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北國新聞の検索結果81 - 120 件 / 951件

  • JR金沢駅のみどりの窓口、大混雑 駅員不足で1時間待ち、不満の声|社会|石川のニュース|北國新聞

    ●コロナで5カ所に減らす JR金沢駅の切符売り場「みどりの窓口」が連日、大混雑となり、利用者から不満の声が上がっている。新型コロナの感染収束に伴って鉄道需要が回復する中、平日でも順番待ちの長蛇の列ができ、中には1時間以上並んだという客も。JR西日本は改善を急ぐが、窓口業務を担える駅員の数が足りず、券売機の利用を促すなど急場しのぎの対応が続く。 ●新社会人や外国人客増加 3月29日午後1時半ごろ、北陸新幹線の自動改札口横にある「みどりの窓口」内は順番待ちの列で満員となり、売り場外に約20人が並んだ。40分かかって切符を買い終えた客は疲れ切った表情を浮かべた。 みどりの窓口には受け付けが5カ所あるものの、駅員の姿があったのは3カ所だけ。大学生沢谷悠希さん(20)=大阪市=は「これだけ列になっているのだから窓口を増やしたらいいのに」といら立ちを隠さなかった。 JR西日本金沢支社によると、ここ最近

      JR金沢駅のみどりの窓口、大混雑 駅員不足で1時間待ち、不満の声|社会|石川のニュース|北國新聞
    • 返礼品に「03系」模型 石川県内灘町、ふるさと納税|地域|石川のニュース|北國新聞

      内灘町は20日までに、ふるさと納税の返礼品に、北陸鉄道浅野川線で運行する「03系車両」の模型セットを加えた。 寄付額1万5千円で、車両模型2両に内灘駅の駅名表示板キーホルダーの付いたセットを贈る。寄付額3万円で、北鉄導入前の東京メトロ日比谷線時代の車体がデザインされたシークレットセットを贈呈する。 このほか、1万円の寄付に、JA石川かほくが開発したヨーグルトリキュールの720ミリリットル入り瓶2本セットを追加した。

        返礼品に「03系」模型 石川県内灘町、ふるさと納税|地域|石川のニュース|北國新聞
      • 『〈1.1大震災〉自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」 穴水高|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント

        https://archive.vn/0vKNK このコメントのとおりだったというわけだな。すると読売(削除済)は誤報だったわけだ https://www.yomiuri.co.jp/national/20240105-OYT1T50183/ というか、ネットの反応ひどいな、幼稚・過激な反応が多すぎる oooooo 自販機事件 読売記事削除済み 賭けてもいいが 非難・侮辱等 した者たちは 絶対に謝罪や反省は しない <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4747485695312455119/comment/yamamototarou46542" data-user-id="yamamototarou46542" data-

          『〈1.1大震災〉自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」 穴水高|社会|石川のニュース|北國新聞』へのコメント
        • 【動画】小松基地を離陸する、墜落したとみられるF15戦闘機 (砺波市の杉村さん提供)|社会|石川のニュース|北國新聞

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            【動画】小松基地を離陸する、墜落したとみられるF15戦闘機 (砺波市の杉村さん提供)|社会|石川のニュース|北國新聞
          • 【能登半島地震】「どうせ助け来ん」 遅れる救助に諦め、輪島  記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞

            1カ月前まで勤務していた輪島の町の姿はもうどこにもなかった。家族で3年間過ごした、思い出深い町。よく歩いた朝市通りは、ことごとく焼き尽くされている。輪島総局のご近所さんたちの顔を見つけ、無事を確かめるたびに自然と涙がほほを伝った。(北國新聞政治部・中出一嗣) 川向かいの同市鳳至町では、80代男性がつぶれた自宅前に立ち尽くしていた。発災時、2階が崩落し、1階にいた男性は右足を挟まれて身動きが取れなくなった。昨夜9時ごろに自力で脱出したものの、奥さんがまだ取り残されているという。「通報しましょうか?」と声を掛けたが、男性は「お前に任せる」と力無くこたえるばかり。がれきの奥に呼び掛けても、もう返事はない。 「助けを呼んだところで、どうせ来てくれん」。男性の顔に諦めの色が浮かんでいる。この惨状にもかかわらず、活発な救助の動きはいまだ見られない。町は完全に機能停止してしまっている。

              【能登半島地震】「どうせ助け来ん」 遅れる救助に諦め、輪島  記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞
            • 【能登半島地震】倒壊した五島屋ビルから女性救助 死亡を確認|社会|石川のニュース|北國新聞

              地震発生により、倒壊した輪島市河井町にある7階建てビルで、3日午後10時10分、がれきの中に取り残されていた女性が救助された。女性は心肺停止の状態で毛布に包まれて運び出され、その場で死亡が確認された。 ビルは輪島塗の五島屋の建物で、1日、近くの店舗兼住宅を押しつぶすように倒壊。親族とみられる人が見守る中、救助活動が続いていた。

                【能登半島地震】倒壊した五島屋ビルから女性救助 死亡を確認|社会|石川のニュース|北國新聞
              • 倒壊ビル、輪切りで解体 輪島市が国と調整、原因調査へ基礎部残す 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞

                ●「気持ち沈む」市民が早期着手要望 元日の能登半島地震で倒壊したままの輪島市河井町の輪島塗老舗「五島屋」の7階建てビルについて、市が「輪切り」にして公費解体する工法を国土交通省と調整していることが17日、分かった。国交省が倒壊原因の調査を終えるまでビルの基礎部を残す。大規模火災で大半が焼失した「輪島朝市」の近くで7カ月以上、ビルが横たわる姿に、市民から「気持ちが沈む」といった声が聞かれ、市は準備が整い次第、速やかに解体に着手する。 17日に輪島消防署で開かれた市復興まちづくり計画に関する住民懇談会で、ビルについて質問があり、坂口茂市長が「輪切り」工法を検討していることを明らかにした。坂口市長は「解体に向け、国と準備を進めている」と語った。 ビルはコンクリート造りで1970年代に建てられた。基礎部の東側が沈下して横倒しとなり、隣接する居酒屋が押しつぶされた。居酒屋の男性店主の妻と長女が犠牲と

