並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 13 件 / 13件

新着順 人気順

司馬遼太郎 坂の上の雲の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • 源氏物語内に「いま『交野の少将』という小説が人気ですが」と書かれてるが、その作品が残ってないらしい。【記録する者たち】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    その時に流行っているモノを作中に取り入れるとすぐに意味不明になってしまうという話の元祖「源氏物語・第二帖・帚木より」 ついでに漫画によくある、物語に関係なく作者が独り言をつぶやくってのも紫式部は1000年前にやっている。 pic.twitter.com/4LRjosjnz2— 杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 (@tisensugimura) October 18, 2022 古くなりかけた流行語を登場人物に言わせて別の登場人物に「古い古い」とツッコませ、更に単行本化の時に「本当に古くなった」と作者独白を書き足した漫画家師も居らっしやいますね。 元ツイートで触れられている人でもない、本ツイートをリツイートしている人でもない、また別のひらがな漫画家で。— detcha (@detcha4) 2022年10月18日 司馬遼太郎が多用して、小説らしくなくなり、司馬本人が「小説の作り方なんて

      源氏物語内に「いま『交野の少将』という小説が人気ですが」と書かれてるが、その作品が残ってないらしい。【記録する者たち】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    • 司馬遼太郎人気を支えた「大衆歴史ブーム」はなぜ生まれたのか?福間良明『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』 - 明晰夢工房

      司馬遼太郎の時代-歴史と大衆教養主義 (中公新書 2720) 作者:福間 良明 中央公論新社 Amazon 「司馬さんの書かれるものは日本外史とでも呼ぶべき種類の史書ではあるまいか」とは、有吉佐和子の『坂の上の雲』評だ。このように、司馬遼太郎作品はたんなる歴史小説の枠をこえ、一種の教養本として読まれている。司馬作品は物語中にしばしば「余談」がさしはさまれ、そこでは司馬の政治や軍事、世論などへの見解が自在に語られる。こうした特徴は吉川英治や山岡荘八といった、それまでの歴史作家の作品にはないもので、読者の歴史への知的関心をかきたてるものだった。なぜ司馬の「歴史教養本」は時代に求められたのか。『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』によれば、司馬作品の人気を支えていたのは、昭和50年代に起きた「大衆歴史ブーム」だという。 昭和50年代に司馬作品を愛読していたのはおもに中年男性だが、かれらは教養主

        司馬遼太郎人気を支えた「大衆歴史ブーム」はなぜ生まれたのか?福間良明『司馬遼太郎の時代 歴史と大衆教養主義』 - 明晰夢工房
      • 「東郷平八郎がイギリスのニューカッスルでサッカー観戦を楽しんだ」説を検証してみた|つじー

        1.Wikipediaに記された驚きの一文 小学6年生ごろに初めて読んでから、司馬遼太郎『坂の上の雲』を何年かに一度は必ず読んでいる。30歳の今、ちょうど4回目の読書をしているところだ。愛媛県松山市出身の秋山好古・真之兄弟と正岡子規の3人を主人公に、明治維新を経た日本が日露戦争での勝利へ駆け上がるまでを描いた長編小説である。 日露戦争当時、日本海軍の連合艦隊司令長官が東郷平八郎だ。いわば日本海軍の戦闘部隊のトップである。彼が率いる連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を破って世界に衝撃を与えたのが日本海海戦だ。 そんな東郷のWikipediaページで興味深い記述を見つけた。 日露戦争終了直後、訪問艦にて同盟国のイギリスに渡洋、他の将校や乗組員とともにサッカー(フットボールリーグ、ニューカッスル・ユナイテッドのホームゲーム)を観戦 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』東郷平八郎よ

          「東郷平八郎がイギリスのニューカッスルでサッカー観戦を楽しんだ」説を検証してみた|つじー
        • 悲しい戦争の記憶を残す島 ... 今はウサギの楽園 大久野島観光のお話 - すまりんの てくてく ふたり旅

          今回訪れる大久野島は 本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」のすぐ近く… 広島県竹原市の忠海(ただのうみ)と 愛媛県の最北の島 大三島(おおみしま)の間に浮かぶ小さな島です 大久野島は 周囲4.3㎞の小さな無人島です (※定住者なし・居住者あり) 今は平和な「ウサギの島」ですが… 砲台や毒ガス製造施設が置かれた「戦争の記憶を残す島」でもあります 前々回に「芸予要塞 小島」のお話をさせていただきましたが... 大久野島も かつて「芸予要塞」の構成要素でした "毒ガス製造"という使命を課せられ 多くの人が動員され犠牲になってしまった悲しい記憶を残す島... 決して忘れてはならないことですが あまり暗い印象にならないよう毒ガス施設等の説明は最低限にさせていただきます その代わりに癒しのウサギの写真をたくさん盛り込みました🐰 今回 目次はありません 長いですが(笑)サラッと読んでいただければと思います

            悲しい戦争の記憶を残す島 ... 今はウサギの楽園 大久野島観光のお話 - すまりんの てくてく ふたり旅
          • [八甲田山の悲劇]立見尚文とは?その人物と雪中行軍の真相

