気仙沼湾に押し寄せる大津波が湾内を回流する様子の一部始終を読者が撮影
【東日本大震災パノラマ Vol.28】石巻市立大川小学校 Japan-Earthquake, Ookawa elementary school, Panorama 【東日本大震災パノラマ Vol.27】石巻市立大川小学校 Japan-Earthquake, Ookawa elementary school, Panorama
東日本大震災の津波で石油タンクが炎上した気仙沼湾(宮城県気仙沼市)沿岸の海底泥から、国の環境基準を上回る油が検出されたことが、東京海洋大の中村宏教授(海洋環境保全学)らの調査で分かった。油は水に浮かぶため、海底に沈むことはないと思われていたが、津波に巻き上げられた泥に付着して沈殿したとみられる。東京湾沿岸には石油タンクが5500基以上あり、首都直下地震が起きれば、膨大な油の流出が懸念される。 気仙沼湾岸では石油タンク23基のうち21基が炎上、破損し、重油1万2810キロリットルが流出した。中村教授らは昨年7月〜今年2月、水深30〜40メートルの海底71カ所で泥を採取したところ、すべてから油を検出。うち、陸地に近い10カ所は、国の環境基準(1000ppm)の1.9〜1.1倍だった。東京湾の泥に比べると、60倍以上という。
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2021年3月6日に開通した、宮城県気仙沼市の気仙沼湾横断橋 今回は「震災10年つれづれ」の2つ目ということで、三陸沿岸道路の話です。 前回は、気仙沼市に整備された復興祈念公園の独自性について書きました。 a-train.hateblo.jp それまでも整備が進められていた三陸沿岸道路(三陸自動車道、三陸北縦貫道路、八戸久慈自動車道の総称。仙台市宮城野区~青森県八戸市の沿岸部を直結する高速道路)は、東日本大震災を機に復興道路と位置付けられ、さらに内陸側と沿岸部を接続する何本かの道路を復興支援道路とし、2020年度末の完成を目指して工事が進められてきました。 いくつかの箇所で工事の遅れはあるものの、2021年度中には全線開通となる予定です。 tohoku-fukkoudouro.jp そんな中、3月6日には宮城県気仙沼市内で気仙沼港IC~唐桑半島ICが開通となりました。 2021年3月6日に
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