1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑確定後、再審(裁判のやり直し)で無罪が確定した袴田巌さん(88)の弁護団が10日、検察トップの検事総長名で公表され…
検事総長に就任し記者会見する林真琴氏=東京都千代田区で2020年7月17日午後5時57分、玉城達郎撮影 第31代検事総長に17日付で就任した林真琴氏(62)が東京・霞が関の最高検で記者会見した。主な一問一答は次の通り。 <冒頭あいさつ> 検察の使命は、厳正公平・不偏不党を旨として、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に実現することにある。一つ一つの事件に公正かつ誠実に向き合い、法と証拠に基づいて適正に対処し、国民の負託に応えられるよう精いっぱい努力する。警察などの関係機関と協力しながら犯罪に的確に対処し、犯罪被害者支援や再犯防止の取り組みも強く推進していきたい。全国の検察庁職員が使命感を持って職務に取り組むよう、検事総長として全力を尽くしたい。 賭けマージャン「深く重く受け止め」 <質疑応答> ――緊急事態宣言中に当時の東京高検検事長が賭けマージャンをした不祥事に対する認識と信頼
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1966年6月に静岡市(旧静岡県清水市)で一家4人を殺害したとして強盗殺人罪で死刑が確定した袴田巌さん(87)について、静岡地検は10日、静岡地裁で今後開かれる再審公判で、有罪立証を進めると明らかにした。 検察「再審請求審の判断に拘束されない」 再審制度は、再審を開始すべきかを決める再審請求審と、確定判決の裁判をやり直す再審公判の2段階の構成となっている。開かずの扉とも称される再審請求審をくぐり抜け、再審公判にたどり着いた過去の著名な死刑、無期懲役事件ではいずれも無罪が言い渡されている。今回も無罪となる公算が大きいとみられるが、それでも検察側は「いばらの道」を選択した。 3月の東京高裁の再審開始決定を受け、検察側は最高裁への特別抗告の可能性を探った。ただ、法律解釈の誤りを主に審査する最高裁への特別抗告の要件は、憲法違反か判例違反でハードルが高い。著しく正義に反する誤認があれば2審判断が取り
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<do-ki> 東京の某私大で法学部生30人に「リクルート事件って聞いたことある人」と尋ねたら、挙手したのは5人。「内容も知っている人」と聞いたらゼロ。生まれる15年以上前のことだから当然か。 別の事件で、金丸信元自民党副総裁の事務所から東京地検特捜部が巨大な金庫を運び出すニュース映像を見せたら、教室中が息をのみ固まっている。「金丸」の名前を知っていた学生はゼロ。全員が最も若い有権者である。 政治資金パーティー裏金事件は、捜査着手時「リクルート以来の大疑獄」という触れ込みだったが、刑事処分が出た後の風景はだいぶ違う。自民党が長年、広く組織的に腐っていたのに、起訴・略式起訴されたのはほぼ無名の3議員と派閥事務員や秘書だけ。
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安倍晋三元首相の地元・山口県下関市では、安倍元首相が再び不起訴となったことに賛否の声が渦巻いた。 安倍元首相の後援会の幹部は「特捜部という最強の捜査機関が検察審査会の議決を受けて徹底的に再捜査した結果。これ以上に明白な事はない」と語気を強める。別の支持者も「不起訴という結果がすべてを物語っている。もう桜を見る会の問題は終わりにしてほしい」と静かに語った。 一方、前夜祭に出席した経験がある男性は「検察が不起訴とした理由を丁寧に説明しなければ、国民は納得できないのではないか」と疑問を示す。そのうえで「今では最大派閥の会長となり、党内では誰も安倍さんに説明を求めることができないのだろう。しかし、丁寧に説明しなければ自民党はいずれ見放される」と続けた。また、党員の男性は「選挙区から大規模に支持者を呼び、結果として補塡(ほてん)もしていた。検察の判断が出た…
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「5点の衣類」の写真を示し、検察の有罪立証方針に抗議する小川秀世弁護士(右)と袴田秀子さん=静岡市葵区追手町の静岡県産業経済会館で2023年7月10日午後4時11分、丘絢太撮影 袴田巌さん(87)の再審公判を巡り、静岡地検は10日、有罪を立証する方針を示し、「5点の衣類」が袴田さんのものなのかが再び争点となる見通しになった。再審請求審で検察側の主張は退けられており、弁護側は「蒸し返しだ」「人の人生をなんだと思っているのか」と強く反発した。 袴田さんの姉「勝つしかない」 「検察という組織にがっかりした」。弁護団が静岡市内で開いた記者会見の冒頭で、小川秀世弁護士は落胆と怒りをあらわにした。 犯行時の着衣とされた「5点の衣類」は、1審公判中に袴田さんが勤務していたみそ製造会社のタンク内から見つかった。再審請求審でも犯行時に着ていたかどうかが争点になり、東京高裁は3月に「犯行時の着衣ではない」と否
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