ビー玉にナットを接着した振り子で「ペンデュラムウェーブ」を作ってみました。 約1分おきにすべてが1列にそろいます。 計算でひもの長さを出しても全然綺麗にそろわず、何度も微調整をするのがとても大変で苦労したのでぜひ見てください!!… https://t.co/aAnWGd2RL7
佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》 @saga_space 佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》です。 新しい情報をつぶやきます。 リプライはしませんので、お申込み・お問合せはX(旧Twitter)以外の、電話▶︎0954-20-1666 FAX▶︎0954-20-1620 メール▶︎sssm@yumeginga.jp からよろしくお願いします。 https://t.co/MGWqhDofHx 佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》 @saga_space たくさんの反応やフォローをしていただきありがとうございます! 昨年7月のペンデュラムウェーブや立方体万華鏡に引き続き、またバズっていてとても驚いています。 「科学ってスゴイ」や「なぜ?どうして?」といった反応もあり、科学館として「科学の魅力」を少しでもお伝えできていたら嬉しいです!
概要:惑星大気を加熱するオーロラ 木星と太陽の距離は地球のそれと比べて5倍以上もありますが、そのことは木星大気が温度の高い状態にあることを期待させません。実際、太陽光の入射量を基に計算すれば、この巨大惑星の高層大気の平均温度は約200K(ケルビン)、つまり摂氏 -73℃ほどと推測されます。しかし実際の観測値は約700K、摂氏で420℃にも及んでいることが分かっています。なぜこれほどまでに木星高層大気の温度は高いのか。これは50年来の謎であり、科学者たちはこの謎を「エネルギー危機 (energy crisis)」と呼んできました。 今回、JAXAのジェームズ・オダナヒュー(James O'Donoghue)が主導する研究が、木星大気の高温状態を説明すると考えられる原因を特定しました。研究チームは、木星高層大気の全球温度マップを最高分解能で作成することにより、木星大気の異常高温をもたらす熱源が
JAXA宇宙科学研究所は、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学未来材料・システム研究所、名古屋大学大学院工学研究科、慶應義塾大学、室蘭工業大学の研究グループと共同で開発したデトネーションエンジンシステム(以下、「本システム」という)を観測ロケットS-520-31号機に搭載し、宇宙飛行実証に世界で初めて成功しました。 この度、本システムは宇宙科学研究所が運用する観測ロケットS-520-31号機のミッション部に搭載され、2021年7月27日5時30分にJAXA内之浦宇宙空間観測所から打上げられました。第1段モータ分離後、宇宙空間にて、回転デトネーションエンジン(6秒間作動、推力500N)、パルスデトネーションエンジン(2秒間作動×3回)が正常に作動し、画像、圧力、温度、振動、位置、姿勢データを取得しました。実験データは、従来のテレメトリによるデータ取得に加え、展開型エアロシェルを有する再突
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2010年に打ち上げた金星探査機「あかつき」については、2015年の金星周回軌道投入を経て、約14年間に渡り運用を続け、高い科学的成果を挙げてまいりました。「あかつき」は、2018年のプロジェクト終了審査を踏まえ定常運用を終え、後期運用として観測を行っておりましたが、今般、2024年4月末の運用において、姿勢維持の精度が高くない制御モードが長く続いたことを発端として通信を確立できなくなりました。 その後、復旧へ向けて各種対策を行っておりましたが、現時点で通信は回復しておりません。現在、通信の回復へ向けて、復旧運用を行っております。 既に探査機として打上げ後4年半の設計寿命を超えており、後期運用の段階に入っていることも踏まえ、今後の対応について検討しております。JAXAとしての方針が決定され次第、お知らせいたします。 以上
