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奇子 あやこの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 手塚治虫の仕事|仕事に対するプライド感|見習うことが多き人 - 読書-Harinezumiの生活

    『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』といった誰もが知る名作。 『奇子(あやこ)』『鳥人大系』『ライオンブックス』といったあまり知られていないマイナーな傑作まで・・・ 没後30年経っても、手塚治虫先生の作品は新しい発見を与えてくれます。 AIとコラボした手塚マンガの新作、問題作『ばるぼら』の映画化や『火の鳥』コンピレーションアルバムのリリースなどなど・・ 発表当時の趣を纏った復刊本の刊行・・・ 手塚治虫に関するニュースは、昨今尽きることがありません。 あらゆるジャンルを描いてみせたマンガの神様の頭の中はどうなっているのでしょうか? なぜ人々の心を魅了するのか? さまざまなアプローチでそのクリエイティブな仕事を解析しています。 激動する時代の中で、手塚治虫先生が作品に込めたメッセージを改めて読み解いてみたいですね。 ■手塚治虫ワールドに触れる ■手塚治虫先生にまつわるエピソード 【ス

      手塚治虫の仕事|仕事に対するプライド感|見習うことが多き人 - 読書-Harinezumiの生活
    • 奇子 - さかなゼロひき

      手塚治虫原作マンガ。 手塚治虫の訃報後 たくさんの手塚治虫関連の番組がやっていた。 あなたにとって好きな手塚治虫作品 ベスト3を、いろんな芸能人に聞いてて どれも有名作で知ってる中 ある女優が、「奇子」を書いていて 知らない作品だ・・・と思ったのが 出会い。 昭和24年、戦後色濃い時代 天外仁朗の隠蔽工作を偶然、見てしまった 4歳の少女・奇子は、地下牢に幽閉され 成長する。 手塚治虫の絵柄は、丸っこくて エロティックとは無縁だと思っていた。 が、しかし、奇子はエロティックに描かれ 作品全体に、湿り気のあるドロドロとしたものが 感じられる。 天外家の異常としか言えない性欲や禁忌。 金と性にまみれた天外家は 自分のことしか考えられない一族。 奇子が、地下牢の世界しか知らず 兄の伺朗が持ってくる雑誌のみが、唯一の外の情報だ。 恋に憧れる奇子は、伺朗と カンケーをもち 倫理観がおかしいまま 大人に

        奇子 - さかなゼロひき
      • 奇子|マンガ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL

        ストーリー 1945年、日本の敗戦とともに大きく移り変わっていく時代の中で、崩壊していく旧家の一族の姿を描いた社会派ドラマです。 東北の大地主・天外(てんげ)家の末娘・奇子(あやこ)は、家長・作右衛門(さくえもん)が、長男市朗(いちろう)の嫁・すえに生ませた不義の子でした。 一方、戦地から復員してきた次男の仁朗(じろう)は、GHQ(連合国軍総司令部)の命令で、郷里淀山の左翼政党支部長の謀殺に関わります。ところが犯行後、仁朗が血のついたシャツを洗っているところを、奇子とお涼に目撃され、仁朗はお涼を殺してしまいました。市朗は、身内から犯罪者を出して天外家の家名が汚れるのを恐れて、仁朗を逃がし、幼い奇子を、永久に土蔵の中に閉じ込めておくことを決めました。 やがて月日は流れ、奇子は、土蔵の中で美しい大人の娘に成長していました。そして道路建設のために土蔵が壊されることになり、奇子は20年ぶりに外の世

        • 「七帝柔道記Ⅱ」の執筆で増田俊也さんが助けられた「タッチ」と「SLAM DUNK」|好書好日

          『タッチ 完全復刻版』1巻(あだち充、小学館)と『SLAM DUNK 新装再編版』1(井上雄彦、集英社) 繰り返し読む漫画が何作品かある。 「ストーリーを知ってるから面白くないのでは?」 そう指摘されそうだが、私の場合、10年空けることを自分に課しているので初読みのときと変わらない感興を得ながら食いつくように読んでいる。なにしろ何度でも読みたい作品だ。できるだけ新鮮な気持ちで読み直したいから必死に10年我慢する。それより早く読みたくなっても「我慢我慢」と心のなかで唱えながら10年待つ。 たとえば『エースをねらえ!』(山本鈴美香)や『あしたのジョー』(梶原一騎&ちばてつや)。『タッチ』(あだち充)や『SLAM DUNK』(井上雄彦)。『ドラゴンボール』(鳥山明)や『キャンディ♡キャンディ』(水木杏子&いがらしゆみこ)。手塚治虫作品であれば『火の鳥』や『奇子(あやこ)』『陽だまりの樹』などがそ

            「七帝柔道記Ⅱ」の執筆で増田俊也さんが助けられた「タッチ」と「SLAM DUNK」|好書好日
          • “黒手塚”の問題作「奇子」を現代に! 手塚治虫・九部玖凛「亜夜子」(第112回)|好書好日

            3月5日、手塚治虫の生誕90周年を記念して月刊ペースで全18号を刊行する「テヅコミ」(マイクロマガジン社)の最終号が発売された。手塚を敬愛する現役のマンガ家たちが手塚作品のリメークに挑むという興味深い試みだった。今回はその中から『亜夜子』(九部玖凛)を取り上げたい。 原作はあの『奇子(あやこ)』――。戦後間もない青森県の旧家で22年間幽閉されて育った美女・奇子を中心に、殺人や近親相姦が頻出する陰湿な物語だ。『火の鳥』や『ブッダ』と違って小中学校の図書室には絶対に置かれない“黒手塚”を代表する問題作であり、膨大な手塚作品の中でも「最もエロい」といって過言ではないだろう。「ビッグコミック」(小学館)で連載された1972年から73年といえば『ブラック・ジャック』の発表前夜。少年誌から声がかからず、虫プロが倒産する「手塚の暗黒時代」として知られる。しかし、それは少年マンガ家としての暗黒時代に過ぎず

              “黒手塚”の問題作「奇子」を現代に! 手塚治虫・九部玖凛「亜夜子」(第112回)|好書好日
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