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小池田マヤ 家政婦の検索結果1 - 20 件 / 20件

  • 「誰そ彼の家政婦さん」(小池田マヤ)のスルメと大根の煮物、海老と冬瓜の煮物 | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

    「家政婦・里シリーズ」の最新作「誰そ彼の家政婦さん」。 料理一色だった前作にひけをとらず、今回も里のおいしそうな料理がたくさん登場します。 中編の「しのぶもぢずり」は、バツイチ・男やもめの信夫さんのもとに「顔を合わさないこと」を条件に派遣された里が、掃除や作り置きの料理で交流していく様子が描かれます。 契約通りお互いに顔を知らず、書置きする手紙のやりとりで関係が深まっていく前半は、まるで平安時代の恋もようのようで、情趣たっぷり&ドキドキ。 「スルメと大根の煮物」は、とある事件からついに二人が対面したのち、里が信夫に教えた料理。本来は「海老と冬瓜の煮物」ですが、その場にあった材料でアレンジしたのがこちら。 ※【コマ引用】「誰そ彼の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より 料理上手の里が作る和食、さぞ時間も手間もかかるもの……かと思いきや、実は炊飯器ひとつでできてしまう簡単料理なのです。 材料:

    • 小池田マヤ/放浪の家政婦さん 「コイツは相当“タヌキ”だぜ!」 : アキバBlog

      小池田マヤ氏の短編集コミックス「放浪の家政婦さん」【SA】が8日発売?だったみたいで、9日にはとら1号店・COMIC ZINで見かけた。 メガネちゃんのひとりごとさん「7/8発売の新刊チェック」によると『仕事の腕はピカイチで料理上手で男にもてる、さすらえる家政婦・里の連作短編』。コミックス情報では『FEEL YOUNG誌上でも異彩を放ったさすらえる家政婦・里(さと)の連作短編の他、読切1編を収録した、ファン待望の1冊!!』などを謳い、オビ謳い文句は『かなりクセ者。仕事の腕はピカ一(イチ)で料理上手で男にモテる――が、コイツは相当“タヌキ”だぜ!』だった。 なお、放浪の家政婦さんの感想には、FlashPINK WeBlogさん『全体的に切なかったけど、こういう話は好きだ。 かっこいいぜ、里さん』、本日の戯言:twaddellさん『小池田先生のヒロインはいつも一風変わっていて魅力的なのですが、

      • 小池田マヤ『誰そ彼の家政婦さん』 - 紙屋研究所

        ものすごく高い能力を持ち、しかし*1、「ブス」であるという家政婦・小田切里が主人公である。里が依頼を受けた家々で起きる出来事ごとを描いた短編集になっている。『放浪の家政婦さん』がシリーズの最初で、『ピリ辛の家政婦さん』『誰そ彼の家政婦さん』と続いている。 最初は「家政婦風情」と軽侮する各家の人々が、その能力の高さに舌を巻き、屈服に近いような完璧さで屈服させられる展開が、だいたい仕込まれている。そしてそのたびにぼくなどは胸がすくような思いになる。ぼくは、こういう「準備運動がてら遊んでやるか」みたいな「惨敗フラグ」*2を立てて、そのヒールがモノの見事に沈没していくのを見るのが好きなんだけど、そこに「専門知識っぽいスパイス」が介在していることが不可欠。もっともらしいから。つまり、専門外の人間としては煙に巻かれているんだけども、その能力の高さについて根拠だった説明をされているようだから。本『家政婦

          小池田マヤ『誰そ彼の家政婦さん』 - 紙屋研究所
        • 「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ)のチキンファヒータ ほか | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

          小池田マヤ先生の「家政婦さんシリーズ」の最新刊が出ました。前作「放浪の家政婦さん」でも美味しそうなシーンが満載でしたが、今回はさらに料理ネタがパワーアップ。さらに嬉しいことに巻末には、作中に登場する料理を再現できる、小池田先生の描きおろしレシピまで! どれから作ろうか迷ってしまいましたが、今回は「ラ・メゾン・イヤサカ」のエピソードに出てくる、チキンファヒータと、ほかのメキシコ料理を再現してみることにしました。 ※【コマ引用】「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より 「ラ・メゾン・イヤサカ」は、漫画家に小説家など、個性的なクリエイターたちが共同生活するコーポラティブハウスが舞台。危ういバランスで保たれていたそれぞれの人間関係が、家政婦・里の出現で混乱していく様子がハラハラしつつ面白いです。 チキンファヒータは、契約期間最後の日に、里が振る舞った料理。狂乱の日々を締めくくる、スパイスた

