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  • VOCAPANDAさん 「幽遊白書」を歌う  - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 VOCAPANDAさん、最近続けて「幽遊白書」のテーマ曲のカバーを公開しています。 どの曲も、VOCAPANDAさんのツヤとハリのある声で、情感を込めて歌われています。 オリジナルを知っている人も、十分に納得する出来上がりですね。 以下にまとめました。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com VOCAPANDAさん、上手いな〜って思います。 他の曲を聴いていた時に感じだのですが、オリジナルだと、ちょっと出来上がり過ぎてきて、整ってしまっているものでも、VOCAPANDAが歌うと、ダイナミックに聞こえたりするものも多いですね。 きっと、自分が歌っている歌の内容を理解して、それに気持ちを乗せているからだと思います。 この辺り、もしかしたら、プロは押さえ気味にするのかもしれません。 正直、彼女の歌を聴くまで、すっか

      VOCAPANDAさん 「幽遊白書」を歌う  - 安心感の研究 by 暖淡堂
    • FP2の勉強を始めてしまいました 気が早い? 時間を大切にしないと - 還暦記:暖淡堂

      こんにちは、暖淡堂です。 ついにFP3の試験を先週の日曜日に受けました。 夕方に模範解答が公開されたので、自己採点をしました。 学科も実技も9割以上取れている感じでした。 マークシートをズレて記入しているとか、その他、そもそも受験の手続きの基本的な部分でミスっていなければ、合格しているかな、と思われます。 なので、FP2のテキストと問題集を買ってきました。 「ほんださんチャンネル」とコラボしている、以下のテキストです。 FP2級・AFP 合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版【オールカラー/各章無料講義動画/完全リンク問題集有/法改正対応】(YouTubeほんださん/東大式FPチャンネルとコラボ中!) (ファイナンシャルプランナー) (FP合格のトリセツシリーズ) 作者:東京リーガルマインド LEC FP試験対策研究会 東京リーガルマインド Amazon FP2級・AFP 合格の

        FP2の勉強を始めてしまいました 気が早い? 時間を大切にしないと - 還暦記:暖淡堂
      • 【現代詩】「休日」 未明のゆらぎのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

        休日 金曜日の夜 いつも通り 早めに寝て 土曜日の朝 いつも通り 早めに起きる 窓の外は まだ暗く 部屋の中を 暖めながら コーヒーを飲む そして 休日を どのように過ごすか そのことだけを 考える 借りていた本を積み上げながら 家族との約束のいくつかを 思い出す 空が ゆっくりと 明るくなる 身体を 何かが 流れ始める 自分のための 一日が 動き出す ***** Google Geminiによる解説 暖淡堂「休日」解説 全体像 この詩は、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、休日を迎える主人公の心の動きを静かに描いた作品です。 冒頭 金曜日の夜、主人公はいつも通り早めに寝て、土曜日の朝もいつも通り早めに起きます。 窓の外はまだ暗く、部屋の中は暖められています。 休日への期待 主人公はコーヒーを飲みながら、休日をどのように過ごそうかと考え始めます。 借りていた本を積み上げ、家族との約束を思い出

          【現代詩】「休日」 未明のゆらぎのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
        • 淡いオレンジ色が美しい【みかん酢】と【みかん酒】に出来上がったけれど…… - ママ友ゼロ母日記

          ※本ページには、プロモーションが含まれています。 こんにちは、竹みかです。 昨年11月に、ふるさと納税でみかん1箱(Sサイズのみかんが80個入り)が届き、その折りつくった【みかん酢】と【みかん酒】。 今更ですが……それぞれの完成後の様子や味についてご報告したいと思います。 反省点もあったので、これからつくりたいなとお考えの方の少しでもお役に立てたら幸いです。 【みかん酢】の熟成経過と出来上がり&お味 <【みかん酢】の熟成経過と出来上がり> <【みかん酢】のお味と残った実> 【みかん酒】の熟成経過と出来上がり&お味 <【みかん酒】の熟成経過と出来上がり> <【みかん酒】のお味と残った実> 【みかん酢】・【みかん酒】の残った実はジャムに! 果実酢の効能と飲み方の注意(みかんの効能も)もご紹介! <果実酢の効能> <果実酢を飲む際の注意> 最後に(反省点も含めて) 【みかん酢】の熟成経過と出来上

            淡いオレンジ色が美しい【みかん酢】と【みかん酒】に出来上がったけれど…… - ママ友ゼロ母日記
          • 【現代詩】「重なる街」 いつまでも私たちを待ち続けている場所のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

            重なる街 歩きなれたはずの歩道が 不意に揺れる 表面がふるふると ゼリーのように震え その下に、もっと硬い何か もっと古い何がが 隠れていたことを 僕に知らせる ああ、ここ、にあったのか 僕たちが恥ずかしげもなく 厚く重ねてしまった 埃だらけの層の下に そして 僕がここで倒れ込むことを ずっと待っていたのか 重なり続ける 街は 僕の故郷は… 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon 【現代詩】「重なる街」 いつまでも私たちを待ち続けている場所のイメージ 現代詩の試み またお立ち寄りください。 どうぞご贔屓に。 dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

              【現代詩】「重なる街」 いつまでも私たちを待ち続けている場所のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
            • 結局、年末年始は歯が一本欠けた状態で過ごすことになりました - 安心感の研究 by 暖淡堂

