「春の食べ物」といえば魚や野菜など旬の食材をはじめとして、果物、和菓子など、さまざまなイメージが浮かんできます。なかでもインパクトが強いのが、ずばり「春巻」です。中国料理の一品として知られていますが、ベトナム料理でも「生春巻」が有名です。 中国の「春餅」やモンゴルの「巻煎餅」が由来 歴史をさかのぼると 緑色の野菜を巻いて食べ「春」を体内へ 春巻は「春餅(チュンピン)」 「春餅」の歴史 晋代の『風土記』 広東省や日本では 飄香では ベトナム式揚げ春巻きってどんな食べ物なの? 特製ダレとたっぷりの葉野菜で頂く 中国の「春餅」やモンゴルの「巻煎餅」が由来 春巻とは中国語で『チュンギュン/チュンジュワン』と読み、軽くて甘くない食事を意味する鹹点心(シエンディエンシン)料理のひとつです。 一般に刻んだ豚肉とタケノコやニラなどの野菜を小麦粉で作った薄い皮で包み、油で揚げて調理します。春巻の発祥の地は定