          • Amazon.co.jp: ピリ辛の家政婦さん (Feelコミックス): 小池田マヤ: 本

              Amazon.co.jp: ピリ辛の家政婦さん (Feelコミックス): 小池田マヤ: 本
            • 「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ)のチキンティッカマサラ | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

              「ピリ辛の家政婦さん」から、カレー2品。前回ご紹介したチキンファヒータのように、美味しそうなスパイス料理がたくさん登場するイヤサカ編。なかでも、バラエティー豊かなカレーが続々と登場する前半のエピソードは、読むと頭の中がカレー色に染まるほど強烈! ※【コマ引用】「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より 発端は、弥栄荘の住人の一人で、少女マンガ家のコンコンが依頼した、修羅場用のご飯。「手早く楽に食べれて何度も飽きずに食べれて食べる量も調節出来ておいしくて元気の出るごはん」……というリクエストに応えて、里が作ったのはカレー。しかもただのカレーではなく、スパイスたっぷりのチキンティッカマサラ。 美味しそうなカレー臭に釣られて、ほかの住人たちがご相伴に預かろうとやって来ますが、コンコンは「あげないわよ!」と一喝。次の日から、各住人が里に好みのカレーを依頼する事態に……。 さてこのチキンティッ

              • Amazon.co.jp: 放浪の家政婦さん (Feelコミックス): 小池田マヤ: 本

                  Amazon.co.jp: 放浪の家政婦さん (Feelコミックス): 小池田マヤ: 本
                • フィール・ヤング | 「ピリ辛の家政婦さん」発売記念 小池田マヤインタビュー!

                  家政婦・里シリーズ第2弾となる 「ピリ辛の家政婦さん」がこのたび発売となりました! 今回はお料理満載の一冊、ということで 巻末には作中に登場する料理の書き下ろしレシピがついてます☆ 定価980円落ち目のライター五十鈴、妻を亡くし息子との距離をはかりかねる修、 “自分勝手”な作家集団・イヤサカ荘の住人たち…。 彼らにとって家政婦・里はスパイスか、 それともーーー? 書店用POP 【「ピリ辛の家政婦さん」について】 編集部(以下、編):シリーズ2作目となる今作の単行本タイトル「ピリ辛」には           どのような意味があるのでしょうか? 小池田先生(以下、小):1冊目の「放浪(さすらい)の家政婦さん」に合わせて            「○○の家政婦さん」にしようと考え、今回は料理、食事シーンが             たくさん出てくるので、食事がらみの言葉にしました。         

                  • 「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ)の鴨のコンフィと赤キャベツのグラッセ サワークリーム風ヨーグルト添え | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

                    ずっと作ってみたかったレシピに、やっと挑戦。 小池田マヤ先生の「ピリ辛の家政婦さん」に登場する、鴨のコンフィ。家政婦さんシリーズで一番最初に読んで好きになったエピソードに出てくる料理です。 ※【コマ引用】「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より 絶頂期を過ぎて落ち目になったシナリオライターの五十鈴が、家政婦の里にリクエストした一皿。「あれは冬の料理」と一度は一蹴した里ですが、五十鈴がマンションを手放す前夜、突然この料理を振る舞います。 疲れた心を癒やすご飯って二通りあって、ひとつはおふくろの味的な素朴な家庭料理。そしてもうひとつは、こういう洒落た非日常ディッシュかもしれない。そして後者の女心をくすぐる料理を作中に出すのが、小池田先生は抜群に上手だとおもう。 というわけで、里の忠告どおり冬に作るべきか、やっぱりエピソードにあわせて夏に作るべきか……と迷って、なかなか手をつけられなかっ

