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森山大道 写真展の検索結果1 - 19 件 / 19件

  • これってほろ苦い思い出かな - ジジの戯れ事

    2024.02.09(金)晴れ 思ったほど暖かくなかった。 自転車で移動するとき、寒かったです。 『まだ春は遠いかなあ~』 梅花 昔、カメラ小僧だったころ、新宿のマッドグロッソという画廊で友人と写真展を開いたことがあった。 搬入する日、画廊は森山大道さんが個展をしていて、その畳一枚くらいの写真が数点飾ってあった。(45年前のことなので記憶違いかもしれないが・・・) 『桜』を彼特有の素粒子のモノクロで写し出された写真は春の宵の甘美な香りがして、圧倒されたことを今でも思いだす。 その後に飾り付けた自分たちの写真のつまらないこと・・・。 若気の至りで、恥ずかしい思い出になっている。 今日、梅が綺麗に咲いているのを見て、あのころの記憶を蘇らせられて、ついこんな写真を載せてしまいました。 モノクロフイルムで写真を撮り、増感現像して、森山さん風の写真を撮ってみたかった(笑) 【本日の作業】 昨年暮れに

      これってほろ苦い思い出かな - ジジの戯れ事
    • 八戸ブックセンター(青森) 市営書店だから目指す「売り上げよりも大事なもの」|好書好日

      2016年12月にオープンした八戸ブックセンターは、八戸市が運営している。前市長が八戸市を「本のまち」にすべく公約を掲げ、その推進拠点として生まれた経緯を持つ、異色の本屋だ。中心街の複合ビル1階に店を構える八戸ブックセンターには、果たしてどんな本が並んでいるのか。 >【前編】「本のまち八戸」を全国に広めたポプ担さん 創業96年「木村書店」が迎えた最後の日 左から八戸ブックセンターの熊澤直子さん、音喜多信嗣さん、森佳正さん。 在庫がない本は他店をオススメ センター所長で八戸市職員の音喜多信嗣さんと、企画運営専門員の熊澤直子さんと一緒に、書棚をチェックしてみる。お話を伺っていた読書会ルームをぐるりと囲む棚は「世界」「人文」「自然」「芸術」の大枠に分けられ、そこに「いのり」「こころ」「よのなか」「かんがえる」などのサブテーマに沿う本が並んでいた。 ざっくりした分類の中に、「そういうことが読み取れ

        八戸ブックセンター(青森) 市営書店だから目指す「売り上げよりも大事なもの」|好書好日
      • 【写真展】R6.2/6-4/7「中平卓馬 火|氾濫」@東京国立近代美術館 - nekoSLASH

        「植物図鑑」を標榜した中平卓馬とその作品・表現行為が、蛇のごとき滑らかな鱗を持つ爬虫類、時を渡る蛇のように立ち現れたのだった。 1.展示構成、うねるボリューム感 2.反アイコン、すり抜ける 3.テキストの爬行 4.蛇の視る風景 5.牙、批評 5.蛇の鱗:写真 6.領界を渡る蛇行、今に届く牙 想像以上に若い世代の観客が館内に多く居たことに驚かされた。最終日あたりはかなりの盛況ぶりで、図録はとうとう売り切れてしまったという。なぜ中平卓馬という、比較的マイナーな、どちらかと言えば捉えどころのない写真家・批評家がこんなにも熱視線を浴びるのか、計りかねていたが、本展示は様々な示唆を孕んでいるようだった。 なのでそのことを考えていた。 1977年9月の急性アルコール中毒で記憶喪失と記憶障害を抱えたまま、「写真家」として復帰し、写真家として活動を続け、されども以前のように言葉を操って自己の思考を語ること

          【写真展】R6.2/6-4/7「中平卓馬 火|氾濫」@東京国立近代美術館 - nekoSLASH
        • 日本写真史において唯一無二の存在。キュレーターとめぐる、安井仲治の20年ぶりの展覧会

          日本写真史において唯一無二の存在。キュレーターとめぐる、安井仲治の20年ぶりの展覧会日本の写真史において傑出した存在であった安井仲治(1903〜1942)。その回顧展が兵庫県立美術館で開催される(会期:12月16日~2024年2月12日)。10代でカメラと出会い、20代半ばに関西の写真シーンで一目置かれるも、38歳の若さで病没した安井。旺盛な創作意欲をもって極めて多くの写真の技法、スタイルに取り組んだこの作家の見どころについて、兵庫県立美術館学芸員・小林公が語る。 取材=浦島茂世 兵庫県立美術館学芸員・小林公 撮影=城戸保 土門拳や森山大道も評価する写真家 安井仲治は1903年に大阪生まれました。1942年にわずか38歳で亡くなったアマチュア写真家です。アマチュア写真家といっても、当時、報道カメラマンや街の写真館の店主以外に写真で生計を立てている人はおらず、現在のアマチュア写真家の意味合い