              こんにちは、暖淡堂です。 11月末頃から奥歯の治療をしていたのですが、スケジュールの都合等で、年末年始をまたぐ形になっています。 で、昨日年内最後の治療に病院に行きました。 歯が無くなったところに仮歯を入れたのですが、治療中に何度か外れ、家に帰ってからも食事中に取れてしまいました。 病院に電話したところ、外れたままで問題なく、年明けにちゃんとした治療をしましょう、と言われました。 それでいいのか、と思いましたが、とりあえずは調子良く、了解して電話を切りました。 ということで、歯が一本欠けた状態で年末年始を過ごすことになりました。 年末年始の食事を楽しみにしているのですが、少しだけ気持ちが重たいですね。 普段から、歯の健康状態には気をつけていた方がいいということですね。 まあ、こんな年は何度もないでしょうから、今回は我慢しましょう。 お酒は飲もうと思っています。 中国の方からもらった白酒(バ

                結局、年末年始は歯が一本欠けた状態で過ごすことになりました - 安心感の研究 by 暖淡堂
              • 2010年2月の初め頃 日本で引っ越しの準備をしている家族を思っていた【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                2010年の2月の初め頃の日記を見ると、夜寝る時のエアコンの使い方に慣れ始めてきているようです。夜はそれなりによく眠れるようになっていたようで。 サービスアパートメントのテレビでNHKの放送を観ることができました。ホテルにいる間は、ほぼずっとNHKを観ていました。おそらくタイにいる頃が一番受信料を有効に使っていたかもしれません。 日本は寒い冬。2月の初めに自宅のあたりでは積雪があったようです。気候の違いを感じました。タイでは時々雷雨。雨は豪雨といっていいくらいの強さでした。大体乾季の終わりだったかと。 2月で、現地法人の2社が統合して新しい会社がスタートしました。その時に、水色のポロシャツが配られたので、それを着て出社。そのまま設立の記念祝典に参加。 祝典には現地の知事や有力者のような感じの人たち、それに加えてお坊さんが数人来ていました。お坊さんの一人が、長い時間をかけて、新しい会社の建物

                  2010年2月の初め頃 日本で引っ越しの準備をしている家族を思っていた【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                • 淡いグラデーション。 - 空を見上げると、口開いちゃう

                  夜明けの海と空の淡いグラデーション。 2022年2月撮影 日の出前の空の色が大好きで、この色を背景にいろんな場所で撮影したいとあちこち出かけます。でも、夜8時頃になると眠くて仕方ありません。自業自得~( ゚👄 ゚)_☝

                    淡いグラデーション。 - 空を見上げると、口開いちゃう
                  • 家族を思う - 安心感の研究 by 暖淡堂

                    家族と過ごす時間が、とても心地よい。 暖かな家庭になっていて、妻と娘にはとても感謝している。 一緒にいて、心が落ち着く。本当に良い家庭になっていると思う。 この家族を、家族との一日一日を大切にしようと思う。 夫婦間の不和が原因での事件や、子供に対する虐待などの報道に接するたび、なぜ、そんなことになってしまうのだろう、と、その家庭の普段の様子を想像して、たまらなく寂しくなったりする。 駅などで、子供の泣き声を聞くことがある。声のする方に目をやると、叱られながら泣きわめく子供が、あやまりながら、母親の後を追いかけている。 子供は、どんなにきつく叱られても、その母親の後を追わなければならない。 母親にすがらなければならない子供の弱さを見たりすると、切なくなる。また、その時の母親の辛さも、わかる気がする。 子供にとっては、親しか頼る相手がいないのだ。子供は心も身体も全てが弱いのだ。親に頼って生きる

                      家族を思う - 安心感の研究 by 暖淡堂
                    • タイに赴任して1ヶ月経たずにもう疲れていた ビールが安いので飲みすぎた週末のこと 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                      タイとカンボジアの国境近くの海 タイに赴任した2010年1月最後の週末(30日(土)と31日(日))。 当時の日記には「疲れた、疲れた」と繰り返し書いています。 気候が違うのと、現地の様子に慣れないのとで、正直しんどかったのだと思います。 で、まずたくさん寝ようとしていましたね。 ただ、安眠の障害になっていたのがエアコン。 サービスアパートとして使っていたホテルのエアコンが大型でとても強力。 そのために、 すぐに強烈に冷える 消すとすぐに暑くなる 室外機がやたらとうるさい という状況でした。 タイは朝方の気温はそれなりに下がるので、窓を開けて寝るとよかったのかもしれませんが、現地のスタッフにそれは止められていました。 セキュリティ上好ましくなかったようです。 土曜日に、近くのコンビニでビールをまとめ買いしています。 で、さっそく夜にまとめ飲み。 ちなみに、タイではビールはお昼の11時くらい

                        タイに赴任して1ヶ月経たずにもう疲れていた ビールが安いので飲みすぎた週末のこと 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                      • 「義朝は、悪源太に北国の勢力を駆り集めよと命じ」 義経記 巻第一 義朝都落(みやこおち)の事(三) - 安心感の研究 by 暖淡堂

