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大福の検索結果281 - 320 件 / 1113件

  • 道の駅の『くしもち』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

    お茶もちではありません『くしもち』です! 炙った甘みそダレの香ばしさ!お茶もちかと思ってひと口…『ん?小麦だ…』中華まんじゅうの皮をギュッと固めた感じの食感…。何だろう?これは…?と思いつつ『悪くない…』と納得。 味噌と砂糖と混ぜたタレを塗り塗りしながら焼いている素朴なおやつ。お菓子というよりおやつというほうがシックリ来ます。甘味噌タレの炙った香ばしさがクセになる『小腹が空いたらちょうどいい』くしもちです。 ☝小麦を蒸して潰し名がらタレを付けて炙った感じです。初体験の味でした! 色々あるもんだ… 同じ岩手県内、何も考えずお茶もちだと思って食べました。このくしもちは小麦生地で出来ています。『へぇーこういうのもあるんだ』と思いながら頂きました。産直内でパック売りしていたものもありましたが、茶屋でも売っていたので焼き立てが食べられると思って注文したのですが、パックから開けてレンジで温めなおしでし

      道の駅の『くしもち』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
    • 賢治最中末廣さま『よもぎ大福』①/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

      よもぎの香りがいいです よもぎの色が瑞々しい…美しいです。生地はむんにゅ~っと伸びて、ふっと切れます。歯切れの喉ごし最高の生地、大福の立ち姿、断面の角がスパッと立ってい格好が良いです。ヨモギの香りがふわ~と鼻を抜ける清々しさが最高です。小豆の色も紫がかり良い火加減練り加減砂糖のぐわい、甘さもちょうど良いお勧めのよもぎ大福でした。 ☝綺麗な緑色、生地の断面がスパッと立っていています。 賢治最中本舗・末広さま 前回お土産でいただいた『賢治最中』近くを通ったついでにお店へ行ってきました。趣のある店構え、店内もとても良い雰囲気です。お客様をご主人と間違えて話しかけてしまいました。女将さんと改めてお話しし、いくつかの商品をお勧め頂きました。ケースの中に大福餅を発見、これも自社製です。見ただけで格好の良い立ち姿、絶対旨いと思い購入し真夜中に食べました。想像通り美味しかったです。 ☝みてください、このシ

        賢治最中末廣さま『よもぎ大福』①/④ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
      • 山重さまの『そばようかん』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

        そばも羊羹になるんだ…。 偶然入ったお蕎麦屋『山重(やまじゅう)』さん。 お蕎麦と一緒に出てきた『そば羊羹』お蕎麦の羊羹は初めてみました。鼻からすぅ~と抜ける柔らかい蕎麦の風味...。これくらいのさり気無い蕎麦の香りが良いですね♪スッと切れる甘さも魅力です。食感はくちどけが良い柔らかめの弾力。イガイガした甘さはない上品な味です。親しいお友達にプレゼントしたくなる『そば羊羹』でした。 お蕎麦は勿論二重丸!美味しい手打ちそばでした。お蕎麦も羊羹も楽しめる山重さんです! 小売りもしています メニュー表の中にそばようかんはありませんでした。店主さんが気まぐれで作ったのかなぁ~と思いましたが、レジ横で販売していました。おうちに帰って薄くスライスして食べました。今度はじっくり舌の上でじんわり転がして一つずつ味を探しながら食べてみました。 『そばようかん…』もしかしてこれからメジャーになるかもしれません

          山重さまの『そばようかん』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
        • 柳屋さま:奥州まんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

          僅かなバターと生クリームが白あんの引き立てる パッケージを開けるとほんのりバターの香りがしました! 薄い小麦の皮、白あんとの相性がとてもいいです。ふわっと香るバターと風味をなめらかにしているのは生クリームの効果でしょうか?コリっと胡桃のアクセントがまたいいですね!食べた後がスッキリしています。洋菓子的なエッセンスも入っていません。柳屋さまの『奥州まんじゅう』白あんの美味しさが最後まで引き立ちます。バターと生クリームの使い方がお淑やかなのでしょうね。 ☝小麦生地が良い感じです。ほんのりバターと生クリームが良いですね。 奥州まんじゅうの奥州って 平成の大合併、水沢を中心に幾つかの市町村合併にて『奥州市』になりました。 奥州といえば一般的に広く東北地方全体(奥羽)を称したと記憶しています。 ネット検索によれば…、 陸奥(むつ)国の異称。白河・勿来(なこそ)の関から北の磐城(いわき)・岩代・陸前・

            柳屋さま:奥州まんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
          • 本当は美味しい『豆大福』の筈 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

            ちょっと残念 美味しいタイミングで食べたかったぁ~ 想像で書きます…。滑らかな生地にたっぷりの黒豆、塩味がほんのり効いて粒餡も程よい甘さです!こんな感じでお伝えしたかった…。 大きさと見た目が美味しそうだったので購入した『塩豆大福』某県メーカーさんの製品。切ってみて生地が柔らかいというより『酵素』か塩の影響でべちゃべちゃしていました。たぶん店頭近くで販売していたので太陽が当たり暑さで生地が柔らかくなり過ぎたとおもいます。 更に表示を見ると別な製品(大福詰め合わせ)のシールが貼っていました品名も量目も入り数も違いました。食べて美味しさを伝えたいと思っていますが少し残念です。本当は美味しいと思うのですがメーカーから購入したものを委託で販売されているようです。『○○県から来たのですか?』と尋ねたら販売員さんは違ったようでした。どんな味でつぶ餡かこし餡かを聞いても答えられなかったので販売タイミング

              本当は美味しい『豆大福』の筈 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
            • 大丸屋さま:山椒餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

