〇相変わらずの写真でスミマセン。今日は、国土交通委員会で質疑に立ち、「物流の2024年問題」について斉藤国土交通大臣と議論いたしました。 政府はこの問題に対応するため、6/2に「物流革新に向けた政策パッケージ」を決定し、9月には岸田首相自ら大田区の運送会社を視察して10/6に「物流革新緊急パッケージ」を決定しました。ところが、「緊急」という割には、6月の政策を焼き直しただけでその緊迫感を感じません。再配達率を半減することを目指した「ポイント還元制度」に投入される補正予算は、わずか45億円。これではたった数ポイントの還元にしかならず、消費者の行動を変える効果は小さいでしょう。 また、私が通常国会で指摘した、運送業界特有の多重下請構造の中で、地場の中小零細事業者をターゲットとした政策の必要性に応えるものではありません。「小さな声を聞く力」というポスターが街中に貼られていますが、果たして小さな声