            日本写真史において唯一無二の存在。キュレーターとめぐる、安井仲治の20年ぶりの展覧会
          • 写真家、小林紀晴が書く「写真はわからない」を読んだ - Letter from Kyoto

            ここ最近写真にまつわる本をいろいろと手にとってみては、よくわからないなーと思っていた。まず写真を見てもわからない。ヒントを得ようと思ってそれらしき本を読んだら、今度は本に書かれていることがわからない。何言ってるのかさっぱりわからない。写真のよさってなんなんだ?八方塞がり。そんな中でまさに「写真はわからない」というタイトルの本を目にした。 やっぱりわからないのかー…。最初はこの本に手が伸びなかった。いや、だってわからないでしょ、どうせ、という気になる。わからなければわからないほど、写真から気持ちが遠ざかるような気がして。わからない本を読んで、わからない写真を見ても、より心が離れていくような… でもまあちょっと間を空けて、結局読んでみた。相変わらず写真はわからないまま、かもしれない。でもこの本はとてもわかりやすかった。「わからない」ということについて、わかりやすかった。 写真はわかりにくい 「

              写真家、小林紀晴が書く「写真はわからない」を読んだ - Letter from Kyoto
            • 装幀写真とは何か?本を通して知っておきたい日本の写真家50名を紹介|神園(青山ブックセンター本店)

              こんにちは。青山ブックセンター本店 文庫・ビジネス書担当の神園です。 突然ですが、装幀写真とは何か、ご存知でしょうか?まず、「装幀」とは本の外側のデザインのことですが、装幀写真とはその外側の表紙や背表紙に使われる写真のことを指します。 装幀写真はその本の顔であり、デザイン上、非常に重要な役割を果たします。その本の印象を決め、写真を通して本の持つ雰囲気を読者に向けて伝えます。このように本にとって大切な装幀写真ですが、その本のことは知っていても、使われている装幀写真や写真家についてはあまり知らない方も多いかと思われます。 今回はそんな装幀写真が印象的な本を52冊選書しました。それらの本を通して、52名の日本の写真家を紹介したいと思います。(写真家さんの紹介文にホームページやInstagramのリンクを貼っています。)これを通じて、新たな写真家、新たな本との出会いにつながれば嬉しいです。 ※本記

                装幀写真とは何か?本を通して知っておきたい日本の写真家50名を紹介|神園(青山ブックセンター本店)
              • 写真のように 第10回 ある同時代性の話、「写真」と「漫画」 展評 「即興 ホンマタカシ」 東京都写真美術館|沖本尚志 takashi okimoto

                写真のように 第10回 ある同時代性の話、「写真」と「漫画」 展評 「即興 ホンマタカシ」 東京都写真美術館 最初に言い訳を。2023年の秋は忙しかった。この年の秋は展評に書いておきたい写真展や写真集がいくつもあったにも関わらず、まったく書けなかった。11月から手間の掛かる煩雑な仕事を引き受けたり、12月の初めから新宿のゴールデン街で人生初の写真と文章による創作個展をおこなったり(「寿命の縮み食事」という食エッセイ+iPhone写真による展示でした)とかなかなか落ち着いて書く時間が取れなかったというのがその理由である。それでも10月5日から東京都写真美術館で始まった「即興 ホンマタカシ」展(以下、「即興」)は、過去の資料を掘り返したり、新たに写真集を買ったりと準備を整えていたがしかし、なかなか書き進めることができない。肩に力が入りすぎていたことが原因だ。ホンマさんは、2000年代に筆者が写

                  写真のように 第10回 ある同時代性の話、「写真」と「漫画」 展評 「即興 ホンマタカシ」 東京都写真美術館|沖本尚志 takashi okimoto
                • 【限定 156 部】ND CHOW 写真集「SIREN(セイレーン)」feat. 渡辺万美・2L サイズ写真作品 1 枚付き | DRELLA Art Gallery

