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博士課程 読み方の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 東大助教の現実2022|TM

    海外ポスドク後にどのような進路を選ぶか非常に迷ったのですが、2022年の4月に東京大学の助教に着任しました。着任して色々思うことはありますが、この1年間、私が何をしていたのかを淡々と書いていきます。 ※リアルバレしたくないので具体的なことは書かないようにしますし敢えてまわりくどい(読み方)書き方をしています。俺の友達以外読むな。 期待を胸に着任まず3月中旬に家探しのついでに所属先となる研究室を訪問したが、そこの准教授が私の存在をご存知でなかった。「着任する前田です」「えぇ〜!!!マジですか?w」初手から暗雲が立ち込める。 4/1に専攻長から辞令を受け取り、「これから頑張ってください」と言われただけで終了。労働の詳細についての説明は一切無し。誰にも何も言われない。ガイダンスも無し。自由というよりは統制のない無法地帯に近い。大学教員の仕事って何なんだろうな…。 ちなみに、着任のお祝いも一切何も

      東大助教の現実2022|TM
    • 新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ

      ※本記事は、はてなブログの下記記事の転載です。 新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ - キムチのきもち 以下、転載内容です。 5月から10月に入っていた現場に、新卒2年目のジュニアエンジニアAさんがいました。 しかし、PJTの終わりごろ、Aさんがその現場を最後に退職することを知りました。 彼にはたくさん質問に答えてもらいましたし、助けてもらった恩がありました。 だから、私はAさんに餞別として1本のドキュメントを作成しました。 この記事は、その内容を公開できる形へ改変したものです。 一万文字ぐらいありますが、若手のエンジニアの人に読んでもらえたら、とても嬉しく思います。 はじめに Aさん、C社様案件およびこれまでのB社でのお仕事、お疲れ様でした。もう半年も経ったんですね、あっという間でした。このプロジェクトで、Aさんにはたくさん助けていただき、計り知れないほどの恩義を感じています。 無

        新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ
      • 改訂版putain騒動最新版ひろゆきの失態

        1:gueuleは顔、口という意味なのに、sale gueulesというワードのうちのgueulesが醜いという意味だと勘違いしてしまう 2:差別にあたるかどうかはデンベレ本人の内心が大事であるとして引用したツイートが発言を隣で聞いていたグリーズマンのツイート 3:フランス語通訳で7ヶ国語を操るフランス人ダバディ氏に対してフランス語の解釈でレスバして無視される 4:在仏53年の言語学博士号取得者に対してフランス語の解釈でレスバしてボッコボコにされる 5:ピュータンピュータン言っていたら読み方はピュタンだと指摘を受けて、以後ひっそりとputain表記に変える 6:スラム街出身の黒人主人公の映画、現代スラム街が舞台の映画で何度も出てくるワードだからputainは日常で使われる言葉であると反論 7:執拗に辞書を引用して反論を試みるも、早稲田大学文学部大学院教授から、文脈を無視して「辞書にこういう

          改訂版putain騒動最新版ひろゆきの失態
        • コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機

          コロナで人文学がヤバい。 といっても哲学とかそういうのじゃなく、歴史学とかがヤバい。 もうちょっと言うと、日本史とか日本文学とかはぜんぜん大丈夫なんだが、西洋史とか東洋史とか、要するに外国のことを調べる学問がヤバい。 今はまだ大丈夫だけど、じきに破綻する。 なぜかといえば非常に単純な話で、研究を進める上で必要な資料にアクセスできないからだ。 歴史学の根本は、オリジナルな資料(=一次史料)にあたることにある。一次史料には色々な形態があるわけだが、歴史上の出来事の背景とかを実証的に調べようと思ったら、公文書館にある史料を使うことが不可欠だ。 そして公文書館というのは行政機関なので、日本の国立公文書館や外務省外交史料館が東京にあるように、あるいはイギリスの国立公文書館がキューにありアメリカの国立公文書記録管理局がワシントンDCにあるように、当然ながらそれを管轄している国や地方自治体に設置されてい

            コロナウイルスがもたらす日本の人文学の危機
          • エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ

