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大福の検索結果281 - 320 件 / 1132件

  • 太田菓子舗さま:かぼちゃパイ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    リアルなかぼちゃの風味が好き お取引先さんから頂いた太田菓子舗さまの『かぼちゃパイ』。『デンマークアンデルセン』さんという屋号で北上市の人気お菓子店です。しっとりとサックリが同居する軽快なパイ生地は、喉の奥へスルリ&サラリと流れていきます。バターの加減が絶妙なので重たい感じはしません。何よりも、かぼちゃ餡の風味がかぼちゃそのもの!?、と感じさせる深い味わい。上に載ったパンプキンシードもコリッ☆としていて素敵なアクセントです。 ☝軽い口当たりのパイ生地と、かぼちゃそのものと感じさせるフィリングがGOOD! 懐かしい味がする洋菓子の魅力 常盤台店には、懐かしい味がするケーキなどの洋菓子がお店にはたくさん並んでいます。どこかホッとする懐かしい味が太田菓子舗さんの魅力だと思います。小さい頃に兄弟争って食べたときの味。あの頃は『殴られて泣かされても喰ってやる!』、という決死の覚悟で食べたっけ…。最先

      太田菓子舗さま:かぼちゃパイ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
    • ふるさとやさま:いそべだんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

      しょう油が染みた海苔の味…いいね! いそべだんご! パリッとした海苔の食感も好きですが、少し時間が経って醤油がしみ込んだ海苔はうま味の宝庫だと思います。砂糖をおだんごに使わない生地はムキっとした歯茎が喜ぶ最高の食感!そこに良い具合で『しなっ』とした海苔が絡みつくのは至福の喜びです。しかも、しっかり表面の余分な水分をとってから巻いていてベタついていないところが良いお仕事だと感動します。 モグモグと食べ進めながら…製造工程を想像します…。 ぶわんっ!と蒸し上がった作りたてのお団子をお醤油の鍋に入れ、粘りと艶が出る迄よく手で丹念にかき混ぜぜる。出来上がったおだんごを串にさして、最後に海苔で巻く…。この工程を想像するだけで口の中にヨダレが充満してしまいました。 ふるさとやさまへ行くのを予定の最後に入れ、購入した後は一直線で迷わず自宅へ。そのままパッケージを開きかぶりつきました。 いつも通りの安定し

        ふるさとやさま:いそべだんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
      • 関口屋さま:生姜糖(白・黒) - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

        シンプルな素材・くちどけと後味が最高 関口屋さまの、生姜糖を食べて夕方の疲れを飛ばします。すっと口どけの良いお菓子。ザラメを煮詰め生姜を入れた盛岡駄菓子です。白はそのものズバリ生姜の味。ひと噛みするとスッ~と脳全体に広がります。黒は黒糖です。大地のミネラルをタップリ感じ全身に力が湧いてきます。伝統ある盛岡駄菓子、昔の日本人はお昼ごはんをしっかり食べなかったと聞いたことがあります。お腹が減ってフラフラした時に生姜糖などの糖分を口に入れてもうひと踏ん張りしたのかもしれませんね。 ☝2㎝角くらいのひと粒です。口の中でスッと溶けます。 ポケットの中に忍ばせて… むかし祖父や祖母が夕方になると『タクタクしてきた…』と言っていました。年齢とともに三食キッチリ食べられなくなり夕方血糖値が下がってしまったのでしょう。子どもの僕にはわかりませんでしたが、最近この『タクタクしてきた…』という意味が良くわかるよ

          関口屋さま:生姜糖(白・黒) - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
        • ずんだ大福 戸田久餅店さんシリーズ④/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

          マメマメしている餡がステキ♪ 枝豆のホクホク感がわかるずんだ餡!『ストラ~ク!』と親指を立ててイイね!したくなる『ずんだ大福』です。まず粗く潰した枝豆の食感が嬉しい!次に豆の量が素晴らしい!更に甘さもキレがあって枝豆風味を活かしている!そんでもって、ふわふわの生地がずんだ餡を引き立て楽しませてくれます。 傷みやすい枝豆、熱を加え過ぎると色が落ちてしまい、甘くするとクドい餡になる。枝豆は難しい素材ですがさすが戸田久餅店さん『枝豆の事をわかってらっしゃる』ヨソにあるド緑で何日も持ちますっていうずんだ製品はもう食べられません。 繊細な枝豆の餡について 枝豆は未成熟な大豆を収穫したものです。大豆と比較するとたんぱく質は少ないのですが、ビタミンAやビタミンCは多いです。なんか青々しさを見るとわかる様な気がします。この枝豆は同じ品種でも緑色が濃かったり薄かったり個体差があります。同じような色の枝豆を集

            ずんだ大福 戸田久餅店さんシリーズ④/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
          • 新沼菓子舗さま:お茶の友 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

            懐かしい味がしました… 『ホレ、釜石のお土産ダ…』と、友人から新沼菓子舗さまの『お茶の友』を頂きました。初めて食べる焼き菓子です。焼き上げられた表面には胡麻の量が半端なく載りとても贅沢です。風味を引き立てつつ、口の中でプチプチと踊るように弾けるのか楽しい!。しっとり焼き上げられた小麦生地の中に餡がみっちり隙間なく詰まっているのが良いですね。モグモグモグ…、名前のとおりお茶と共に頂きました。何となく親戚の爺ちゃんぱあちゃん家の炬燵の上に常備されているような懐かしい味と佇まい。 『一個だけなのねぇ~』と友人に訊ねたところ、『あんた病気なんだから、気を遣って一個にした…』と。おやまぁ、気を遣ってくれてありがとうネ。何処か近くで買えたらまた食べたいものです。 ☝どうだぁ~!ってくらい胡麻が…。香ばしくておいしいです。 新沼菓子舗さま調べてみた 昭和8年の三陸大津波にて大船渡市から釜石に移り現在に至

