ちょっと待って、ルイ・ヴィトンよ、お仏壇屋さんが売ってる市松模様のふくさ(数珠袋、多分添付の商品)に、ダミエ柄の商標権侵害で警告したのか?フランス人は市松模様を知らんのか??それで判定請求されてヴィトン負けてるし!!!!!(そら負… https://t.co/FMC0Sju2hq
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『エセ著作権事件簿―著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪』では、基本的には既に判決が確定していたり、法的評価が明確になっているものなど、既に歴史になった事件を取り上げています。しかし、収録候補とした事件の中には、裁判係属中ながら取り上げる価値が高い事件がいくつかありました。基本は涙を呑んでボツにしたのだけれど、2件だけ収録しています。それが「#KuToo事件」と「編み物ユーチューバー事件」です。 この2件については、刊行後に新たな判決が出たとしても、少なくとも著作権侵害にかかわる本質部分について判断が覆ることはないと考え、著者の責任において収録に踏み切ったもので、判決が確定したら必要に応じて補稿を発表しようと思っていました。 今般、このうち「#KuToo事件」について、原告(著作権者側)の上告が棄却となり、本書で評した控訴審までの判断が維持され、原告敗訴が確定し終結しました(
『エセ著作権事件簿』概要・目次…本記事です。 『エセ著作権事件簿』試し読み…こちらの記事です。 『エセ著作権事件簿』書評まとめ…こちらの記事です。 『エセ著作権事件簿』動画書評まとめ…こちらの記事です。 新刊『エセ著作権事件簿—著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪』を7月に発売することになりました。友利昴として10冊めの単行本になります。 「著作権を大切に」という日本人の常識的な順法精神につけこんで、善良な市民の正当な表現行為に対して、不当なイチャモンや妄想をふっかけたトンデモ事件や、「著作権者」側が敗訴した著作権にまつわる裁判例、合計71事件を集めて徹底批評するという内容です。 1事件あたり3千~5千文字くらいで批評しているので、なんと全体で30万字以上、544頁になってしまった。書き過ぎじゃない?内容的には非常に充実していると思います。 よくある判例評釈のように、裁判所の
《目次》 1.トンデモエセ著作権事件の控訴審判決出る! 2.「編み物ユーチューバー事件」概要 3.いい加減な権利侵害通報は、罪になる! 4.妄想じゃない、彼女は確信犯型のエセ著作権者だ! 5.被害者の名誉が回復することを祈る! 1.トンデモエセ著作権事件の控訴審判決出る! 『エセ著作権事件簿ー著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪』に収録しているエセ著作権事件の中で、最後の判決となったのが「編み物ユーチューバー事件」です*1。これが実にトンデモないエセ著作権事件で、一旦は2021年12月の地裁判決で決着がついており、原稿もそれに基づいて書いていました。 まさかこんなトンチキな事件で控訴はないだろうと思っていたわけですが、執筆中に、エセ著作権者側が控訴したという一報に触れ、私は困惑したものです。書籍にまとめるには、せめて控訴審の結果までは見届けるべきではないか……という葛藤もあり
ロゴ・グラフィックデザイナー必見!? 江戸・明治時代の商標から探る、日本のロゴマークの源流! 昔の会社のロゴってこんなんなのか! デザインの歴史、トレンド、世情との関係、権利争い…… 『エセ商標権事件簿』『エセ著作権事件簿』の著者がかたる 驚くべき、ロゴの話。 友利昴 ともり・すばる 作家。企業で法務・知財実務に長く携わり、企業のブランド保護に詳しい。『エセ商標権事件簿』『エセ著作権事件簿』『オリンピックVS便乗商法』『へんな商標?』『職場の著作権対応100の法則』など、クリエイターやビジネスパーソン向けに、分かりやすくロゴ、デザイン、知的財産を題材とした多数の著書がある。近刊に『企業と商標のウマい付き合い方談義』(発明推進協会)。一級知的財産管理技能士。
ニュースなんかで、社会問題になっている事象や、不祥事を起こした人が取り上げられたとき、ゲストやVTRで弁護士が登場して「〇〇法に違反する可能性がある」「〇〇万円以下の罰金刑になるおそれがある」などと解説することがある。 それを見るたびに思うのだ。 「おい、弁護士だったら弁護しろや!犯罪の嫌疑をかけられている人を弁護するのがアンタらの本分やろがい!!」と。 そうなのである。どうも嫌疑されている人に対して「いや、この人は叩かれてますけど、こういう法律上の救済事由があるから何も悪くないんですよ」などとメディアで庇ってくれる弁護士はほとんどいない、ような気がするのだ。 そんな素朴な疑問からお送りする今回の記事は、「知財系 もっと Advent Calendar 2020」の提供でお届けしています。 《目次》 1.なんで先生はそっちの肩を持つんですかね? 2.識者はどっちの味方をしている?—集計結果
<2023/11/23追記『エセ商標権事件簿―商標ヤクザ・過剰ブランド保護・言葉の独占・商標ゴロ』でも本件を取り上げています。詳細は以下の記事もご覧ください> subarutomori.hatenablog.com 今年の春頃から、コンテンツ内で「断捨離」というキーワードを使ったテレビ番組やYouTuber、ブロガーが、「断捨離」の提唱者とされるやましたひでこさんから、「断捨離」の使用中止を要求された、という件がいくつか報告されています。 具体的な要求態様は正確には明らかでありませんが、クレームを受けたYouTuberのMinimalist Takeru氏によると「商標権の侵害及び不正競争防止法違反になる行為」、「タイトル、動画内容、ハッシュタグに『断捨離』を使ったコンテンツは削除すること」、「断捨離の表示を用いた活動を行わないこと」、「10日以内に誠意ある回答がない場合、法的措置を講じざ
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