利益を追い続ける社会の中では、有益なものに時間を費やすことが正しく、利益に直結しないものは無駄であると言われがちである。しかし、一見すると「無駄」と言われてしまうものの中に、実は新しい発見や有益となり得る知識が存在するのではないだろうか。 多くの人が通り過ぎてしまう無駄知識の中に希少な価値を見出し、その分野を極めし方々に、人生を豊かにする「無駄知識」を紹介してもらう連載企画「至高の無駄知識」。今回は、図解を活用したコミュニケーションをライフワークとしているきょんさんに、ビジネスだけでなく日常的に応用できる「至高の図解力」をテーマに執筆いただいた。 はじめまして、きょんと申します。僕は「ビジネス×図解」の可能性を追求する組織、ビジネス図解研究所のメンバーとして活動しています。 これまで『サピエンス全史』や『LIFE SHIFT』、『FACTFULNESS』など価値のある内容だけれども、読むの