                  倒壊ビル、輪切りで解体 輪島市が国と調整、原因調査へ基礎部残す 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞
                • コロナ感染させた人 マスクなし96.4% 金沢市調査|新型コロナ|石川のニュース|北國新聞

                  新型コロナウイルス陽性者を対象にした金沢市の調査で、濃厚接触者に感染させたとみられるケースでは、96・4%がマスクをせずに会話していたことが11日、分かった。対象の感染者84人のうち、81人がマスクを着けていなかった。市はマスクの感染予防効果は大きいとみて、まん延防止等重点措置が解除される14日以降もマスク着用の徹底を呼び掛ける。 金沢市は、福井県がコロナ対策として打ち出した「福井モデル」を参考に調べた。4月1日~5月19日の陽性者664人から無作為抽出した200人のうち、濃厚接触者に感染させたのは84人。その中でマスクをしないで会話していた81人が計148人に感染させたとみられる。 一方、マスクを付けて会話して感染させたのは3人。市によると、この3人についても意識せずに外した瞬間があったり、マスクの着け方に不備があったりした可能性があるという。 福井モデルは徹底した積極的疫学調査とPCR

                    コロナ感染させた人 マスクなし96.4% 金沢市調査|新型コロナ|石川のニュース|北國新聞
                  • 加賀屋、異例のトップ交代に「驚いた」「心配だ」 地元・和倉温泉の関係者|経済|石川のニュース|北國新聞

                    七尾市和倉温泉の旅館「加賀屋」の小田與之彦(よしひこ)社長が30日に10月末で退任する意向を示し、父の小田禎彦相談役が代表取締役に復帰することに、和倉温泉の旅館関係者の間で驚きが広がった。名門旅館の異例のトップ交代に、温泉旅館幹部は「加賀屋は和倉の集客をけん引しており、温泉地全体にとって大きな関心事だ」とトップ人事の行方を案じた。 和倉温泉の旅館経営者は「突然の報道に驚いた。加賀屋は注目度の高い旅館だけに心配だ」と述べた。 與之彦氏はあわら市の旅館「つるや」に専念する予定となっている。 別の旅館幹部は、今年5月のつるや取得後に、與之彦氏の妻が加賀屋の若女将からつるやに移ったことに触れ、「北陸新幹線敦賀延伸のタイミングで、福井を強化する流れなのだろう」と受け止めた。 七尾市の茶谷義隆市長は「小田社長があわら市に行っても七尾とのつながりが切れるわけでなく、能登とあわらで集客面で連携できればあり

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                    • 【北陸新幹線大阪延伸】来春着工「京都の壁」高く 環境アセス1年8カ月遅れ、第2会派の共産が反対 〈日曜特番〉|社会|石川のニュース|北國新聞

                      北陸新幹線の沿線自治体が働き掛ける来年春の敦賀以西着工に「京都の壁」が立ちはだかっている。着工の前提となる環境影響評価(アセスメント)は京都で1年8カ月ほど遅れているとみられ、来春どころか2024年春の敦賀開業と同時に着工できるかも不透明な情勢だ。京都府は大阪延伸にそもそも前向きではないとされ、敦賀以西着工の大きな障害になる可能性をはらんでいる。 【関連記事】敦賀以西の建設費、上振れ不可避 北陸新幹線を巡る経過(1973年~) 「遅れているのは事実。今の段階ではとにかく丁寧に迅速に進めてほしいとしか言いようがない」 今月10日、国会内で開かれた与党の敦賀-新大阪間整備委員会の会合終了後、高木毅委員長(衆院福井2区)は報道陣に環境アセスの進捗(しんちょく)を問われると渋い表情を見せた。 敦賀-新大阪は延長143キロ(約8割がトンネル区間)で、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運

                        【北陸新幹線大阪延伸】来春着工「京都の壁」高く 環境アセス1年8カ月遅れ、第2会派の共産が反対 〈日曜特番〉|社会|石川のニュース|北國新聞
                      • 輪島の倒壊ビル撤去、見通せず 居酒屋下敷き、母娘犠牲に 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞

                        能登半島地震から4カ月となった輪島市で、横倒しになったまま残るビル=1日午後2時26分(共同通信社ヘリから) ●所有者、市に公費解体申請 ●店主、原因究明へ保全求め ●市、慎重に着手時期探る 市道一部ふさぐ 能登半島地震で倒壊した輪島市河井町の輪島塗老舗・五島屋のビルをいつ撤去できるか、見通しが立たない状況が続いている。今回の震災の被害を象徴する7階建ての建物で、所有者から市に公費解体の申請が出された一方、ビルに隣接し押しつぶされた居酒屋で妻と長女を亡くした男性店主は、倒壊の原因が明らかになるまで取り壊さないよう主張。市道の一部をふさいでおり、市などは早期解体へ準備を進めるが、「時間が止まったまま」という男性との溝は深く、市は作業着手のタイミングを慎重に探っている。 ビル倒壊の原因究明を求めているのは、ビルの隣にあった居酒屋「わじまんま」の店主楠健二さん(56)。地震で自宅兼居酒屋がビルの

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                        • 参政党・神谷宗幣氏、旧統一教会の会合出席 石川県関係|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