              これは衝撃の出会いです! 大丸屋さまの店頭にはたくさんの美味しいお菓子が並んでいます。 どれにしようかなぁ~と見ていると…、んっ?「山椒餅!?」何だろうコレは?と気になりました。迷わず買って食べたのが昨年の春のこと。 どんな味だろう…?和紙に包まれた四角い筒状のお菓子、袋を開けると山椒の香りがふわ~んと漂ってきます。くるみのコリコリした食感は口の中で素敵なアクセントとして広がります。ふわふわのもち粉生地の中に練り込まれた山椒の味と香り...。美味しいと感じる脳の部分にどんどん信号を送ります。これはクセになる味、やめられない・とまらない病み付きになる味です。あれからほぼ一年、時々食べたくなる山椒餅。思いだすたびに素敵な山椒の香りが脳裏によみがえるのです。そして今日もあの味の記憶と思いだしながら食べました。期待通り山椒の美味しさが新たな信号となって脳に刻み込まれました。 ☝綺麗な断面です。この

                大丸屋さま:山椒餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
              • 号外・釜石:洋菓子専科かめやま - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                一通の葉書から…亀山さん有難うございます。 釜石市中心から少し離れた所に洋菓子専科かめやま様があります。十年くらい前には盛岡市紺屋町にアンナマリーというケーキ屋さんがあり、この店のオーナーパティシエが亀山さんです。二人の娘が小さい頃の誕生日ケーキはココって決めていました。数年後オーナー様は釜石へ戻られ、2011年某お菓子メーカーとのお仕事で再会させていただきました。そのお仕事が一段落ついた頃頂いたお手紙が机の奥に仕舞っていました。先日そのお手紙が見つかり、感動と懐かしさのあまりお手紙を書かせて頂いたところ、思いがけずたくさんのお菓子ととても丁寧なお手紙と一緒に頂きました。 美味しいお菓子は巷に山ほどありますが、かめやまさまのお菓子は美味しさはモチロン、心の奥に響く感動と癒しがあるのです。 ☝たくさんの詰め合わせ、1枚の手紙に対してこんなにたくさん…感謝です。 ☝素敵なお菓子を作る職人さんは

                  号外・釜石:洋菓子専科かめやま - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                • みそ餡の魅力を伝えたい - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                  みそ餡入り笹もち⭐⭐⭐3っつ! 前澤菓子店さんの笹もち。ツヤツヤの白い生地は食感と滑らかさが魅力です。中に包まれているのはみそ餡!みそ臭さは全くなく、味噌が餡全体の美味しさを引き立てていてコクのあるうま味です。生地との相性は最高!食べているときも食べたあともずっとすっきりとした美味しさが持続します。トロミのある餡だからこそ生地に絡まり全体の美味しさを引き立てています。 みそ餡の魅力 みそ餡と聞いて『えっ?』と思うかもしれません。数年前まで県外の方へ勧めても違和感がありなかなか手に取って頂けませんでした。大阪の某生協バイヤーさまがみそ餡入りの『かしわ餅』を食べて感動し少しずつ数字が伸びて行きました。味噌という発酵食品は食べ物の美味しさを引き出す力があります。お肉もお魚も『味噌漬け』にするとうま味が増すのと同じでお菓子と味噌との相性も素晴らしいです。加えて砂糖との相性も抜群!岩手のソウルフード

                    みそ餡の魅力を伝えたい - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                  • 西田だんご店様『ごまだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                    胡麻タレって『いいね!』 程良く摺った胡麻に適度な砂糖…甘さより『ごまの味』が先に来る胡麻だんごです。胡麻粒もいいけれど摺った胡麻は香りと旨味が何十倍も増幅します。白いだんご生地に胡麻タレがタップリ掛かっているだけで大御馳走です。胡麻の摺り具合がちょうどよい絶妙なタレ2本のお団子をあっという間に平らげ、少々お下品ですがお皿の胡麻を『でろん!』と舐めてしまいました。勿論パックに残った胡麻タレも『でろん・でろん』です! ☝サラッと系の胡麻タレでした。 10時頃は忙しいようです 店頭陳列と納品があるようで、この時間帯は購入できるお菓子は限られていました。 一昨日ご紹介したゆべしと焼きだんごを買って帰りました。少々気温が高かった日、数時間後帰宅して食べました。『作りたてをその場で食べればよかった...』と思っています。昔お取引があったお客さんに呼ばれて訪ねた沼宮内町。朝ごはんを食べずに出掛けご飯代

                      西田だんご店様『ごまだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                    • お菓子教室は生甲斐のようなものです。 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                      勉強させて頂く気持ちで… 年内最後の投稿です。今年一年間拙いブログへお立ち寄り頂きありがとうございます。 今年もたくさんお菓子を食べました。そして、自分でお新しい菓子をつくりました。お菓子教室の講師をさせて頂き、よい勉強をさせて頂いたとつくづく感じています。 お世話になっている某所でのお菓子教室、2シーズン目を前にネタ切れがバレないよう試作に気合を入れました。作った事のないお菓子にチャレンジできたのは生徒皆さんのお陰です。 毎月1回ののお菓子教室のほか、老健施設や高校の調理科にもお世話になりました。子ども会での体験教室もあって、商売とは違うお菓子との関りに、清々しい夢や希望が芽生えて来ました。 9月の体調不良でのお休みもありましたが、躰を壊したことでお菓子に限らず食全般を見直すことができたと思うのです。 一年間作ってきたお菓子教室を振り返ってみたいと思います。 1月・うぐいす餅 白玉粉を使

