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吉原真里の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 炎上したNHK「抗議デモ特集番組」、何が問題だったのか徹底解説する(吉原 真里) @gendai_biz

    6月7日に放送されたNHKの番組『これでわかった!世界のいま』(以下、『世界のいま』)のうち、「拡大する抗議デモ アメリカでいま何が」と題された26分間ほどの特集の内容と関連投稿に国内外から大きな批判が寄せられ、NHKは放送2日後に「お詫び」を発表して、見逃し配信を停止し動画を削除、14日の放送の冒頭では約4分間にわたって謝罪を述べる、という騒ぎがあった。いったい何が問題だったのか。 『世界のいま』が描く抗議運動 世界各地から大きな非難を浴びたのはまず、番組内で使われた後にSNSで配信された、1分20秒のアニメーション動画だ。放送された番組の視聴者よりもTwitterでこの動画を見た人のほうががはるかに多いと思われるので、そこに批判が集まるのも当然だ。しかし、問題の核心は動画だけではなく、特集全体の報道と解説のありかたにある。 この特集は、出所不明の爆発音のなか人々が走り回る実写映像で始ま

      炎上したNHK「抗議デモ特集番組」、何が問題だったのか徹底解説する(吉原 真里) @gendai_biz
    • 1968年生まれ女性研究者が語るジェンダー――フェアで自由な社会の実現にむけて【大庭三枝】【吉原真里】【川上桃子】

      『公研』2021年4月号「対話」 大庭三枝・神奈川大学法学部教授×吉原真里・ハワイ大学アメリカ研究学部教授×川上桃子・アジア経済研究所地域研究センター長 森発言を契機にしてジェンダーをめぐる議論が盛り上がりを見せている。 第一線で活躍する女性研究者にそれぞれの歩みを振り返っていただき、 現代日本のジェンダー力学のあり方を考える。 森発言をどのように受け止めたのか 大庭 今日は「1968年生まれ女性研究者が語るジェンダー──フェアで自由な社会の実現にむけて」というテーマで議論していきます。きっかけになったのは、やはり東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長の森喜朗さんの「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言なんですね。あの発言にどうして自分はこんなにイライラするのかと考えてみたんです。まず思ったのが「男性も会議での発言が長いときも、結構あるのに」と。しかしそれ以上に深刻だな、と

        1968年生まれ女性研究者が語るジェンダー――フェアで自由な社会の実現にむけて【大庭三枝】【吉原真里】【川上桃子】
      • 河合隼雄物語賞に吉原真里さん 学芸賞は国分功一郎さん | 共同通信

        Published 2023/06/06 19:02 (JST) Updated 2023/06/06 19:19 (JST) 第11回河合隼雄物語賞・学芸賞の選考会が6日、京都市内で開かれ、物語賞は吉原真里さんの「親愛なるレニー」(アルテスパブリッシング)に、学芸賞は国分功一郎さんの「スピノザ」(岩波新書)に決まった。賞金は各100万円。授賞式は7月14日、京都市中京区のホテルオークラ京都で。 物語賞の選考に当たった作家小川洋子さんは「(同賞で)ノンフィクションが選ばれるのは初めて」とした上で「人生の中で人が体験する偶然の意味の重さを感じ、物語賞としてふさわしいと思った」と力を込めた。 学芸賞選考委員の批評家若松英輔さんは「哲学がどう働き得るのかということを創造的に論じた優れた作品」と評した。

          河合隼雄物語賞に吉原真里さん 学芸賞は国分功一郎さん | 共同通信
        • 今週の本棚:川本三郎・評 『親愛なるレニー』=吉原真里・著 | 毎日新聞

          (アルテスパブリッシング・2750円) 巨匠の音楽人生に関わった二人の日本人 とても美しい秘話を読んだ。 一九九〇年に七十二歳で亡くなったアメリカの指揮者レナード・バーンスタインにこんな秘められた物語があったとは。 すべてはワシントンの議会図書館から始まる。アメリカ文化研究家の著者はある時、冷戦期の文化政策の日米比較分析を研究しようとこの図書館に足を運んだ。 そこにはレナード・バーンスタイン・コレクションがあり、厖大(ぼうだい)な資料が保存されているのを知った。世界各地からこのマエストロに送られた手紙も保管されていた。「興味本位」でその手紙を見ると二人の日本人のものがあった。

            今週の本棚:川本三郎・評 『親愛なるレニー』=吉原真里・著 | 毎日新聞
          • Interview:吉原真里さん 学者だからこその物語に 著書『親愛なるレニー』が話題に | 毎日新聞

            東京世界音楽祭で来日公演を行うニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団。米国最古のオーケストラで、常任指揮者はレナード・バーンスタイン=東京都内で1961年(昭和36年)4月、東京本社写真部員撮影 毎日グラフ1961年5月14日号 4-5ページ掲載 20世紀を代表する巨匠、レナード・バーンスタイン(1918~90年)と市井を生きる2人の日本人が深い絆で結ばれていた。そんな知られざる真実の物語を丹念に紡いだ『親愛なるレニー』(アルテスパブリッシング)が話題を集めている。世界的な音楽家と日本人の交流を通じて、その背景にある戦後の国際社会や音楽界の歴史をも描いた著者の吉原真里さんに話を聞いた。 物語は運命とも言えるような偶然から誕生した。日米の文化史を研究するハワイ大学教授の吉原さんは2013年、ワシントンのアメリカ議会図書館で「レナード・バーンスタイン・コレクション」を読みあさっていた。目的は、

              Interview:吉原真里さん 学者だからこその物語に 著書『親愛なるレニー』が話題に | 毎日新聞
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