、守る側に厳しい戦いではあるが、攻める側も必ずしも成功が約束されているわけではないので、新興企業で退場を余儀なくされる企業も多いし、業界が荒らされるだけで終わるケースも多い。 異業種格闘技とは ・ 異なる事業構造を持つ企業が ・異なるルールで ・同じ顧客ないし市場を 奪い合う競争である 出典: 異業種競争戦略 異業種競争は 市場選定 と ビジネスモデル選定 が勝負の分かれ目といっても過言ではない。一方で、大御所の市場分析