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債券の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • コラム:ルビコン川渡った日銀、追加利上げで支払う巨額利息=熊野英生氏

    6月20日、 日銀は、次の利上げをいつ実施するのだろうか。筆者は、7月末の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に引き上げる可能性は高いとみている。日銀本店で2023年9月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [東京 20日] - 日銀は、次の利上げをいつ実施するのだろうか。筆者は、7月末の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に引き上げる可能性は高いとみている。 だが本稿はそのことを詳しく検討しようというものではない。それとは別に、追加利上げをすると、日銀が巨額の利息を当座預金の超過準備に対して支払わなくてはならなくなるという点を検証したい。この利息は、主に銀行収益をかさ上げすることになるが、その金額は多くの人が考えるよりもはるかに大きい。つまり銀行収益を極めて大きく押し上げて、金融仲介機能にも多大な恩恵を与えるのだ。この論点も後ほど考えてみたい。

      コラム:ルビコン川渡った日銀、追加利上げで支払う巨額利息=熊野英生氏
    • 農林中央金庫、米欧債10兆円売却へ 損失処理で赤字1.5兆円に - 日本経済新聞

      農林中央金庫は2024年度中に、保有する米国債や欧州国債を10兆円以上売却する。運用収支悪化の主因となっている利回りの低い外国債券の損失を確定し、債券運用のリスクを引き下げる狙いだ。損失処理に伴い、5000億円超と見込んでいた2025年3月期の最終赤字額は1兆5000億円規模に拡大するとみられる。農林中金の奥和登理事長が日本経済新聞に対し、「10兆円かそれを上回る規模の低利回り(外国)債券を売

        農林中央金庫、米欧債10兆円売却へ 損失処理で赤字1.5兆円に - 日本経済新聞
      • ドル円相場160円迫る、鈴木俊一財務相「市場動向みて適切に対応」 - 日本経済新聞

        鈴木俊一財務相は24日、足元の為替相場への対応姿勢を問われ記者団に「市場の動向をしっかり見て、必要に応じて適切な対応をとる」と語った。対ドルの円相場は1ドル=159円台で推移し、政府が為替介入に踏み切る前の4月に付けた1ドル=160円に迫っている。鈴木氏は円安の水準については「コメントしない」とし、「為替の相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映して安定的に推移することがのぞましい」

          ドル円相場160円迫る、鈴木俊一財務相「市場動向みて適切に対応」 - 日本経済新聞
        • 産業政策としての為替相場 - himaginary’s diary

          というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Exchange Rate as an Industrial Policy」で、著者はPablo Ottonello(メリーランド大)、Diego J. Perez(NYU)、William Witheridge(同)。 以下はその要旨。 We study the role of exchange rates in industrial policy. We construct an open-economy macroeconomic framework with production externalities and show that the desirability of these policies critically depends on the dynamic patt

            産業政策としての為替相場 - himaginary’s diary
          • 英国債が逆イールド解消、約1年ぶり-中銀の利下げ開始を視野に

            1日の英国債取引で、10年債利回りが2年債を上回った。長期債の利回りが短期債よりも低い、いわゆる逆イールドは1年以上にわたり続いていたが、ようやく正常化した。 逆イールドの解消は、金利市場をゆがめてきた金融引き締めの終わりを投資家が織り込みつつあることを示唆する。

              英国債が逆イールド解消、約1年ぶり-中銀の利下げ開始を視野に
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