                        こんにちは、暖淡堂です。 今回は「義経記」の三回目。 源義朝が都落ちするときに一緒に逃げた子らの最後になります。 頼朝は逃げる途中ではぐれてしまっています。 義朝は、悪源太に北国の勢力を駆り集めよと命じ、越前の浦に送った。しかし、それはうまくいかなかった。近江の国、石山寺にこもっていたところを平家のものども聞きつけて、妹尾、難波次郎らを差し遣わし、生捕りにさせた。悪源太義平は都へ引き立てられていき、すぐに六条河原で斬られてしまった。 弟の朝長も千束が崖というところで、山法師大矢の注記が射た矢で弓手(ゆんで)の膝を射抜かれ、美濃の国の青墓というところまで逃げてそこで死んだ。 現代語訳:暖淡堂 *☺☺☺☺☺* このシリーズ、タイトルが毎回ほぼ同じなので、インデックスされないかもしれません。 どうしようかな。 義経記 1 (東洋文庫0114) 平凡社 Amazon 義経記 巻第一 義朝都落(みや

                          「義朝は、悪源太に北国の勢力を駆り集めよと命じ」 義経記 巻第一 義朝都落(みやこおち)の事(三) - 安心感の研究 by 暖淡堂
                        • 【現代詩】「おぼえているか」 友へ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                          おぼえているか 山を乗り越え 顔を見せる雲の表情が 柔らかくなる頃 君はきっと あの街に辿り着いている 手紙をくれないか 無事だったら 僕の言葉を 君は覚えているだろうか 僕は相変わらずだ 相性の悪い風には 背を向ける日々だ だからとても ゆっくりと進んでいる ***** Google Geminiによる解説 暖淡堂の詩作品「おぼえているか」の詳細な解説 詩の全体的な印象とテーマ 「おぼえているか」は、離れて暮らす相手への切ない想いと、再会への希望を描いた、情感豊かな作品です。自然の描写を巧みに用いながら、心の動きを繊細に表現しています。 別れと再会: 「山を乗り越え」「あの街に辿り着いている」といった言葉から、旅立ちと再会という対比が浮かび上がります。 時間の流れ: 「雲の表情が柔らかくなる頃」のように、時間の経過を自然の描写と重ね合わせ、心の変化を表現しています。 変わらない想い: 「

                            【現代詩】「おぼえているか」 友へ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                          • 【現代詩】「距 離」 自然との境界が揺れているイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                            距 離 朝 目覚めて ホテルの部屋の 窓ガラスに当たり 砕けながら滑り落ちる 雪に気づいて 感じたのは 寒さ ではなく 遠さ、だった 灰色の建物の壁に囲まれた空間を 雪が舞っていた とても静かだった そして 不意に 一人きりだった ***** ミュンヘンのホテルに滞在していた時の「想い」です。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

                              【現代詩】「距 離」 自然との境界が揺れているイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                            • 甘くない!淡麗ドライ~芳醇ドライまで厳選したおすすめの辛口ウイスキー | Yaffee’s whisky blog

                              辛口のウイスキー銘柄について知りたい! 甘みを感じるウイスキーについて以前おすすめを紹介させていただきましたが、まれに辛口のウイスキーについて聞かれることがあります。 ところがウイスキーにはわかりやすい辛口の銘柄が少なく、ビールやワイン、日本酒のように辛口の銘柄を紹介することが難しいです。 なぜウイスキーで辛口を紹介することが難しいのでしょうか。 その疑問に触れつつ、私がおすすめする辛口の銘柄について解説していこうと思います。 基本、アルコール飲料の「辛口」は甘くない・糖分が少ないものを指します。 とうがらしや胡椒などの刺激的な辛さ(Hot)ではなく、甘くない(Dry)です。 ところが、ウイスキーで明確にドライな銘柄は難しいです。 ビールやワイン、日本酒など醸造酒には糖分が含まれてますが、ウイスキーにはほとんど糖分が含まれていません。 ウイスキーの甘みは、香りによって甘いと錯覚していること

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                              • 刺客 鬼役(弐)坂岡 真 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                矢背家の居候宗次郎は遊郭に入り浸る。宋次郎は徳川将軍家の継嗣ともなるべき身分ながら、赤子のときに家臣の子として預けられていた。家臣の御家取り潰しの際、矢背家に転がり込んだのだった。 宋次郎は矢背家に来る前から遊郭で遊び惚ける日々を送っていた。ある日、宋次郎は遊興費を手に入れるため、所持していた茶器「つくも茄子」を百両で古物商に売り渡す。「つくも茄子」は徳川家門外不出の家宝だが、赤子の宗次郎とともに家臣に預けられていたものだった。 それが好事家の関心を引く。やがて「つくも茄子」は矢背蔵人介の養母志乃の若き日の想い人、宮瀬左兵衛督の手に渡る。古物商から持ち掛けられた宮瀬が千両で買い取ったのだった。 幕府の中枢で密かに続けられている継嗣争いに、「つくも茄子」と宗次郎の存在は大きな障害となりかねない。重層する策謀が動き出し、矢背蔵人介は巻き込まれる。 * シリーズ物に巻き込まれ気味です。「居眠り磐

