並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

向日葵クリニックの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 「親の認知症を認めない」50代娘に見える深層心理

    コロナ禍や高齢化の影響で需要の高まりをみせている在宅ケア。「住み慣れた自宅で療養したい」「最期まで自宅で過ごしたい」という患者や家族の思いを支えるのが、患者宅を訪問して在宅医療や訪問介護などを行う在宅ケアだ。 これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。 夫婦2人で暮らしている80代のAさん(夫)と妻。私は末期がんのAさんの在宅医として関わり始め、2人の生活を見守ってきました。 Aさんについて、医師やケアマネジャーとのやり取りの窓口(キーパーソン)として支えているのは、Aさん夫婦宅の近くに住む娘さん(50代)です。週に一度ほどのペースで実家を訪れて2人の様子を見ている娘さんですが、最初は訪問診療が入ることをなかなか受け入

      「親の認知症を認めない」50代娘に見える深層心理
    • 老老介護の限界を感じた娘が出した「2つの選択」

      コロナ禍や高齢化の影響で需要の高まりをみせている在宅ケア。「住み慣れた自宅で療養したい」「最期まで自宅で過ごしたい」という患者や家族の思いを支えるのが、患者宅を訪問して在宅医療や訪問介護などを行う在宅ケアだ。 これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。 80代で老老介護中の親を、近居で見守りながら都内で暮らしている50代のA子さん。母親は5年ほど前に進行性の神経変性疾患であるパーキンソン病と診断され、現在はA子さんの父親が介護しながら、自宅での生活を続けています。 A子さんは仕事仲間で、私は彼女の両親に医師として直接、関わっているわけではありません。ですが、A子さんが直面している悩みが、老老介護を見守る多くの家族に共通

        老老介護の限界を感じた娘が出した「2つの選択」
      • いつか訪れる死を自分たちで選択し、後悔しないためにできること | ライフハッカー・ジャパン

        >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 『在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと』(中村明澄 著、講談社+α新書)の著者は、千葉県八千代市の在宅緩和ケア充実研究所「向日葵クリニック」で訪問診療を行っているキャリア11年の在宅医。これまでに1000人以上の患者さんを看取り、各人の希望が叶えられるように努めてこられたのだそうです。 死は誰にも必ず訪れるものであり、生きている日常のなかにあるもの。だからこそ大切なのは、必要以上に死を恐れることなく、日々を、その瞬間を大切に過ごすこと。そこで、同じ時間を過ごすなら、ましてやその時間が限られているのなら、穏やかに少しでもよい時間を過ごしてほしいと願っておられるわけです。 こうした思いを胸に、日々患者さんやご家族と接する中で、「ああ、こんな風に過ごせたら素敵だな」と思うことがあります。そこに共

          いつか訪れる死を自分たちで選択し、後悔しないためにできること | ライフハッカー・ジャパン
        • 寡黙な妻が「在宅死」を選んだ理由、最期に見えた夫婦の絆

          なかむら・あすみ/医療法人社団澄乃会理事長。向日葵クリニック院長。緩和医療専門医・在宅医療専門医・家庭医療専門医。2000年東京女子医科大学卒業。山村の医療を学びに行った学生時代に初めて在宅医療に触れる。病気がありながらも自宅で生活を続けられる可能性に感激し在宅医療を志す。11年より在宅医療に従事し、12年8月に千葉市のクリニックを承継。17年11月に千葉県八千代市に向日葵クリニックとして移転。向日葵ナースステーション(訪問看護ステーション)・メディカルホームKuKuRu(緩和ケアの専門施設)を併設し、地域の高齢者医療と緩和ケアに力を注いでいる。病院、特別支援学校、高齢者の福祉施設などで、ミュージカルの上演を通して楽しい時間を届けるNPO法人「キャトル・リーフ」理事長としても活躍。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し

            寡黙な妻が「在宅死」を選んだ理由、最期に見えた夫婦の絆
          • 「介護で仕事を辞めないで」と在宅医療の専門医が呼びかける理由

            なかむら・あすみ/医療法人社団澄乃会理事長。向日葵クリニック院長。緩和医療専門医・在宅医療専門医・家庭医療専門医。2000年東京女子医科大学卒業。山村の医療を学びに行った学生時代に初めて在宅医療に触れる。病気がありながらも自宅で生活を続けられる可能性に感激し在宅医療を志す。11年より在宅医療に従事し、12年8月に千葉市のクリニックを承継。17年11月に千葉県八千代市に向日葵クリニックとして移転。向日葵ナースステーション(訪問看護ステーション)・メディカルホームKuKuRu(緩和ケアの専門施設)を併設し、地域の高齢者医療と緩和ケアに力を注いでいる。病院、特別支援学校、高齢者の福祉施設などで、ミュージカルの上演を通して楽しい時間を届けるNPO法人「キャトル・リーフ」理事長としても活躍。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から

