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日本集中治療医学会の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する理事長声明|日本集中治療医学会

    会員の皆様に於かれましては、COVID-19の対応に追われ日々忙しくされている方も多くおられることと存じます。 また、新年度になり新しい仲間が増えた職場も多いかと思います。 さて、COVID-19拡大は留まる気配を見せません。 本学会では、COVID-19に関して様々な取り組みを行い迅速な対応と活動を行って参りました。集中治療の専門家集団として医師のみならず様々な職種の方々がそれぞれの専門性を発揮して、COVID-19と立ち向かっていただいていることに心より敬意を表します。 さて、新型コロナウイルス感染症がオーバーシュートした場合の医療体制で最も重要なことは、如何に死者を少なくするかということであり、集中治療体制の崩壊を阻止することが重要ですが、本邦の集中治療の体制は、パンデミックには大変脆弱と言わざるを得ません。 イタリアでは3月31日の時点で感染者105,792人に対して死者約12,4

    • 新型肺炎で重篤な患者 「人工心肺装置」使い過半数が回復へ | NHKニュース

      新型コロナウイルスによる肺炎が悪化するなどして重篤な症状となった患者のうち、少なくとも23人が「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置を使った高度な治療を受け、過半数となる12人がすでに回復に向かっていることが、専門の学会の調査で分かりました。 特に肺炎が悪化し、肺が機能しなくなった患者は「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置を使って血液中に直接、酸素を送り込み、肺の機能を一時的に代行しながら、患者自身の免疫によってウイルスが排除されるのを待つ必要があります。 日本集中治療医学会や日本救急医学会などが、全国およそ300の医療機関を対象に調査したところ、今月11日の時点で、少なくとも23人が、この治療を受けたことが分かりました。 このうち過半数となる12人は、すでにこの治療を終え回復に向かっていて、亡くなった患者はいないということです。 ECMOを使った治療には専門的な医療技術が必要だということで、学

        新型肺炎で重篤な患者 「人工心肺装置」使い過半数が回復へ | NHKニュース
      • 病床・保健所を削減しまくってきた理由と今後のあり方(坂東太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されるなか、昨年まで進められてきた「病床削減」方針を見直そうという動きが出てきました。すでに削減されてきた保健所や感染症病床のあり方も問われています。もっとも一連の削減にも理はあったのです。増大する一方の医療費をどうするかという問いに新型ウイルスが示した「伝染病の脅威は去っていない」という警告を加えて我々はどうすべきでしょうか 病床が余りまくっているから減らすとの方針 日本の病床数が多い理由として常にあげられるのが「社会的入院」と重症者用のベッドを軽症者が入院しているケースなどです。社会的入院は本当は自宅で暮らせる程度の傷病者が病院に入っている状態。一人暮らし世帯が増加して在宅だと面倒をみてくれる人がいないとか、公的医療制度のおかげで自己負担分が小さくて済むといからといった理由が考えられます。 重症者病床の軽症者利用も「社会的入院」と密接に関係がありま

          病床・保健所を削減しまくってきた理由と今後のあり方(坂東太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 集中治療 早期に医療体制崩壊のおそれ 学会が緊急声明 | NHKニュース

          新型コロナウイルスの患者が重症化した場合に行われる集中治療について日本集中治療医学会は、医療体制の崩壊が非常に早く訪れるおそれがあるとして、専門知識や経験のある医師などを早急に確保すべきだとする緊急声明を出しました。 それによりますと、先月末の時点でイタリアの死亡率は11.7%だったのに対しドイツでは1.1%で、これは主に集中治療の体制の違いが要因だとしています。 日本は人口10万当たりの集中治療のベッド数がイタリアの半分以下で、このままでは集中治療体制の崩壊が非常に早く訪れることも予想される、と危機感を示しています。 また、新型コロナウイルスの患者の場合、集中治療室では感染予防のため通常の4倍の看護師が必要だとしています。 さらに人工呼吸器や、症状が非常に重い患者に使われる「ECMO(エクモ)」と呼ばれる人工心肺装置などの機器を扱える医師や看護師が少ないと指摘しています。 このため、国内

            集中治療 早期に医療体制崩壊のおそれ 学会が緊急声明 | NHKニュース
          • 「死んでいたかも」ECMOで回復の新型コロナ患者が証言 | NHKニュース

            新型コロナウイルスによる肺炎の悪化で重篤になった男性患者が、福岡大学病院で「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置を使った高度な治療を受けて回復し、検査で陰性となって別の病院に移りました。男性はNHKの取材に応じ「一瞬で悪くなった」などと、症状が急激に悪化した様子を語りました。 男性は肺炎の悪化で体内に取り込む酸素の量が一般の人の5分の1以下に低下していたということです。センターは、新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる専用の病床にECMOを4台用意していて、このうち1台で血液に酸素を送り込み肺を休ませる高度な治療をへて、肺の機能が回復したということです。 男性は2度のウイルス検査でいずれも陰性となったことから、1日、医師や看護師の見送りを受けて車に乗り込み、さらなる回復のため別の病院に向かいました。 男性は転院前にNHKの取材に応じ「朝はなんともなかった自宅の階段が、昼にのぼると息切れし