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                                • 2010年8月中旬 帰省で初めての一時帰国 涼しい夏【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                  札幌の時計台 2010年8月中旬。 3月末に家族でタイのシラチャで暮らし始めてから、初めての家族揃っての一時帰国をした。 妻と娘は先に北海道に帰省。 僕は少し遅れて北海道に行った。 妻と娘は、妻の実家のある小樽に数日滞在していた。 その間、妻の従姉妹らと一緒に出掛けていたようだ。 上の写真は、札幌に遊びに行った時のものである。 妻の従姉妹には、我が家の娘と同い年の女の子がいる。 うちの娘とちょうどよい遊び相手になったようだ。 札幌では、中島公園、大通公園、科学館などに行っている。 写真に残された札幌市街の木々の葉の色は、どれも薄い緑に見える。 タイで目にしている木々の葉とはずいぶんと勢いに違いがあるような気がする。 僕は数日遅れて小樽の妻の実家に行った。 そこで一晩過ごし、家族3人で砂川の僕の実家に移動した。 移動にはレンタカーを利用している。 久しぶりの運転だったが、特に問題は感じなかっ

                                    2010年8月中旬 帰省で初めての一時帰国 涼しい夏【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                  • 幼稚園に通っていなかったこと、子供の頃の過ごし方 【沙河17】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                    市街部から離れたところに住んでいたので、幼稚園に通うのが簡単ではありませんでした。 両親は働いていて、決まった時間に送り迎えするのは難しい状況。 祖母も毎日送り迎えすることはできません。 また、子供の頃の僕は、同年代の友人を作るのが得意ではありませんでした。 祖父母と同年代の人たちとはすぐにうまくやれたのですが。 毎日どこかに通うというのが、とても面倒くさかったのかもしれません。 自由気ままな時間を、できるだけ長く過ごしたかったのかも。 【沙河】昭和四〇年~昭和五〇年 (九)① 私は五歳になっても、幼稚園には通っていなかった。 幼稚園まで遠く、子供の足では片道一時間はかかったと思われる。途中で大きな道路を何本か渡らなければならなかった。近所に、同じ年齢の子供がいなかったので、一人きりで通う必要があった。 それが家族にしてみれば不安だったのだろう。毎日両親の誰かが幼稚園まで送って行くことも出

                                      幼稚園に通っていなかったこと、子供の頃の過ごし方 【沙河17】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                    • そういえば氷河期っていつ頃くるのだったっけ? 子供の頃、ものすごく不安でした - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                      こんにちは、暖淡堂です。 僕が子供の頃は、やがて氷河期が来る、そのための準備をしないと、人類は大変なことになる、と言われていました。 昭和40年代の頃です。 子供の頃は、それがとても不安でした。 氷に閉ざされた世界で生きる様子を想像していました。 今みたいに、地球温暖化が問題だと言われ始める前のことですね。 現在の地球は最前の氷河期と次の氷河期との間の間氷期。 次の氷河期は、約5万年後に訪れると予想されているようです。 本格的な氷河期ではなくても、寒い時期はその前にあって、もしかしたら2030年頃にそれは起こるかもしれないとの予想もあるみたいです。 business.nikkei.com 小さな氷河期は実際に時々あるようで、日本で飢饉が発生していたのは、そんなミニ氷河期によるものといえそうです。 president.jp まあ、それはあったとしても、地球温暖化の傾向は変わらないのでしょうね

                                        そういえば氷河期っていつ頃くるのだったっけ? 子供の頃、ものすごく不安でした - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                      • 地沢臨 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                        この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 六十四卦を順番に紹介しています。 今回は「地沢臨」。 坤卦の下に兌卦があります。 大地に沢が従っている形。 母に娘が寄り添っているようにも見えます。 坤(地) 兌(沢) 先に紹介した六十四卦表をご参照ください。 dantandho.hatenadiary.com 易経にある地沢臨の卦辞は以下のように書かれています。 坤/兌 地沢臨 臨。元亨利貞。至于八月有凶。 臨は、元いに亨る、貞しきに利あり。八月に至りて凶あり。 この卦は上に陰爻が四本あり、下に陽爻が二本。 陰に対して陽が伸びてきている形。 力強さが見えてきています。 また下卦が兌(喜び)、上卦が坤(順う)。 喜んで順うという徳を示すので、願い事は叶います。 上卦、下卦、いずれも柔らかさを象

                                          地沢臨 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                        • せっかく修正してもらった仮歯の一部が砕けてしまいました なかなか穏やかには進まない歯の治療 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                          先日の歯科医の治療で入れてもらった仮歯の一部が尖っていて、舌を傷つけたりしていました。 食事をしていると舌が痛いので、歯科医で尖った部分を修正してもらいました。 で、次の通院までそれで過ごそうと思っていたら。 夕食の前に、晩酌をしていました。 お気に入りの焼酎の炭酸割り。 芋焼酎 あらわざ桜島 25度 1800ml パック×2本 本坊酒造 いも焼酎 鹿児島 焼酎 酒 お酒 ノーブランド品 Amazon おつまみに柿の種をゆっくりと食べていたのですが。 細かく噛み砕いてから、そーっと仮歯の方でも噛んでみると。 不意にガリっと音がして、なにやら柿の種由来とは思えない硬さのものが口の中を移動し始めました。 出してみると、仮歯の一部と思われるもの。 どの辺りから取れて来たのかが、大体わかりました。 特に治療中の歯が剥き出しになったわけでもなさそうで。 前回、仮歯自体が取れてしまった時も、医師に相談

                                            せっかく修正してもらった仮歯の一部が砕けてしまいました なかなか穏やかには進まない歯の治療 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                          • 【現代詩】「走り去るもの」 雪の夜に 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                            走り去るもの 電車の音が 近づき、離れていく 雪混じりの風が 窓硝子を叩く 日々が去り 日々が訪れる ここ、にいるはずの僕が 一番初めに 走り去る あの雪山の 細い枝は きっと 風に鳴っている ***** 子供達が、夕暮れ時に、外で遊んでいる。 その声を聞きながら、大人たちは、夜を迎える支度をしている。 ただ、静かに雪の降る日に。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

