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會川昇の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 墓標|會川 昇

    前回UPしたように、OVAでは色々と思いが果たせなかったケースがあります。途中降板ならまだいい方で、企画を通すためにさんざ作業した挙げ句、いざ実現すると別の人が脚本書いている、或いは企画そのものが無くなっている。そんなものはざら。 普通ならそういう作品については守秘義務契約があり発信できないはずですが、なにせまともな契約というものが存在しなかったかつてのアニメ界。企画だけ書かせて買い取りのギャラすら払っていただけてないのだから、契約書があるはずもなく。 なので久しぶりにそうしたことどもを思い出して、墓参の代わりにしようか、と。そんな記事です。いつものことですが、本当に書けないことについては触れないと思います。また完全なオリジナル企画(私の原案)の場合はいちいちその内容を説明しないといけなくなるし、そのネタをどっかで使いまわしていることもあるので、紹介はしないかと。そうそう、割と長く関わった

      墓標|會川 昇
    • Togetter - 「會川昇氏の脚本作法 「全体の3分の2を過ぎたあたりで、一度クライマックスを作ってしまう」」

      會川 昇 @nishi_ogi 午前中「機動戦艦ナデシコ」についてツイートしたことで、少し思い出したことがあったので、メモ代わりに書いておきます。技術的なことなので、大半の方々には興味ないことかと思いますが。 2011-08-18 15:27:48 會川 昇 @nishi_ogi メカもののアニメで2クールが主流になったのはそれこそナデシコの数年前からで、それ以前は4クールが基準でした。玩具メーカーがスポンサードする場合、それぐらいのスパンでの回収モデルしかなかったので。ですから2クールでの正しいシリーズの流れ、というのもそれまで余り考えてこられなかった 2011-08-18 15:29:52 會川 昇 @nishi_ogi 当時自分が考えたのは、2クールでクライマックスをちゃんと作り、4クールものと同じような満足感を与えるにはどうしたらよいのか、ということ。普通に考えればシリーズ終盤の2

        Togetter - 「會川昇氏の脚本作法 「全体の3分の2を過ぎたあたりで、一度クライマックスを作ってしまう」」
      • 人は必ずブレるもの 「UN-GO」脚本・會川昇氏が語る【前編】 (1/4)

        近代文学の巨星・坂口安吾。「堕落論」「戦争と一人の女」などの代表作では、戦後という時代にあっても、世間の道徳感に縛られることなく自由に生きている人間を讃え、今なお熱狂的なファンを集めている。 そんな安吾の推理小説、「明治開化 安吾捕物帖」をアニメならではの切り口で大胆に翻案したのが「UN-GO」だ。 深夜に放映されるや、たちまちファンの心をつかんだこのアニメ。テレビシリーズ放送中、スピンアウト作品「UN-GO episode:0 因果論」を上映したことも話題になっている。制作は監督・水島精二氏、脚本・會川昇氏、制作会社がボンズという「鋼の錬金術師」スタッフが顔を揃え、キャラクターデザインは高河ゆんさん&pakoさんという豪華な布陣だ。 それにしても“ハガレン”スタッフがなぜ坂口安吾を、戦後文学を選んだのか? 彼らはこのストーリーを通して、いまアニメを見ている若者たちに何を伝えたかったのだろ

          人は必ずブレるもの 「UN-GO」脚本・會川昇氏が語る【前編】 (1/4)
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