                        お菓子教室は生甲斐のようなものです。 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                      • 盛岡の生醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                        『街もりおか』3月号へ掲載して頂きました 盛岡(岩手全体)を代表するしょうゆだんごは、熱々の団子をお醤油のボウルに入れて艶とテリがでるまで丁寧に掻き混ぜます。その後一粒ずつ串にさして出来上がり! しょっぱそうに見えますが、醤油のカドが取れておだんごが本来持つお米の甘味と絶妙にまじりあい、何とも言えない旨味が出てきます。盛岡だんごともいわれる『生醤油だんご』おだんご屋さんの店頭に並べるとあっという間に売り切れる人気のお菓子なのです。このお団子に海苔を巻いた海苔だんごも最高です。生地に砂糖が入っていませんので、食感は時間と共に変わっていきます。 お店によってはチーズをのせたり、おかかや青のりをふり掛けているお団子もあります。甘いおやつというより、小腹が減った時に食べたくなります。このお腹がすいた夕方前に食べるおやつの事を岩手人は『こんびり』と呼んだり『小昼(こびる)』と呼んだりします。 ☝何も

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                        • 大丸屋さま:葡萄飴 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                          疲れた体に染み渡るぅ~ 大丸屋さんの葡萄飴は、『砂糖・水あめ・寒天・山ぶどう』というシンプルな材料から出来ています。山ぶどうは岩手の山に自生したものです。 きゅっ!と体が締まるような酸っぱさと、奥深いうま味が魅力です。寒天で程よい弾力に仕上げられ、咀嚼していくと、じわり…じわりと山ぶどうの風味が口いっぱいに広がっていきます。昼食後は眠気と同時にだるさが襲ってきます。あとひと踏ん張りっ!という時に葡萄飴を食べて気分を一新して乗り越えるのです。 ☝自然な山ぶどうの色だけ、人工的な着色はしていません。 岩手名産山ぶどうジュース 岩手県のお店ではだいたい購入する事ができる『山のきぶどうジュース』。小さい頃から家によくありました。じいちゃんがコップに入れてキュッっと飲んでいる姿を覚えています。勧められて飲むのですが、これが酸っぱくて…、子どもの口には合いませんでした。飲んだ後プルプルと震えるくらい酸

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                          • ふるさとやさま:おしるこ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                            お餅も小豆もたっぷり! 外の気温は1度…あつあつのおしるこの蓋を開けると、湯気と共に小豆の甘い香りが車の中に広がりました。コーヒーカップの中にはお餅がゴロゴロ何個も入っています。小豆もふっくら形を残したままです。見ただけで身も心も温まりました。お餅をスティックで刺して持ち上げると、丁度よい弾力のお餅がにゅっと持ち上がりました。絡みつく小豆が見事にお餅をコーティング、そっと口の中に運ぶとふんわりと甘さが広がります。カップにスティックを刺すたびに『あ、まだお餅がある…』凄く嬉しいサービスです。おしるこ食べ終わり、寒い岩手も悪くないと思いました。 ☝ふっくら炊かれた小豆がお餅に絡みつきます。 体の中から温まる 盛岡駅から少し離れた住宅地のなかにふるさとやさま。豊富な品揃えの和菓子が店頭に並びいつも何を買おうか迷ってしまいます。夏の冷やししること冬のあつあつのおしるこは目移りせず目的買いします。こ

                              ふるさとやさま:おしるこ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                            • 中村屋様『よしゃれ餅』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                              独特の食感が楽しい 雫石町商店街にある中村屋さん。よしゃれ餅というネーミングですが、からめ餅orくるみ餅orゆべしという名前で岩手県民に親しまれています。菓子種と醬油&砂糖をミックスして蒸しあげるお菓子。刻んだ胡桃が時折口の中で『コリッ!』と響き、美味しさと共に心地よい楽しみを与えてくれるのです。甘すぎず、固すぎず、べた付きの無い。特徴ある独特のグミにも近い食感が楽しい。微妙な調整は店主さんの腕の見せどころ。このお菓子を是非広く岩手県民以外の人にも食べて頂きたい味です。 何気なしに買ったよしゃれ餅、入れ物が違うだけと勝手に勘違いして切れ端を買ってしまったのです。本来は副産物といえる切れ端、次は絶対正規のよしゃれ餅を買います。味に大きな変化はないと言われますが、昔ご指導いただいた菓子職人さん曰く、端っこは微妙に食感が違う...と教えてくれました。 ☝通常はこんな形です。(半分に切っています)

                                中村屋様『よしゃれ餅』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                              • 竹芳さま:かき氷黒みつときな粉 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                かき氷の中に『和』の宇宙が広がる。 黒みつの自然豊かなコクのあるうま味、きな粉の香ばしさ、白玉のツルツルふわふわ…そして餡のスッキリした切れ味…。涼しげなかき氷の中に素敵な『和』の宇宙がひろがりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日の盛岡は今年初の30℃でした。暑くてたまりません...。 そうだ!竹芳さんでかき氷を食べようとお邪魔しました。 『黒みつときな粉』本格和菓子屋さんが日頃原料としているスペシャルグレードの黒みつ&きな粉…絶対にホームランです。注文すると『今から白玉を茹でるので少々お待ちください』流石です。作り置きではない白玉が入ってくるとは、絶対にふわふわ・ツルツルだろうと心がワクワクします。待っている間に女将さんと世間話…。女将さんのお話しは飽きさせず素敵です。 もう一つ、宇治金時があります。次回はこれにしよう! ☝ボリュームたっぷり!黒みつとき

