キッシンジャー等ソ連・ロシア専門家はNATO拡大に警告。何故耳を傾けなかったか。ケナンは、NATOの中欧への拡張は「冷戦後の米政策の最も致命的な誤り」。キッシンジャーはロシアを協力的な国際システムに引き込む見通しを何十年も頓挫させる"https://t.co/F7haUMoviI
著者:孫崎 享出版社:毎日新聞出版装丁:単行本(336ページ)発売日:2019-09-20 ISBN-10:4620326046 ISBN-13:978-4620326047 刊行するやいなや、たちまちSNSで話題沸騰の孫崎享著『日本国の正体』(毎日新聞出版刊)。元外務相情報局長を務め、『戦後史の正体』等、数々のベストセラーを世にはなってきた孫崎氏は、日本の「弱点」とは「自分自身が何者かを知らないことだ」と分析しています。 「歴史を通じ、他者の声に耳を傾けなくなった時代には、必ずといっていいほど『重大な戦略ミス』を日本は犯してきた」と訴える孫崎氏は、今なぜ「外国人の眼を通じた日本人論」を世に問うのでしょうか。本書からの抜粋をお届けします。 「えっ、日本はそんな国だったの?」 孫崎享・元外務省情報局長が分析する「驚きの正体」とは?日本の戦略はなぜいつも間違うのか?孫子に、「彼を知り己を知れば
2022年2月16日午前3時――。米国政府と米メディアが、ロシアの軍事行動を世界に向けて大々的に「予告」した日時だ。しかし、実際には何も起きなかった。 「ロシアがウクライナに攻め込むのは、この日、この時!」と煽り立てたバイデン大統領は、その「虚報」について何の説明も訂正もせずに、すぐに次の「予告」を、まるでツアー日程のように打ち出した。今度は北京五輪とミュンヘン安全保障会議が終わる2月20日以降が危険で、侵攻は数日以内だという。 Remarks by President Biden Providing an Update on Russia and Ukraine(2022年2月18日、The White House) 常々、「ロシアの侵攻はない」と明言していたウクライナのゼレンスキー大統領は、国民向けのビデオ演説の中で、「他国(欧米)が戦争リスクを誇張している」と暗に米国を対象に非難を口
某元号組は中国に対しては普通に厳しいものの、ロシアに対してはなぜかやたら甘い立場をとっているようだ。少し前の2月9日に朝日新聞の駒木明義論説委員が発信したツイートより。 れいわ新撰組、ウクライナ決議への反対理由を「明らかにロシア非難決議」「状況の悪化を後押しする」と説明。一方、新疆ウイグル決議への反対理由は「非難すべき国の名前すら入っていない」「腰のひけた決議を、やってる感を出すためだけにやるな」 なぜか反対の理由が真逆。https://t.co/sQv940tSQf pic.twitter.com/laJOmpv5U9 — Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2022年2月8日 上記ツイートで「れいわ新撰組」とあるのは「れいわ新選組」の誤りです。お詫びして訂正します。 申し訳ありません。 — Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 20
・世論調査は、批判的記事の多い毎日新聞等は内閣支持率が低いのに対して、読売新聞、NHKは支持率が高めの傾向がある。 ・しかし、最近安倍内閣支持率は下降傾向にあり、8月読売新聞は支持37%、不支持54%という数字を出し、NHKも34%、「支持しない」は47%とした。 ・さらにある意味衝撃的なのは、読売調査で「自民党の政治家の中で、次の首相には、誰がふさわしいと思いますか。次の10人の中から、1人だけ選んで下さい」の問いに「・石破茂24、・小泉進次郎16、・河野太郎13、・安倍晋三12となったことである。 ・安倍首相は内心四選を目指していたとみられ、上記数字はショックであろう。 ・更に今日安倍首相周辺等は・菅義偉官房長官を後継にしようとするとみられれうが、安倍首相路線の継承者とみられる菅官房長官は4%と極めて低い。 A-1 2020年8月 電話全国世論調査 質問と回答(読売新聞:8/10報道)