                  【限定156部】特別装丁写真集・2L サイズ写真作品 1 枚付き 著名人のポートレートをはじめ、アート、ファッション、広告写真など幅広い分野で活躍する世界的写真家のアンディ・チャオが、日本人として初めて海外雑誌「PLAYBOY」の表紙を飾り、ジェンダーフリーブランド「Bushy PARK」を創業するなど、常に時代に先駆けた挑戦を続ける渡辺万美をモデルに起用した写真集「SIREN(セイレーン)」。 本作では「否認、苛立ち、葛藤、不安を経たのちに受容へと到る、実存的変容において重要な各局面」をテーマに自我の変容の過程を物語として表現する試みを行っている。タイトルのセイレーンとは、ギリシア神話に登場する海の怪物で、その美貌と美しい歌声で無数の船乗りを魅惑し、岩場や浅瀬に引き込み船を難破させる。今回の写真展では、セイレーンを「きらびやかさ」の象徴とした物語において、渡辺万美は官能的で快楽的なきらび

                  • 徹底的に「私」を排し「モノ」を「モノ」としてとらえる中平卓馬の珠玉写真集。奇をてらうことなく、「写真」のままに印刷 - 東京印書館 | 写真集・展覧会図録・絵本・その他印刷物の企画制作| TOKYO INSHOKAN PRINTING CO.,LTD.

                    徹底的に「私」を排し「モノ」を「モノ」としてとらえる中平卓馬の珠玉写真集。奇をてらうことなく、「写真」のままに印刷 2022.03.04写真集, 印刷事例, 印刷実績, 印刷実績 中平卓馬写真集 「Documentary」 著者:中平卓馬 デザイン:中島浩 協力:オシリス 発行日:2011/1/8 発行:Akio Nagasawa Publishing 判型:A4縦変型判(300×201mm) 頁数:128頁 用紙:サテン金藤 製版・印刷:プロセス4C、表紙はグロスPP加工 製本:糸かがり上製製本 今回は2011年に刊行されました、中平卓馬さんの写真集「Documentary」をご紹介させていただきます。 中平卓馬氏は、雑誌編集者を経て、東松照明氏と出会ったことを契機に写真を撮り始めます。68~70年に多木浩二氏、高梨豊氏、岡田隆彦氏、森山大道氏とともに写真同人誌「プロヴォーク」を刊行。

                      徹底的に「私」を排し「モノ」を「モノ」としてとらえる中平卓馬の珠玉写真集。奇をてらうことなく、「写真」のままに印刷 - 東京印書館 | 写真集・展覧会図録・絵本・その他印刷物の企画制作| TOKYO INSHOKAN PRINTING CO.,LTD.
                    • 生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真

                      大正から昭和初期にかけて、日本における近代写真の輝かしい時代があった。1904年に大阪で設立された国内で現存する最古のアマチュア写真クラブである浪華写真俱楽部。そのグループを率いていたのは、米谷紅浪、福森白洋、安井仲治など、そうそうたる顔ぶれで、彼らは関西の写真シーンの文化的・美的ルーツを築いた。 東京ステーションギャラリーで安井仲治の20年ぶりとなる回顧展「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」が、4月14日まで開催されている。本展は200点以上の出展作品を通じて安井仲治の全貌を回顧するもので、戦災を免れたヴィンテージプリント約140点、ネガやコンタクトプリントの調査に基づいて制作されたモダンプリント約60点のほか、さまざまな資料を展示。卓越した技術で人々の記憶に残る安井仲治の生涯と功績に焦点をあてた写真展である。 展示風景 Photo: Alma Reyes 展覧会は安井の生い立ちか

                        生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真
                      • 新宿ゴールデン街の酒場「こどじ」 写真好きが集まる店内で人々を撮り続ける写真家・岡部文さん | 歌舞伎町文化新聞

                        300軒近く小さな店がひしめく新宿ゴールデン街に写真家、写真好きが通う一軒の酒場「こどじ」がある。カウンターがメインの、10人も座ればいっぱいの店ではいつも写真の話に花が咲き、賑やかな声が響いている。常連たちが写真を展示するスペースもあり、その予約は数ヶ月先まで埋まっているが、お客たちが店に通う一番の理由は86歳になるオーナーで、“お姉さん”こと小野重子さんの存在が大きいという。 写真が好きでその店の扉をくぐり、小野さんと店の雰囲気に惹かれた写真家の岡部文さんは、やがてアルバイトとして店に立ちながら10年に渡りこの酒場で写真を撮るようになった。岡部さんに「こどじ」との出会いからこれまでを伺った。 岡部文さん。写真展を開催中(取材時)の「ギャラリー街道」にて 編集部:写真はどのようなきっかけで始められたのですか? 20代の頃は映画館や劇場に行くのが好きで、あれこれ吸収したカルチャーの中にたま

