ウェブサイトでは「SAO」を読むと参加できるスタンプラリーを実施している。小説を読んだ巻数に応じて、スタンプを集めることができ、ツイッターで感想をシェアした人の中から抽選で10人に川原さんのサイン本をプレゼントする。 「SAO」は、電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベルで、脳と仮想空間を直結する機器によってバーチャルリアリティーが実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件を描いている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。2012年にテレビアニメ第1作が放送された。
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※書影は販売サイトとリンクしています 2016年。横浜駅が日本を覆う……という狂気の着想から紡がれた『横浜駅SF』で、SNSを中心に話題を席巻。SF界に颯爽と登場した柞刈湯葉。同作は第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門で〈大賞〉を受賞し、第38回日本SF大賞の最終候補作となった。 そして2020年3月。柞刈湯葉、初のSF短篇集となる『人間たちの話』が発売された。ポストアポカリプスSF、ディストピアSF、ファーストコンタクトSF、ラーメンSF、岩SF、透明人間SF。柞刈湯葉の柞刈湯葉的才能がいかんなく発揮された全6篇が収録される。ここで、それぞれの作品の冒頭をイッキに紹介しよう!(編集部・奥村) 「へいまつ、二三キロ」 双眼鏡のレンズ越しに青看板を見ながらエンジュは言う。厚い氷からヌッと顔を出した案内標識には、かつてこの細長い島に存在した都市の名と、そこへ至るまでの距離が記されている。
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