投資初心者のなつかしのせんちゃんです。 唯一の趣味が子どもと遊びに行く事です(^^) 今回ははまぎんこども宇宙科学館に行ってまいりました。 にほんブログ村 👆応援よろしくお願いします! はまぎんこども宇宙科学館 はまぎんこども宇宙科学館は地下2階から5階まで、建物全体が巨大な宇宙船をイメージした体験型科学館です 各階が違うテーマで作られており、楽しく体験しながら宇宙科学に触れる事ができます。 場所は横浜になります。 住所:横浜市磯子区洋光台5-2-1 入館料は大人400円でした。 子供は2歳だったので無料です。 それでは地下2階からスタート!! 地下2階フロアは遊びの広場です。 巨大ロボット型のアスレチックロボットBe-2と謎の機械室がありました。 宇宙船をイメージしているから機械室があるのでしょうか? ロボットアスレチックは怖いみたいで遊びませんでした😅 そのかわり同じ階にあったどう
NASAは3月5日、同組織として初となるTRPGのシナリオ『The Lost Universe』を公式サイトにて配信開始した。 本作は公式サイトにて無料でダウンロードすることが可能だ。 Calling all adventurers! 🐉 NASA’s first tabletop role-playing campaign is ready for download! In “The Lost Universe,” @NASAHubble has disappeared from Earth’s timeline. Embark with your party to restore what was lost: https://t.co/3SakbgeQbF pic.twitter.com/wnDptZXi3Q — NASA (@NASA) March 4, 2024 『The Los
概要 地球の双子星とも呼ばれる金星ですが、その大気や気候は地球とは全く異なっています。これまで金星大気の温度構造はごく限られた場所でしか測定されておらず、そのために金星大気で起こっている様々な現象や雲の構造を理解するのが難しい状況でした。安藤紘基(京都産業大学)率いる研究チームは、金星探査機「あかつき」を用い、世界で初めて金星の高度40kmから高度85kmにおける気温の高度分布を全球的に取得することに成功しました。その結果、高緯度ほど大気が不安定な領域が広がっており、地球の大気構造と真逆の傾向であることが明らかになりました。大気が不安定だと、垂直方向に発達した雲が発生します。金星では極域で最も分厚いことが知られていますが、その原因は高緯度領域での大気の不安定性が原因かもしれません。 本研究では金星の大気の全球的なデータを均一に取得しています。今後、金星の大気で起こる現象を理解するための数値
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、現在開発を進めている美笹深宇宙探査用地上局(54m 大型パラボラアンテナ)において、12 月 16 日 04:40:49~06:43:01(日本時間)にかけて、小惑星探査機「はやぶさ2」から X 帯(電波の周波数帯域の一つ:8GHz 帯)で送られるテレメトリ信号の受信に成功しました。 美笹局は、臼田宇宙空間観測所にて運用中の 64m 大型パラボラアンテナの老朽化対策として、新たに開発中の地上局です。今回の「はやぶさ2」からの信号の受信により、美笹局の開発で掲げている目標の 1つを達成できました。引続き、別の周波数帯(Ka 帯:32GHz 帯)で送られる信号の受信や、X 帯(7GHz 帯)での指令信号等の送信の確認を行い、2021 年 4 月からの本格稼働を予定しています。 ※本情報につきましては、以下のURLでもご覧頂けます。 http
ホーム トピックス リュウグウは水、有機物に富む始原的な小惑星だった ─ リュウグウ帰還試料の初期記載から分かったこと ─ 概要 始原的な隕石を分析することから地球を生命惑星とした太陽系形成期のプロセスを理解する努力がなされてきた。C型小惑星は炭素に富む小天体であることが、望遠鏡観測から推定され、始原的な隕石の母天体であると考えられてきたが、物的証拠はなかった。2020年12月にJAXAは小惑星探査機「はやぶさ2」によりC型地球近傍小惑星リュウグウの表層2箇所から計5.4gの試料を持ち帰った。持ち帰られた試料のサイズ・重量・可視/近赤外反射スペクトル分析を進めた結果、帰還試料は現地での撮像観測から知ることができた小惑星全体の特徴を反映しており、水・有機物に富む始原的な特徴を持つことが明らかになった。既知の隕石と比較すると、最も太陽の組成と近い始原的な隕石と似ているが、より暗く、比重が小さい