「えっ、そんな国だったの?」孫崎享・元外務省情報局長が分析する「日本の正体」―孫崎 享『日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史』はじめに 刊行するやいなや、たちまちSNSで話題沸騰の孫崎享著『日本国の正体』(毎日新聞出版刊)。元外務相情報局長を務め、『戦後史の正体』等、数々のベストセラーを世にはなってきた孫崎氏は、日本の「弱点」とは「自分自身が何者かを知らないことだ」と分析しています。 「歴史を通じ、他者の声に耳を傾けなくなった時代には、必ずといっていいほど『重大な戦略ミス』を日本は犯してきた」と訴える孫崎氏は、今なぜ「外国人の眼を通じた日本人論」を世に問うのでしょうか。本書からの抜粋をお届けします。 ◆「えっ、日本はそんな国だったの?」 孫崎享・元外務省情報局長が分析する「驚きの正体」とは? ◇日本の戦略はなぜいつも間違うのか? 孫子に、「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)ふからず。彼
・今が,コロナ拡散が拡大するか否かの重大局面であああることは政府も認めている。コロナ担当西村大臣は11月25日、「勝負の3週間と述べが」効果上がらず ハイペースで感染拡大が集いている。12月10日。コロナの国内新規感染者は2日連続で2800人を超え、過去最多更新(時事)、東京都は10日、コロナ感染者が新たに602人となっている。 東京は9日、新たに572人。1日当たりの新規感染者としては、5日の584人に次いで過去2番目という状況があったが、これらを急速に超えている。 ・そして医療専門家等多くの人は、コロナ拡大と、政府が行っている「GOTOトラベル」という旅行推進策とが相関関係にあることを認めている。 ・菅首相は「GOTOトラベル」が感染拡大に関連しているエビデンスはないと発言しているが、これは一般的常識に反する。これまで旅行が増えると、日本各地でコロナ感染は増えるという現象が生じてきてい
最近、単独で来る原稿依頼は、ほぼ全て断っている。先日も「あいちトリエンナーレ」関連で「表現の自由」に関する原稿依頼が来たが、お断りした。 私を含む「在日」の多くにとって、もうそんな段階はとっくに過ぎて生存権の問題にまで来ているということを多くの日本人は知らないし、知ろうともしない。ユダヤ人がゲットーに押し込められ、さらには絶滅収容所で虐待をうけていた時も、ドイツ人は平穏な日常を営むことができたのと同じだ。 そして、自分達の平穏な日常がどうして批判されなければならないのかと、声をあげる者に逆ギレする。 あいちトリエンナーレの騒動は、表現の自由の問題ではない。それ以前に歴史的事実の否認という大問題が日本側にはあるのに、批判する側もそこは飛ばして、レイシストとの対話が必要と寝ぼけたことばかりいう。 安倍をはじめ、河村や大阪維新の会の首長達が歴史的事実を否認しているのをどう考えるか。それを抜きに
』日本人の起源②ダイアモンド米国人類学者 〈縄文時代と弥生時代の劇的な変化は日本史の中の最も顕著な特色であり、ある。 世界の他地域の同様の狩猟・採集民から農耕民の移行との比較で、自分には、第二、第三の説の方が蓋然性は高いと思う。〉出典:中論評「In Search of Japanese Roots」(『Discover』(THE JUNE 1998 ISSUE) ■解説 ジャレド・ダイアモンドはカリフォルニア大学教授で、『人間はどこまでチンパンジーか?』『銃・病原菌・鉄』などの著作でピューリッツァー賞、米国国家科学賞・生物学を受賞している。彼は前掲論評で、日本古代史について「日本の考古学を感情移入なしに論ずるのが困難」として、それを「今日の行動と関係するから」としている。まさに日本の古代史研究上の問題の核心である。 〈土器の発明によって縄文人口が爆発的に増加した後、第二の人口爆発が起こっ
1: 先ず、我々は世論調査をどこまで信頼していいかという問題がある。すでに産経・フジの世論調査が一部受託会社が創作した数字であることが判明している。その前提をおいた上で、論を勧めたい。 2:コロナ対応で国民の批判を浴びたのは、①「アベノマスク」、②「GoToトラベル」キャンペーンであった。②については感染者急増の中でのキャンペーン拡大になるのではないかとの懸念がもたれ、結果的に沖縄の例をみても、拡大につながったと言える。 3:8月1日、2日実施のTBS系の調査では次が明らかになっている。 (1)「GoToトラベル」キャンペーン全体の評価 「GoToトラベル」キャンペーンの是非。「評価する」が25%、「評価しない」は66%、 ・キャンペーンを使いたいと思うか、「使いたい」は19%、「使いたいと思わない」が77%。 (2)緊急事態宣言 再び出すべきか「出すべきだ」は61%、 (3)臨時国会 早
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