              新沼菓子舗さま:お茶の友 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
            • 後藤屋さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

              きな粉と求肥と極上のこし餡と… サラサラきな粉をまとったふわふわで柔らかな求肥、その中に包まれた品のあるこし餡。目を閉じて食べると口と頭の中で後藤屋さんがお菓子を作っている素敵な姿が浮かんで来ます。ああ…うまい!いいねぇ~♪。和菓子はこうじゃないと…と喜びが湧いてきます。春のお菓子うぐいす餅、そろそろ極寒の岩手にも春の風がくる季節ですね。水沢の地で和菓子の文化を守り続ける後藤屋さん!今日も感動をありがとうございます! ☝直前に研いだ柳刃包丁でスパッと切りました。きれいなあんこです。 うぐいす餅って何でしょうね? うぐいす餅って仕事柄『この季節だから…』という感じで作っていました。年齢も取って来て色んな情報に触れるうちに知った事実も多いです。要約したのがwikipediaにありましたので貼り付けさせて頂きます。なんだか…一番必要な時に大切な情報を知らないって後悔ですね。有難い事にブログを書き

                後藤屋さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
              • 前澤菓子店さま:草もち - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                もち好き大満足の生地 昨日に続き前澤菓子店さま。今日はよ草もち、肉厚な生地はヨモギの香りを強く感じさせてくれます。生地はモチモチしていて歯も舌もほっぺたの内側も!口の中にあるパーツ全てを喜ばせてくれます。鼻がら抜ける爽やかなよもぎの香り、甘さはお米の風味を引き立てるほんのり感。餡も小豆の色がきれいな紫色がかっています。モリモリ食べて最後は…『ふぅ~♪食べたぜぇ~♪』という体も脳も疲れを癒す美味しさでした。 ☝艶ん艶んの生地の輝きが良いですね! ぷっくりしたフォルムに輝く澄んだ僕の瞳! お店の扉を開けると直ぐにケースがあります。『オイラを買ってくれー』とお菓子たちが自己アピールしています。どれも可愛いお菓子たち…目移りしてしまいますが、明日には固くなってしまう朝ナマ菓子、たくさん買うわけにはいきません。後ろ髪をひかれながら3個だけ購入草もちはその一つ…。これがなんと1個70円だなんて、御主人

                  前澤菓子店さま:草もち - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                • 後藤屋さま『大風呂敷』③/③ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                  小豆あん♪抹茶餡♪くるみあん♪お上品ですね 唐草模様の包装紙に包まれた3種類のあん玉。小豆あんの中にほっこりした栗が丸ごと。サラッとした抹茶餡と胡桃のコクがちょうどいい胡桃餡の中には柔らかい白玉餅が入っています。甘さはそれぞれの素材の風味を活かす絶妙な感じ。口の中でサラサラと溶ける餡は上品であと味がスッキリしています。 ☝餡がタップリですが、サラサラした餡であと味が良いです。 餡玉って手間かかります。 餡には弾力が無いので、丸めただけでは表面にスジが入ったりします。機械から出した場合はなおさらです。表面に艶を足すには手で綺麗に表面を整えなければなりません。はじめは指紋が付いたり形が変になったりしてうまくできません。後藤屋さんの餡はサラサラしているのでココまで艶を出すのって本当に手間がかかっていると感じます。 ☝表面に艶があって光っています。 なぜ大風呂敷? 唐草模様の包装紙…なんで…?と思

                    後藤屋さま『大風呂敷』③/③ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                  • 道の駅の『くしもち』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                    お茶もちではありません『くしもち』です! 炙った甘みそダレの香ばしさ!お茶もちかと思ってひと口…『ん?小麦だ…』中華まんじゅうの皮をギュッと固めた感じの食感…。何だろう?これは…?と思いつつ『悪くない…』と納得。 味噌と砂糖と混ぜたタレを塗り塗りしながら焼いている素朴なおやつ。お菓子というよりおやつというほうがシックリ来ます。甘味噌タレの炙った香ばしさがクセになる『小腹が空いたらちょうどいい』くしもちです。 ☝小麦を蒸して潰し名がらタレを付けて炙った感じです。初体験の味でした! 色々あるもんだ… 同じ岩手県内、何も考えずお茶もちだと思って食べました。このくしもちは小麦生地で出来ています。『へぇーこういうのもあるんだ』と思いながら頂きました。産直内でパック売りしていたものもありましたが、茶屋でも売っていたので焼き立てが食べられると思って注文したのですが、パックから開けてレンジで温めなおしでし

                      道の駅の『くしもち』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                    • 登録者さま555人!ありがとうございます。 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                      555人の皆さまへ感謝です! 月曜日の朝パソコンを立ち上げたら、登録者様の数がちょうど555人になっていました。2020年の4月7日から始まったブログ、なんとか1年8ヶ月で達成です。ご登録いただいた皆様には感謝しかありません。去年の年末までは毎日のように更新していましたが、今年の夏場くらいから、週2回くらいのペースになってしまいました。理由はサボりです…。今年もあとわずか...来年はもう少し日を開けず書いてゆきたいと思っています。 一昨日とうとう平地でも雪が積もりました。夕方には溶けて消えたのですが、来年の3月半ばくらいまで岩手は雪と氷の世界に入ります。岩手に限らず、日本のどこでも冬は寒いです。皆様どうぞお風邪をひかないようにご自愛ください。 昨日一昨日と一歩も家を出ず今日のお菓子紹介はありません。土日はぐったり寝て本を読んでyoutubeというローテーションでした。 今後とも宜しくお願い