                          世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、共同通信が全国会議員712人(1人欠員)を対象としたアンケートで、石川県関係では、参政党の神谷宗幣参院議員(加賀市在住)が、自民党大阪第13区支部長だった2013年に同党の地方議員の紹介で世界平和統一家庭連合の会合に出席していたと回答した。講演を行ったり、メッセージを寄せたりしたことはなく、選挙支援や政治献金は受けていないとした。 自民党の西田昭二、小森卓郎両衆院議員、宮本周司参院議員、立憲民主党の近藤和也衆院議員は献金やパーティー券購入、選挙活動への支援、集会出席や祝電のいずれも「ない」と回答した。自民党の佐々木紀衆院議員と岡田直樹参院議員はアンケートに答えなかった。

                            参政党・神谷宗幣氏、旧統一教会の会合出席 石川県関係|政治・行政|石川のニュース|北國新聞
                          • まちなかの金大寮廃止 男子「泉学寮」女子「白梅寮」 今年度末、築50年超で老朽化|学校・教育|石川のニュース|北國新聞

                            金沢市のまちなかにある金大の男子寮「泉学(せんがく)寮」と女子寮「白梅(はくばい)寮」が、今年度末で廃止されることになった。金大学生支援課によると、いずれも築50年以上で老朽化が著しく、入寮生にはすでに通知している。2017年には男子寮「北溟(ほくめい)寮」も廃止されており、金大生が青春を謳歌(おうか)した市街地の3寮全てが役目を終える。 野町5丁目にある泉学寮(定員168人)には現在65人、泉野町2丁目の白梅寮(同140人)には53人が入寮する。いずれも8畳程度の部屋に2人が入居し、風呂やトイレは共同となる。月額の経費は水道光熱費などの運営費と700円の寄宿料を合わせて1万円程度で、周辺のアパートと比べても格安だ。 白梅寮は1964(昭和39)年築、泉学寮は翌65年築の鉄骨造4階建てで傷みが激しく、学生支援課では「閉鎖は学生の安全を保証するため」と入寮生に理解を求めている。現3年生以下に

                              まちなかの金大寮廃止 男子「泉学寮」女子「白梅寮」 今年度末、築50年超で老朽化|学校・教育|石川のニュース|北國新聞
                            • 東大生物学研究者の『スプラトゥーン』実況がマニアックすぎる… 「訳分からんすぎて好き」|オリコン|北國新聞

                              東大卒の生物学研究者たちによるゲーム実況動画を配信している「ゆるふわ生物学」。特に多くの生物が出現する『スプラトゥーン』『ピクミン』『ポケモン』などを実況しており、「生物の種類が気になってたので助かる」「頭がいい人がゲームの話するとやっぱり面白い」「こういった話を聴けるのは大変嬉しい!!」などの反響が寄せられている。メンバーのうち3人は『国際生物学オリンピック』のメダリストであるゆるふわ生物学の実態を聞いた。 【ゲーム実況】「どう?このアンモナイト」楽しみ方が一味違う東大学者のゲーム実況動画集 ■国際生物学オリンピックの元日本代表・メダリストも「生物学の勉強を楽しむきっかけに」 ――ゆるふわ生物学のメンバーを教えてください。普段皆さんは何をされていますか。 【くろきん】たなっちょ(専門:分類学、海洋生物)、ロッキー(専門:植物学、送粉生態学)、まろんさん(専門:脊椎動物学)、みかみん(専門

                                東大生物学研究者の『スプラトゥーン』実況がマニアックすぎる… 「訳分からんすぎて好き」|オリコン|北國新聞
                              • 「小浜」変更論、収まらず 北陸新幹線延伸で沿線反発 敦賀開業、16日で半年|政治|全国のニュース|北國新聞

                                本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は北國新聞社またはその情報提供者に帰属します。

                                  「小浜」変更論、収まらず 北陸新幹線延伸で沿線反発 敦賀開業、16日で半年|政治|全国のニュース|北國新聞
                                • HOM55 on Twitter: "岸田総理が昨日会食した相手に驚きました・・。五輪組織委員会の武藤事務総長と、北國新聞の飛田秀一会長らと会食したとのこと。 五輪を巡って元理事の汚職疑惑で家宅捜索が行われている真っ最中。また北國新聞は統一教会のイベントを後援した件で… https://t.co/e0Poq5lZKn"

                                  岸田総理が昨日会食した相手に驚きました・・。五輪組織委員会の武藤事務総長と、北國新聞の飛田秀一会長らと会食したとのこと。 五輪を巡って元理事の汚職疑惑で家宅捜索が行われている真っ最中。また北國新聞は統一教会のイベントを後援した件で… https://t.co/e0Poq5lZKn

                                    HOM55 on Twitter: "岸田総理が昨日会食した相手に驚きました・・。五輪組織委員会の武藤事務総長と、北國新聞の飛田秀一会長らと会食したとのこと。 五輪を巡って元理事の汚職疑惑で家宅捜索が行われている真っ最中。また北國新聞は統一教会のイベントを後援した件で… https://t.co/e0Poq5lZKn"
                                  • 【能登半島地震】がれきの中に妹の顔 救助できず 地震3日目の穴水 本紙記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞

                                    「体に傷が付かないよう早く暖かい所へ連れていきたい」。地震による土砂崩れで複数の住宅が倒壊した穴水町由比ケ丘で、家族4人が家に取り残された中島俊博さん(38)が悲痛な声を上げた。(穴水支局長・中川弘孝) 中島さんは60代の両親と妹(34)、妹の長男(13)の5人暮らし。地震発生時、2階にいた中島さんは階段を下りられず、傾く家の2階の窓から外へ逃れた。大量の土砂が流れ込んだ1階でほかの4人を探そうとしたが、近所の住民に「無理や。早く逃げろ」と言われ、その場を離れるしかなかった。 2日早朝から陸上自衛隊金沢駐屯地の隊員が捜索、見つかった父親とおいに意識はなかった。家屋の残骸や土砂に阻まれ、それ以上、人力での救出は断念せざるを得なかった。 3日朝、現場を訪れるとがれきの中に妹の顔が見えた。「呼ばれた気がします」。そっと毛布を掛けた。小松市と能美市の消防隊が懸命に作業を進めたものの救出できなかった