                          新宿ゴールデン街の酒場「こどじ」 写真好きが集まる店内で人々を撮り続ける写真家・岡部文さん | 歌舞伎町文化新聞
                        • 2024-2025年 首都圏の主な展覧会 東京、神奈川(横浜)、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、山梨の美術館・博物館(随時更新)

                          2024-2025年 首都圏の主な展覧会 東京、神奈川(横浜)、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、山梨の美術館・博物館(随時更新) 2023年10月4日 2024年3月31日 美術 ☆パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 2023年10月3日〜2024年1月28日 世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品を展示。50点以上が日本初出品となる。20世紀美術の真の出発点となり、新たな地平を開いたキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など 約130点を通して紹介する。 ☆ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ

                            2024-2025年 首都圏の主な展覧会 東京、神奈川(横浜)、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、山梨の美術館・博物館(随時更新)
                          • 【森山大道 特別インタビュー】逗子、ふたりの写真家と『八月の濡れた砂』|新MiUra風土記|ほんのひととき

                            この連載「新MiUra風土記」では、40年以上、世界各地と日本で20世紀の歴史的事件の場所を歩いてきた写真家の中川道夫さんが、日本近代化の玄関口・三浦半島をめぐります。第22回は、三浦半島の逗子へ、二人の写真家の足跡を辿ります。 文学記念碑「太陽の季節」が建つ海水浴場に人がもどってきた。北端の磯場には徳冨蘆花の「不如帰ほととぎす」の石碑が立ち背後には披露山ひろやまがせまる逗子湾の変わらぬ名勝だ(*1)。 「不如帰」の碑(*1)『太陽の季節』は石原慎太郎(1932-2022)の短編小説。第34回芥川賞(1955年度下期)受賞作品。1956年公開の映画(日活)では実弟の石原裕次郎(1934-1987)がデビュー。『不如帰』は徳冨蘆花作の明治の国民的人気小説。芝居、映画化され逗子の名を全国に知らしめた。 長者ヶ崎の食堂にて(2016年1月撮影)その披露山の山腹に白亜の屋敷が見えるのが故石原慎太郎

                              【森山大道 特別インタビュー】逗子、ふたりの写真家と『八月の濡れた砂』|新MiUra風土記|ほんのひととき
                            • Cecil Beaton : Photographs 1920-1970 セシル・ビートン

                              第二次世界大戦前から戦後にかけて、ファッション写真やポートレートで活躍したイギリスのファッション写真家セシル ビートン(1904-1980)の大判写真集。初期の1920年代から晩年の1970年代までの写真を収録。 背下部に僅かな傷み有、中ページ良好。 Schirmer/Mosel, 1994 31×24cm, 320p ソフトカバー | condition: A ISBN 9783888148446 − ATELIERでは、古書の買取のご依頼/ご相談を承っております。 お気軽にお問い合わせください。 CONTACT 〈新刊〉排版造型 白井敬尚 Typographic Composition, Yoshihisa Shirai 12,100円(税込) Printing and the mind of Morris Colin Franklin コリン・フランクリン 17,050円(税込) m

                                Cecil Beaton : Photographs 1920-1970 セシル・ビートン
                              • 翠ブックス | suibooks | 古書古本買取販売 powered by BASE

                                ドイツ出身のファッション・デザイナー、Kostas Murkudis(コスタスムルクディス)の30年にわたる活動を包括した作品集。 本書はデザインの色、素材、形などの側面からのアプローチ、ルックブックから抜粋したイラストや写真、ファッションショーやスケッチ、インタビューなどを中心とした内容となっています。 マーク・ボスウィック(Mark Borthwick), テリー・ジョーンズ(Terry Jones), ヘルムート・ラング(Helmut Lang)らによる作品も収録。 edited by Susanne Gaensheimer and Peter Gorschlüter 出版社:Prestel 刊行年:2015年 ページ:288P サイズ:29.5 × 22.3 ㎝ 言語:日本語 装丁:英文, ソフトカバー(カバーなしデザイン) 【condition】  B- 背に複数小ヤブレとキズあ

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                                • 全宇宙誌 Summa Cosmographica|松岡正剛, 杉浦康平, 羽良多平吉, 戸田ツトム, 稲垣足穂, 野尻抱影, 荒俣宏, 横尾忠則