            この記事では、2023年9月29日に開催されたSRE NEXT 2023 IN TOKYOでの講演の概要に加えて、講演では触れられなかった部分の補足と、発表を終えての後記、最後にSRE NEXT全体の感想を書きました。 SRE NEXT 2020の基調講演に招いていただいたところから始まり、昨年のSRE NEXT 2022の公募セッションでも発表し、今回で3回目の発表になりました。今回の講演は、SRE NEXTの「NEXT」と価値観の一つである「Diversity」を踏まえて、自身のエンジニアと研究者の両方の経験を活かして、SREを深く実践する上で、技術論文を探して読むアプローチを提示するものです。昨今の国内のSREコミュニティでは組織的実践に主な関心が移っている状況と対比させて、コンピュータサイエンスに基づく技術的挑戦の可能性を示唆する意欲的な講演を目指したつもりです。 この講演での主要

              エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ
            • 論文、どうやって読んでますか?|umbell

              論文の読み方。 若手研究者、特に修士課程や博士課程の学生にとっては結構深刻な問題だと思います。あと研究を始めたばかりの学生さんにも。 私自身も ・まず何を読んだらいいのかわからない... ・読むべきものがわかってきたけど、1本読むのにかなり時間がかかる... ・読んだはいいものの膨大な数の論文の内容を覚えてられへん... ・紙で読んでたけどかさばって仕方がない...と論文の読み方にはかなり悩んだ一人です。今でも絶賛試行錯誤中。 と言うことで、現状の論文の読み方をご紹介したいと思います。 みなさんがどうやって論文読んでるのか気になりますので、ゆるっと募集してみます。もしよければ #論文どう読んでますか とでもして投稿していただけたら幸いです。 1. デジタル派か紙派かかなり大きな論争が巻き起こるこの問題。 本音を言うと私は紙媒体で読むのが好きです。読書好きなのもあって、紙の上の文字を読みたい

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              • 数学の勉強のやり方

                はじめにお前は誰やねん解析学を研究している博士課程の2年生。 この記事の目的もし大学1年生の自分に会えたら数学の勉強についてアドバイスしたいことがいくつかあるので、それを簡単にまとめたい。現在進行形で学部生をやっている人の参考になれば嬉しい。ただし、あくまで個人的な考えであり、視点が偏っているので、鵜呑みにはしない方が良い。 最初にやるべきことできる限り早い段階で集合と写像の言葉を覚えよう。微分積分や線形代数より先にこちらをやった方が良い。そもそも集合と写像の言葉は大学数学をやっていくうえで必要不可欠であり、微分積分や線形代数さえこれらの知識がなければ十分には理解できない。それから、定義に従って厳密に議論できるようにならなければ、そもそも大学数学のスタートラインにさえ立てない。集合と写像の勉強はその習得に適していると思う。 ちなみに、僕がこの「スタートライン」に立てたのは学部1年後期だった

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                • 新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ - キムチのきもち

                  5月から10月に入っていた現場に、新卒2年目のジュニアエンジニアAさんがいました。 しかし、PJTの終わりごろ、Aさんがその現場を最後に退職することを知りました。 彼にはたくさん質問に答えてもらいましたし、助けてもらった恩がありました。 だから、私はAさんに餞別として1本のドキュメントを作成しました。 この記事は、その内容を公開できる形へ改変したものです。 一万文字ぐらいありますが、若手のエンジニアの人に読んでもらえたら、とても嬉しく思います。 はじめに 本書の構成 1. 仕事を通じて感じたAさんの強み・弱み Aさんの強み 知的好奇心が強い 気合と根性がある 思ったことをちゃんと言える Aさんの弱み 他者と働くための素養が未熟 自分を飼い慣らせていない 虫の目に偏っている 2. 本を読め!いいからコレを読め!仕事なんかせず読め! 3. 人間が自然界という制約に拘束されていることを忘れるな!

                    新卒2年目で退職するエンジニアのAさんへ - キムチのきもち
                  • 業績ゼロから始める社会人博士

                    使い古された感のあるタイトルにて失礼します。@tanimoto_akira といいます。社会人博士学生として意思決定のための機械学習について研究し、2021年9月に博士(情報学)を取得しました。 経歴 学部(2008-2012) 航空宇宙工学科で工学系[1]の研究 傍らロボコンサークルでプログラムを担当、情報系に進むきっかけに 修士(2012-2014) 同専攻内で情報系の研究室に移り、画像認識に基づく制御の研究[2] 社会人(2014-) IT系企業に就職。顧客企業のデータ分析および研究 博士課程(2017-2021) 京都大学鹿島・山田研究室にて意思決定のための機械学習(強化学習、因果推論、小データ学習)を研究、博士(情報学)取得 前説: なぜ書いたのか 社会人博士を実際にとる人というのは、実は修士課程中に眠らせてあったネタや続きものの研究であるパターンが多いことが知られています[3]

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