                                              【現代詩】「走り去るもの」 雪の夜に 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                            • 子供の頃の家の、畑や庭の風景 夏の終わりにたくさん飛んでいたトンボ 【沙河7】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                              北海道の砂川市は空知平野の北端部分。 東側を南北に連なる山並みから、西側を流れる石狩川に向かって緩やかに下りながら、田園地帯が広がっています。 実家の、季節ごとの畑の様子を覚えています。 夏にはたくさんの野菜が実っていて、毎日収穫したての新鮮なものが食卓を飾りました。 そして、お盆が近づくと、トンボがたくさん飛んでいましたね。北海道のお盆は旧盆の時期になります。北海道の学校の夏休みの終わり頃です。 秋になると収穫されるものも少なくなり、稲刈りが始まるとトンボはいなくなります。 それから雪虫の飛ぶ季節になり、しばらくすると初雪。12月になれば根雪になって、その後は春まで雪原の一部になってしまいます。 今回は、実家で作っていた野菜なども思い出せるまま書いてみた部分です。 【沙河】昭和四〇年~昭和五〇年 (三)② 雨が降ったり、風が強く吹いたりすると、枝がしなり、カサカサと葉が鳴った。揺れる影が

                                                子供の頃の家の、畑や庭の風景 夏の終わりにたくさん飛んでいたトンボ 【沙河7】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                              • 管子商君書 神田の古本まつりで入手したお宝本 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                神田古本まつりでの掘り出し物 神田古本まつりでの掘り出し物 「管子・商君書」5年程前の神田古本まつりで入手しました。 「管子」と「商君書」の合本です。 地方の古書店も出店していて、普段あまり見かけない本がたくさんありました。 歩道に並んでいたお店の一つで、平台に積み上げられていた本の山の中から見つけました。 暖淡堂のブログの管子原文はこの本を主に使っています。 本文はいわゆる漢文なのですが、そこに現代の中国語で書かれた注釈が細かな文字で挿入されています。 それが非常に参考になります。 台湾で出版された本 台湾で出版された本なので、すべて中国語(台湾、繁体字)で書かれています。 本文は漢文として読むことが出来るので、なんとか理解できています。 台湾の出版物でとても助かっています。 本土の簡体字であれば、さらに苦労することになったかと。 簡体字も最近は少し読めるようになりましたが。 漢文を読む

                                                  管子商君書 神田の古本まつりで入手したお宝本 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                • 【現代詩】「駅 は …」 鉄道という消化器のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                  駅 は … 駅は 日々たくさんの人を飲み込み 吐き出している 巨大な循環器の出入り口だ 人々は 手にした重い鞄に詰め込んだ 豊富な栄養を 時には致命的な毒素を 線路に沿って持ち運ぶ 血球のようだ 若く 力に満ちた人々が集まる駅は 騒々しく 栄養が溢れ いつも混み合っている そして そこここで 循環器障害を起こしている しかし そんな駅でも 経験を積んだ人々は けっして走らず 人を押しのけることもせず 自分のお気に入りの場所で静かに待ち 頃合をはかって 自分だけの行き先にむかって 静かに 旅立つのだ ***** 現代の詩に触れることができます。 一作でも読み切ることができたら、その後、書いたものが詩になっているかもしれません。 続続・吉増剛造詩集 (現代詩文庫) 作者:吉増 剛造 思潮社 Amazon 以下は暖淡堂の詩集です。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群

                                                    【現代詩】「駅 は …」 鉄道という消化器のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                  • 「時の過ぎゆくままに」 沢田研二 純粋な過去の彩りとして - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                    こんにちは、暖淡堂です。 子供の頃、自分が大人になったら、どんな音楽を聴いているのだろうなって考えたりしていました。 小学生の時に、祖母に小型のトランジスタラジオを買ってもらいました。 Toshiba製のラジオで、当時の値段で6,000円くらいしました。 それで毎日ラジオ放送を聞いていましたね。 それこそ朝から晩まで。 北海道なので、午後になるとミスターデーブマンの「ベストテンほっかいどう」。 欠かさず聞いていました。 当時、ヒットしていた人たちといえば、西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ、山口百恵、森昌子、桜田淳子、キャンディーズ、ピンクレディー。 演歌ではピンカラ兄弟、殿様キングス、敏いとうとハッピーアンドブルー、中条きよし、桜と一郎。 それに、沢田研二さんが、ヒット曲を連発していた時期でもありました。 沢田研二さんの曲、名曲が多いのですが、「時の過ぎゆくままに」はよく思い出しています。 サ

                                                      「時の過ぎゆくままに」 沢田研二 純粋な過去の彩りとして - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                    • 「チンギス紀<十一>黙示」 北方謙三 1215年頃 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                      モンゴルの侵入を許した金は、25万の正規軍、さらに25万の義勇兵をもってモンゴル軍10万を押し潰そうとした。その指揮を取るのは老将定薛(ていせつ)。定薛は義勇軍の25万を死に兵として使い、疲弊したモンゴル軍に金正規軍を当てようとした。 決戦の日、定薛は自慢の白髭を赤く染めた。そして、モンゴル軍が義勇兵で作られた部隊に当たっては引くことを繰り返すのを見ていた。自らが指揮する金正規軍はほとんど無傷のままである。定薛は金軍の勝利を確信していた。 定薛は身近に風のように迫るものに気がついた。モンゴル軍の遊撃部隊2万騎が金軍の中枢に奇襲をかけたのだ。定薛を守ろうとした副官の首が飛ぶ。風が吹き抜けた後、定薛の首もまたモンゴル兵の槍の穂先に突き立てられていた。 金軍が敗れたことで、金国の朝廷に動揺が走った。将軍胡沙虎によるクーデター、そして衛紹王の死。それでも国として機能している金国は崩れなかった。そん