                                      【能登半島地震】がれきの中に妹の顔 救助できず 地震3日目の穴水 本紙記者ルポ|社会|石川のニュース|北國新聞
                                    • 金沢・長町観光に偽サイト 閉鎖HPで「なりすまし」 金閣寺、清水寺の画像…カジノへ誘導|社会|石川のニュース|北國新聞

                                      著作権侵害の可能性 「長町武家屋敷界隈(かいわい)を愛する会」(金沢市)の旧ホームページ(HP)を使って、「なりすまし」の観光サイトが作成されていることが22日、分かった。第三者が同じドメイン(インターネット上の住所)を取得し、開設したとみられ、オンラインカジノに移るリンクもあった。このサイトを巡る金銭的被害は確認されていないが、元サイトの素材を使っていた場合は著作権侵害に当たる可能性もある。 サイトには、長町武家屋敷跡界隈や近江町市場が紹介され、一見、本物のように見える。しかし、金閣寺や清水寺など別の観光地の写真が使われているほか、「武家屋敷でギャンブル?」などの記載があり、リンクをクリックするとオンラインカジノへ移るページがあった。 このサイトを確認したITジャーナリストの三上洋氏は「ある程度のアクセスがあるドメインを使い、別のサイトに誘導する狙いがあるようだ」と指摘した。 違法性なし

                                        金沢・長町観光に偽サイト 閉鎖HPで「なりすまし」 金閣寺、清水寺の画像…カジノへ誘導|社会|石川のニュース|北國新聞
                                      • 【能登半島地震】横揺れ2分「死ぬかと」 津波「早く逃げろ」 余震、停電、断水眠れぬ夜|社会|石川のニュース|北國新聞

                                        ●東日本以来の大津波警報 「ズドーンと大きな音がした」「死ぬかと思った」。元日の石川県内を過去最大級となる2分ほどの横揺れが直撃した。昨年震度6強を観測した珠洲市では、被災の傷が癒えぬ中で再び多くの家屋が倒壊、輪島市、志賀町などでも地面が割れ、住民は2007年の能登半島地震以来の大きな揺れの恐怖に震えた。11年の東日本大震災以降では初の大津波警報が出され、「早く逃げろ」と叫ぶ声が響く中、県内では多くの人が高台などに避難。毛布にくるまりながら身を寄せ合って互いの家族の安否を気遣い、停電、断水も続いて眠れぬ夜を過ごした。 2022年、23年と震度6以上の地震が発生した珠洲市。1日午後4時すぎ、激しい横揺れが続き、電線が大きくたわみ、電柱がゆがんだ。 書類などが散乱した市役所には職員が続々と集まり、被害状況など情報の確認に追われた。泉谷満寿裕市長は「今までで一番大きい揺れだ」と語り、陣頭指揮に当

                                          【能登半島地震】横揺れ2分「死ぬかと」 津波「早く逃げろ」 余震、停電、断水眠れぬ夜|社会|石川のニュース|北國新聞
                                        • 〈奥能登豪雨〉復興半ば、また崩落 本社記者ルポ 輪島・町野 目前で地滑り「もうダメか」|社会|石川のニュース|北國新聞

                                          「バリバリバリ」。竹が割れるような音が聞こえ、地響きとともに目の前の山が崩れ落ちた。21日午前、輪島市町野町の道路を車で走行している最中だった。異変を察知し、前方を走っていた車ともども巻き込まれずに済んだが、「もうダメか」と思うほどの恐怖を感じた。(能登支局長・新谷彰久) 午前9時ごろ、輪島市町野町曽々木へ向かおうと能登町宇出津の能登支局を出た。県道「宇出津・町野線」を走ること約30分、路上が土砂でふさがれていた。このまま進むのは危ないと思い、すぐさま引き返した。 しかし、帰りの道は倒木で通れず、再びUターンして町野方面へ。迂回路を探して町野川に架かる「谷内橋」を渡ると、今度は道路が冠水していて先に進めなかった。 あきらめて戻ろうとした矢先、目の前で土砂崩れが起こった。大量の土砂が大木を巻き込んで斜面を滑り落ち、路上をあっという間に埋め尽くした。 能登町へ戻る道が全て寸断され、近くにある町

                                            〈奥能登豪雨〉復興半ば、また崩落 本社記者ルポ 輪島・町野 目前で地滑り「もうダメか」|社会|石川のニュース|北國新聞
                                          • 馳知事「能登行き控えて」 渋滞で物資届かず 能登半島地震|社会|石川のニュース|北國新聞

                                            馳浩知事は5日の石川県災害対策本部員会議で「能登に向かう道路が渋滞し、困っている。個人や一般ボランティアが被災地へ向かうのは控えてほしい」と述べ、不要不急の来訪はしないよう呼び掛けた。県によると、渋滞によって物資が届かなかったり、患者の搬送回数が減ったりしているという。 奥能登4市町へのアクセスは現状、のと里山海道から国道249号を経て各市町に向かうルートに限られており、自衛隊や消防、警察、医療、行政関係者らの車両で混雑している。県は支援物資についても、被災地に直接搬入をしないよう求めている。