            今回は立見尚文(たつみなおふみ)について取り上げます。 立見尚文はあまり知名度が高くなく、これまでの大河ドラマでは、1977年『花神(かじん)』で吉田豊明(よしだとよあき)が演じて以来、ほとんど登場することがありません。 司馬遼太郎(しばりょうたろう)の小説『坂の上の雲』でも登場しますが、NHKのスペシャルドラマでは登場しません。 しかし、日露戦争での戦いや有名な逸話などが語り継がれていて、今後注目される可能性もあります。 この記事では立見尚文について、生い立ちから戊辰戦争(ぼしんせんそう)までと明治政府に加わってからの2つに分けて紹介します。 終わりに逸話を紹介します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に

              [八甲田山の悲劇]立見尚文とは?その人物と雪中行軍の真相
            • 古代日本の超重要施設✨長登銅山と鋳銭司のお話 - すまりんの てくてく ふたり旅

              山口県の秋吉台を訪れているすまりんたち... www.aranciarossa.work 秋吉台の美東展望所へ行く道の途中に長登(ながのぼり)銅山跡があります ここは古代史ファンの人にとっては知る人ぞ知る場所なのです(^_-)-☆ 広い駐車場の横に 長登銅山文化交流館があります 入館料は大人300円です こぶっちゃんと一緒に記念撮影📷 入るとすぐにシアタールームで銅山についてのビデオを上映して下さいました 誰もいなかったので貸切です(^_-)-☆ ※撮影もOKでした 752年に完成した 奈良 東大寺の大仏 平氏による南都焼討と戦国時代の戦乱で 大仏は2度焼け落ちていますので 創建当時の大仏はほとんどが失われてしまっています 3年にわたり 8段に分けて鋳造されたとされる奈良時代の大仏には約500トンの銅が使用されたと推定されていますが その銅がどこからもたらされたのか近年に至るまでわかって

                古代日本の超重要施設✨長登銅山と鋳銭司のお話 - すまりんの てくてく ふたり旅
              • 三笠公園(横須賀市)~記念艦「三笠」 - 青空のスローな生活

                横須賀市の北東部、東京湾を望む地に「三笠公園」はあります。 「水と光と音」をテーマとした公園で、「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選定されています。 そして、そこには日露戦争で活躍した旗艦「三笠」が保存されています。 1970年前後に新聞に連載された司馬遼太郎氏の歴史小説「坂の上の雲」。 明治維新を経て近代国家として歩み出した日本を舞台に、日露戦争に勝利するまでの人々の姿を描いています。 それを壮大なスケールで映像化したのがNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」です。 ドラマのクライマックスの一つは、バルチック艦隊との日本海海戦です。 国家の存亡をかけた戦いは、世界の海戦史上、稀に見る完全な形での勝利を収めました。 戦争を賛美するのでなく、時代の背景の中で、懸命に努力をする人々の姿には胸を打たれるものがあります。 三笠公園には、遠い昔に一度訪れたことがあります。 今回、改

                  三笠公園(横須賀市)~記念艦「三笠」 - 青空のスローな生活
                • 序章 小説で見る戦国武将マップ - 小説を 勝手にくくって 20選!

                  ここから戦国時代に入ります。このくくりだけでなく、司馬遼太郎、池波正太郎、藤沢周平、そして「三英傑」を絡めて数多くの戦国武将を主人公として作品を取り上げていきます。それは日本史上珍しい「力」が支配する時代。人が生きるために遠慮や忖度は邪魔にしかならず、目的を明確にした「合理的な思考」が幅を利かせる時代でした。小説で取り上げる題材もまた数多くあります。 そしてしばらくは「地方分権」の時代が続きます。まるで甲子園の地方予選のように、町や村の勢力が勝ち負けを繰り返し、やがて地区代表たる戦国武将たちが各地でのし上がることになります。その後勝ち抜いた武将たちは三英傑と「全国大会」を繰り広げることになりますが、ここでは戦国時代で取り上げる作品をできる限り都府県をバラして地図で「俯瞰」したいと思います。 なおことの性質上、北海道と沖縄県は除かれていますので、ご容赦ください m(_ _)m できるだけ各県

                  • 20-1 坂の上の雲① (1969-) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                    坂の上の雲(一)【電子書籍】[ 司馬遼太郎 ] 価格: 800 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 明治維新を成し遂げ、近代国家に生まれ変わろうとしていた小さな国日本。その中で旧伊予国松山に生まれた3人の若者も、その昂揚感を感じながらそれぞれの青春を送っていた。 秋山好古は自らお金を稼いで、家族と生まれてくる弟を育てる糧としつつ、自分が勉強をすることで新国家における自分の居場所を探していた。師範学校に入り教師の職を得るも、その後「ただの学校がある」という話を聞いて、陸軍士官学校に入校し、日本陸軍の騎兵科を育てる役割を担う。 好古が両親を説得して産まれた弟の秋山真之は、同郷の正岡子規と一緒に上京して、立身出世を目指す。まずは大学予備門に入るが、地道な努力を重ねて、物事を熟考して学説を作り上げる学者には「要領が良すぎて」自分には向いていないと悟る。兄に学費を頼ることにも抵抗があり、これからの分野

