並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 8 件 / 8件

新着順 人気順

実習生問題の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • ILO条約年次報告書 性奴隷・強制労働/戦時被害救済へ努力を/市民団体会見

    国際労働機関(ILO)の条約勧告適用専門家委員会は2024年年次報告書を公表し、日本の「技能実習生問題」および「戦時性奴隷・戦時強制労働」について意見を出しています。「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」のメンバーが12日、記者会見を開き、報告書の日本語訳をし、それをもとに声明を発表しました。 ILOは1995年以来、第2次世界大戦中の性奴隷制(慰安婦制度)と産業界における強制労働の問題を調査してきました。 弁護士の殷勇基(いん・ゆうき)さんは、ILO専門委員会は、今年2月9日に公表した専門家委員会報告について、日本政府が具体的な解決にむけた措置をまったくとっていないことに懸念を表明し、生存被害者の救済のためにあらゆる努力を尽くすよう求めていると説明。これらの問題は「植民地主義のもと行われてきたこととしてとらえることが大事。ここ15年から20年は現代奴隷制の観点から注目されている」

      ILO条約年次報告書 性奴隷・強制労働/戦時被害救済へ努力を/市民団体会見
    • ジャニーズ問題で、第4回立憲国対ヒアも、際立つすれ違い、被害者「国連人権理は寄り添ってくれた」政府「こども性被害防止パッケージまとめた」弁護士「国連のビジネスと人権報告は年齢関係ない」 - ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

      [写真]きょうの会合のようす、宮崎信行撮影=以下同。 立憲民主党はきょう令和5年2023年7月27日、国会内で「第4回 性被害・児童虐待国対ヒアリング」を開きました。 第1回は、5月16日に開催し(当ニュースサイト内記事)、児童虐待防止法の「保護者」を広げる法改正が検討されましたが、先の国会では答えが出ませんでした。 ●ジャニー喜多川氏の「もう一度隣に来い」拒み退所 当事者の中村さんは、およそ20年前に「13歳でジャニーズ事務所に入所し2年間在籍した。ジャニー喜多川さんに1回被害を受け、『もう一度、隣に来い』と言われて、もう一度あんな思いをするのは嫌だと思い、退所した」と語りました。司会役の山井和則衆議院議員は「それがなければ、中村さんならデビューできたかもしれない」との見解を語りました。 ●国連人権理事会は公式な機関で「ビジネスと人権」は年齢関係なく この分野に詳しい蔵元弁護士は「国連人

        ジャニーズ問題で、第4回立憲国対ヒアも、際立つすれ違い、被害者「国連人権理は寄り添ってくれた」政府「こども性被害防止パッケージまとめた」弁護士「国連のビジネスと人権報告は年齢関係ない」 - ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記
      • 国際貢献のイリュージョン - GNV

        世界が直面する問題について議論するダボス会議(※1)で、2019年1月、ある参加者の発言が物議を醸した。「今回、初めてダボス会議に参加したのですが、正直なところ困惑しています…真の問題である租税回避や、高所得者が公平に負担していないことについて話している人はほとんどいません。… 消防士の会議に参加したのに、水について話すことが許されていないような気分です」。こう話したのはオランダの若手歴史家、ルトガー・ブレグマンであった。「慈善活動の話はやめて、税金の話をしなければならない」とも強く主張していた。 ブレグマン氏の指摘は的を得ているだろう。低所得国は高所得国との関係において、政府開発援助(ODA)や支援団体から得ているものより、租税回避、アンフェアトレード、貿易障壁などで失っているものの方が圧倒的に大きい。高所得国が世界が直面する問題を解決するためには、支援などの慈善活動にフォーカスするより

          国際貢献のイリュージョン - GNV
        • キャンパス内でボイコットや抗議活動… 海外で社会運動を経験する若者たちの実態とは?(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          最近、海外の労働運動をはじめとする社会運動の盛り上がりが、たびたび日本でもニュースになる。5月には、気候変動対策を求めて、アメリカのAmazon労働者たち1000人以上がストライキを決行した。6月には、会社が性的マイノリティーを象徴するレインボーカラーの装飾を撤去したことを受け、現場の労働者たちが強く反発し、アメリカ国内のスターバックス約150店舗で働く3500人以上の労働者たちがストライキに突入した。 また、環境運動では同時期に、気候危機に立ち向かうために、石油輸送車の前に複数の若者たちと一緒に立ちはだかり交通を妨害し、警察の退去命令に従わなかったことを理由に、環境活動家のグレタ・テューンベリ氏が起訴された。 ここ数年、アメリカやヨーロッパを中心に盛り上がりをみせるこのような社会運動の特徴は、その担い手の多くが若者たちであるということだ。世界の若者たちの「左傾化」の背景を分析した政治理論