佐賀県武雄市にある佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」。 ここは、科学館+プラネタリウム+天文台というゴージャスな組み合わせの場所です。さらに、10円で参加できるワークショップもあります。 今回は、「ゆめぎんが」の地球発見ゾーンと、ワークショップで教えてもらった「不思議な芳香剤」のレシピをご紹介します。 ※ 「ゆめぎんが」での体験は2021年のものです。 佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんがは、1999年 (平成11) 年にオープンした九州最大規模の自然科学系博物館です。 2012 (平成24) 年にプラネタリウムをリニューアル、さらに、2015 (平成27) 年には常設展示の一部を大幅にリニュアルしました。 施設は、大きく「地球発見ゾーン」、「宇宙発見ゾーン」、そして「佐賀発見ゾーン」の3つに分かれています。
宇宙機応用工学研究系 教授橋本 樹明 1963年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了。工学博士。1990年より宇宙科学研究所助手。NASAジェット推進研究所客員科学者、宇宙科学研究所助教授を経て、2005年より現職。 着任以来、科学衛星プロジェクトの姿勢軌道制御系を担当。この20年は月着陸探査に関する研究開発をしている。 NASAからの挑戦状 現在は、どのようなプロジェクトに携わっているのですか。 月着陸を目指す超小型探査機OMOTENASHI(おもてなし)のプロジェクトマネージャを務めています。NASAは、開発中の大型ロケットSLSの初号機(Artemis-1)で有人宇宙船「オライオン」の無人試験飛行を行う際、余剰能力を使って超小型探査機13機を打ち上げます。OMOTENASHIは、そのうちの1機です。 OMOTENASHIの始まりは、少し変わっています。2
OMOTENASHIのミッション 今月はもう1つの探査機OMOTENASHIの紹介です。OMOTENASHI(Outstanding Moon exploration TEchnologiesdemonstrated by NAno Semi-Hard Impactor)のミッションは、その名の通り、超小型探査機(CubeSat)による月面へのセミハード着陸の実証です。月まで航行するためのオービティングモジュール(OM)、月面接近時に減速を行うロケットモータ(RM)、着陸モジュールであるサーフェスプローブ(SP)の3モジュールで構成されています。 OMOTENASHIは打上げロケットから分離して約1日後、月衝突軌道へ自ら乗るため2ユニットのリアクションコントロールシステム(RCS)により最初の軌道制御を実施します。その後、月面衝突の数分前に着陸準備シーケンスに入り、RMによる減速(秒速2.
» 【10分で完成】ペットボトルと風船で作る「空気銃」が本格的で超楽しい! 佐賀県立宇宙科学館『おうちで自由研究道場』 特集 先日、テレビを見ていたら、佐賀県立宇宙科学館の「おうちで自由研究道場」なる取り組みが紹介されていた。夏休みの自由研究・自由工作のネタ探しに困っている方に向けて、割と本格的な科学ネタを提供しているという。ほほう、けっこう面白そうだな。 放送後にさっそくサイトをチェックしてみると、作って学べる工作・実験動画が何本か公開されていて……どれも科学オンチの私からすれば本格的。眺めているうちに作りたくなってしまったので、とりあえず風船とペットボトルで「空気銃」を作ってみたぞ! ・夏休みの工作イベント 自由研究道場は、佐賀県宇宙科学館が毎年夏休みに開催している工作イベント。ただ今年は、3密回避の関係で、館内でのイベント開催は中止……ってことで「おうちで」と題し、自由研究ネタをサイ
2024年2月1日 小型月着陸実証機(SLIM)搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による 10バンド分光撮像の成功について 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所、会津大学および立命館大学は、小型月着陸実証機(SLIM)電力回復後の観測画像を公開します。SLIMに搭載したマルチバンド分光カメラ(MBC)は計画当初予定していた10バンド分光観測を順調に終えることができ、対象は当初期待していたより多く観測できました。 図1: SLIM搭載マルチバンド分光カメラ(MBC)による着陸直後の月面スキャン撮像モザイク画像(左)と電力回復直後のモザイク画像(右) 太陽の方向が東から西に変わったため、左右の画像で影のつき方が異なります。 (クレジット:JAXA、立命館大学、会津大学) 図2: 10バンド詳細観測を行った岩石。 日射条件が異なったために、観測対象の岩石を一部変更およ