                                                        「チンギス紀<十一>黙示」 北方謙三 1215年頃 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                      • Google Bloggerで運営しているブログ「散木の小屋」を紹介します - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                        こんにちは、暖淡堂です。 このはてなブログで運営している「還暦記:暖淡堂」と並行して、毎日記事を追加しているサイトに「散木の小屋」があります。 「散木の小屋」はGoogleのブログサービスBloggerで運営しています。 GoogleのBloggerは基本無料です。 独自ドメインを取得する場合、料金を払うことになるようです。 で、はてなブログとの違いはGoogleが運営しているということの強みがある、という部分ですね。 Google AnalyticsやSearch Consoleとの連携がわかりやすくなっています。 AdSense設定用のツールも標準で使えます。 ただ、AdSenseに合格しやすいかどうかは、他のブログサービスとあまり変わらない気がします。 Google Bloggerにはサービス運営側による広告が最初からありません。 無料で利用しても、Google AdSenseの広告

                                                          Google Bloggerで運営しているブログ「散木の小屋」を紹介します - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                        • 【グルメ・らぁ麺屋09。】焼いたアゴの淡麗で綺麗な醤油らぁ麺は最高に美味しい。仙台市 卸町駅から802m 2回目 - Eikokudo Rockets

                                                          ラーメン好きの私的にはいろんな味のラーメンを食べたいのですが、家人はそう言うわけにはいきません。家系、豚骨系、もやしの入ったラーメンは賛同してくれません。どのラーメンも大概はトンコツが入っているって説明するも空い結果になってしまいます。したがって、すっきりしたラーメンを食べたいなる訳です。この日はそんなラーメンを食べに出掛けました。 らぁ麺屋09。(らぁ麺屋マルキュウ) 2回目の訪問ですが、コンパクトでとても綺麗なお店です。駐車場の台数は結構ありますので即入店出来ました。入店後、すぐに券売機で食券を購入。スタッフの丁寧な接客に迎えられ、テーブル席に座りました。 2019年11月オープンのお店で、ラーメンDBによると、一番人気は濃厚らぁ麺で、次に焼きアゴやつけ麺、油そばもありました。さて何を頂きましょう。 つけ麺好きの家人は、味玉つけ麺を注文してました。つけ麺は、並盛と大盛から麺量を選べます

                                                            【グルメ・らぁ麺屋09。】焼いたアゴの淡麗で綺麗な醤油らぁ麺は最高に美味しい。仙台市 卸町駅から802m 2回目 - Eikokudo Rockets
                                                          • 「さびしさに 宿を立ち出でて 眺むれば」 良暹法師 秋の夕暮れを多くの人が愛した - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                            百人一首第70番目の歌の作者は良暹法師りょうぜんほうしです。 この人も僧侶で歌人です。 今回は良暹法師について紹介します。 良暹法師とは 生没年不詳。 生年1000年頃、没年1065年頃とする説があります。 天台宗の僧で、朱雀天皇、後冷泉天皇の頃に歌人として活躍しました。 祇園別当にもなったとされています。 一時期、大原に隠棲したと伝えられています。 百人一首に選ばれた歌は、その頃に住んだ庵で経験した情景を詠んだものかもしれません。 前回紹介した歌も、秋を詠んだもの。 この時代の人たちは、秋の情景を愛していたのでしょうね。 dantandho.hatenadiary.com 時代背景 「扶桑略記」によれば、1052年に末法の世になったと信じられていました。 末法とは、釈迦入滅後2000年を経ると、その教えは衰え、仏法は滅び、闘争や悪事がはびこるようになるとの考え方。 藤原氏一族の専制により

                                                              「さびしさに 宿を立ち出でて 眺むれば」 良暹法師 秋の夕暮れを多くの人が愛した - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                            • 「エンブレム」 フルアルバム 谷村新司 心が震える名曲群 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                              こんにちは、暖淡堂です。 谷村新司さん、今でもときどき思い出しています。 名曲が多いですね。 アルバムに収録されている曲で、シングル等になっていないものにも、忘れられない名曲がたくさんあります。 それらを紹介しようとすると、ネット上で共有されていなくて、ちょっと寂しい思いをしたりしますね。 で、この「エンブレム」ですが、フルアルバムがYoutubeにあります。 これ、とても嬉しいです。 この「エンブレム」は、谷村新司さんのアルバムの中でも特に名盤といってもいいくらいのものです。 全体の雰囲気は「アリスⅨ」に通じるものがあります。 このアルバムを通して聴くことで、谷村新司さんのどのような部分がアリスに持ち込まれているのかがよくわかると思います。 冒頭の2曲に、もし堀内孝雄さんの声のコーラスが入っていたら、こんな感じかな、とか、矢沢透さんがいたら、こんなアレンジになったのではないかな、なんて、

