認知症に関する研究が進んだ結果、認知症になりやすい人にはいくつかの共通した特徴や生活習慣があることが分かっています。どのような特徴があるか、対策とともに紹介します。 目次 認知症になりやすい人の行動は? なりやすい人の生活習慣は? なりやすい人がかかっている病気・けがは? 認知症と遺伝は関係がある? 予防する方法は? 生活習慣を改善し、認知症になりにくい生活を心がけよう (監修者)矢島隆二 先生 総合リハビリテーションセンター みどり病院 副院長、認知症疾患医療センター 副センター長 脳神経内科・認知症・総合内科等専門医。新潟大学医学部卒業後、高度急性期医療から地域の総合病院まで幅広く臨床経験を積み重ね、新潟大学附属脳研究所で認知症の研究を行い、医学博士号を取得。現在は認知症や神経難病を中心に、リハビリテーションにも重点を置いた神経内科の臨床現場で活動中。認知症や神経難病などの治験も行うか