                        登録者さま555人!ありがとうございます。 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                      • ふるさとやさま:冷やししるこ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                        ほぼ完全体の餅と小豆の色と豆の形 ふるさとやさまの『冷ししるこ』は、鮮やかな小豆の色と形がしっかり残っています。液体より豆が多いと感じるほど、どっさり小豆が入っているのは嬉しい限り!。控えめな甘さで小豆の旨味が口の中いっぱいに広がり、そしてサッパリ消えていきます。もう一つの主役であるお餅は、まるで搗きたてのような柔らかさとコシが同居し、ノビもあって餅としての条件がしっかり整っています。 最初から最後の一滴まで飽きることのない冷やししること美味しさを感じられる、ふるさとやさん、夏限定の逸品です!。 ☝小豆タップリ、お餅もどっさりです! 生命の危機を救う一杯 6月下旬のこと、岩手にしては珍しい生命の危険すら感じる暑さが続きました。いつもの岩手(紫波・東根山の麓)は、クーラーは夏日中の1~2週間くらいしか使いません。この夏もそのつもりで、多少暑くても我慢していました。ある日の夜、両足のふくらはぎ

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                        • 柳屋さま:奥州まんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                          僅かなバターと生クリームが白あんの引き立てる パッケージを開けるとほんのりバターの香りがしました! 薄い小麦の皮、白あんとの相性がとてもいいです。ふわっと香るバターと風味をなめらかにしているのは生クリームの効果でしょうか?コリっと胡桃のアクセントがまたいいですね!食べた後がスッキリしています。洋菓子的なエッセンスも入っていません。柳屋さまの『奥州まんじゅう』白あんの美味しさが最後まで引き立ちます。バターと生クリームの使い方がお淑やかなのでしょうね。 ☝小麦生地が良い感じです。ほんのりバターと生クリームが良いですね。 奥州まんじゅうの奥州って 平成の大合併、水沢を中心に幾つかの市町村合併にて『奥州市』になりました。 奥州といえば一般的に広く東北地方全体(奥羽)を称したと記憶しています。 ネット検索によれば…、 陸奥(むつ)国の異称。白河・勿来(なこそ)の関から北の磐城(いわき)・岩代・陸前・

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                          • 本当は美味しい『豆大福』の筈 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                            ちょっと残念 美味しいタイミングで食べたかったぁ~ 想像で書きます…。滑らかな生地にたっぷりの黒豆、塩味がほんのり効いて粒餡も程よい甘さです!こんな感じでお伝えしたかった…。 大きさと見た目が美味しそうだったので購入した『塩豆大福』某県メーカーさんの製品。切ってみて生地が柔らかいというより『酵素』か塩の影響でべちゃべちゃしていました。たぶん店頭近くで販売していたので太陽が当たり暑さで生地が柔らかくなり過ぎたとおもいます。 更に表示を見ると別な製品(大福詰め合わせ)のシールが貼っていました品名も量目も入り数も違いました。食べて美味しさを伝えたいと思っていますが少し残念です。本当は美味しいと思うのですがメーカーから購入したものを委託で販売されているようです。『○○県から来たのですか?』と尋ねたら販売員さんは違ったようでした。どんな味でつぶ餡かこし餡かを聞いても答えられなかったので販売タイミング

                              本当は美味しい『豆大福』の筈 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                            • みそ餡の魅力を伝えたい - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                              みそ餡入り笹もち⭐⭐⭐3っつ! 前澤菓子店さんの笹もち。ツヤツヤの白い生地は食感と滑らかさが魅力です。中に包まれているのはみそ餡!みそ臭さは全くなく、味噌が餡全体の美味しさを引き立てていてコクのあるうま味です。生地との相性は最高!食べているときも食べたあともずっとすっきりとした美味しさが持続します。トロミのある餡だからこそ生地に絡まり全体の美味しさを引き立てています。 みそ餡の魅力 みそ餡と聞いて『えっ?』と思うかもしれません。数年前まで県外の方へ勧めても違和感がありなかなか手に取って頂けませんでした。大阪の某生協バイヤーさまがみそ餡入りの『かしわ餅』を食べて感動し少しずつ数字が伸びて行きました。味噌という発酵食品は食べ物の美味しさを引き出す力があります。お肉もお魚も『味噌漬け』にするとうま味が増すのと同じでお菓子と味噌との相性も素晴らしいです。加えて砂糖との相性も抜群!岩手のソウルフード

                                みそ餡の魅力を伝えたい - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                              • 大丸屋さま:山椒餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                これは衝撃の出会いです! 大丸屋さまの店頭にはたくさんの美味しいお菓子が並んでいます。 どれにしようかなぁ~と見ていると…、んっ?「山椒餅!?」何だろうコレは?と気になりました。迷わず買って食べたのが昨年の春のこと。 どんな味だろう…?和紙に包まれた四角い筒状のお菓子、袋を開けると山椒の香りがふわ~んと漂ってきます。くるみのコリコリした食感は口の中で素敵なアクセントとして広がります。ふわふわのもち粉生地の中に練り込まれた山椒の味と香り...。美味しいと感じる脳の部分にどんどん信号を送ります。これはクセになる味、やめられない・とまらない病み付きになる味です。あれからほぼ一年、時々食べたくなる山椒餅。思いだすたびに素敵な山椒の香りが脳裏によみがえるのです。そして今日もあの味の記憶と思いだしながら食べました。期待通り山椒の美味しさが新たな信号となって脳に刻み込まれました。 ☝綺麗な断面です。この