                                  竹芳さま:かき氷黒みつときな粉 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                • カフェ&デリカ・ピエロ様の『おだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                  本格的なお団子を味わう ⭐つるつるとろん…のみたらし。 ⭐うましょっぱ!のしょうゆだんご。 ⭐するする・パクパクのあんこだんご。 みたらし団子と醬油だんごを店内で味わい、お土産にあんこだんごを買って帰りました。生地は国産米を使用。昔ながらのみたらしと醤油は調理味付けしています。みたらしのタレはしっかり蜜化していて生地への絡まり具合がベスト。醤油だんごもしょうゆだけの味付けが良いです。 お団子2本とお茶とのセット!小腹が空いたらちょうどいい量と素朴な味わい。盛岡市肴町アーケードに登場した本格派のお団子です。 お店の雰囲気とおだんご、ほっと一息つきました。 お持ち帰りにみたらし・しょうゆ・あんだんごを買って帰りました。 盛岡市肴町の肴って…? 鮮魚や乾物屋さんが多かったことから肴町というらしいです。僕が中学校の頃まではここが盛岡の中心地で元々地域一番店のカワトクデパートもここにありました。格式

                                    カフェ&デリカ・ピエロ様の『おだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                  • やめられない…止まらない…醤油小判! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                    和菓子ランキング にほんブログ村 じわ~り…醤油が中までしみています 北上市の佐藤餅店さん。初見で目をクギ付けさせたのが『醤油小判』。 店主さんに『ゆべしですか…?』と尋ねたら違うとのこと…。中に黒みつが入っているの?と聞いたら入っていないという…。『はて…何だろう…?』と思いつつ購入。車の中に広がるおしょうゆの香りが食欲をジワジワと刺激してきます。早く帰って食べないと…という気持ちを抑え安全運転で帰宅。味は勿論◎です! これはお茶より酒だな… 自宅にて二つに割ってみたら、モチをお醤油に漬け込んだシンプルなお菓子...。モチの芯までほんのり醤油が色づいています。黒ゴマの素敵なアクセントが効いている。胡麻を噛むたびに味変が起きる…最高だぁ~!。食べる前の想像と食べた後の感想はピッタリ一致!これはまずいわけがない。これをおかずにご飯が食べられそう。 お酒も飲める。 何個でも食べられるお菓子とい

                                      やめられない…止まらない…醤油小判! - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                    • 木村屋さま:柿羊羹 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                      羊羹の奥から柿が来た 柿羊羹が木村屋さんの名物です。看板に恥じない滑からな羊羹の奥に柿の味がする。この羊羹は今まで食べた羊羹とは少し違う…後から柿の旨味がふんわ~と襲ってくる。良い感じなのです。柿の味を表現するのって結構難しいのです。香料をつかわすにあの柿の旨味を出す美味しさ!お勧めしたい木村屋さんの柿羊羹です。羊羹の美味しさが続き甘さはスッと切れる...。暫くすると、あれ?羊羹食べたっけ…?という甘味の切れがとても良いのです。横手の銘菓!お勧めです。横手には木村屋さん以外にもたくさん美味しいお菓子がある筈、横手探訪もステキです。 ☝柿の味がふわんと来る美味しさが良いです。 横手良いところ 横手という場所は良い意味で時間が止まっているような気がする。横手城から見える鳥海山をはじめとする景色は、心が洗われもう一度頑張ろうという気持ちにさせてくれる。お城の下にある木村屋さんは、明治35年創業と

                                        木村屋さま:柿羊羹 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                      • 松田屋さま:金山からめ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                        金の産地南部盛岡の名物 岩手県の和菓子店ではこのお菓子を「くるみもち」「胡桃ゆべし」という名前で定番販売されています。松田屋さんの「金山からめ餅」くるみもちらしい弾力もありますが、ふわッとして歯切れが良いです。くるみの風味とほんのりお醤油の香り、甘さは程々で他の素材の美味しさがしっかりと体に染みこみます。 1888年創業の松田屋さん。金山からめ餅に限らず、どの商品も丁寧に作られています。勿論、岩手県内の和菓子屋さん、何処も丁寧に作られていますが、特に胡桃ゆべしに関しては岩手県民口が肥えていますのでお店を判断する基準の一つがこの「胡桃ゆべし」でもあります。 ☝歯切れの良さ、弾力ハイクオリティーの「金山からめ餅」です。 金山からめ餅の名前について 徳川時代中期ごろまで、南部盛岡藩は国内でも有数の金の産地でした。最盛期には4000人を超える鉱山労働者がいたとか...。金の鉱脈が見つかるたびに、そ

                                          松田屋さま:金山からめ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                        • 前澤菓子店さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                          きな粉って魔法のパウダーですね 1個80円!前澤菓子店さまのうぐいす餅です。こし餡の色がとても綺麗です。小豆の風味が優しくて柔らかい味がします。求肥生地は甘さ控えめで粘りがあって歯茎が喜ぶ柔らかさです。もちとあんこときな粉は三位一体の絶妙なバランスです。 4代目店主前澤富男さんに『何月ぐらいまで季節なのですか?』とお伺いしたところ…『そんだねぇ~3月いっぺぇ~くれぇ~かなぁ~』と教えて頂きました。優しい笑顔と声が素敵です。 きな粉って大豆を粉にしたものですが、いつ頃から食べられているしょう?日本発祥なのか別な国から伝わってきたのか…?じっくり前澤菓子店さまのうぐいす餅を食べながらふと考えてしまいました。 ☝餅の断面も餡子の断面もきめ細やかで滑らかです。 きな粉って…? 何気なく『美味しい』と思いながら食べているきな粉。いつぐらいから日本で食べられているのだろうと思って調べてみた。wikip