                    • 小池田マヤ『颯爽な家政婦さん』に登場するスコーンを焼いてみた - なにか新しいこと日記

                      最近読んだよしもとばななの小説に、英国式アフタヌーンティの場面が出てきて、急にスコーンが食べたくなりました。 スナックちどり posted with ヨメレバ よしもと ばなな 文藝春秋 2016年05月10日頃 楽天ブックス Amazon Kindle スコーンに合わせるものと言えば、そう。クロテッドクリーム。 小池田マヤ先生の『家政婦さん』シリーズにも同じくスコーンの話があったっけ……。 身長185cm、ブスだけど性別問わずモテモテのスーパー家政婦・小田切里さんのシリーズが大好きで、こちらも愛読しています。里さんってキャラクターも素敵なんだけど、ものすごくお料理上手でなんでも美味しそうに作るんですよね。(細やかな気遣いが料理に表れるタイプ。) 『颯爽な家政婦さん』所収『お玉杓子定規』に登場するスコーンも、そんな里さんの十八番の一つです。 颯爽な家政婦さん posted with ヨメレ

                        小池田マヤ『颯爽な家政婦さん』に登場するスコーンを焼いてみた - なにか新しいこと日記
                      • マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現 - 「放浪の家政婦さん」(小池田マヤ)の冷たいムギ茶がゆ

                        最近フィールヤングで短期連載も始まった、小池田マヤ先生の「放浪の家政婦さん」。家政婦・里の豪快なキャラと、それにギャップのある(?)丁寧な家仕事ぶりを見てると、「ああ、きちんと暮らしたい……」と反省してしまう私。 今回は「日用の糧」のエピソードに登場する、「冷たいムギ茶がゆの焼き塩サバのせ」を作ってみました。このエピソードは、美味しそうな料理や食器がこれでもか!というくらい登場するので、特にお気に入り(「ポレンタ」ってどんな料理だろう。食べてみたい~)。 冷たいムギ茶がゆは、すれ違う夫婦の仲を取り持った里が、去る前に作り置いた昼食。 このエピソードで一番印象に残ったのは、家事は義務でも仕事でもなく「つまらない毎日を生きる力をつけるもの」、という言葉。 確かにそう。美味しいご飯を食べて、清潔な衣類に袖を通して、居心地のいい部屋に暮らす。人にやってもらっていると、それが「当たり前」で、意識もし

                        • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のトリンチャツ : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                          と瑛美はまんまと里の術中にハマります。 このモノローグの感想、超・超わかる…(机を叩く)! 仕事終わったくつろぎの時間、ありあわせの材料で、こんな日常から一瞬で飛べるようなおつまみを作られたら、私も即ノックアウトされるよ…。 最小限の情報でクライアントの求めるものを完璧に提供する、里の超人的スキルが伝わってくるシーンでした。 作り方と材料は、巻中ページにレシピがあるので参考にします。分量は書かれていないので、ご参考まで。 材料:(20cmくらいのフライパン1枚分) ・キャベツ 1/4個 ※ちりめんキャベツ(サボイキャベツ)推奨ですが、見つからなったので今回は普通のやつ ・じゃがいも 小4個(中サイズなら3個くらい) ・ベーコン 100gくらい ※今回は厚切りの切り落とし商品を使いました。これだと大き目はトッピング用、小さ目は生地に混ぜ込む用と分けられて便利。 ・にんにく 2片 ・ローリエ 

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                          • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のピーナッツバタークッキーと塩ゆで生落花生のムージャン油&紹興酒漬け : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                            たくさんの印象的なモチーフが登場する「エイエイ」のエピソードですが、ピーナッツもそのひとつ。 千葉出身の主人公・瑛美さんにとっては、田舎の少女時代を思い出す懐かしい味。そして、病に蝕まれつつある母につながるほろ苦い味。 ※【コマ引用】「令和の家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)2巻より 泥付きピーナッツ、ネギ、里芋……。 クールで都会的、顔色ひとつ変えず辣腕を振るうバリキャリだけど、彼女の根っこにはいつも土にまみれた素朴な食べ物がある。 家政婦の里がふるまう、こうした食材を使った料理の数々が、瑛美さんから色んな表情を引き出していくのも見どころです。 さて、早く秋がこないかうずうずとしていたのは、生落花生の季節を待っていたからです。 里が瑛美さんに用意した、ラグジュアリーな「寝酒のあて」、塩ゆでした生落花生をムージャン油と紹興酒に浸したおつまみ。 これが美味しそうで美味しそうで。 ※【コマ引用