                                  大丸屋さま:山椒餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                • 号外・釜石:洋菓子専科かめやま - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                  一通の葉書から…亀山さん有難うございます。 釜石市中心から少し離れた所に洋菓子専科かめやま様があります。十年くらい前には盛岡市紺屋町にアンナマリーというケーキ屋さんがあり、この店のオーナーパティシエが亀山さんです。二人の娘が小さい頃の誕生日ケーキはココって決めていました。数年後オーナー様は釜石へ戻られ、2011年某お菓子メーカーとのお仕事で再会させていただきました。そのお仕事が一段落ついた頃頂いたお手紙が机の奥に仕舞っていました。先日そのお手紙が見つかり、感動と懐かしさのあまりお手紙を書かせて頂いたところ、思いがけずたくさんのお菓子ととても丁寧なお手紙と一緒に頂きました。 美味しいお菓子は巷に山ほどありますが、かめやまさまのお菓子は美味しさはモチロン、心の奥に響く感動と癒しがあるのです。 ☝たくさんの詰め合わせ、1枚の手紙に対してこんなにたくさん…感謝です。 ☝素敵なお菓子を作る職人さんは

                                    号外・釜石:洋菓子専科かめやま - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                  • 西田だんご店様『ごまだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                    胡麻タレって『いいね!』 程良く摺った胡麻に適度な砂糖…甘さより『ごまの味』が先に来る胡麻だんごです。胡麻粒もいいけれど摺った胡麻は香りと旨味が何十倍も増幅します。白いだんご生地に胡麻タレがタップリ掛かっているだけで大御馳走です。胡麻の摺り具合がちょうどよい絶妙なタレ2本のお団子をあっという間に平らげ、少々お下品ですがお皿の胡麻を『でろん!』と舐めてしまいました。勿論パックに残った胡麻タレも『でろん・でろん』です! ☝サラッと系の胡麻タレでした。 10時頃は忙しいようです 店頭陳列と納品があるようで、この時間帯は購入できるお菓子は限られていました。 一昨日ご紹介したゆべしと焼きだんごを買って帰りました。少々気温が高かった日、数時間後帰宅して食べました。『作りたてをその場で食べればよかった...』と思っています。昔お取引があったお客さんに呼ばれて訪ねた沼宮内町。朝ごはんを食べずに出掛けご飯代

                                      西田だんご店様『ごまだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                    • 賢治最中末廣さま『よもぎ大福』①/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                      よもぎの香りがいいです よもぎの色が瑞々しい…美しいです。生地はむんにゅ~っと伸びて、ふっと切れます。歯切れの喉ごし最高の生地、大福の立ち姿、断面の角がスパッと立ってい格好が良いです。ヨモギの香りがふわ~と鼻を抜ける清々しさが最高です。小豆の色も紫がかり良い火加減練り加減砂糖のぐわい、甘さもちょうど良いお勧めのよもぎ大福でした。 ☝綺麗な緑色、生地の断面がスパッと立っていています。 賢治最中本舗・末広さま 前回お土産でいただいた『賢治最中』近くを通ったついでにお店へ行ってきました。趣のある店構え、店内もとても良い雰囲気です。お客様をご主人と間違えて話しかけてしまいました。女将さんと改めてお話しし、いくつかの商品をお勧め頂きました。ケースの中に大福餅を発見、これも自社製です。見ただけで格好の良い立ち姿、絶対旨いと思い購入し真夜中に食べました。想像通り美味しかったです。 ☝みてください、このシ

                                        賢治最中末廣さま『よもぎ大福』①/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                      • 山重さまの『そばようかん』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                        そばも羊羹になるんだ…。 偶然入ったお蕎麦屋『山重(やまじゅう)』さん。 お蕎麦と一緒に出てきた『そば羊羹』お蕎麦の羊羹は初めてみました。鼻からすぅ~と抜ける柔らかい蕎麦の風味...。これくらいのさり気無い蕎麦の香りが良いですね♪スッと切れる甘さも魅力です。食感はくちどけが良い柔らかめの弾力。イガイガした甘さはない上品な味です。親しいお友達にプレゼントしたくなる『そば羊羹』でした。 お蕎麦は勿論二重丸!美味しい手打ちそばでした。お蕎麦も羊羹も楽しめる山重さんです! 小売りもしています メニュー表の中にそばようかんはありませんでした。店主さんが気まぐれで作ったのかなぁ~と思いましたが、レジ横で販売していました。おうちに帰って薄くスライスして食べました。今度はじっくり舌の上でじんわり転がして一つずつ味を探しながら食べてみました。 『そばようかん…』もしかしてこれからメジャーになるかもしれません

                                          山重さまの『そばようかん』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                        • 盛岡の生醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                          『街もりおか』3月号へ掲載して頂きました 盛岡(岩手全体)を代表するしょうゆだんごは、熱々の団子をお醤油のボウルに入れて艶とテリがでるまで丁寧に掻き混ぜます。その後一粒ずつ串にさして出来上がり! しょっぱそうに見えますが、醤油のカドが取れておだんごが本来持つお米の甘味と絶妙にまじりあい、何とも言えない旨味が出てきます。盛岡だんごともいわれる『生醤油だんご』おだんご屋さんの店頭に並べるとあっという間に売り切れる人気のお菓子なのです。このお団子に海苔を巻いた海苔だんごも最高です。生地に砂糖が入っていませんので、食感は時間と共に変わっていきます。 お店によってはチーズをのせたり、おかかや青のりをふり掛けているお団子もあります。甘いおやつというより、小腹が減った時に食べたくなります。このお腹がすいた夕方前に食べるおやつの事を岩手人は『こんびり』と呼んだり『小昼(こびる)』と呼んだりします。 ☝何も