                    • 20-2 坂の上の雲② (-1972) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                      坂の上の雲(八)【電子書籍】[ 司馬遼太郎 ] 価格: 800 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 日英同盟を締結させた日本は、ついに大国ロシアと戦う覚悟を固める。好古は自らが育成した騎兵部隊の統率を任され、真之は連合艦隊参謀として、海上作戦の立案を委ねられる。 開戦早々、海軍は制海権の確保に成功し、ロシアの旅順艦隊の撃滅に向かったが、艦隊は港内に閉じこもり手を出すことができない。ロシア本国にあるバルチック艦隊が渡航して旅順艦隊と挟み撃ちになると、1セットしかない日本艦隊は勝ち目がなくなる。一方陸軍は満州中部の奉天に駐屯するロシア陸軍を打ち破るため、敵の火力に苦戦を強いられるが、南満州の遼陽で好古率いる秋山支隊の奮戦もあり、ロシアを北に追いやった。 その間もロシアの旅順艦隊は健在で、要塞攻略を任された、乃木希典を司令官とする第三軍は単純な正面突撃を繰り返し、戦況は動かないまま死者を重ねるのみ

                        20-2 坂の上の雲② (-1972) - 小説を 勝手にくくって 20選!
                      • 8-2 時宗② 高橋 克彦 (2000) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                        時宗 巻の四 戦星【電子書籍】[ 高橋克彦 ] 価格: 814 円楽天で詳細を見る 【あらすじ  巻の参  震星】 得宗の北条時頼が若い嫡子時宗を残して世を去る。そんな中不気味な予感を思わせる長い尾を引く彗星が現れ、また次々と不思議な現象が起きる。世が騒然とする中、不安を煽る日蓮上人は佐渡へ遠流を命じられ、その途中で殺害を企てられるが、奇跡によって一命を取り留める。幕府では北条一族の長老がその地位を狙い、また皇族将軍も反旗をちらつかせる。たび重なる試練が若き時宗を襲う。 その上兄時輔との確執が時宗の心に陰を落とす。優れた武カと才能を持つ、常に敵わない存在の兄だが、母の身分が低いために嫡子とは認められない。兄時輔は時宗に対して複雑な思いを持ち、弟時宗は兄を部下として従属させなければならない。そんな時宗の立場を察した時輔は、ある決断をする。 その頃海を越えて1通の国書が届けられた。すでに高麗を

                        • 三行詩 第九十六章(季氏第十六) - 四端録

                          ○日曜日の午前、7月16日、散髪屋さん 「孔子曰く、君子に侍するに三愆あり。言未だこれに及ばずして而も言う、これを躁と謂う。言これに及びて而も言わざる、これを隠と謂う。未だ顔色を見ずして而も言う、これを瞽と謂う。季氏六」 「孔夫子はいわれた、君子に仕えるに三つの過ちがあり。発言すべきでない時、場所、場合に発言する。発言すべき時、場所、場合なのに発言しない。先方の時、場所、場合に思いやることなく発言することだ」 「言葉とは重いものであるし、一度発言すれば取り返しようがない。思いやるとは人だけとは限らない、時、場所、場合に宜しきを得て、簡潔に、自らを誇ることなく主旨を述べなければならない」 #論語 ○月曜日の午後、ウオーキング 「孔子曰く、君子に三戒あり。少き時は血気未だ定まらず、これを戒むること色に在り。その壮なるに及びては、血気方に剛なり、これを戒むること闘に在り。その老いたるに及びては血

                            三行詩 第九十六章(季氏第十六) - 四端録
                          • なぜ、司馬遼太郎はサラリーマンに人気だったのか? ――〝歴史ブーム〟と大衆教養主義(福間良明・社会学者)/イミダス

                            ビジネス成功のために必要な知識を身に着ける「教養」がいま必要だ――。 このような文言を目にしたことはないだろうか? しかし、その「教養」の中身を見ると、短時間でざっくり学べる名著の解説、インフルエンサーによる自己啓発セミナーなど……。 はたして、これらから学ぶことが本当に「教養」と言えるのか? かつて「歴史小説」を読むことが、大衆にとっての「教養」となっていた時代があった。そんな時代を代表し、2023年の今年、生誕100年を迎える小説家・司馬遼太郎について社会学者の福間良明さんにご寄稿いただいた。 「余談」の教養 戦後の国民作家と言えば、真っ先に思い起こされるのが司馬遼太郎だろう。日露戦争を扱った『坂の上の雲』の累計発行部数は1970万部、坂本竜馬と幕末期を描いた『竜馬がゆく』に至っては2500万部にものぼる。ちなみに、今年(2023年)は司馬遼太郎生誕100年にあたり、3年後の2026年

                              なぜ、司馬遼太郎はサラリーマンに人気だったのか? ――〝歴史ブーム〟と大衆教養主義(福間良明・社会学者)/イミダス
                            1