                                              馳知事「能登行き控えて」 渋滞で物資届かず 能登半島地震|社会|石川のニュース|北國新聞
                                            • ぽつんとイカキング 能登町の「イカの駅つくモール」|社会|石川のニュース|北國新聞

                                              能登半島地震に伴う津波の被害を受けた能登町越坂(おっさか)の「イカの駅つくモール」の再開見通しが立たず、11日、そばで巨大モニュメント「イカキング」がぽつんと取り残されている。 イカの駅つくモールは店内が浸水し、駐車場がガタガタになったが、イカキングだけは直接の被害を免れた。久しぶりに晴れ間がのぞき、陥没した港越しに立山連峰がくっきりと見えるようになったものの、いつもなら子どもたちに囲まれて大人気のイカキングは寂しげにたたずんでいた。

                                                ぽつんとイカキング 能登町の「イカの駅つくモール」|社会|石川のニュース|北國新聞
                                              • 40年ぶりSLの響き 七尾線→戦中に東南アジアへ→靖国で保管 旧陸軍鉄道第9連隊セレモニー|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                かつて七尾線を走り、太平洋戦争時にはタイとミャンマーを結ぶ泰緬(たいめん)鉄道で活躍した蒸気機関車(SL)C56形31号機が23日、展示先の靖国神社で約40年ぶりに汽笛を響かせた。旧日本陸軍鉄道第9連隊が創設されてから80年を記念したセレモニーの一環。遺族らは令和によみがえった力強い音に聞き入り、能登を起点にアジアの発展を支えてきた往時の雄姿に思いをはせた。 機関車の保存会によると、31号機は1936(昭和11)年に造られ、七尾機関区で41年まで使われた。その後、船で運ばれ、泰緬鉄道の開通式で使用された。戦後はタイ国有鉄道に移り、77年に現役を引退。79年に鉄道関係者の尽力で靖国神社に奉納した。 汽笛は奉納式以来、鳴らされず、車両は境内にある展示施設で保管されてきた。車体には七尾機関区を示す「七」の区名標が取り付けられている。 車両前で記念セレモニーが営まれ、参列者が献花し、黙とうをささげ

                                                  40年ぶりSLの響き 七尾線→戦中に東南アジアへ→靖国で保管 旧陸軍鉄道第9連隊セレモニー|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                • 人気声優・寺島拓篤さん、新校歌を作詞 宝達志水の統合2小学校|学校・教育|石川のニュース|北國新聞

                                                  ●町出身の人気声優 宝達志水町の小学校5校が統合して2025年度の開校を予定する「押水小」「志桜(しお)小」の校歌について、町観光大使を務める人気声優寺島拓篤(たくま)さん(39)=同町子浦出身、写真=が作詞を担当することになった。24年6月の完成を予定する。 寺島さんは羽咋高、東京アナウンス学院卒。代表作に「アイドルマスターSideM」「東京リベンジャーズ」などがあり、歌手としても活躍している。23年秋に開催される国民文化祭ではアンバサダー(大使)に就いている。 統合小の校歌を巡っては、町教委は当初、旧志雄中と旧押水中の校歌の再利用を想定していたが、保護者や教員に新たに制作することを求める声が多く、町にゆかりのある人に依頼することを決めた。 町教委が寺島さんに作詞を依頼したところ、快諾を得た。作曲は寺島さんの音楽仲間が担う。

                                                    人気声優・寺島拓篤さん、新校歌を作詞 宝達志水の統合2小学校|学校・教育|石川のニュース|北國新聞
                                                  • 路駐1台で2キロ超渋滞 片町―有松、通勤通学影響|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                    ●バス大幅遅れ 通勤時間、十数分→1時間以上の人も 16日午前、金沢市片町2丁目の国道157号片町スクランブル交差点付近を先頭に、有松方面にかけて2キロを超える渋滞が発生した。原因は繁華街に違法に路上駐車された1台の軽自動車で、市中心部に向かう幹線道路のバス専用レーンがふさがれ、路線バスに大幅な遅れが生じた。普段は十数分程度の通勤時間が1時間以上かかった人もおり、市民の通勤通学に大きな影響が出た。 軽自動車は犀川大橋から片町スクランブル交差点に向かう歩道側の車線に放置されていた。駐車禁止の場所で、早朝から数時間止まっていたとみられる。 同日午前9時半には「駐車違反」と書かれた黄色の紙と、警察に連絡するよう求める紙がフロントガラスに貼られており、車は正午までに移動した。 石川県警によると、国道157号の片町交差点から野町広小路交差点方面に向かって車列が続いた。午前8~10時には上有松交差点ま

                                                      路駐1台で2キロ超渋滞 片町―有松、通勤通学影響|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                    • 読売新聞「穴水高校自販機破壊で金銭盗む」記事をサイレント削除:避難者・北國新聞が窃盗を否定

                                                      サイレント削除ですか 読売新聞「穴水高校自販機破壊で金銭盗む」記事をサイレント削除 石川県穴水町で能登半島地震の避難所として機能している穴水高校に関して、読売新聞が1月1日20時頃の出来事だとして「自販機壊し金銭盗む」とする記事を5日に掲載していましたが、サイレント削除していました。 本件は当該高校に実際に避難していると主張する者が読売報道につき実態と異なるとしてSNS上で発信し、その後、6日深夜に北國新聞が取材して「窃盗」を否定し、「避難者用に飲用水を確保するため」と報じました。 避難者によると、穴水高校は避難所として想定されてなかったが臨時で使用することとなったため備蓄が無く、自販機は当時停電しており簡単に開けられる状態ではなかった、破壊は高校の事務局長が承認して飲料水を取り出す際に高校生も協力しており、金銭はその事務局長が管理しているということでした。 穴水高校の自販機破壊「避難者用

