この記事では、「アジャイルはウォーターフォール時代の何を反省するのか」「アジャイルで何が改善するのか」について、個人的な考えを説明します 極端なことを言っている部分はあるので、誤解している箇所や異論があれば、やさしくコメントで教えていただければ幸いです 言いたいこと 「ウォーターフォール=諸悪の根源」というのは誤解で、問題は請負開発にある 請負開発で「顧客の真の要望が実現されない」のは当然、インセンティブ設計がおかしい 日本版のアジャイルソフトウェア開発宣言には「外注よりも内製を」と書くべき 競争に勝つためには内製化は進む(でも内製化はとても難しい) ベンダーへ「君はアジャイルをやるか迷える立場じゃないよ」 目次 用語 ウォーターフォールは本当に諸悪の根源か? 「ウォーターフォール=諸悪の根源」という誤解 問題の原因は請負開発 なぜ請負開発は失敗しやすいのか? ベンダーは「システム開発だけ