並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 4 件 / 4件

新着順 人気順

初判断 読み方の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 中傷ツイート「RT」が賛同とみなされ賠償命令、「いいね」もアウトになる?(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース

    判決後に記者会見した伊藤詩織さん(2021年11月30日、東京・霞が関の司法記者クラブ、弁護士ドットコム撮影) ツイッターの投稿で名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが起こした訴訟で11月30日、東京地裁は被告の漫画家・はすみとしこさんら3人全員に賠償を命じる判決を言い渡した。はすみさん以外の2人は、はすみさんの投稿をリツイート(RT)したものだった。 【画像】自身を応援する投稿を手にする伊藤さん 判決では、元ツイートと異なる立場であれば、「批判的ないし中立的なコメントを付すことが通常」として、特段の事情が認められない限り、RTは「元ツイートの内容に賛同する意思を示して行う表現行為」との判断も示された。 しかし、ツイッターユーザーからすると、「RT=賛同」という裁判所の認定に疑問を感じる人も多いのではないだろうか。RTの法的位置付けについて、ネット中傷問題にくわしい中澤佑

      中傷ツイート「RT」が賛同とみなされ賠償命令、「いいね」もアウトになる?(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース
    • 正社員への「手当」は今後確実に減少していく

      これらは、労働契約法20条が禁じる「不合理な格差」についての初判断を示しましたが、判例の読み方についてはこちらの記事で整理しています。本稿では、一歩踏み込み、判例が出たことによって会社はどう動くか、働く人にはどう影響するかについて考えます。 そもそも、同一労働同一賃金とは、正社員と非正規雇用(パート・アルバイト、契約社員)との待遇差が、不合理であってはならないとするものです。今回の最高裁判断のポイントは、この不合理性について、かなり各企業の個別的事情に踏み込んだうえ、住宅手当、皆勤手当、精勤手当など各賃金項目を個別的に判断したという点にあります。 裁判官ですら意見が割れるような極めて微妙な問題 個別判断ということは、「こういう企業で、こういう経緯があって待遇の差ができて、こんな交渉をした結果、手当の差があることが合理的か」という判断になるので、判決の射程が狭く、今後似たような事例があっても

        正社員への「手当」は今後確実に減少していく
      • 最高裁決定の読み方 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

        東京地裁で無罪判決が出されて以来、当ブログでもフォローしていた「(インターネット上の書き込みによる)名誉棄損被告事件」に対し、最高裁が判断を示した。 「個人利用者によるインターネット上の表現行為と、新聞や雑誌といった従来の媒体での記載とで、名誉棄損罪の成立要件を区別すべきかが争われた公判の上告審で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は16日までに、表現媒体によって区別をしないとする初判断を示した。」(日本経済新聞2010年3月17日付朝刊・第42面) インターネット上で個人が発信する情報の価値を軽視したかのようにも読めてしまう東京地裁判決の判旨(結論としては被告人無罪)*1に比べ、被告人を有罪とした東京高裁判決の判旨*2の方が、多くの良心的なユーザーには好意的に受け止められているのではないかと思うし、自分も高裁の考え方でいいんじゃないかな? と思っていたところだけに、今回の決定(最一小決平成

          最高裁決定の読み方 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
        • 非正規格差に関する最高裁の初判断をどう読むか〜日本型雇用の終わりの始まり〜(倉重公太朗) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          正社員と非正社員の待遇格差をめぐるハマキョウレックス事件、長澤運輸事件という2つの訴訟の判決が6月1日、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)で言い渡され、労働契約法20条が禁じる不合理な格差についての初判断を示しました。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00007971-bengocom-soci 今回は極めて影響が大きい二つの最高裁判決が出ましたので、少し専門的な分野にも言及しながら、同判決の読み方を探っていきたいと思います。 【そもそも、本件の争点は何か】 労働契約法20条は、正社員と非正規社員の待遇差について「不合理」であってはならないとしています。ハマキョウレックス事件については同じドライバーの正社員・契約社員の比較、長澤運輸事件では定年前の正社員と定年後再雇用の嘱託社員(形式上は有期契約)との比較が問題になっています。 【労働

            非正規格差に関する最高裁の初判断をどう読むか〜日本型雇用の終わりの始まり〜(倉重公太朗) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          1