アフリカ中部ルワンダで初めてマールブルグ病の流行が発生し、これまでに発症した26人のうち18人が治療を受けており、8人が死亡した/NIAID/BSIP/Universal Images Group/Getty Images (CNN) アフリカ中部ルワンダで初めてマールブルグ病の流行が発生し、保健省が対応に当たっている。マールブルグ病はエボラ熱と似た出血性疾患で、エボラ熱と違って治療法やワクチンは存在せず、致死率は88%に達する。 ルワンダ保健省によると、今回の流行ではこれまでに26人が発症して18人が治療を受けており、8人が死亡した。 世界保健機関(WHO)は医療物資の提供に加え、出血性疾患の専門家7人のチームをルワンダに派遣して現地の公衆衛生専門家の指導に当たると発表した。米疾病対策センター(CDC)も9月30日、ルワンダへの専門家派遣を発表した。 米国内でマールブルグ病の症例は確認さ