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  • 本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に

    「販売の生命線」が絶たれる衝撃 世の中の方々には、「コップの中の嵐」に過ぎないでしょうが、昨年、出版界というコップの中で大きな嵐が起こりました。 コンビニの雑誌は取次の日販やトーハンが物流と決済機能を担っています。日販はローソン・ファミリーマートと取引があり、トーハンはセブンイレブンと取引があります。そんな中、日販が2024年にローソン・ファミリーマートとの取引を中止するという話があり、それが出版社に伝えられました。日販にとって大きな赤字部門であるコンビニとの取引から撤退したい強い意向が示され、出版界は大騒ぎになりました。 本稿では、この顛末と共に「街に書店を残す処方箋」の一部をお伝えます。 出版社にとって、コンビニの雑誌販売は広告料収入の面から言っても、雑誌販売の生命線です。その中でローソン・ファミリーマートの販売占有は大きく、この販売ルートを失うことは、出版社にとって大打撃になり、雑誌

      本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に
    • 街の本屋が消える理由❓ - Madenokoujiのブログ

      昨年、出版界では大きな変動があった。コンビニの雑誌取次である日販とトーハンが、それぞれローソン・ファミリーマートとセブンイレブンと取引を行っていたが、日販が2024年にローソン・ファミリーマートとの取引を中止すると発表した。これは、コンビニとの取引が大きな赤字部門であったためだ。 一方、トーハンは川口雑誌新センターに大規模な投資を行い、取次事業を続ける意向を示した。特に全国に5万軒あるコンビニルートが重要で、トーハンはその使命感から日販が手放したローソン・ファミリーマートとの取引を引き継ぐことになった。 出版社にとっても、この変動は大きな影響を及ぼすことになる。コンビニの雑誌販売は、広告料収入の面からも重要で、その販売ルートを失うことは大打撃となるのだ。そのため、出版社も抜本的な対応が必要となる。 また、読者からは「なぜ注文した書籍の入荷が遅いのか❓」という不満が多く寄せられている。これは

        街の本屋が消える理由❓ - Madenokoujiのブログ
      • 爆笑問題・太田「すぐに炎上して、その度に落ち込む」。本屋大賞受賞『成瀬は天下を取りにいく』著者に明かした「言いたいことを言う」と決めた理由【太田光×宮島未奈対談】 | ダ・ヴィンチWeb

        本屋大賞受賞前から、ラジオでも『成瀬は天下を取りにいく』を絶賛していた爆笑問題・太田光さんと、学生時代から爆笑問題の大ファンで救われていたという著者の宮島未奈さん。中京テレビ放送のトークバラエティ『太田上田』でお二人が初対面・初共演を果たした直後に、特別に時間をいただき、対談していただきました! (取材・文=立花もも 撮影=中惠美子) ■キャラクターの魅力 相方はかけがえのない存在 太田 本屋大賞の候補作はだいたい読んでいるけど、今回は絶対『成瀬は天下を取りにいく』で決まりだと思っていました。圧倒的におもしろかったですもん。まず、成瀬のキャラクターがいいんですよね。高校の入学式でいきなり坊主頭になって登場してさ、その理由が、髪がどれくらいのスピードで伸びるか検証するためって、痺れるでしょ。成瀬がどういう人間なのか、エピソードの積み重ねからものすごく伝わってくる。そういう奥行きのある小説が僕

          爆笑問題・太田「すぐに炎上して、その度に落ち込む」。本屋大賞受賞『成瀬は天下を取りにいく』著者に明かした「言いたいことを言う」と決めた理由【太田光×宮島未奈対談】 | ダ・ヴィンチWeb
        • 猫の本屋さん - 福ふく堂 -猫のおもちゃ箱-

          こんにちは、福です。 先日、 立川にある猫の本だけを 専門に扱う本屋さん 『necoya books』 に行って来ました。 お店は小さいのですが、 一階は猫の絵本から 写真集、専門書などなど 色んな猫本がいっぱい! そして 猫デザインのグッズもいっぱい! 2階は ギャラリーになっていて、 その日は 坂本千明さんの原画展でした。 そして ご本人が在廊していて、 なにやら作業中。 私、この絵本作家さんのこと 存じ上げなかったのですが、 紙版画で絵本を描いてるんですって。 で、 その日はその場で 紙版画を刷って見せてくれました! 紙版画の仕組みが よくわからなかったのですが💦 細かく引っ掻いて絵を描いて、 インクを乗せて、 圧縮機にかけて 印刷するそうです。。。多分 1枚目は インクの乗りが悪いから 出来が良くないんです! と仰ってましたが、 めちゃくちゃ細かくて美しい✨ 絵本のラフや 実際に

            猫の本屋さん - 福ふく堂 -猫のおもちゃ箱-
          • 高齢者ばかりの過疎地でも「令和型書店」ならやっていける…広島県庄原市に出店を決めた「総商さとう」の勝算 地元の人は「本屋ができるなんて」と泣いて喜んだ