                                                        読売新聞「穴水高校自販機破壊で金銭盗む」記事をサイレント削除:避難者・北國新聞が窃盗を否定
                                                      • 【能登半島地震】通信不能の想定エリアに七尾、能登 NTT西日本|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                        NTT西日本は3日午後4時、能登半島地震による停電の影響で、今後、非常用電力の枯渇により電話やインターネットが使えなくなる想定エリアを発表した。4日午前0時までに七尾、輪島、珠洲、志賀、穴水、能登各市町の一部、同8時までに七尾、輪島、能登各市町の一部で利用不能となる可能性がある。 同社によると、3日午後5時現在、輪島市で固定電話1820回線と光アクセスサービス1440回線、珠洲市で固定電話570回線が利用できなくなっている。通信ビル間の設備故障や停電による電力不足が原因という。

                                                          【能登半島地震】通信不能の想定エリアに七尾、能登 NTT西日本|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                        • 観光列車、三県巡る 10~12月実施の北陸DC概要発表 敦賀開業効果を最大化|経済|石川のニュース|北國新聞

                                                          北陸三県とJR西日本は22日、10~12月に実施する大型観光企画「北陸デスティネーションキャンペーン(DC)」の概要を発表した。あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」が北陸三県を巡る特別コースで運行し、ラッピング新幹線も登場する。期間中は北陸の食や伝統工芸の魅力を堪能できる多彩なイベントを企画。多くの人を呼び込む起爆剤とし、北陸新幹線敦賀開業の効果を持続させて能登半島地震の復旧復興につなげる。 ●震災復興もつなげ 北陸DCは「日本の美は、北陸にあり。」をキャッチフレーズに、JRグループと北陸三県、各県観光連盟、北陸経済連合会などが実行委員会をつくる。北陸での実施は北陸新幹線が開業した2015年以来、2回目となる。 金沢市のホテル金沢で実行委が会見し、馳浩石川県知事は敦賀開業により北陸三県が1時間圏内で結ばれたとし「これまで以上に3県が連携することが大事だ」と述べ、北陸DCを能登の復

                                                            観光列車、三県巡る 10~12月実施の北陸DC概要発表 敦賀開業効果を最大化|経済|石川のニュース|北國新聞
                                                          • 金沢港から輪島へ海上輸送 発電機や灯油2000リットル 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                            ●日本財団 陸路の寸断が深刻な奥能登に向けて10日、民間による支援物資の海上輸送が始まった。日本財団が、トラックの乗り込みが可能なRORO船を用い、金沢港から発電機5台、灯油2千リットル、軽油1千リットルを発送した。船は当面、金沢―輪島間を1日1往復し、物資のピストン輸送を続ける。 支援物資を積んだトラック5台が乗った和幸船舶(神戸市)の内航RORO船「フェリー粟国」が午前11時半、金沢港を出港した。午後3時半ごろ輪島港に着き、発電機は同日中に輪島市の特別養護老人ホーム「あての木園」など避難所5カ所に届けられる予定。 日本財団がRORO船を被災地支援に活用するのは初めて。15日からは温水シャワーシステム100台、手洗い場200台なども輸送し、届ける港や避難所は順次広げる。海野光行常務理事は「息の長い支援を続けたい」と述べた。

                                                              金沢港から輪島へ海上輸送 発電機や灯油2000リットル 〈1.1大震災〉|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                            • 珠洲で地震続発 1日で8回、震度3が3回 平松金大教授「地殻変動、完全に止まらず」|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                              30日午前3時7分ごろと同14分ごろ、珠洲市内で震度1の地震が2回あった。気象庁によると、震源地は7分ごろが同市内、14分ごろが能登半島沖で、いずれも震源の深さは約10キロ。地震の規模はそれぞれマグニチュード(M)2・7、2・9と推定される。 珠洲市内では29日未明から地震が続発しており、1日で8回を数えた。珠洲付近を震源とする地震は今年36回となった。 同市内では29日、震度3の地震が3回あった。発生時刻は午前3時48分ごろ、午後0時42分ごろ、同5時39分ごろで、いずれも震源は同市内、震源の深さは約10キロ。地震の規模はそれぞれM4・1、3・4、3・5と推定される。震度3以上を1日に3回観測したのは、少なくとも2019年以降では初めて。 29日午後11時10分ごろ、同40分ごろ、30日午前0時1分ごろにも、震度1を観測した。地震の規模はそれぞれM2・9、2・9、3・3と推定される。 珠

                                                                珠洲で地震続発 1日で8回、震度3が3回 平松金大教授「地殻変動、完全に止まらず」|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                              • 新幹線レールの間歩いた!! 9月末に工事完了、加賀温泉駅で見学会 親子ら300人、今だけの体験満喫|地域|石川のニュース|北國新聞

                                                                9月末に建築工事が完了する北陸新幹線加賀温泉駅で4日、県主催の駅舎見学会が開かれ、抽選に当たった親子連れら約300人がコンコースやホームを見て回った。新幹線が走るレールとレールの間を歩くイベントも催され、参加者は開業前の今しか見られない光景を目に焼き付け、2024年春の県内全線開業を心待ちにした。 駅舎整備を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構の職員が案内し、外壁や格子に和の色彩を取り入れ、市内3温泉郷の風情や城下町・大聖寺の歴史文化を表現していると紹介した。 参加者は駅舎2階の新幹線ホームに上がり、風雪対策のため上屋が駅全体を覆う構造になっていることなどの説明を受けた。敷設されているレールの間を散策する「レールウォーク」では、小学生らから「こんな所を歩くのは初めてで楽しい」と歓声が上がった。 1階のコンコースでは、加賀伝統の赤瓦や九谷焼のタイルで装飾された待合室の前で親子連れらが記念撮影し

