こんにちは。こんばんは。 ご訪問いただきありがとうございます。 管理人の柿門です。(。・(エ)・。)ノ 今回は、「丈和、米蔵、十番碁その2」をご紹介いたします。 四宮米蔵の評価藤沢秀行先生が、並べることを勧める棋譜は、本因坊丈和と真剣師の四宮米蔵との十番碁でした。 藤沢秀行先生は、この十番碁には名局が何局もあるとし、米蔵を現代の九段に劣らない実力と評価しております。 本因坊丈和は、自選打碁集である「国技観光」に、米蔵との対局棋譜11局の全てを載せています。このことは、丈和もまた米蔵の碁を認めていると言えるでしょう。 高木祥一先生は、「力のない専門家との打碁よりも、魂をこめて打った素人との二子局を重視した丈和の気持ち、理解できるような気がする。」と述べられています。 日本の国技である囲碁本因坊丈和の自選打碁集である「国技観光」の国技とは、「囲碁」のことです。 とても大切なところなので、もう一