            今年5月、中国山地の山あいにある過疎地に書店「ほなび」がオープンした。全国で書店の閉店ラッシュが相次ぐ中、なぜこの時期、この場所で開業したのか。果たして経営は成り立つのか。ノンフィクションライターの三宅玲子さんが取材した――。 人口3万3600人の市に書店は一軒のみ 着々と開店準備が進む本屋の店内で、地元の人たちが嬉し涙を流している。それも1人ではない。「この町に本屋ができるなんて」と、何人もの人が胸を震わせ泣いているのだ。 それほどまでに書店を人は渇望するものなのか――。 圧倒される思いとともに編集者にメールで報告したところ、こんな感想が送られてきた。 〈本屋ができることに涙を流すというのは、都会の人間には想像できないことですね。〉 同感である。しかも、大型書店から地域の書店まで、書店といえば閉店しか話題にならないこの時期に、なのだ。 広島県庄原市。中国山地の山あい、里山に囲まれた、自然

              高齢者ばかりの過疎地でも「令和型書店」ならやっていける…広島県庄原市に出店を決めた「総商さとう」の勝算 地元の人は「本屋ができるなんて」と泣いて喜んだ
            • シェア型書店は本屋じゃない|ブックスミタカ(旧BOOKS三鷹)の店主が書く個人的なブログ

              「シェア型書店は本屋じゃない」と古本屋の店主は考えています。 シェア型書店とは棚貸し本屋のことで、学校の下駄箱のような収容棚1マスを月3000円~9000円程度で貸し出し、そこに借主が自分の本を並べて販売するというスタイルです。 このシェア型書店が本屋ではないと考える最大の理由は、「本屋とは本を販売する小口の商いである」という当たり前の前提が覆されているからです。 では、シェア型書店はどんな商売かというと「場所貸し」です。場所代を得て開催されるフリーマーケットと同じ収益モデルです。テナントを使って行う、本に特化したフリーマーケットという位置づけで考えるのが適正かと思います。(販売者は不在となりますが) だからシェア型書店は本が売れなくても困りませんし、逆に採算を度外視した低価格で本を販売する人や、新刊本を古本価格で販売するような出店者が現れても関係ないのです。 ということは、棚を借りている

                シェア型書店は本屋じゃない|ブックスミタカ(旧BOOKS三鷹)の店主が書く個人的なブログ
              • 伝説の本屋、72年で幕「生きるに値すると思える本」出会える場所:朝日新聞デジタル

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                  伝説の本屋、72年で幕「生きるに値すると思える本」出会える場所:朝日新聞デジタル
                • 広島の「書店が一度なくなったまち」に生まれた本屋に過疎地域の希望があった|ライツ社

                  5月。広島県庄原市という山間のまちに、書店『ほなび』がオープンしました。手がけるのは、人口6600人(2024年)の田舎町で本屋『ウィー東城』を経営する佐藤友則さん。 ウィー東城といえば、美容室やコインランドリーを併設するなど、「複合化」の先頭を走ってきたお店。あの佐藤さんが「本で勝負する」新店をオープンしたとあって、注目が集まっています。 『ほなび』について佐藤さんは、「町がもう一度元気になっていく、きっかけの本屋になればいい」「これは日本の再生だと思ったんです」と語ります。 過疎化がすすむ庄原市中心部は2つの書店が相次いで閉業、一時は無書店地域に。JR在来線の存続・廃止も議論されるまちで、いま、いったいなにが起ころうとしているのか? その最初の一手は、「開店前の本の棚詰め作業を、お客さんと一緒にやってしまう」という前代未聞のイベントでした。 これからの本屋、地域、人との関わり方について

                    広島の「書店が一度なくなったまち」に生まれた本屋に過疎地域の希望があった|ライツ社
                  • 【新宿歌舞伎町の泊まれる本屋】『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』のカフェスペースに潜入!黒いエッグサンドとブラックアイスクリーム

                    皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。 今回は、新宿歌舞伎町にあるカフェ『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』に行ってまいりましたのでご紹介します。 “泊まれる本屋”『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』のカフェスペース 『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』は、歌舞伎町のニュースポット「東急歌舞伎町タワー」の近くにある歌舞伎町APMビル8階にお店を構えている“泊まれる本屋”。 最寄駅の西武新宿駅から徒歩1分ほどの場所にあり、ディープな歌舞伎町のネオン街に入っていく手前に位置しているため、比較的行きやすいエリアです。 今回は“泊まれる本屋”『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』に併設されたカフェに平日の昼間初めて伺ってきました。 『by BOOK AND BED TOKYO

                      【新宿歌舞伎町の泊まれる本屋】『by BOOK AND BED TOKYO 新宿店』のカフェスペースに潜入!黒いエッグサンドとブラックアイスクリーム
                    • 本屋さんブックチャーム

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                      • 本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に (2ページ目)

                        本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に 出版社にも抜本的な対応が求められている 出版社が、これからも再販売価格維持制度(再販制)を守ってゆくのであれば、出版物の価格の15%前後のアップと取次卸し正味の10%下げは避けられません。その2%を取次に8%を書店で分配するか、同等のバックマージンを支払うことが疲弊する取次と書店の経営改善に繋げるのには一番の早道と思います。 この考え方に異論があることは私も十分に承知していますが、まずはそこから出版界でタブーとなっている正味についての議論を始めることはできないでしょうか? 正味を下げて書店の粗利益率拡大ができないならば、出版社は再販制度を放棄して、価格決定権を取次と書店に委ねるほかに出版界が生き残る道は残されていません。 営業面では、取次の協力も得

                          本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に (2ページ目)
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