                                            盛岡の生醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                          • 大丸屋さま:葡萄飴 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                            疲れた体に染み渡るぅ~ 大丸屋さんの葡萄飴は、『砂糖・水あめ・寒天・山ぶどう』というシンプルな材料から出来ています。山ぶどうは岩手の山に自生したものです。 きゅっ!と体が締まるような酸っぱさと、奥深いうま味が魅力です。寒天で程よい弾力に仕上げられ、咀嚼していくと、じわり…じわりと山ぶどうの風味が口いっぱいに広がっていきます。昼食後は眠気と同時にだるさが襲ってきます。あとひと踏ん張りっ!という時に葡萄飴を食べて気分を一新して乗り越えるのです。 ☝自然な山ぶどうの色だけ、人工的な着色はしていません。 岩手名産山ぶどうジュース 岩手県のお店ではだいたい購入する事ができる『山のきぶどうジュース』。小さい頃から家によくありました。じいちゃんがコップに入れてキュッっと飲んでいる姿を覚えています。勧められて飲むのですが、これが酸っぱくて…、子どもの口には合いませんでした。飲んだ後プルプルと震えるくらい酸

                                              大丸屋さま:葡萄飴 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                            • ふるさとやさま:おしるこ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                              お餅も小豆もたっぷり! 外の気温は1度…あつあつのおしるこの蓋を開けると、湯気と共に小豆の甘い香りが車の中に広がりました。コーヒーカップの中にはお餅がゴロゴロ何個も入っています。小豆もふっくら形を残したままです。見ただけで身も心も温まりました。お餅をスティックで刺して持ち上げると、丁度よい弾力のお餅がにゅっと持ち上がりました。絡みつく小豆が見事にお餅をコーティング、そっと口の中に運ぶとふんわりと甘さが広がります。カップにスティックを刺すたびに『あ、まだお餅がある…』凄く嬉しいサービスです。おしるこ食べ終わり、寒い岩手も悪くないと思いました。 ☝ふっくら炊かれた小豆がお餅に絡みつきます。 体の中から温まる 盛岡駅から少し離れた住宅地のなかにふるさとやさま。豊富な品揃えの和菓子が店頭に並びいつも何を買おうか迷ってしまいます。夏の冷やししること冬のあつあつのおしるこは目移りせず目的買いします。こ

                                                ふるさとやさま:おしるこ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                              • 中村屋様『よしゃれ餅』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                独特の食感が楽しい 雫石町商店街にある中村屋さん。よしゃれ餅というネーミングですが、からめ餅orくるみ餅orゆべしという名前で岩手県民に親しまれています。菓子種と醬油&砂糖をミックスして蒸しあげるお菓子。刻んだ胡桃が時折口の中で『コリッ!』と響き、美味しさと共に心地よい楽しみを与えてくれるのです。甘すぎず、固すぎず、べた付きの無い。特徴ある独特のグミにも近い食感が楽しい。微妙な調整は店主さんの腕の見せどころ。このお菓子を是非広く岩手県民以外の人にも食べて頂きたい味です。 何気なしに買ったよしゃれ餅、入れ物が違うだけと勝手に勘違いして切れ端を買ってしまったのです。本来は副産物といえる切れ端、次は絶対正規のよしゃれ餅を買います。味に大きな変化はないと言われますが、昔ご指導いただいた菓子職人さん曰く、端っこは微妙に食感が違う...と教えてくれました。 ☝通常はこんな形です。(半分に切っています)

                                                  中村屋様『よしゃれ餅』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                • ダンゴの食感と上品なコシあん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                  お母さんとご主人の本気だんご 文生さんは3回目の登場です。今回はあんこだんごです。 生地は朝作りたて。お米の甘い香りが生きています。プリン・フワン・にゅっ!という食感で艶もコシも絶妙です。こし餡は滑らかで小豆の味はえぐみが無く甘さも控えめで品の良さを感じました。 個人的な感想ですが、美味しいこし餡って高級チョコクリームを超えている思うのは私だけでしょうか…? かたくなるからウマい…で盛り上がる 朝8時お店の近くを通ったのでお伺いしました。お母さんと息子主人さまがちょうど一段落ついた頃でした。少しだけ立ち話をして『固くならない団子は美味しくない』という話で盛り上がりました。いつもお邪魔すると気さくに迎えてくれるご主人とお母さん。土曜日も朝からお店が開いています。早起きしてお店へ行って好きなお菓子をアレコレ食べてみてください。 記念写真を撮らせて頂きました 『記念に一枚!』といったら気軽に取ら

                                                    ダンゴの食感と上品なコシあん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                  • 竹芳さま:柚子かき氷 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                    スッキリさわやか…柚子旨し! 先週の木曜日に竹芳さんにて『かき氷柚子味』を食べてきました。梅雨明けしてから例年にない猛暑が続いている盛岡です。体の芯から冷やしつつ幸せな気持ちになりたいと一週間くらい前から狙っていた逸品です。目的地まで40分の道のり、途中コンビニや道の駅での誘惑を振りほどき辿りつきました。柚子のソースが表現できないくらい絶妙!柚子の爽やかな酸味と甘みが『ここだ!』とピンポイントの配合になっているのです。さらに茹でたて『ぷり・ふわ』の白玉、風味豊かな小豆が同時に楽しめます。持ち帰り用のカップも涼しげで素敵です。一気に掻き込むと案の定頭が『キーン』とします。あと味がとても良く清涼感が心と体全身に残りました。 ☝柚子ソースが良い感じでまんべんなくかかっています。 竹芳さんへお伺いした別の目的 定期的に開催している某所でのお菓子教室。商業目的ではないので、材料も拘っています。7月末