                                            前澤菓子店さま:うぐいす餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                          • 梅月堂さま『ごま大福』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                            立ち姿とゴマゴマ感が素敵なのです 以前にもご紹介した梅月堂さまの『ごま大福』粘りと滑らかな生地に『ごま』が『これでもかぁ~!』というくらい入っています。プチプチ…生地の中から胡麻がはじけ、ごまの風味が『ふんわぁぁぁぁ~』と爆発的に広がるのです。この素晴らしく香しい生地の中には、小豆の香り豊かな自家製餡が包まれています。もはや言葉はいらない超鉄板級の美味しさです。 この美味しさは盛岡でしか食べられません。近い将来自由にご旅行ができるようになった際にはGO TOトラベルで是非盛岡の梅月堂さんへ!朝開店と同時がおすすめです。ホテルの朝食など食べずに、ごま大福・醬油だんご・お茶もち等々盛岡のスペシャルもち菓子をご堪能下さい。500円握り締めていくとお腹パンパンです。素敵な女将さんとのお話も楽しい!岩手の旅が朝から幸福感で満たされます。間違いなし! ☝滑らかで薄い生地に胡麻がタップリ、餡もミッチリで

                                              梅月堂さま『ごま大福』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                            • 紀の國屋さま:まん福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                              童謡『たきび』巽聖歌が繋ぐご縁 紫波マルシェの入り口に作られた特設コーナーに、東京日野市にある紀の國屋さまの『まん福』が陳列されていました。紀の國屋さまとは関係が深い和菓子店で、以前何度もお伺いさせて頂いた老舗和菓子店です。 紫波町産のヒメノモチを使い、日野の名産品であるサツマ芋とコラボしたお菓子。モチモチで食感の良い生地に、まるで蒸かしたさつま芋をマッシュしてそのまま包んだような餡。いつまでもさつま芋の美味しさが印象の中にのこります。流石紀の國屋さんです。このお菓子、紀の國屋さんと地元明星大学との共同開発です。学生さんがブランディングから関り丹精込めて製品化しました。 巽聖歌さんは、紫波町に生まれ、晩年を東京都日野市で過ごしました。このご縁で紫波町と日野市は姉妹都市となりました。 ☝鮮やかな紫色は紫いもの色です。 巽聖歌について かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちば

                                                紀の國屋さま:まん福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                              • 文明堂さま:頂いたおやつカステラ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                カステラ1番電話は2番… しっとり…ふんわり...卵の香りが良い感じ!。流石カステラの巨人『うめぇ~』という声が出てしまいました。 母親が、ボランティア団体のパーティーにて、文明堂さんの『おやつカステラ』を貰ってきた。食べやすい2切れサイズはとても嬉しい。文明堂さんのカステラをみたり、食べたりすると必ず頭の中で『カステラ1番電話は2番、3時のおやつは文明堂』というメロディーが流れてくる。電話が東京で普及した頃の文明堂さんの電話番号は『2番』だったのだろうか…?。交換手さんに『2番』って伝えて繋いでもらっていたのかもしれない。今もお客様相談室のフリーダイヤルの最後は『002番』になっている。カステラの美味しさと同時に、ストーリーが感じられますね! ☝綺麗なたまごの色は食欲をそそります! 少しだけお取引をさせて頂いた想い出 今の社長さんが専務だった頃、歌舞伎座隣にあったお店でご商談をさせて頂い

                                                  文明堂さま:頂いたおやつカステラ - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                • 関口屋さま:あんこだんごと醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                  真夜中のお楽しみ 午前中まだ早い時間に関口屋さんを訪ねた。醤油だんごもあんこだんごも、早くいかないと売切れている可能性が高い。 関口屋さまと言えば『焼酎糖』をはじめとする『盛岡駄菓子』ですが、おだんごやお茶もちのファンも駄菓子同様にたくさんいらっしゃいます。自宅へ持ち帰り晩酌にて良い気分になった。 真夜中…『はて…??何か忘れているな…』『そうだおだんごがあったんだ…』甘味は別腹だ...と自分に言い聞かせ、急いでパックを開きまず醤油だんごを頬張る。砂糖を使用していないお団子、時間経過と共に違う豊かな食感に代わる。まだまだ柔らかく逆に醬油がしっかり染みてとても美味しかった。あんこだんごは餡の砂糖が生地に染みていい感じの滑らかさでした。『ああ…気づいてヨカッタ』 翌朝は自然の摂理に従って固くなっている。『本物はこうでなくては。。。』大満足の美味しさでした! ☝あんこの中におだんごが入っています

                                                    関口屋さま:あんこだんごと醤油だんご - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                  • べっ甲色に輝くゆべし +水田風景追加 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                    梅月堂さんのゆべし 今日はゆべしを迷わず選択!上新粉生地は優しい弾力です。二度蒸しによるべっ甲色はツヤツヤでは食べるのがモッタイナイくらいです。蜜は入っていませんが、ほんのりおしとやかな甘味が口の中に広がります。蜜が入っていないので蜜漏れの心配はありません。じっくりと大切に端からパクパク…パクパク………ゆっくり時間をかけて楽しめます。餅生地の食感好きにはたまらないです。歯切れの良さが食べるのを飽きさせません。 大正元年1912年創業100年以上続く老舗もち菓子店 添加物などを使用せず、毎日の気温などを見ながら必要な分量だけ作っていると聞きます。過去の日経新聞の新聞記事には... 「手作りの素朴な餅菓子を作って対面で大事に売っていけば、お客さんが守ってくれるという先代の教えをずっと守ってきた。毎日品質を落とさないように気を遣って作っている。」 2012年8月24日盛岡日経新聞電子版記事より

