40代以上に忍び寄る“失明”の恐怖。気づかぬうちに進行する病気「緑内障」とは 日刊SPA! / 2024年6月25日 15時50分 ◆気づかぬうちに進行する病気「緑内障」とは 40代、50代となると、視力の衰えが気になってくる頃合いでしょう。ぼんやりとして見えづらいのは老眼でしょうか。もしかしたら白内障かも? これらの症状は、目のレンズである水晶体が原因で起こるものです。そして、その他にも目の奥……網膜が障害されて進行する病気もあるのです。それが「緑内障」です。 老眼は眼鏡で矯正できます。白内障は手術で回復できます。しかし緑内障は、対策をせず放っておくと回復させることができず、さらには失明してしまう可能性が高い病気です。実は日本人の中途失明原因第1位が緑内障なのです。 緑内障を発症すると、目の奥の網膜に張り巡らされた視神経がダメージを受けてしまい、じわじわと損傷していき、視界が欠けていって