                                                      竹芳さま:柚子かき氷 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                    • 竹芳さま:かき氷黒みつときな粉 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                      かき氷の中に『和』の宇宙が広がる。 黒みつの自然豊かなコクのあるうま味、きな粉の香ばしさ、白玉のツルツルふわふわ…そして餡のスッキリした切れ味…。涼しげなかき氷の中に素敵な『和』の宇宙がひろがりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日の盛岡は今年初の30℃でした。暑くてたまりません...。 そうだ!竹芳さんでかき氷を食べようとお邪魔しました。 『黒みつときな粉』本格和菓子屋さんが日頃原料としているスペシャルグレードの黒みつ&きな粉…絶対にホームランです。注文すると『今から白玉を茹でるので少々お待ちください』流石です。作り置きではない白玉が入ってくるとは、絶対にふわふわ・ツルツルだろうと心がワクワクします。待っている間に女将さんと世間話…。女将さんのお話しは飽きさせず素敵です。 もう一つ、宇治金時があります。次回はこれにしよう! ☝ボリュームたっぷり!黒みつとき

                                                        竹芳さま:かき氷黒みつときな粉 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                      • カフェ&デリカ・ピエロ様の『おだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                        本格的なお団子を味わう ⭐つるつるとろん…のみたらし。 ⭐うましょっぱ!のしょうゆだんご。 ⭐するする・パクパクのあんこだんご。 みたらし団子と醬油だんごを店内で味わい、お土産にあんこだんごを買って帰りました。生地は国産米を使用。昔ながらのみたらしと醤油は調理味付けしています。みたらしのタレはしっかり蜜化していて生地への絡まり具合がベスト。醤油だんごもしょうゆだけの味付けが良いです。 お団子2本とお茶とのセット!小腹が空いたらちょうどいい量と素朴な味わい。盛岡市肴町アーケードに登場した本格派のお団子です。 お店の雰囲気とおだんご、ほっと一息つきました。 お持ち帰りにみたらし・しょうゆ・あんだんごを買って帰りました。 盛岡市肴町の肴って…? 鮮魚や乾物屋さんが多かったことから肴町というらしいです。僕が中学校の頃まではここが盛岡の中心地で元々地域一番店のカワトクデパートもここにありました。格式

                                                          カフェ&デリカ・ピエロ様の『おだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                        • 寅さんも仰天?漬物屋の「巨大いちご大福」 - 週刊あんこ

                                                          いちご大福のおいしい季節だが、「ン?」と目が点になる、ちょっと驚きのいちご大福と出会ってしまった。 「男はつらいよ」の舞台、柴又帝釈天参道でのこと。漬物と和菓子の老舗「い志ゐ(いしい)」の前で「フーテンどら焼き」(税込み1個200円)に好奇心がむくむく。 ある種の観光地のノリ、と軽く考えて、それを2個だけ買い求めてから、ふと視線を移すと、不思議系特大のいちご大福と目が合ってしまった。サイズは並と特大。 これはスゴ! 「野菜ソムリエのいちご大福」(特大 税込み460円)と手書き表記してあった。 数秒ほどニラメッコしてしまった。 「い志ゐ」は創業が文久2年(1862年)。元々は呉服屋で、店の常連客などにお茶と一緒に漬物や和菓子を出していて、それが評判を呼んだという。 3代目のときに漬物屋を始め、京都の「仙太郎」で修業した4代目が和菓子も始めたという面白い歴史を持っている。 呉服→漬物→和菓子。

                                                            寅さんも仰天?漬物屋の「巨大いちご大福」 - 週刊あんこ
                                                          • やめられない…止まらない…醤油小判! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                            和菓子ランキング にほんブログ村 じわ~り…醤油が中までしみています 北上市の佐藤餅店さん。初見で目をクギ付けさせたのが『醤油小判』。 店主さんに『ゆべしですか…?』と尋ねたら違うとのこと…。中に黒みつが入っているの?と聞いたら入っていないという…。『はて…何だろう…?』と思いつつ購入。車の中に広がるおしょうゆの香りが食欲をジワジワと刺激してきます。早く帰って食べないと…という気持ちを抑え安全運転で帰宅。味は勿論◎です! これはお茶より酒だな… 自宅にて二つに割ってみたら、モチをお醤油に漬け込んだシンプルなお菓子...。モチの芯までほんのり醤油が色づいています。黒ゴマの素敵なアクセントが効いている。胡麻を噛むたびに味変が起きる…最高だぁ~!。食べる前の想像と食べた後の感想はピッタリ一致!これはまずいわけがない。これをおかずにご飯が食べられそう。 お酒も飲める。 何個でも食べられるお菓子とい

                                                              やめられない…止まらない…醤油小判! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                            • 木村屋さま:柿羊羹 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                              羊羹の奥から柿が来た 柿羊羹が木村屋さんの名物です。看板に恥じない滑からな羊羹の奥に柿の味がする。この羊羹は今まで食べた羊羹とは少し違う…後から柿の旨味がふんわ~と襲ってくる。良い感じなのです。柿の味を表現するのって結構難しいのです。香料をつかわすにあの柿の旨味を出す美味しさ!お勧めしたい木村屋さんの柿羊羹です。羊羹の美味しさが続き甘さはスッと切れる...。暫くすると、あれ?羊羹食べたっけ…?という甘味の切れがとても良いのです。横手の銘菓!お勧めです。横手には木村屋さん以外にもたくさん美味しいお菓子がある筈、横手探訪もステキです。 ☝柿の味がふわんと来る美味しさが良いです。 横手良いところ 横手という場所は良い意味で時間が止まっているような気がする。横手城から見える鳥海山をはじめとする景色は、心が洗われもう一度頑張ろうという気持ちにさせてくれる。お城の下にある木村屋さんは、明治35年創業と