                                                      べっ甲色に輝くゆべし +水田風景追加 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                    • 柳屋さま:駒ケ岳 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                      サクッ!パリン!という爽快感 今日は和菓子屋さんの洋菓子です。 以前お伺いさせて頂いた柳屋さんの『駒ヶ岳』というクッキーです。みっちりスライスアーモンドをまとった薄い小麦生地、ふんわり卵の香り…。サクッとしていてパリン!とした食感が良いです。耳と頭蓋骨に響く心地よい余韻が良いですね!甘さは余り感じずアーモンドの美味しさが引き立っています。『水沢銘菓・駒ヶ岳』奥州市のホームページにも紹介されています。このお菓子、他のお菓子を購入させて頂いたときに、『これ人気です💖』と頂戴したお菓子なのです。 ☝これでウイスキー飲んでいる金曜日の夜なのです。 駒ケ岳のプチ情報 岩手の駒ケ岳…名前は知っているけどどんな形をしているか今日の今日まで知らなかった。柳屋さまのお菓子を食べて55歳にして調べてみた。ふむふむ…なかなか素晴らしいところですね。山登りの趣味は残念ながらないのですが、遠くから素敵なフォルムを

                                                        柳屋さま:駒ケ岳 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                      • 特集:今年たべた『あんこだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                        色んなあんだんごがあるものです あんこだんごは粒餡系とこし餡系…さらに固めの餡と柔らかめタレ等の違いがあります。餡だんごファン100人いれば、100通りの好みがある感じです。あんこの炊き方はお店の腕の見せどころ!あんこが美味しければ全部の餡製品のお菓子が美味しいです。個人的な感想では、餡の美味しさが生きるのは生地のレベル、コシ・歯切れ・粘りが良ければ一層引き立ちます。生地と餡が美味しいと何倍も凄い相乗効果が生まれます。 5月8日花巻市・八木団子店様 店頭の番重にはおだんごが並んでいません。売り切れか…?と思ったら店員さんが大丈夫です…ホッとしました。暫く待っていたのはわざわざ注文を受けてから餡やたれを生地にからめてくれていたようです! mainichi-mochidango.hatenadiary.com 5月18日秋田県仙北市・お菓子のくらた様 安藤醸造北浦本店というお店が秋田県仙北市に

                                                          特集:今年たべた『あんこだんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                        • 岩鷲丸(がんじゅまる)砂田屋さん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                          和菓子と洋菓子の架け橋だぁ~ 砂田屋さんにて『岩鷲丸』に出会いました。黄味餡を使ったお饅頭。 ひと口食べるとミルクとバニラの風味が心地よく広がります。 流石砂田屋さんあと味がスッキリしていてです。味のベースはカスタードクリームをイメージしたとか…。 小麦生地はしっとり&ふわりなのでくちどけもよく、するするぅっ~と喉の奥に流れて行きます。 最近話題の葛巻産牛乳を使用しているのは地元愛です。バニラやクリームを使った和菓子は結構見かけますが、岩鷲丸は和菓子らしい黄味餡あんの食感があります。 和菓子と洋菓子の特徴をバランスよく包み込んだ『和と洋の架け橋』のようなお饅頭です。 岩鷲丸の岩鷲って何…? パッケージの裏側に『岩手山の別名である巌鷲山を名前にした丸いお菓子巌鷲丸は…』と書かれています。岩手山は県内で最も高い山(2,038m)です。片側のなだらかな稜線が富士山に似ていることから『南部片富士』

                                                            岩鷲丸(がんじゅまる)砂田屋さん - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                          • 大丸屋菓子舗さま:黒糖どらやき - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                            黒糖の美味しさが一杯 黒糖どら焼き。黒糖の味を想像して一口…。んっ?黒糖の嫌なえぐみが無い!ミネラルタップリ黒糖らしい深い旨味がスッと広がり口の奥へと流れて行きます。黒糖の長所だけが味覚に刻まれ残ります。 タマゴの風味、小麦生地のしっとり感。小豆の香りある餡のまろやかさ…。ホットケーキ系どら焼きとは明らかに一線を画す『和』の王道!断面もいい感じのふくらみ具合いでフニフニしていないところが素敵です。食べ終わって口の中には心地よい旨味だけが残る大丸屋さんの黒糖どら焼きです。 ☝黒糖の綺麗な色が生地の断面からわかります。餡も良い固さでした。 つかいこなしが難しい黒糖 黒糖を食べると美味しさと同時に舌に刺さる雑味を感じる事があります。これもうま味の特徴だと思いますが苦手な人もいます。お菓子にそのまま黒糖を使用すると、クドくなったり嫌な後味が残ったりします。だからと言って、少し使った程度では黒糖の美

                                                              大丸屋菓子舗さま:黒糖どらやき - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                            • 大正堂さま:油まんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                              うっわぁ~♪懐かしい味! 大正堂さまの油まんじゅうはネット検索で知りました。『あんどーなつ』という名前ではなく『油まんじゅう…!』惹かれる素敵な名前だとおもいます。凄く食べたい衝動にかられお店の扉を開きました。一瞬いなり寿司のようなフォルム。ふわふわサクサクではない昔ながらの和菓子屋さんが作る懐かしい味。おおぉぉ~うまい!近頃の空気的食感とは一線を画す幼い頃にむさぼり喰らいついた味なのです。でも全然油っぽくなく食べたあとの後味もよいのです。甘さもスッキリなので何個でも食べられる美味しさでした。 ☝昔食べた郷愁の味ながら全体的に洗練されている味です。 大正元年創業の味! ご対応頂いたのは4代目の若主人の及川さんでした。大正元年創業との事です。水沢羽田町で代々味をつないでいます。名物は胡桃まんじゅう!この製品は明日食べて書こうと思っています。人気商品は現在いちご大福とのことです。この日は残念な

