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疑似科学の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ

    先日、maruさんが発表したnoteが注目を集めました。そのnoteでは、多くの自治体が提供する化学物質過敏症に関する情報が、厚生労働省の見解とは異なる「厚労省研究班のパンフレット」に基づいていることについて注意を喚起しています ■「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru ■[B! 医療] 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru 化学物質過敏症の疾患概念については議論があるところで、医学界で広く認められている病名ではありません。化学物質過敏症という病名は、海外において化学物質と因果関係があるかどうか不明の症状まで化学物質のせいにしてインチキ医療を行う医療者たちに利用されてきました。たとえば、化学物質過敏症の第一人者とされているウィリアム・レイ医師は、ホメオパ

      化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ
    • 『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。

      メガトン級「大失敗」の世界史 とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく本書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。 こんな宣伝文句を見て、おれは『メガトン級「大失敗」の世界史』という本を手に取った。 メガトン級「大失敗」の世界史 (河出文庫) 原題は「HUMANS:A Brief History of How We F*cked It All Up」というらしい。 おれは英語圏の四文字言葉の感覚はわからない。いずれにせよ、ヒューマンズの話である。われわれ人類はどれだけ大きな失敗をやらかしてきたのか。 失敗は大きく二つにわかれる。人類の人類に対する失敗、人類の自然環境に対する失敗。 前者については専制君主の失敗、民主主義の失敗、戦争の失敗、植民地の失敗、外交の失敗、テクノロジーの失敗……とある。 人類の人類に対する、あるいは国家に対する

        『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。
      • がん患者や高齢者を「暗号宇宙銀行」へ…? 旧ウィンメディックスのME Link社は開き直って活動中【セミナー潜入(前編)】

        世の中には騙す人と騙される人がいる。被害者は責められない部分もあるが、「こんなのどう考えても胡散臭いだろ」という話で誰かを絡めとろうとする者がいるのだ。 土曜の正午過ぎ。高齢者ばかり集まった会場に、「国連世界平和協会・人権大使」という肩書きも高らかに登壇したのは白木成(しらき・しげる)氏。旧名は白木茂だったが、名前を変えたかった理由でもあるのか。このセミナー中に字画の関係で改めたとことを明かしたが、本当のところはどうなのだろう。

          がん患者や高齢者を「暗号宇宙銀行」へ…? 旧ウィンメディックスのME Link社は開き直って活動中【セミナー潜入(前編)】
        • 魔法を生きる。 - Something Orange

          おとぎの国を統べる〈魔法〉とはなにか。 「世界体験(宮台真司)」と真の意味で科学的な姿勢。 参考文献 おとぎの国を統べる〈魔法〉とはなにか。 むしろ、占い的な世界観価値観(それはしばしば宗教的な感覚に近いものがあるとは言え)を持ちつつも、価値判断偏重に陥らないという姿勢に名前をつけられたらいいと思うのだが。 — dainmt@占いおじさん (@dainmt) 2024年7月24日 これ、ほんとになんか欲しいすよね。英語ならenchanted lifeとでもいえそう、、 — 鏡リュウジ (@Kagami_Ryuji) 2024年7月24日 さて。 これは秘密なのだが、じつはぼくはきょう、46回目の誕生日を迎え、46歳となることになった。 46年! おお、ひとりの死すべきさだめの定命の者(モータル)として、まことにおどろくべき長い時を生きたといえよう。えっへん。 そこで、この記念すべき奇跡の日

            魔法を生きる。 - Something Orange
          • 私たちは電気でできている 200年にわたる生体電気の研究の歴史と未来の展望 / サリー・エイディ/著 飯嶋貴子/訳 - オンライン書店 e-hon

            骨、皮膚、神経、筋肉など、私たちの体のすべての細胞は、さながら小さな電池のように電圧を持っている。この生体電気があるからこそ、私たちの脳は体に信号を送ることができる。生体電気に異常が生じると、病気や奇形、がんになる可能性がある。しかし、もしこの生体電気を制御したり修正したりすることができれば、がん細胞を健康な細胞に戻したり、細胞や臓器、手足を再生したり、老化を遅らせたりするなど、様々な可能性が広がる。気鋭のジャーナリストが、「21世紀最大の科学的発見」となるかもしれない生体電気研究の歴史と未来を余すところなく描く。 第1部 生体電気の始まり(人工的なものVs.動物―ガルヴァーニ、ヴォルタ、そして電気をめぐる闘い 壮大な疑似科学―生体電気の興亡) 第2部 生体電気とエレクトローム(エレクトロームと生体電気コード―身体の電気言語をどう話すか) 第3部 脳と身体の生体電気(心臓に電気を通す―電気

              私たちは電気でできている 200年にわたる生体電気の研究の歴史と未来の展望 / サリー・エイディ/著 飯嶋貴子/訳 - オンライン書店 e-hon
            • トランス批判、全然右派と関係なかった件

              今やトンデモトランスアライとして著名な三名によるこの記事、今読むと興味深い。 高井ゆと里×能川元一×堀あきこ×松岡宗嗣「トランスヘイト言説を振り返る」 https://web.archive.org/web/20240329005755/https://wezz-y.com/archives/95807u 彼らは右派のトランス差別の主な主張として以下の三点を挙げている。 1つ目に、素朴な生物学主義を盾にとって、「生まれながらの性別は絶対である」と主張し、トランスジェンダーの実在性そのものを否認すること。 2つ目に、「子どもの利益」を口実として、トランス医療や性教育への攻撃をしていること。 3つ目に、性同一性障害特例法の「不妊化要件」 しかし現在の冷静な視点で見れば、どれも右派と何の関係もないし、むしろ科学的に妥当な批判でしかないことが分かる。 1.人間の生物学的性別が変更できないのは「素朴

                トランス批判、全然右派と関係なかった件
              • iPadとAIキャラクターで授業を深化! 教育現場における生成AIの可能性

                ChatGPTに代表される生成AIは、その知名度の高さに対して、日本の教育現場での有効活用はまだこれからという段階にあります。しかし、かつてのスマートフォンがデジタルネイティブ世代を生み出したように、生成AIとともに成長するAIネイティブ世代が社会を支える時代が目の前に迫ってきている今、中学校以上(1)の教員や生徒が生成AIのリテラシーを身につけていくことは急務といえるでしょう。 そんな中、宮崎大学教育学部附属中学校が、県内の小中高の先生方28名を対象とする教員研修の一環として、生成AIを利用した授業の視察会を実施され、筆者はそれを取材する機会に恵まれました。ここでは、当日の模様を紹介するとともに、今回の教員研修に携わった先生方、授業を受けた生徒の代表、研修に参加した教員、そしてAIサービスを提供した株式会社リートンテクノロジーズジャパンの担当者、それぞれの立場から今回の取り組みについて語

                  iPadとAIキャラクターで授業を深化! 教育現場における生成AIの可能性
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