                                                                  新幹線レールの間歩いた!! 9月末に工事完了、加賀温泉駅で見学会 親子ら300人、今だけの体験満喫|地域|石川のニュース|北國新聞
                                                                • 輪島・三井スキー場 4年連続営業中止 リフト故障、管理の人員高齢化 運営見直し迫られる |地域|石川のニュース|北國新聞

                                                                  ●市担当者「来年こそ」 奥能登唯一のスキー場である輪島市営三井スキー場(同市三井町小泉)は6日までに、今季の営業を見送ることを決めた。リフトが故障した上、管理を担う市スキー協会員の高齢化で人員確保がままならなかった。営業中止は4年連続で、雪不足が続き、昨季は新型コロナの影響を受けた。慢性的な雪不足に加え、利用者も減少する中、営業継続に向けて運営体制の見直しが迫られている。 三井スキー場は1980(昭和55)年に開設された。全長300メートルの1コースで、ロープ式リフトやナイター設備もある。競技人口の底辺拡大に向け、市スキー協会がボランティアでゲレンデの整備や管理を担い、平日はナイター、週末は日中にオープンしていた。 しかし、2018、19年度のシーズンは雪不足で営業を断念。20年度は積雪には恵まれたものの、コロナの感染拡大防止のため中止した。今年度は老朽化でリフトのワイヤが切れた上、長年運

                                                                    輪島・三井スキー場 4年連続営業中止 リフト故障、管理の人員高齢化 運営見直し迫られる |地域|石川のニュース|北國新聞
                                                                  • 3345人孤立状態に 輪島、14地区に2800人超|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                    石川県は8日、能登半島地震による道路の寸断などで、奥能登2市2町で少なくとも3345人が孤立状態にあると発表した。7日時点から約1千人増えた。 市町の集計に基づく県の報告によると、輪島市では14地区に2817人が取り残されている。7日の段階では13地区1767人だった。人数が不明だった浦上、七浦などに300人以上がとどまっていることが8日判明し、人数が増えた。 珠洲市は7地区に495人が残っている。人数が不明な集落もある。 8日時点の孤立集落と人数は次の通り。 ◇輪島市 ▽大屋 182人▽河原田 不明▽鴻巣 729人▽町野 104人▽南志見 222人▽西保 814人▽仁岸 7人▽小山 26人▽諸岡 61人▽上河内 7人▽小石 8人▽本郷 3人▽浦上 303人▽七浦 351人 ◇珠洲市 ▽真浦 4人▽清水 15人▽仁江 43人▽片岩 37人▽長橋 50人▽大谷 346人▽宝立町大町 不明 ◇

                                                                      3345人孤立状態に 輪島、14地区に2800人超|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                    • 【能登半島地震】震度7、県内観測初 輪島で大規模火災、住宅倒壊も|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                      石川県で震度7を観測したのは初めてで、国内では2018年の北海道地震以来、大津波警報が発表されたのは11年3月の東日本大震災以来となる。 各地の自治体や消防によると、輪島市内で大規模な火災が発生し、中心部の河井町では輪島塗の五島屋のビルが横倒しとなった。中に人が取り残されているとの情報がある。門前町浦上でも多数の住宅が倒壊し、女性が下敷きになった。救助されたが安否は分かっていない。 航空自衛隊輪島分屯基地には住民ら約千人が避難し、自衛隊が毛布や水、食料を配布して対応した。 羽咋市の地元消防によると、市内で2人、志賀町で5人がけがをし、病院に搬送された。 羽咋市内でも複数の家屋が倒壊し、全域で断水している。能登町でも複数の家屋が倒壊した。能登町の職員によると、町内で車が川に転落した。内灘町では町内の7割の地域で断水が発生した。 金沢市東部の田上新町で住宅3軒が土砂崩れに巻き込まれた。けが人は

                                                                        【能登半島地震】震度7、県内観測初 輪島で大規模火災、住宅倒壊も|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                      • 〈奥能登豪雨〉「元日に戻った気分」 津波被害の珠洲・宝立、また浸水|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                        地震の深い傷跡が残る珠洲市の集落を、今度は猛烈な雨が襲った。若山川や鵜飼川など、市内にある大小の河川が次々と氾濫。津波や液状化現象の被害を受けた集落や田畑、道路が浸水した。市街地から山地を隔てて北側にある外浦側の集落は土砂崩れで完全に孤立したまま。「元日に戻った気分だ」。住民はぼうぜんと濁流を見詰めた。 地震で深刻な津波被害を受けた宝立地区では、宝立小中で8月末に閉鎖された避難所が再び開設され、約30人が身を寄せた。新設の仮設住宅へ22日に移る予定が、当面避難所暮らしが続くことになる住民もおり、運営責任者の多田進郎さん(69)は「せっかく明るい兆しが見えていたのに」と悔しがった。 氾濫した若山川流域の若山町は国道249号が各地で寸断された。若山地区区長会長の北風八紘さん(81)によると、若山小に避難した住民の中には「家は地震に耐えたのに、どうして今を失うことになるのか」と嘆く人もいたという

                                                                          〈奥能登豪雨〉「元日に戻った気分」 津波被害の珠洲・宝立、また浸水|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                        • 〈1.1大震災〉ドローン、孤立集落に薬 初の試み、3キロ先運ぶ|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                          国内のドローン関連企業などでつくる日本UAS産業振興協議会(東京)は8日、輪島市内で、ドローンを使って孤立集落に薬を届ける取り組みを初めて行った。少ない人手で迅速に輸送できる利点があり、9日以降も試験的に実施し、本格運用への課題を探る。 協議会によると、災害時にドローンを活用して物資を届ける試みは国内で初めて。8日は輪島市文化会館付近から重さ約20キロのドローンを飛ばし、約3キロ離れた鵠巣(こうのす)小の避難所に3人分の薬を降ろした。約20分で出発地点に戻った。 協議会によると、孤立地域への薬の輸送は現在、自衛隊などが被災者に必要な薬を聞き取った上で徒歩で届けており、危険を伴う上に時間と労力がかかっている。 8日に使用した機体は片道7キロまでの飛行が可能で、協議会の嶋本学参与は「ドローンは急速に進歩している。今後は大量輸送も可能になるため、ノウハウを蓄積したい」と話した。