                                                                木村屋さま:柿羊羹 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                              • 紀の國屋さま:まん福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                童謡『たきび』巽聖歌が繋ぐご縁 紫波マルシェの入り口に作られた特設コーナーに、東京日野市にある紀の國屋さまの『まん福』が陳列されていました。紀の國屋さまとは関係が深い和菓子店で、以前何度もお伺いさせて頂いた老舗和菓子店です。 紫波町産のヒメノモチを使い、日野の名産品であるサツマ芋とコラボしたお菓子。モチモチで食感の良い生地に、まるで蒸かしたさつま芋をマッシュしてそのまま包んだような餡。いつまでもさつま芋の美味しさが印象の中にのこります。流石紀の國屋さんです。このお菓子、紀の國屋さんと地元明星大学との共同開発です。学生さんがブランディングから関り丹精込めて製品化しました。 巽聖歌さんは、紫波町に生まれ、晩年を東京都日野市で過ごしました。このご縁で紫波町と日野市は姉妹都市となりました。 ☝鮮やかな紫色は紫いもの色です。 巽聖歌について かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちば

                                                                  紀の國屋さま:まん福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                • 梅月堂さま『ごま大福』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                  立ち姿とゴマゴマ感が素敵なのです 以前にもご紹介した梅月堂さまの『ごま大福』粘りと滑らかな生地に『ごま』が『これでもかぁ~!』というくらい入っています。プチプチ…生地の中から胡麻がはじけ、ごまの風味が『ふんわぁぁぁぁ~』と爆発的に広がるのです。この素晴らしく香しい生地の中には、小豆の香り豊かな自家製餡が包まれています。もはや言葉はいらない超鉄板級の美味しさです。 この美味しさは盛岡でしか食べられません。近い将来自由にご旅行ができるようになった際にはGO TOトラベルで是非盛岡の梅月堂さんへ!朝開店と同時がおすすめです。ホテルの朝食など食べずに、ごま大福・醬油だんご・お茶もち等々盛岡のスペシャルもち菓子をご堪能下さい。500円握り締めていくとお腹パンパンです。素敵な女将さんとのお話も楽しい!岩手の旅が朝から幸福感で満たされます。間違いなし! ☝滑らかで薄い生地に胡麻がタップリ、餡もミッチリで

                                                                    梅月堂さま『ごま大福』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                  • 松田屋さま:金山からめ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                    金の産地南部盛岡の名物 岩手県の和菓子店ではこのお菓子を「くるみもち」「胡桃ゆべし」という名前で定番販売されています。松田屋さんの「金山からめ餅」くるみもちらしい弾力もありますが、ふわッとして歯切れが良いです。くるみの風味とほんのりお醤油の香り、甘さは程々で他の素材の美味しさがしっかりと体に染みこみます。 1888年創業の松田屋さん。金山からめ餅に限らず、どの商品も丁寧に作られています。勿論、岩手県内の和菓子屋さん、何処も丁寧に作られていますが、特に胡桃ゆべしに関しては岩手県民口が肥えていますのでお店を判断する基準の一つがこの「胡桃ゆべし」でもあります。 ☝歯切れの良さ、弾力ハイクオリティーの「金山からめ餅」です。 金山からめ餅の名前について 徳川時代中期ごろまで、南部盛岡藩は国内でも有数の金の産地でした。最盛期には4000人を超える鉱山労働者がいたとか...。金の鉱脈が見つかるたびに、そ

                                                                      松田屋さま:金山からめ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                    • 前澤菓子店さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                      きな粉って魔法のパウダーですね 1個80円!前澤菓子店さまのうぐいす餅です。こし餡の色がとても綺麗です。小豆の風味が優しくて柔らかい味がします。求肥生地は甘さ控えめで粘りがあって歯茎が喜ぶ柔らかさです。もちとあんこときな粉は三位一体の絶妙なバランスです。 4代目店主前澤富男さんに『何月ぐらいまで季節なのですか?』とお伺いしたところ…『そんだねぇ~3月いっぺぇ~くれぇ~かなぁ~』と教えて頂きました。優しい笑顔と声が素敵です。 きな粉って大豆を粉にしたものですが、いつ頃から食べられているしょう?日本発祥なのか別な国から伝わってきたのか…?じっくり前澤菓子店さまのうぐいす餅を食べながらふと考えてしまいました。 ☝餅の断面も餡子の断面もきめ細やかで滑らかです。 きな粉って…? 何気なく『美味しい』と思いながら食べているきな粉。いつぐらいから日本で食べられているのだろうと思って調べてみた。wikip

                                                                        前澤菓子店さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                      • 文明堂さま:頂いたおやつカステラ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                        カステラ1番電話は2番… しっとり…ふんわり...卵の香りが良い感じ!。流石カステラの巨人『うめぇ~』という声が出てしまいました。 母親が、ボランティア団体のパーティーにて、文明堂さんの『おやつカステラ』を貰ってきた。食べやすい2切れサイズはとても嬉しい。文明堂さんのカステラをみたり、食べたりすると必ず頭の中で『カステラ1番電話は2番、3時のおやつは文明堂』というメロディーが流れてくる。電話が東京で普及した頃の文明堂さんの電話番号は『2番』だったのだろうか…?。交換手さんに『2番』って伝えて繋いでもらっていたのかもしれない。今もお客様相談室のフリーダイヤルの最後は『002番』になっている。カステラの美味しさと同時に、ストーリーが感じられますね! ☝綺麗なたまごの色は食欲をそそります! 少しだけお取引をさせて頂いた想い出 今の社長さんが専務だった頃、歌舞伎座隣にあったお店でご商談をさせて頂い