            キャンパス内でボイコットや抗議活動… 海外で社会運動を経験する若者たちの実態とは?(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • レイシストとは?レイシズムの世界での事例、日本での事例も解説

            人種差別主義者、レイシストを日本語に訳せばこのようになります。 人種差別と訳されますが、レイシストが差別対象としているものは人種だけではありません。 また、レイシストの代表的な対義語は、ヒューマニスト(人道主義者)と言われています。 しかし、「レイシストにならないためには?」を実現していくには、もっと直接的な対義語アンチレイシストになる方法を個人が学ぶ必要があります。 そして、その理念をもとに社会がアンチレイシズムを制度化していく必要があります。 レイシズムの世界での現状をアメリカ合衆国でのフロイドさん事件、中国における新疆ウイグル自治区人権問題にみていきます。 そして、日本でのレイシズム事例としては、外国人訓練実習生問題や入管問題を挙げています。 ≫人権問題とは?日本と世界の人権問題を一覧で解説 レイシストとは? レイシストは人種差別主義者と日本語に訳されます。 しかし、レイシストの差別

              レイシストとは?レイシズムの世界での事例、日本での事例も解説
            • 「現地では食べない」甘いバターチキンカレー、チーズナン、あんこ入りナンまで…日本限定「インド料理」の店が激増した理由 | 文春オンライン

              『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』(室橋裕和 著)集英社新書 まずはカレーと別な話から始める。日本では数年前から、中国大陸出身者たちが本場の味を提供する中華料理店「ガチ中華」がブームである。 ただし、私は中華料理店については、日本式の町中華と本気のガチ中華の中間に「パチ中華」というジャンルがあると考えている。 これは地方の国道沿いに多い、コンビニの居抜き物件などで営業する中華料理店だ。店主や従業員はすべて中国東北部(旧満洲)の出身者だが、なぜか「台湾料理」を掲げ、天津飯や名古屋式の激辛台湾ラーメンなど、中国でも台湾でも食べない町中華に近いメニューを出す。味はピンキリで、それなりの店から、どうしようもなくまずい店もある――。 本書が描く日本の格安外国人カレー店の性質は、このパチ中華と極めて近い。ネパール人店主たちは、日本で知名度が高いインド料理を看板に掲げつつ、インドでもネパール

                「現地では食べない」甘いバターチキンカレー、チーズナン、あんこ入りナンまで…日本限定「インド料理」の店が激増した理由 | 文春オンライン
              • 技能実習生制度と日本社会を描いた映画『縁の下のイミグレ』を観る

                *レイバーネットMLから 児玉繁信です。 映画『縁の下のイミグレ』を見ました。技能実習生のことを描いています。 その批評を書きました。 全国で上映中だと思います。私は岡山で見ました。 ご笑覧ください。 ************ この映画は技能実習生であるハインを通じて、技能実習生制度と日本社会の問題点を描 き出している。 日本社会にはすでに外国人労働者なしには成り立たない。コンビニ弁当や総菜、ケーキ 屋のケーキをつくっているのは技能実習生という名の外国人労働者だ。映画に出てくる屠 殺から食肉の切り分けもそうだ。牡蠣打ちと称する牡蠣のむき身づくりも、縫製工場でも 、あるいは建設業/造船業、農業でも多くの技能実習生が働いている。こういう職種は日 本人が働きたがらない、あるいは賃金が安い職場が多い。技能実習生のほとんどは、最低 賃金レベルで働いている。少子化で日本人の若年労働者が激減している。そ

                • 誰ひとり取り残されない社会を目指して~弁護士として、議員として~ 講師:打越 さく良氏

                  弁護士の打越さく良さんは、大学では教育学を学び、その後弁護士に転じて、選択的夫婦別姓訴訟弁護団、DVやヘイトスピーチ被害者の代理人を務めるなど、女性やマイノリティの人権救済に尽力してこられました。そして2019年からは立憲民主党参議院議員として、引き続き同様の課題に取り組んでいらっしゃいます。その一貫した信念は「人権の尊重」。誰ひとり取り残されない社会とは、その実現のためにすべきこととは? 弁護士として、議員としての経験から、お話しいただきました。[2023年12月9日(土)@渋谷本校] おかしいと思ったら声を上げる──修習生時代の経験 私は10代の頃から人の役に立ちたい、困っている人のために働きたいという気持ちがあって、大学では教育学を専攻しました。大学院に進み研究を続けたのですが、このまま学者になったとして世の中の役に立てるのだろうかという疑問が生じてきて、弁護士を目指すことにしました

                    誰ひとり取り残されない社会を目指して~弁護士として、議員として~ 講師:打越 さく良氏
                  1