                                                                            〈1.1大震災〉ドローン、孤立集落に薬 初の試み、3キロ先運ぶ|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                          • 〈奥能登豪雨〉孤立集落3市町で計115カ所|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                            石川県によると、奥能登豪雨で22日午後4時現在、孤立集落は輪島市99カ所、珠洲市13カ所、能登町3カ所の計115カ所となった。死者は珠洲市の1人、行方不明者は珠洲市と能登町が各1人のほか、安否不明者が輪島市の7人、珠洲市の1人で計8人。県が21日に公表した輪島市の行方不明者は無事が確認された。羽咋市以北の8市町に82カ所の避難所があり、1088人が身を寄せている。宝達志水町は避難所を解消した。 建物被害の全容は分かっていないが、能登半島地震による応急仮設住宅の団地9カ所で床上浸水が起きている。輪島塗の仮設工房も7室で床上浸水、31室で床下浸水が確認された。停電は奥能登4市町で計5190戸で発生している。 輪島市街や珠洲市の1738戸、能登町の仮設住宅の一部が断水している。断水が起きている市立輪島病院では、透析患者42人の一時的な転院先の調整を進めている。 道路は能越自動車道穴水インターチェ

                                                                              〈奥能登豪雨〉孤立集落3市町で計115カ所|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                            • 被災地「選挙どころじゃ」 衆院選表明受け石川県内自治体 投票所、人手確保に困惑|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                              ●遠方避難者へ周知どうする 自民党の石破茂総裁が10月15日公示、同27日投開票で衆院選を実施すると表明したことを受け、震災や豪雨に見舞われた能登の被災地で「選挙どころじゃない」と困惑の声が上がっている。避難所となっている集会所や公民館は投票所として使用できない恐れがあり、自治体職員が災害対応に奔走する中、選挙事務をこなす人手の確保も難しい。住民票を残したまま遠方へ避難した有権者への周知など課題は山積している。 「輪島だけ国政選挙をしないわけにはいかない。厳しいが、失敗しないように乗り越えるしかない」。豪雨対応に追われる輪島市の担当者は自らに言い聞かせるようにつぶやいた。 市は選挙の際、仮設住宅と期日前投票所を行き来するバスを運行しようしていたが、豪雨による土砂崩れで道路の通行止めが相次ぎ、今回の衆院選で対応するのは難しい状況だ。 ●投票終了時刻前倒しを調整 輪島市選管 高齢者が土砂や流木

                                                                                被災地「選挙どころじゃ」 衆院選表明受け石川県内自治体 投票所、人手確保に困惑|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                              • のと鉄道 波打つレール復旧見通せず代替バス検討|社会|石川のニュース|北國新聞

                                                                                風光明媚な能登半島の海沿いを走るローカル線「のと鉄道」。地震で被災し、全線運休が続く。被害は大きく、復旧に時間がかかることから、同社は13日、バスでの代替輸送の検討に入った。 穴水駅構内ではレールが破断して浮き上がり、ホームの至る所に亀裂ができている。9、10日に行われた鉄道建設・運輸施設整備支援機構の鉄道災害調査隊による調査では、大量の土砂が線路やトンネルに流入し、地面は隆起してレールが波打っていることが確認された。枕木が浮き上がった場所もあり、のと鉄道の中田哲也社長(61)は「もうジェットコースターみたいなもんですよ」と力なく語る。 中田社長は、全線復旧の見通しは立たないとした上で「何もしないわけにはいかない。まずはバスを使った輸送計画を早急に作りたい」と話した。乗客の約7割を占める通勤・通学の定期利用客のため、高校の授業再開を見据えて準備を進めるという。 列車に関しては、車両が留め置

                                                                                  のと鉄道 波打つレール復旧見通せず代替バス検討|社会|石川のニュース|北國新聞
                                                                                • 新石川県知事に馳氏 山野氏と7982票差 28年ぶり交代 投票率61.82% 〈知事選2022〉|政治・行政|石川のニュース|北國新聞

                                                                                  任期満了に伴う石川県知事選は13日投票が行われ、即日開票の結果、元文部科学相の馳浩氏(60)が19万6432票を獲得して初当選を果たし、28年ぶりに新たな県政のかじ取り役が誕生した。次点の前金沢市長の山野之義氏(59)は18万8450票で、保守系候補の三つどもえを軸にした激戦を馳氏が7982票差で制した。前参院議員の山田修路氏(67)は17万2381票だった。投票率は61・82%で前回の39・07%を大幅に上回った。 谷本正憲知事(76)=7期=が今任期限りでの引退を表明し、過去最多の無所属新人5氏が争う構図となった。馳、山田両氏の支持を決めた自民県連に所属する県市町議が山野氏を含めた3陣営に分かれて激しい選挙戦を繰り広げた。4月の参院補選や夏の参院本選を控える中で、組織のしこり解消が課題となる。 保守3分裂の激戦に加え、金沢市では市長選、市議補選を含めた「トリプル選」、輪島市では市長選と

                                                                                    新石川県知事に馳氏 山野氏と7982票差 28年ぶり交代 投票率61.82% 〈知事選2022〉|政治・行政|石川のニュース|北國新聞