                                                                「エンブレム」 フルアルバム 谷村新司 心が震える名曲群 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                              • 暗い教室にあったマネキン人形のこと 豊沼-砂川(十九) - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                普段使われていない教室は、学芸会の劇や遊戯の練習場所として使われることがあった。そもそもなんのために置かれているのかわからなかったが、そんな教室の一つにショーケースがあり、その中にマネキン人形が置かれていた。ある日の放課後、同級生と遊戯の練習をしていたが、そのマネキンが気になってしかたがなかった。気味が悪かったのだ。 大学に進んだ頃のことだが、その小学校が市会議員の選挙会場になり、僕は母と二人で投票しにいった。ふと気になって、そのマネキン人形があったはずの部屋を見にいってみた。が、その部屋がわからなくなっていた。どの部屋だったか、正確には思い出せなくなっていたのだ。 残念というよりは、なぜかほっとした。 * 大きなショーケースのある教室がありました。その中に、マネキン人形があったのを覚えています。 曇った薄暗い日に、用事があってその教室に行くのが嫌でした。 暗い教室にあったマネキン人形のこ

                                                                  暗い教室にあったマネキン人形のこと 豊沼-砂川(十九) - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                • 2010年5月初旬から中旬 タイの病院とムンバイ出張【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                  2010年5月の連休明けの頃。 シラチャの日本人学校に通い始めていた娘が熱を出した。 それで、初めてシラチャの病院に行った。 サミティーベイという病院だった。 (今調べてみると、サミティーベートという名前が正しいようだ) samitivej-jp.com 日本語通訳の人が常駐していて、診察にまったく不安はなかった。 処方してもらった薬を飲んで、サービスアパートメントの部屋で寝ていた。 学校は数日休むことになった。 娘は喉が弱いので、タイのエアコンで体調を悪くしたのかもしれない。 僕は体調の悪い娘を妻に託して、ムンバイに出張した。 インドの大学生のリクルートに行ったのだ。 そこで、インドの人たちの英語の洗礼を受けた。 また同時に、インドの水の洗礼も受けた。 ただ、水の洗礼に関しては、半日ほど苦しんだだけで落ち着いた。 日本から行ったのではなく、タイから行ったということで、回復が早かったのでは

                                                                    2010年5月初旬から中旬 タイの病院とムンバイ出張【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                  • タイのお寺はトンガっている【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                    上の写真は2010年5月頃に撮影したものです。 まだ家族がタイに引っ越してから間もない頃に出かけた先で見た建物で、お寺のようでした。 この後も、タイではお寺をたくさん目にしました。 日本のお寺と違うところがたくさんあったので、覚えていることを書いておこうと思います。 屋根の端っこにトンガったものがついている 写真を見ていただくとわかりますが、屋根の端にはすべてトンガったものがついています。 そして、屋根の真ん中にも尖塔があって、もし上空にいる神様や仏様が先端恐怖症であったら、怖くて近寄れないだろうなと心配になってしまいます。 装飾として付けられているのでしょうけど、タイは落雷が多く、避雷針でもあるようです。 日本だと、お城にある鯱鉾に当たるのでしょうか。 鯱鉾は避雷針の機能はあるのかな? 古い家屋の鬼瓦などは、似たようなものかもしれません。 金色、赤色、緑色 タイのお寺はどれも色鮮やかです

                                                                      タイのお寺はトンガっている【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                    • 【現代詩】「風と雪」 季節の間に雑に積もるものたちのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                      風と雪 足元を駆け抜ける子犬を追って ただズルいだけの気配が 落ち葉をめくる その冷たさがとても雑だ 匂いだけで降っていた雲のカケラが 首筋を撫でながら なぜか笑う 透き通ったアマい声で 季節の変わり目に 騙されるとしたら 重さのないものだけが この手に残ればいい ***** 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

                                                                        【現代詩】「風と雪」 季節の間に雑に積もるものたちのイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                      • 「超ベーシック すぐうまくなる 書くチカラ91」 高橋俊一 小論文も、ビジネス文書も、ブログもポイントは同じ - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                        文章を上手に書きたい こんにちは、暖淡堂です。 ブログやTwitterで多くの方々と交流させていただいております。 日々文章を書いているのですが、伝えたいことがしっかりと書けているか、ときどき不安になります。 文章の書き方のテキストを、ついつい手に取ってしまいます。 で、表題の本を読みました。 今回の読書で勉強になったのは以下の点です。なんとなく使っていたのですが、この本にはっきりと書かれていて、納得しました。 「は」と「が」の使い分けは公式化できる AがB:Aに重点が置かれる たとえば「バスが遅れた」、「太陽がのぼった」、「お寿司がおいしい」など。〜が、となっている部分に重点があります。視点がそこにフォーカスされる感じですね。 AはB:Bに重点が置かれる 「バスは遅れた」、「太陽はのぼった」、「お寿司はおいしい」と書いた場合、〜は、に続く部分に視点がフォーカスされます。バス、太陽、お寿司