              「死んでいたかも」ECMOで回復の新型コロナ患者が証言 | NHKニュース
            • 「医療資源不足」に備え新提言 治療中止 差し控えの注意点示す | NHKニュース

              新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、人工心肺装置=ECMOなどの医療資源が不足する。そんな最悪の事態に備え、日本集中治療医学会はより効果が期待される患者に優先的に振り分けるため、回復の見込みがない患者などの治療を中止する、あるいは差し控える場合の注意点を示した提言をまとめました。 新型コロナウイルスに感染した人の命をつなぎ止めるECMO=人工心肺装置や、人工呼吸器、それに集中治療室のベッド。こうした医療資源は徐々に増えてきているものの、数にかぎりがあります。 国内で感染が再び拡大する中、日本集中治療医学会は、今後、重症患者が増え続けECMOなどの医療資源が不足するという最悪の事態が起きた場合に備えて、新たな提言をまとめました。 より効果が期待できる患者に医療資源を優先的に振り分けるため、回復の見込みが無い患者などの治療を中止したり差し控えたりする場合の、考え方や注意点を示しています。

                「医療資源不足」に備え新提言 治療中止 差し控えの注意点示す | NHKニュース
              • 新型コロナ感染の子ども 中等症・重症の3分の2が基礎疾患なし | NHK

                オミクロン株が感染の主流となっていたことし3月以降に新型コロナウイルスに感染し、中等症や重症とされた主に高校生以下の患者220人を調べた結果、基礎疾患のない人がおよそ3分の2に上ることが日本集中治療医学会の調査で明らかになりました。 日本集中治療医学会は、子どもの入院病床がある全国の医療機関を対象に、オミクロン株が感染の主流となっていたことし3月10日から今月15日までの間に新型コロナに感染した20歳未満の、主に高校生以下の患者の症状や基礎疾患の有無を調べました。 その結果、酸素の投与を受けたり人工呼吸器を装着したりして、中等症や重症として登録された患者は合わせて220人でした。 このうち、重症化のリスクが高いとされる基礎疾患があったのは70人で全体の3分の1以下にとどまり、およそ3分の2は基礎疾患のない人だったということです。 220人を年齢別にみると、1歳未満が15%、1歳以上の未就学

                  新型コロナ感染の子ども 中等症・重症の3分の2が基礎疾患なし | NHK
                • 「猫に噛まれて敗血症性ショックになった話」からわかる感染症の怖さ…動物と触れ合う人に読んでほしい

                  リンク xn--ucvv97al2n.com 【敗血症.com】日本集中治療医学会_敗血症情報サイト_Q&A【1】敗血症 【敗血症.com】敗血症って どんな病気?敗血症の診断と治療。日本集中治療医学会 敗血症情報サイトです。 2 users 53 引用 Q1. 敗血症とは何ですか? 敗血症とは、生命を脅かす感染に対する生体反応です。組織障害や臓器障害をきたすため、集中治療室(ICU)での全身管理および治療が必要になります。ショックや著しい臓器障害をきたす場合は死に至る場合もあります。

                    「猫に噛まれて敗血症性ショックになった話」からわかる感染症の怖さ…動物と触れ合う人に読んでほしい
                  • 日本感染症学会

                    対応についてNEW 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)特集号(感染症学雑誌第94巻第4号) 学会からのお願い COVID-19に関連した論文 症例報告 関連情報(リンク)NEW 公開している内容については、作成時点での情報をもとにしております。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について この冬のCOVID-19とインフルエンザ同時流行の際の注意点(2022年10月20日)NEW 感染蔓延期における医療体制の在り方とお願い―新型コロナウイルス感染症患者を診療される先生方へ―(2020年4月24日) 新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方―医療現場の混乱を回避し、重症例を救命するために―(2020年4月2日) 新型コロナウイルス感染症の現状と対策 水際対策から感染蔓延期に移行するときの注意点(2020年2月28日) 新型コロナウイルス感染症(COVID-

                    • 「緊急事態宣言の再発令は必要ない」医師たちがそう断言する重要データ 「ECMOネット」を見たことがあるか

                      新型コロナウイルスの感染者が再び増えている。このため「緊急事態宣言の再発令が必要」との声も強まっている。だが麻酔科医の筒井冨美氏は「日本集中治療医学会が即時公開している重症患者数をみると、ピークの4月下旬から一貫して下降トレンドにある。現時点での再発令は必要ない」という——。 コロナ新規患者数が再上昇で8割超が「緊急事態宣言の再発令は必要」 新型コロナウイルスの患者数が、再び増えている。特に東京都の新規感染者数は、5月下旬には1日10人以下まで減っていたが、7月2日からは2カ月ぶりに100人を超える水準で推移している。 6月には患者数増加を警告する「東京アラート」が発動され、都庁が赤くライトアップされたが、そのアラート発動時を超えるレベルとなった。 菅義偉官房長官は7月1日午前の会見で、「最悪の場合は再び緊急事態宣言の可能性もあり得る」との考えを示し、久しぶりにコロナ関連がトップニュースと

                        「緊急事態宣言の再発令は必要ない」医師たちがそう断言する重要データ 「ECMOネット」を見たことがあるか
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