                                  松岡正剛が構想し、アートディレクター杉浦康平らとともに7年の歳月をかけて作り上げた空前絶後の大著。全ページ漆黒の中に、論文、エッセイ、データ、写真、図像などがちりばめられており、本そのものが、宇宙それ自体であるように見立てられている。書物の細部いたるところまで当時の印刷・加工の技術が凝縮されており、杉浦康平による極限に精緻なデザインが詰め込まれた究極の一冊。デザインに、戸田ツトム、羽良多平吉、中山銀士ら豪華デザイナー陣が携わっている。1980年発行の2刷版。 編集・構成=松岡正剛、高橋秀元、十川治江、松本淑子、田辺澄江 アート・ディレクション=杉浦康平 デザイン=市川英夫、森本常美、戸田ツトム、羽良多平吉、木村久美子、海野幸裕、中山銀士、松下正己 イラストレーション=星野勝成、森本常美、まりの・るうにい、田辺佳子、佐々木洋子、荒野直恵 宇宙写真監修=北村正利 2刷、プラスチックカバーのフチ

                                    全宇宙誌 Summa Cosmographica|松岡正剛, 杉浦康平, 羽良多平吉, 戸田ツトム, 稲垣足穂, 野尻抱影, 荒俣宏, 横尾忠則 
                                  • 【あなたは自宅派? 映画館派?】なぜ映画は絶対に映画館で観るべき、なのか?

                                    編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県生まれ。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、現在は編集から内外クライアントのコンサルティングを手がける。写真集では篠山紀信、森山大道、上田義彦、マーク・ボスウィック、エレナ・ヤムチュック等を編集。坂本龍一のレーベル「コモンズ」のウェブや彼のコンサート・パンフの編集も。アートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、編集・出版した片山真理写真集『GIFT』は木村伊兵衛写真賞を受賞。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』等。 教育関連では多摩美術大学の非常勤講師を4年務め、2022年より東北芸術工科大学教授。1年生600人の必修「総合芸術概論」等の講義を持つ。下北沢B&Bにてプロ向けゼミ<編集スパルタ塾>、渋谷パルコにて中学生向けのアートスクール<東京芸術中学>を主宰。2024年4月から

                                      【あなたは自宅派? 映画館派?】なぜ映画は絶対に映画館で観るべき、なのか?
                                    • 「中平卓馬 火―氾濫」 | 青い日記帳

                                      東京国立近代美術館で開催中の 「中平卓馬 火―氾濫」展へ行って来ました。 https://www.momat.go.jp/ 写真家・中平卓馬(1938−2015)の約20年ぶりとなる大回顧展が竹橋の東京国立近代美術館で開催されています。 同世代の森山大道や篠山紀信の写真展は数えきれないほど開かれている一方で、戦後の日本写真史において最も重要な写真家である中平卓馬は、2003年の横浜美術館「原点復帰ー横浜」展のみです。 森山大道「中平卓馬ポートレイト」1968年頃 東京国立近代美術館 展覧会が開催されない理由は幾つかあります。最も大きな要因として、自身で初期作品を否定しそれまで撮影したフィルムやプリントを焼却してしまったことがあげられます。 今回の展覧会では横浜とは違い、年代順に展示構成がなされており、第1章、2章がそこに当たります。 第6回パリ青年ビエンナーレ写真部門に出品した際の予備作品

                                      • 写真を慈しんだ作家、安井仲治の回顧展「僕の大切な写真」

                                        Photo: Keisuke Tanigawa写真を慈しんだ作家、安井仲治の回顧展「僕の大切な写真」芸術写真から新興写真、シュルレアリスムまで、40年の生涯をたどる 日本写真史に大きな足跡を残す写真家、安井仲治(1903〜1942年)の作品を概観する展覧会「生誕120年 安井仲治―僕の大切な写真」が、2024年4月14日(日)まで、「東京ステーションギャラリー」で開催されている。 安井は大正期から太平洋戦争勃発に至る時期に活動した写真家で、土門拳や森山大道からも評価されている。安井の生誕120周年を記念して開催される本展では、作家自身が手がけたビンテージプリント141点と、本展を機に新たに制作された23点を含むモダンプリント64点を展示。本記事ではその見どころを紹介する。 まず、「第1章 1920s:仲治誕生」では、写真家である安井の出発点ともいえる初期作品を展示。安井は高等学校在学中に親

                                          写真を慈しんだ作家、安井仲治の回顧展「僕の大切な写真」
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