                                                                          「超ベーシック すぐうまくなる 書くチカラ91」 高橋俊一 小論文も、ビジネス文書も、ブログもポイントは同じ - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                        • 【現代詩】「また一日」 立ち止まることの効用 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                          また一日 ふと、もう歩けなくなるのではないか そう思った なら、いっそ まだ歩けるうちに、立ち止まってみよう すぐ後ろにいて、僕を追いかけていたはずの人が 思いがけず遠くにいて 別の方角を向いて進んでいた 僕の前にいたはずの人の大きな背中が バランスの悪い歩行で、大きく揺れていた 遅いと思っていた人は 時々立ち止まり、進む方向を確認していた 僕と目が合い、にっこりして手を振ってくれた 急ぎ足で歩いていると、気づかなかったのだ 僕は、また歩き始めた 疲れ切る前に、立ち止まってみてよかった また一日 ***** 急足で進むよりも、ゆっくりと歩いている方が、より遠くまで行ける。 そんなふうに、実感を込めて、思えるようになりました。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキン

                                                                            【現代詩】「また一日」 立ち止まることの効用 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                          • 祖母の昔話 戦前、戦中の北海道の面影 【沙河12】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                            小学校くらいまでの頃の僕の北海道観は、ほぼ祖母から聞いた話で出来上がっていました。 祖母が子供の時に奉公に出ていたという話は何度も聞きましたが、それがどこのことだったのか聞きそびれているのが残念です。 北海道への入植の時期を判断する重要な情報になったはずです。 砂川の高校を卒業した後、旭川の大学に通いました。 社会学の講義が終わった時、教授の先生から声をかけられました。 僕が書いた試験の答案の内容に関心を持ったようでした。 答案には、祖母から聞いた話の一部を書いたように記憶しています。 祖母に追加で話を聞いてみてほしいということでした。 その頃、祖母は入院していて、あまり長い時間話はできなかったのですが、それでも聞けた範囲でレポートにして先生に提出しました。 祖母からは、北海道の開拓時代、重労働をさせられていた人々の話を聞いていました。 【沙河】昭和四〇年~昭和五〇年 (六)② 私は便秘を

                                                                              祖母の昔話 戦前、戦中の北海道の面影 【沙河12】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                            • 「チンギス紀<十>星芒」 北方謙三 1210年頃の中国 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                              岳飛伝で描かれた時代から数十年後の13世紀の中国大陸。 北の地ではモンゴルをまとめたテムジンが、長老たちの集まるクリルタイで大汗に推戴された。 そのとき、チンギスという名前も与えられた。 草原の覇者、チンギス・カンとなったテムジンは、支配地内をまとめながら、金国への侵攻の機会を窺う。 チンギスが従えるモンゴルが強大な帝国となりつつあるにもかかわらず、金はモンゴルを属国と見做し、チンギスを未だ百人隊長の一人として扱っていた。 チンギスは鎮海を使者として金国に送る。 金への朝貢を止めること、およびこれまで朝貢として納めていたものを数年をかけて返納するように求めさせたのだ。 それに金は怒り、モンゴル領内に侵入し、城砦を兵で取り囲む。 チンギスは、大軍を率いてこの城砦を救い、さらに長城の崩れた部分を抜けて金国内に侵攻した。 *🌐🌐🌐🌐* チンギス紀の中で何度か語られるのですが、チンギスは水

                                                                                「チンギス紀<十>星芒」 北方謙三 1210年頃の中国 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                              • 久々の同期会で飲み過ぎました  - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                                こんにちは、暖淡堂です。 昨日、ほぼ夕方くらいまで、二日酔い状態でした。 それでも仕事をして、予定通り訪問先に立ち寄ってから帰宅しました。 二日酔いの理由は、前日に参加した入社同期のメンバーとの飲み会。 新橋の焼き鳥屋さんで飲みました。 最初の一杯は生ビール。 その後は、「黒霧島」のロックをビールジョッキで。 途中で注ぎ足されているので、正確にはわかりませんが、おそらく四杯以上は飲んだかと。 意識もあり、きちんと歩いて帰ったのですが、翌朝が辛かったですね。 全身がだるく、しんどかったです。 ただ、吐き気はありませんでした。 お腹の調子も、ちょっと重たいな、と感じるくらいで、食事もできました。 なので、仕事は普段通りにこなしました。 朝はテレワーク、お昼頃出社、その後訪問先へ。 帰宅してからメールチェック。それで終了。 夕方近くまでお酒が残ったようです。 アルコールの処理速度はずいぶんと遅く

                                                                                  久々の同期会で飲み過ぎました  - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                                                                • 「口笛が聞こえる町」 谷村新司 北へ向かう旅情 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                                                                  こんにちは、暖淡堂です。 秋が深まりつつある季節、どこかに行くのであれば「北」でしょうか。 そんなことを考えていて思い出したのが、この曲です。 海は、日本海かもしれません、どこかの海峡かもしれません。 オホーツク海でもいいですね。 なんだかついつい演歌っぽくなってしまいますが。 イカ釣船というと、函館とか小樽のあたりとか。 自分の海のイメージそのままです。 そういえば、美味しいイカを最近食べていません。 そろそろ帰ろうかな。 秋が深まりつつあるこの季節。 美味しい肴でいっぱいやりながら、旅情を感じてみてください。 www.youtube.com 谷村新司 「 黒い鷲 」CD/帯付 ノーブランド品 Amazon 黒い鷲 [12" Analog LP Record] アーティスト:谷村新司 東芝EMI Amazon *☺☺☺☺☺* 「口笛が聞こえる町」 谷村新司 北へ向かう旅情 ちなみに、僕は

                                                                                    「口笛が聞こえる町」 谷村新司 北へ向かう旅情 - 安心感の研究 by 暖淡堂