                                                                          文明堂さま:頂いたおやつカステラ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                        • 関口屋さま:あんこだんごと醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                          真夜中のお楽しみ 午前中まだ早い時間に関口屋さんを訪ねた。醤油だんごもあんこだんごも、早くいかないと売切れている可能性が高い。 関口屋さまと言えば『焼酎糖』をはじめとする『盛岡駄菓子』ですが、おだんごやお茶もちのファンも駄菓子同様にたくさんいらっしゃいます。自宅へ持ち帰り晩酌にて良い気分になった。 真夜中…『はて…??何か忘れているな…』『そうだおだんごがあったんだ…』甘味は別腹だ...と自分に言い聞かせ、急いでパックを開きまず醤油だんごを頬張る。砂糖を使用していないお団子、時間経過と共に違う豊かな食感に代わる。まだまだ柔らかく逆に醬油がしっかり染みてとても美味しかった。あんこだんごは餡の砂糖が生地に染みていい感じの滑らかさでした。『ああ…気づいてヨカッタ』 翌朝は自然の摂理に従って固くなっている。『本物はこうでなくては。。。』大満足の美味しさでした! ☝あんこの中におだんごが入っています

                                                                            関口屋さま:あんこだんごと醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                          • べっ甲色に輝くゆべし +水田風景追加 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                            梅月堂さんのゆべし 今日はゆべしを迷わず選択!上新粉生地は優しい弾力です。二度蒸しによるべっ甲色はツヤツヤでは食べるのがモッタイナイくらいです。蜜は入っていませんが、ほんのりおしとやかな甘味が口の中に広がります。蜜が入っていないので蜜漏れの心配はありません。じっくりと大切に端からパクパク…パクパク………ゆっくり時間をかけて楽しめます。餅生地の食感好きにはたまらないです。歯切れの良さが食べるのを飽きさせません。 大正元年1912年創業100年以上続く老舗もち菓子店 添加物などを使用せず、毎日の気温などを見ながら必要な分量だけ作っていると聞きます。過去の日経新聞の新聞記事には... 「手作りの素朴な餅菓子を作って対面で大事に売っていけば、お客さんが守ってくれるという先代の教えをずっと守ってきた。毎日品質を落とさないように気を遣って作っている。」 2012年8月24日盛岡日経新聞電子版記事より

                                                                              べっ甲色に輝くゆべし +水田風景追加 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                            • 特集:今年たべた『あんこだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                              色んなあんだんごがあるものです あんこだんごは粒餡系とこし餡系…さらに固めの餡と柔らかめタレ等の違いがあります。餡だんごファン100人いれば、100通りの好みがある感じです。あんこの炊き方はお店の腕の見せどころ!あんこが美味しければ全部の餡製品のお菓子が美味しいです。個人的な感想では、餡の美味しさが生きるのは生地のレベル、コシ・歯切れ・粘りが良ければ一層引き立ちます。生地と餡が美味しいと何倍も凄い相乗効果が生まれます。 5月8日花巻市・八木団子店様 店頭の番重にはおだんごが並んでいません。売り切れか…?と思ったら店員さんが大丈夫です…ホッとしました。暫く待っていたのはわざわざ注文を受けてから餡やたれを生地にからめてくれていたようです! mainichi-mochidango.hatenadiary.com 5月18日秋田県仙北市・お菓子のくらた様 安藤醸造北浦本店というお店が秋田県仙北市に

                                                                                特集:今年たべた『あんこだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                              • 柳屋さま:駒ケ岳 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                                サクッ!パリン!という爽快感 今日は和菓子屋さんの洋菓子です。 以前お伺いさせて頂いた柳屋さんの『駒ヶ岳』というクッキーです。みっちりスライスアーモンドをまとった薄い小麦生地、ふんわり卵の香り…。サクッとしていてパリン!とした食感が良いです。耳と頭蓋骨に響く心地よい余韻が良いですね!甘さは余り感じずアーモンドの美味しさが引き立っています。『水沢銘菓・駒ヶ岳』奥州市のホームページにも紹介されています。このお菓子、他のお菓子を購入させて頂いたときに、『これ人気です💖』と頂戴したお菓子なのです。 ☝これでウイスキー飲んでいる金曜日の夜なのです。 駒ケ岳のプチ情報 岩手の駒ケ岳…名前は知っているけどどんな形をしているか今日の今日まで知らなかった。柳屋さまのお菓子を食べて55歳にして調べてみた。ふむふむ…なかなか素晴らしいところですね。山登りの趣味は残念ながらないのですが、遠くから素敵なフォルムを

                                                                                  柳屋さま:駒ケ岳 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                                • 岩鷲丸(がんじゅまる)砂田屋さん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                                  和菓子と洋菓子の架け橋だぁ~ 砂田屋さんにて『岩鷲丸』に出会いました。黄味餡を使ったお饅頭。 ひと口食べるとミルクとバニラの風味が心地よく広がります。 流石砂田屋さんあと味がスッキリしていてです。味のベースはカスタードクリームをイメージしたとか…。 小麦生地はしっとり&ふわりなのでくちどけもよく、するするぅっ~と喉の奥に流れて行きます。 最近話題の葛巻産牛乳を使用しているのは地元愛です。バニラやクリームを使った和菓子は結構見かけますが、岩鷲丸は和菓子らしい黄味餡あんの食感があります。 和菓子と洋菓子の特徴をバランスよく包み込んだ『和と洋の架け橋』のようなお饅頭です。 岩鷲丸の岩鷲って何…? パッケージの裏側に『岩手山の別名である巌鷲山を名前にした丸いお菓子巌鷲丸は…』と書かれています。岩手山は県内で最も高い山(2,038m)です。片側のなだらかな稜線が富士山に似ていることから『南部片富士』

                                                                                    岩鷲丸(がんじゅまる)砂田屋さん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