BepiColombo(ベピコロンボ)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)が協力して進める国際水星探査計画で、2018年10月に打ち上げられました。 水星に向かって航行中ですが、2024年5月にESAより、BepiColomboの電気推進モジュール(MTM)の電源系に不具合が発生し、イオンエンジンを最大出力で噴射できないことが報告されました。 Glitch on BepiColombo: work ongoing to restore spacecraft to full thrust (ESA) これまで原因究明と対策検討が進められてきましたが、今後MTMイオンエンジンは当初計画よりも出力を下げて運用する方針となりました。ただし、この推力ではこれまで計画していた2025年12月の水星軌道投入ができないため、新たな軌道が検討されていました。検討の結果として、到着後の科
はじめに 私の専門分野は「微生物学」です。「JAXAの微生物学」と聞いたとき、みなさんはどのような研究を想像しますか?例えば、地球圏外の生命を探索したり、地球生命の起源や進化を解明するカギや地球生命そのものの痕跡を宇宙に求めたりする、アストロバイオロジーと呼ばれる学問分野でしょうか。実際にそう思われることがよくあるのですが、私は、2008年に日本実験棟「きぼう」の最初のモジュールである船内保管室が国際宇宙ステーション(International Space Station, ISS)にドッキングし、「きぼう」で宇宙飛行士が活動を開始する前から、「宇宙環境で人が安全に活動し、安心して生活するための研究」に携わってきました。簡単に言うと、宇宙飛行士が生活する1気圧に保たれたISS船内環境(与圧部といいます)の微生物についての研究です。かつてロシアの宇宙ステーション・ミールでは、細菌やカビが船内
将来計画HiZ-GUNDAM X線と赤外線の二つの「眼」を持ち、太古の宇宙のガンマ線バーストをとらえて宇宙の最初期にできた天体の探査に挑む計画。中性子星合体にともなう極限的な物理現象の解明や重力波天体の電磁波同定などマルチメッセンジャー天文学にも貢献する。 宇宙のはじまりのころ、最初期の星や銀河はどのように誕生したのでしょうか?我々は、その姿を捉えることができるのでしょうか?理論的研究からは、宇宙で最初の世代と呼べる星は、宇宙の晴れ上がりから約2億年がたった頃 (赤方偏移 z~20) に誕生したと考えられています。太陽の数百倍の質量を持つ明るい恒星も生まれたはずですが、これらの星のひとつひとつの輝きをそのままに観測することは、現代の最高の望遠鏡をもってしても不可能です。 ガンマ線バーストは1052 ergものエネルギーを伴う宇宙最大の爆発現象です。数秒から数十秒の短時間ガンマ線で輝き、その
はじめに 生き物の体を支える脚は、その生態に応じて実に多彩な形をしています。生物は専門ではありませんが、象の脚、ネズミの脚、こうもりの脚、バッタの脚、海中生活に対応して外見から見えなくなってしまったクジラの脚まで、それぞれが自身の生活環境に非常にうまく適応した形と仕組みを持っているように思います。同様に探査機の脚である着陸機構も、そのミッションライフが仕組みと形に強く反映されます。今回は1本の主脚と4本の補助脚という一風変わった外観に落ち着いたSLIMの着陸機構ついて、その概要を簡単に紹介します。 改めて「SLIM」とは、Smart Lander for Investigating Moonの略で、JAXA宇宙科学研究所にて進められている月着陸実証機の開発プロジェクトとその機体の名前を指します。SLIMプロジェクトの主な目的は、高精度な着陸技術(ピンポイント着陸)の実証と、低リソースの小型
─ 宇宙空間を伝わる波がイオンを温め、温められたイオンが別の波を作りだす現場の観測に成功 ─ 地球や惑星周辺の宇宙空間には希薄ながらもイオンや電子が存在します。これらのイオンや電子はエネルギーの低いものから高いものまで様々な状態で存在することが知られていますが、なぜこのような多様性が生まれるのかは分かっていません。そこでは、電波とイオン・電子との相互作用が鍵であると考えられています。私たちは「あらせ」衛星の観測データに新しい解析手法を適用することで、その典型的な事例、すなわち、宇宙空間に存在する磁気音波と呼ばれる電波がイオンを温め、さらに、温められたイオンがまったく別のイオン波 (電磁イオンサイクロトロン波) と呼ばれる電波を新たに作り出している証拠を見つけ出すことに成功しました。磁気音波はエネルギーの高いイオンによって生成されると考えられています。また、作り出されたイオン波は相対論的な速
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