                              「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のピーナッツバタークッキーと塩ゆで生落花生のムージャン油&紹興酒漬け : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                            • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のネギのコンフィ : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                              怒涛のように美味しいものが登場する「令和の家政婦さん」2巻から、ネギのコンフィを再現。 先日ご紹介したトリンチャツはビールにぴったりのおつまみでしたが、今回は白ワインにめちゃめちゃ合う一皿です。 (2巻はこの後も日本酒、バーボンなどお酒とのマリアージュ料理が続いて、呑兵衛はいてもたってもいられなくなります) 瑛美さんにワインに合う料理をリクエストされて、里がふるまったのがこの料理(セリフでは「ネギのオリーブオイル煮」となっています)。 ※【コマ引用】「令和の家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)2巻より コンフィといえばお肉料理を思い浮かべますが、野菜版もあるとは知らなかった! 巻中に小池田先生の直筆レシピも掲載されているので、参考に作ってみました。 基本の材料は ネギにんにくオリーブオイル塩 さらに漬け込む際に以下もあれば◎。 ケッパー(瓶詰め)ディルレモン(スライスしておく)黒胡椒(ホール

                                「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のネギのコンフィ : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                              • 「颯爽な家政婦さん」(小池田マヤ)のさつまいもと鶏のクスクス : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                                大好きな「家政婦・里」シリーズに新作が!(いつの間にか掲載誌が「フィールヤング」から双葉社の「JOUR」にうつってたんですね) 新刊「颯爽の家政婦さん」には、2つのエピソードが収録されています。今回は後編の「サンドローズ」のなかに登場する、さつまいもと鶏のクスクスを再現してみました。 ※【コマ引用】「颯爽な家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)より 里が派遣されたのは、認知症が進む姑(大奥様)と、その介護で鬱になった妻、家庭を放置する夫、という崩壊気味の一家。さしものSランク家政婦も、ここでは苦戦を強いられます。 ※【コマ引用】「颯爽な家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)より 鮮烈なのは、里がリクエストに応えて作ったクスクス料理を、妻・真砂が「本物の味はこうじゃない」と床にぶちまけるシーン。さらに嫌がらせのように、里はその後も続けてクスクスを作らされます。 「世界最小のパスタ」クスクスは世界中で

                                  「颯爽な家政婦さん」(小池田マヤ)のさつまいもと鶏のクスクス : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                                • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のピーナッツバターの巻き寿司 : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                                  あけましておめでとうございます。去年のうちにこの記事もアップしたかったのですが、結局時間がなくて年をまたいでしまった……。 というわけで今年最初の記事は、小池田マヤ先生「令和の家政婦さん」の「エイエイ」のエピソードに登場する、ピーナッツバター巻き寿司です。 ※【コマ引用】「令和の家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)より 依頼者の瑛美さんが千葉出身だけに、エピソードにはピーナッツ料理がたくさん登場しますが、家政婦・里が作るこの巻き寿司はユニークさで群を抜いています。 ピーナッツバター、ほうれん草、たくわんを梅酢の酢飯で巻いたお寿司。 一見ギョッとしてしまう組み合わせですが、ピーナッツにうるさい瑛美さんも、ひと口食べてあまりの美味しさにソファに倒れこむほど。 私は里シリーズ、ひいては小池田先生作品に登場する、こういう意外性のある料理が大好き…!なので、半信半疑かつワクワクしながら再現してみました

