京都大学入試で恒例の折田先生像、今年は「チョッパー」 受験生にエール 2023年2月25日 10:43
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「かいけつゾロリ」に登場するキャラクターになった今年の折田先生像(2021年2月25日午前、京都市左京区・京都大) 一般選抜(一般入試)の2次試験が始まった京都大の吉田南キャンパス(京都市左京区)に25日、恒例の「折田先生像」がお目見えした。今年は児童書やアニメで知られる「かいけつゾロリ」に登場するイノシシのキャラクター。大学周辺では看板を手に持ち、受験生にエールを送る学生の姿も見られた。 張りぼての像は同キャンパスにあった旧制第三高等学校の初代校長・折田彦市の銅像にちなみ、毎年現れる。2次試験が終わると姿を消し、制作者は謎に包まれている。 大きな目が愛くるしくオレンジ色の服を着た姿で、近くには「折田彦市せんせは、ゾロリせんせの子分としていたずらに尽力し、京大にまじめにふまじめな学風を築くために多大な功績を残した」と記した看板が置かれていた。ほかにも、顔出し看板の折田先生像など数体が見られ
国公立大2次試験が始まった25日、京都大吉田南構内(京都市左京区)で、恒例の「折田先生像」が登場した。今年は宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」のキャラクターになり、愛らしい姿で受験生にエールを送った。 張りぼての像は、旧制第三高等学校の初代校長、折田彦市の銅像があった場所に毎年置かれる。制作者は謎に包まれたままだ。 人間になろうとする魚の少女・ポニョがあどけない表情で左手を上げている。そばの看板には「折田彦市先生はさかなの子として人間になることに尽力し、京大にパークパクチュッギュッ!の学風を残すために多大な功績を残した人です。どうかハムをたくさんあげて下さい」という説明が添えられていた。 試験会場に向かう受験生たちは顔をほころばせて写真を撮ったり、不思議そうに眺めたりしていた。しかし、まもなく大学当局によって「撤去要請」の張り紙が貼られた。今年の「折田先生像」は、管理強化が指摘される
台の前には、シーチキンマヨネーズ味のおにぎり、手で握ったと思われるおにぎり、50円引きのラベルが貼られた紫玉ねぎ、アクエリアス、5円玉などが置かれていた。そばには、「湊あくあ総長は、バーチャルマリンメイドとして配信活動に尽力し、京大にバーチャルな学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか、帽子を取らないであげてください。 友人A」と恒例の定型文をもじった立て看板も用意していた。 11時台現在、撤去要請の紙が貼られている。なお、こちらも恒例となる看板裏の写真だが、今回は貼られていなかった。 同同好会によれば、ほかにも構内に「かいけつゾロリ」のノシシ像も登場していたとのこと 折田先生像の元ネタとなる折田彦市氏は、京都大学の前身のひとつである第三高等学校の初代校長を務めた人物。もともと、普通の胸像として学内に置かれていたが、80年代よりグレートムタやヤキソバンなどをモチーフにして落書き・変
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