              「介護で仕事を辞めないで」と在宅医療の専門医が呼びかける理由
            • 末期がんの53歳男性、“たった1時間の差”が「後悔の別れ」と「幸せな最期」を分けた

              なかむら・あすみ/医療法人社団澄乃会理事長。向日葵クリニック院長。緩和医療専門医・在宅医療専門医・家庭医療専門医。2000年東京女子医科大学卒業。山村の医療を学びに行った学生時代に初めて在宅医療に触れる。病気がありながらも自宅で生活を続けられる可能性に感激し在宅医療を志す。11年より在宅医療に従事し、12年8月に千葉市のクリニックを承継。17年11月に千葉県八千代市に向日葵クリニックとして移転。向日葵ナースステーション(訪問看護ステーション)・メディカルホームKuKuRu(緩和ケアの専門施設)を併設し、地域の高齢者医療と緩和ケアに力を注いでいる。病院、特別支援学校、高齢者の福祉施設などで、ミュージカルの上演を通して楽しい時間を届けるNPO法人「キャトル・リーフ」理事長としても活躍。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から

                末期がんの53歳男性、“たった1時間の差”が「後悔の別れ」と「幸せな最期」を分けた
              • 延命治療を受ける患者と家族に求められる「理解と覚悟」 原則として「一度始めた延命治療はやめられない」

                かつては、病気になれば医師による診断のもと治療が施され、手の尽くしようがなくなったときが人生の幕を閉じる瞬間だった。しかし、医療が進歩した結果、苦痛を伴う延命治療を受け続ける患者もいる。そもそも「延命治療」の定義が曖昧であり、患者本人が望まない治療が行われる可能性もある。だからこそ医療界では、人生の最終段階に備え、本人が望む医療やケアを家族や医療者などと話し合うACP(アドバンス・ケア・プランニング=人生会議)を推奨している。患者本人が何を望むのかをしっかり伝えることが重要なのだ。しかし、それでも望まぬ形になる可能性はある──。【全4回の第2回。第1回から読む】 いくら意思を伝えていても、何をもって延命治療とするかが曖昧だからこそ、思わぬ形で望まない延命治療を受けてしまうこともある。医師で作家の久坂部羊さんは、「初めから望ましい治療、望ましくない治療と分けることは誰にもできない」と話す。

                  延命治療を受ける患者と家族に求められる「理解と覚悟」 原則として「一度始めた延命治療はやめられない」
                • 武蔵村山市の内科・小児科・皮フ科・漢方外来・アレルギー科|向日葵クリニック

                  2024年4月19日金曜日の診察時間の変更のお知らせ 医師の公務の為、16:30受付終了になります。 2024年4月より定期予防接種の変更があります(2024.04.05更新) 5種混合の予防接種の予約がWebで可能となりました。 MRワクチンは入手困難の為ネットでの予約は一時中止となっております 電話にてご連絡下さい。 2024年受付時間変更のお知らせ(2024.01.09更新) 2024年1月より受付時間が変更になります。 午前8:45~午前11:30まで 午後15:15~午後18:30まで となります。 宜しくお願いいたします。

                  • 「死にゆく姿をわが子に」乳がん末期34歳母の決意 - ライブドアニュース

                    2023年8月27日 7時30分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 在宅医・緩和ケア医の著書から、いくつか事例を紹介している 末期の患者だった34歳女性は「最後まで自宅で過ごしたい」と希望 「死んでいく様子を見せることも、母親としての大切な役割だと思う」とした どのように生きるかと同じように、どのように死ぬかを、まだ元気なうちに身の回りの人と話し合っておくことが推奨されています(写真:プラナ/PIXTA) 2018年に厚生労働省が改訂した『人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン』に盛り込まれているACP(アドバンス・ケア・プランニング)をご存知でしょうか。愛称を「人生会議」とし、普及活動を行っていましたが、2023年6月の調査で国民の72.1%が「知らない」と回答していることが報道されました。医師や看護師も20%程度が知らないと

                      「死にゆく姿をわが子に」乳がん末期34歳母の決意 - ライブドアニュース
                    1