                                    「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のピーナッツバターの巻き寿司 : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                                  • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のリモーネ・グラニータとブリオッシュの朝食 : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                                    夏の間にアップするはずが、長期帰省したり仕事に忙殺されてる間に時期を逃してしまいました…。そんなわけで、ようやく涼しくなりはじめましたが、猛暑におすすめの朝ご飯メニューです。 「令和の家政婦さん」2巻、瑛美さんのエピソードの再現がひと段落したら、次はこれに挑みたいと思っていました。 外見はいかにも庶民的で、一般の人がイメージする「昔ながらの家政婦のおばさん」。「チェドロ」のエピソードの主人公、勝代さんはそんな年配女性。 こんな人が家に来てくれたら、肉じゃがやコロッケ、ナポリタンなんかの懐かしいお母さんの味を求めてしまいそうですが、実は彼女、多様性の最先端のようなプロフィールの持ち主。 詳しい設定はネタバレになってしまうので避けますが、読者の先入感さえ裏切るこのキャラクター設定も、小池田マヤ作品の魅力のひとつではないでしょうか。 そして派遣先で振る舞う料理も、顧客の期待を裏切るオシャレ料理ば

                                      「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のリモーネ・グラニータとブリオッシュの朝食 : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                                    • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のオープンラビオリ : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                                      新年最初の再現料理ですが、昨年更新できなかった分だったりします(本当は秋に公開したかった…)。 前回再現したリモーネ・グラニータとブリオッシュの朝食に続き、「令和の家政婦さん」2巻・勝代さんのエピソードから、オープンラビオリ。 ※【コマ引用】「令和の家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)2巻より 派遣家政婦の勝代さんが担当するお客のひとりが、シングルマザーのご家庭。 イヤイヤ期の娘さん用にはかわいいクマのオムライスを作り、子が寝付いたあと、母親がほっと一息つくタイミングで出した夕食が、この一品。 ラビオリといえば中に具材が入ったパスタですが、これは具材を入れない「オープンラビオリ」。薄く伸ばしたラビオリの中には練り込まれたハーブが透けてみえ、女心がくすぐられます。ポルチーニ茸と牛肉を煮込んだクリームソースもかかっていて、なんとも豪華で美味しそう。 巻末に小池田先生のレシピが載っているので、参考

                                        「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のオープンラビオリ : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ
                                      • 『小池田マヤ先生「ピリ辛の家政婦さん」発売!』

                                        「放浪(さすらい)の家政婦さん」シリーズ第2弾となる 「ピリ辛の家政婦さん」が本日発売になりました!! ぱふぱふ 木の上に登った里が手に美味しそうな料理を携えています。 …と、カバーからもおわかりの通り 今巻は料理満載の一冊となっております! 巻末には作中に登場する料理のレシピを 小池田先生が(いわく、「あとがきそっちのけ」で…!) たっぷり書き下ろしてくださいました。 レシピの内訳はこちらです 「ドルシネィア」より ・鴨のコンフィと赤キャベツのグラッセ サワークリーム風ヨーグルト添え ・マンタロー 「パースーシュー」より ・パースーホンシュー ・蓮の花のスープ 「ラ・メゾン・イヤサカ」より ・クルフィ(インドのアイスミルク) ・ほうれん草のネパールカレー 料理が美味しそうなのはもちろんのこと、 内容もスカッと胸が晴れるような作品集になっておりますので ぜひぜひお手元に! <過去に掲載した

                                          『小池田マヤ先生「ピリ辛の家政婦さん」発売!』
                                        • 「令和の家政婦さん」(小池田マヤ)のポーユイ(撥魚) : マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピ(漫画飯)を再現 Powered by ライブドアブログ

                                          いよいよ(?)真打のポーユイ(撥魚)にチャレンジしてみました。 ※【コマ引用】「令和の家政婦さん」(小池田マヤ/双葉社)2巻より ポーユイを初めて知ったのは、小池田先生も巻中エッセイで紹介されている、ウー・ウェンさんの「北京小麦粉料理」という本。 ポーユイ=「魚が勢いよくはねる姿」という意味で、その名の通り白魚のような細長い形状の麺です。 ゆるい小麦粉の生地を、ボウルから直接スープに落として茹でるだけ、という手軽さも魅力。ウー・ウェンさんの本にはこれ以外にも初めて見る麺料理がたくさん載っていて、中華圏の小麦粉料理は本当に奥が深い…と思わされます。 エピソードの主人公・瑛美さんが精神的に落ち込んだとき、めぼしい食材が何もないなか、家政婦の里が作ったのがこの料理。 トリンチャツやピーナッツバターの巻き寿司など、エピソードに登場したそのほかの料理のように、一瞬日常を離れさせてくれる「知ってる味で

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