                                                                大正堂さま:油まんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                              • 陽月菓子舗さま:ぶぢょうほうまんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                盛岡八幡通りの銘菓 盛岡の肴町から盛岡八幡宮へ向かい、八幡町の通りの真ん中くらいに陽月さんはあります。『ぶぢょうほうまんじゅう』がお店の看板です。黒糖を練り込んだ『もちっ』とした歯切れの良いモチの中に黒みつがタップリ入っているのです。黒砂糖を包んで蒸しているので、砂糖の食感が良い感じで残っているのもいいです。上には大きなくるみが乗っていてコリコリがたまりません。小さい頃から親しんだかわらない味です。 陽月さまがお店を開けるのは、ご主人様の体調次第です。盛岡へ行くたびにお店の前を通って営業されているかチェックするのが一年位日課になっています。名物のぶぢょうほうまんじゅうは人気が高く、早くいかないと売り切れてしまいますが、お店が開いているのを見る度にお元気でいる事を確認させて頂き『ほっ』としています。 ☝溢れる上質な黒みつがたまりません。 ☝生地の中にサラサラの黒みつがタップリです! ぶぢょう

                                                                  陽月菓子舗さま:ぶぢょうほうまんじゅう - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                • 号外:コンビニお菓子『なるほど…』って話 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                  コンビニ洋菓子の進化が止まらない 職場の隣がセブンイレブンです。毎朝缶コーヒーを買って一日が始まります。時々デザートのコーナーをチェックして美味しそうな洋菓子を中心に買って食べています。 今日買ったのは『4チーズのレアチーズタルト』結構お気に入りで時々食べています。スッキリさっぱした甘さはチーズの香りとコクを損なわないような感じですね。流石コンビニ業界の菓子開発は凄いものだなぁ~と感心してしまいます。 僕は和菓子業界の人間なので、コンビニのチルド温度帯という環境で販売する和の餅菓子は餅生地の特性上チルド帯には適していません。常温販売の餅菓子もありますが、何日も日持ちさせることが前提なので、その条件をクリアするために美味しさを犠牲にしなければならない厳しさがあります。それでも以前に比べれば段違いの品質向上がなされていますが、どうしても餅菓子に求められる『コシとノビ』は求められる品質の販売条件

                                                                    号外:コンビニお菓子『なるほど…』って話 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                  • 神子田の朝市探検④くるみタレ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                    くるみダレって本当にうまいよね~ ビニール袋の中にくるみダレに浸かったお餅が3個入っています。家に帰り袋に残ったタレをこそげ取るようにして皿に移しました。 指に着いたタレをペロリと舐めると『うま!』と思わず声が出てしまいました。モチを半分に切ると白くキメ細かい餅の断面がぽよん!と現れます。ひと口食べてモチのコシと滑らかさと、うま味を引き出す味噌か醤油で深められたくるみタレの美味しさが口いっぱいに広がります。あっという間に完食。残ったタレはスプーンで綺麗ににすくって食べました。 本当は直に舌で皿をデラんデラんと舐めたかったですが...。 ぽよんとした餅がツルんツルん・しゅぽん・しゅぽんと胃の中に納まっていく感覚です。 モチは柔らかさの中にコシという主張があります 岩手県内では色んなタレ餅が作られています。モチはなるべく柔らかく仕上げるのですが、ただ柔らかいだけでは美味しくありません。スッと歯

                                                                      神子田の朝市探検④くるみタレ餅 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                    • 大丸屋さま:豆銀糖&盛岡タイムスさんコラム - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                      青大豆の香りが素晴らしいです 大丸屋さまの豆銀糖、ひと口サイズに切り分けられ個包装されています。盛岡駄菓子として岩手県ではポピュラーな逸品。青大豆の粉に砂糖と水あめというシンプルな材料は素材の風味が引き立ちます。豆の香りが口の中で広がりスッと溶けていく味は、一度食べるとヤミツキになります。お茶と一緒に食べると豆の香りがグッと引き立ちます。個人的には暖かいミルクを片手に食べると、新しい味の変化も楽しめ、コクのような深みが出てくるのです。くるみ餅などは県外でも有名ですが、豆銀糖はモリオカナラデワだと思います。大丸屋さんをはじめ、各和菓子店にはこだわりの豆銀糖がたくさんあります。GWはもうすぐ、是非盛岡で地元ナラデワの味をお楽しみ頂きたいです。 ☝青大豆がぎゅっと詰まった香り豊かな豆銀糖です。 大丸屋さん、豆銀糖美味しかったです。 ごちそうさまでした! 大丸屋さまご住所:盛岡市本町通一丁目9‐4

                                                                        大丸屋さま:豆銀糖&盛岡タイムスさんコラム - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                      • お菓子を食べなかった日 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                        こんな日もあっていいか… 夕食を食べたあと読みかけの小説が気になり、読んでいる最中に寝てしまいました。真夜中に目が覚めて『しまった...』こんな時間にお菓子を食べるのも良くないと思いそのまま朝まで寝ました。最近年齢の所為か『腹が減った…』という感じになりません。 このブログも毎日何かは発信してゆこうと思いますが、食べたくない時に無理に食べるのも良くないと思い、これからはそんな感じで続けてゆこうと思います。 写真は岩手花巻の桜です。一昨日凄い風が吹いて随分散ってしまいましたが、八重桜はまだ蕾の状態ですのでまだまだ桜を楽しむことが出来ます。 ☝満開近くなって強い風が吹いて随分散ってしまいました。 お花が綺麗と思うようになりました 昔も今もお花を見て綺麗だと思うのですが、最近は感じ方が変わってきたように思います。咲き誇っているピークの時より、ややしおれてきた花を見て『頑張ったね』と思うのです。

