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取るに足らないの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • Midasさんを思い出す「二度と行けないあの店で」

    「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。 この本に収録されている、矢野優による「羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。 詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。 けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。 「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」 人生のあるひととき、わたしはMidasさんと毎日のように電話で話をしていた。 その頃のわたしは引きこもりの無職で、収入も貯金もなく、親から頼まれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいた

      Midasさんを思い出す「二度と行けないあの店で」
    • 10円玉を入れてバチンッ! と弾いたりする,古きゲームたちとまた遊ぼ。東京・板橋の「駄菓子屋ゲーム博物館」に行ってきた

      10円玉を入れてバチンッ! と弾いたりする,古きゲームたちとまた遊ぼ。東京・板橋の「駄菓子屋ゲーム博物館」に行ってきた 編集部:楽器 カメラマン:永山 亘 10円玉を入れ,レバーをバチン! と弾く。 そういうゲームに覚えはあるだろうか? 昔,駄菓子屋には色とりどりのお菓子たちとともに,そうやって童心をくすぐってくる「ゲーム機械」たちがいた。人によってはデパートの屋上のゲームコーナーなどで付き合いがあったかもしれない。 現在では生き残りの数も少なくなったが,東京・板橋の町の一角には,今も彼らが集うお店「駄菓子屋ゲーム博物館」がある。 都営三田線・板橋本町駅の近く。板橋イナリ通り商店街 まっすぐ進むと,清水稲荷神社の向かい側に「駄菓子屋ゲーム博物館」 店内には昭和がムワっと香ってくるゲーム機械たちの姿が こちらはTV番組「ゲームセンターCX」やドラマ,数々の雑誌&Webメディアで取り上げられて

        10円玉を入れてバチンッ! と弾いたりする,古きゲームたちとまた遊ぼ。東京・板橋の「駄菓子屋ゲーム博物館」に行ってきた
      • 「大谷ハラスメント」は存在しませーん! - Everything you've ever Dreamed

        メジャーリーグのスーパースター大谷翔平さんに関する報道が加熱している。世界最高の野球選手がニュースになるのは当たり前である。だが、謎の正義感や妬みなどから大谷報道を気に入らない人が世間には一定数存在する。なかには加熱気味の状況を「大谷ハラスメント」と呼んで非難している人もいる。「大谷の結果はテレビで速報するほどの価値のあるものなのか?」「大谷以外に報道しなければならないものがあるだろう」がその理由。なかには大谷の情報を大量に流すことで国民に知られたくない情報を隠ぺいしていると主張するインボーロンもあるようだが、デクノボーの僕にはよくわからない。昨年から、そして今年になってからさらに頻度を増して、毎日、NHKから民放までニュース番組やワイドショーが大谷さんの打席を速報している。天気予報より多い。特にフジテレビ。サンケイ系列のヤクルトスワローズの試合結果をろくに放送しないのに「今日のオオタニサ

          「大谷ハラスメント」は存在しませーん! - Everything you've ever Dreamed
        • 日韓は「徐々に米国の重荷に」、対中では有利 東アジア人口減少を米外交誌が分析

          日米韓首脳会談を前に記念写真に納まる(右から)岸田文雄首相、バイデン米大統領、尹錫悦韓国大統領 =昨年8月、ワシントン近郊(共同) 米外交誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)は、「東アジアに迫る人口崩壊」と題した寄稿を掲載した。米国にとって中国の人口減少は軍事、経済競争で有利にはたらくと予測。一方で日韓はパートナー国としての魅力が薄れ、「徐々に重荷になる」と分析した。 筆者は米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の政治経済学者、ニコラス・エバースタット氏。寄稿は5月8日付けで発表された。人口推計で2050年、日中韓や台湾はそれぞれ8~18%減少が見込まれるのに対し、米国では12%増加すると違いを指摘し、力関係の変化を論じた。 中国は兵力として動員できる男子が減り、経済を支える優秀な人材調達にも影響が出るとして、米国には「ライバル弱体化という恩恵をもたらす」と指摘

            日韓は「徐々に米国の重荷に」、対中では有利 東アジア人口減少を米外交誌が分析
          • エネルギー革命の主役に躍り出た蓄電池、押さえておきたいデータ3つ

            蓄電池が電力セクターで急成長し、新規設置容量は前年の2倍に達した。米国ではすでに送電網において存在感を発揮し始めている。 by Casey Crownhart2024.05.10 11 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 最近もまた電池(バッテリー)のことが気になっている。考えるべき新しい理由が2つできたからだ。 まず、国際エネルギー機関(IEA)が、未来のエネルギーシステムにおける電池の重要性に関して、新しい特別報告書を発表した。この報告書は、電池のことを「マスターキー」と呼んでいる。つまり、電池は二酸化炭素排出量の削減に役立つ他のテクノロジーの可能性を解き放つことができると考えられているのだ。2つ目は、送電網において再生可能エネルギーがさらに大きな役割を果たせるようにすることで、電池がその「マスターキー」の地位をすでに獲得しつつあるかもしれないことを示す初期の兆候

              エネルギー革命の主役に躍り出た蓄電池、押さえておきたいデータ3つ
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