                                                                          お菓子を食べなかった日 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                        • 翁本舗さま:草もち - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                          透明感のあるよもぎ色 断面の生地を見て下さい…透明感のある美しい緑色です。スッと切れる柔らかいふわふわの生地がほっくりした餡を優しく包んでいます。餡も綺麗な小豆色、見た目から美味しさが伝わって来ます。口に入れると想像これる美味しさです。砂糖は生地と餡の美味しさを引き立てる寄り添うような甘さでした。さわやかなヨモギの香りと共に全体が溶けるように流れて喉の奥へと入っていきます。1月下旬の厳しい季節、あと2か月もすれば雪の下から緑鮮やかなヨモギが出てきますね。 ☝蛍光灯の光が生地を通してわかるくらい透明感があります。 手包みだから出来る柔らかさ 歯応えのある弾力も好きですが、口の中で溶けるふわふわの生地もお淑やかな女性的でいいです。餡の甘さもスッと切れが良く口に残りません。ふわふわに作った生地でありながらダレが無いのはお菓子をつづけた職人技です。手で一つずつ優しく包んでこそこのシャキッとした立ち

                                                                            翁本舗さま:草もち - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                          • 柏餅の中身:作ってみたが… - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                            練習が必要だ! 今日はお休みします 簡単な柏餅の作り方を模索しています。目的は鍋一つで出来る事を目指しました。色んな配合を試しているのだけど中々納得できない。今日は昼過ぎから死ぬほど作っては食べ、食べては作りを繰り返したけど『うーん』って感じです。惜しいところまで来ているのですが、もうちょっとなのです。 今日は試作品食べ過ぎていつも通りの感じは難しいですね。 ☝途中までは良い感じなのですが...。 明日はもっと新しいチャレンジをしなければならないと思っています。 諦めないで色々やってみます。 いろんな和菓子のブログが楽しめます 👀のぞいてってください👀 ⇩⇩ポチっとね⇩⇩ ⇩『黒豆塩大福』岩手県産ヒメノモチを自社製粉!同じく岩手産黒ひら豆を使った塩豆大福です。冷凍でお届けし、室温2時間にて食べごろになります。 ⇩『土用もち』ヒメノモチを自社製粉、ふわふわの生地に甘さ控えめのこし餡で包み

                                                                              柏餅の中身:作ってみたが… - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                            • 梅月堂様『彼岸だんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                              ご先祖様も僕も大喜びの大迫力 あんこみっちり⭐⭐⭐ きな粉を薄っすらまとったコシのあるきめ細やかで伸びのある生地。つぶあんは自社製餡!キレが良くすっきりしています。この彼岸だんごは確実に100gは超えています。ジャンボサイズでも一気に食べることができます。食べた後の充実感は半端ありません。 『でかっ!』と声をあげてしまいました。すると店員さんは『昔はもっと大きかったのよ!ご先祖さんに喜んでもらいたくて先代店主さんが大きくしました』…と。 ご先祖さまもですが、僕も大喜びです。 『ふーぅ!うまかったぁぁぁ~~』彼岸だんごご先祖さまも大喜びの彼岸だんごです。 均等な厚さの生地の中にあんこがみちぃ~っと詰まっています。 お彼岸に彼岸だんご...の何故? 彼岸だんごって聞きなれないと思いますが岩手県では一般的です。この記事を書きながらお彼岸に何故だんごを供えるのだろう...と思いました。お葬式前後に

                                                                                梅月堂様『彼岸だんご』 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                              • 丸基屋さま:胡桃大福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                                くるみコリコリ… 金曜日のおやつ時間、盛岡駅フェザンになる丸基屋さまへ立ち寄り『くるみ大福』を買って帰りました。手のひらにチョコンとおさまるサイズなのに、見た目より重量感があります。半分に割ると、中には鮮やかな小豆色の餡がタップリ包まれています。トロふわのもち生地はお醤油の色…、砂糖とお醤油の組合せは美味しいこと間違なし!。程よく刻まれた胡桃が生地の中に散りばめられ、口の中で踊りながら胡桃の味が広がっていきました。胡桃とお砂糖とお醤油、サラッとした餡…。全ての素材が互いにひき立て美味しさを醸し出しています。 ☝ふんわりしょう油の香りが食欲を引き立てます。 フェザンで回遊する 盛岡駅フェザン1Fおでんせ館は、いわての食の宝庫です。駅前駐車場は20分以内なら無料です。20分を過ぎるとメチャメチャ料金が跳ね上がります。この20分がいつも勝負です。まず、充実したさわや書店にて目的の本を速攻で入手し

                                                                                  丸基屋さま:胡桃大福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵
                                                                                • 結庵さま:塩豆大福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

                                                                                  豆大福の旨味は塩加減ですね! 結庵さん3日連続です。塩豆大福の美味しさを引き出すのは『塩』加減だと思うのです。豆は適度な歯応えを残した茹で加減、餡もスッと甘さが消えるのが良いです。僕の好きな塩豆大福の事前情報に合致しているのが結庵さんの『塩豆大福』です。生地は豆の固さにジャストフィットした歯応えが残る弾力です。81歳の和菓子職人さんが包む生地と餡の比率もまた素敵です。盛岡南イオンから車で数分、ホーマックとトライアルの裏側にある結庵さん。是非お近くへお越しの際はお立ち寄りください。地域密着人気のお店です。 ☝程よい豆感と塩加減、GOOD JOBです! 塩豆大福が台頭した頃 豆大福は昔から親しまれていた大福餅です。いつから『塩』が来たのでしょうか?少なくても、僕が20代後半の平成7年ぐらいまでは大福餅に『塩』が入っていなかったような気がします。塩大福は巣鴨のお菓子屋さんから広がったような気がし

                                                                                    結庵さま:塩豆大福 - 🍵大福だんごお菓子な毎日🍵