並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 7 件 / 7件

新着順 人気順

第168回直木賞の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 第168回直木賞に小川哲さんと千早茜さんの作品 | NHK

    第168回芥川賞と直木賞の選考会が19日に東京で開かれ、直木賞に小川哲さんの「地図と拳」と千早茜さんの「しろがねの葉」の2つの作品が選ばれました。 小川哲さん 受賞作「地図と拳」 直木賞の受賞が決まった小川哲さんは、千葉県出身の36歳。 東京大学大学院の在学中に小説を書き始め、2015年にSF小説の「ユートロニカのこちら側」でデビューしました。 直木賞は2019年に発表した短編集の「嘘と正典」に続いて、2回目の候補での受賞となりました。 受賞作の「地図と拳」は、19世紀末から1950年代にかけての中国東北部の満州を舞台にした空想歴史小説で、新たな都市の設計に挑む日本の研究者や、キリスト教を広めるために測量を続けるロシア人宣教師、父親や日本人に復しゅうしようとする中国の女性兵士など、数多くの人物が登場します。 生きる場所を求める測量や建築といった行為と、領土や資源を奪おうとする戦争を「地図」

      第168回直木賞に小川哲さんと千早茜さんの作品 | NHK
    • 栄冠は誰の手に!?第168回直木賞の候補作を紹介する! - 日々の栞

      1月の中旬には芥川賞・直木賞の発表がある。 当ブログでは芥川賞メインで紹介してきたのだが、今回から直木賞も紹介するようにした。 そもそも私は直木賞をそんなに信用していない。なぜ権威が高い直木賞を信頼していないのかというと、ある作家の扱いにある。まずそれを先に書いておこう。 直木賞を受賞していない超有名作家は数多くいる。伊坂幸太郎や森見登美彦、万城目学がそうだ。いずれも直木賞を受賞してそうな面々だ。まあ、文学賞を受賞しているかどうかは作品の良さに関係するわけではないと思っている。 その中でも、僕が個人的に憤慨しているのは佐藤正午という作家の扱いだ。佐藤正午はもうすでに『月の満ち欠け』で直木賞を受賞している。じゃあどこに問題があるかというと、佐藤正午のノミネートにある。 佐藤正午は『月の満ち欠け』の一度しかノミネートされたことがないのだ。受賞するしないは選考委員との相性もあるので、運の要素も大

        栄冠は誰の手に!?第168回直木賞の候補作を紹介する! - 日々の栞
      • 第168回直木賞受賞予想。小川哲『地図と拳』は直木賞の救世主!もし受賞しなかったら立ち直れません(「M&M」杉江松恋&マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

        一穂ミチ『光のとこにいてね』「瞬間を絵画的に切り取る」イメージ小説 杉江松恋(以下、杉江) もうこれを言うのも当たり前過ぎて疲れてきましたが、イチ推し・受賞予想共に『地図と拳』。ただし同時受賞として『しろがねの葉』もあるのではないかという予想です。 マライ・メントライン(以下、マライ) 私もイチ推しも予想も『地図と拳』です。 杉江 気が合う、というかそれが当然かと。では、各作品を見ていきましょう。 『光のとこにいてね』あらすじ 小学2年生の結珠は母親に連れていかれた団地で同い年の少女・果遠と知り合う。まったく違う環境で暮らすふたりはなぜか意気投合し短い逢瀬を重ねるようになるが、やがて別れの時が訪れる。再び結珠が果遠と出会ったとき、彼女は見違えるほど美しい女性になっていた。 杉江 一穂さんは2回目の候補です。前回の『スモールワールズ』(第165回候補)は連作短篇集だったので、長篇では初めてと

          第168回直木賞受賞予想。小川哲『地図と拳』は直木賞の救世主!もし受賞しなかったら立ち直れません(「M&M」杉江松恋&マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
        • 第168回『直木賞』は小川哲『地図と拳』と千早茜『しろがねの葉』 『芥川賞』に続いて2作受賞(オリコン) - Yahoo!ニュース

          日本文学振興会は19日、『第168回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会を都内で開催し、『直木賞』は、小川哲氏(36)『地図と拳』と千早茜氏(43)『しろがねの葉』に決定した。『芥川賞』は、佐藤厚志氏(40)の『荒地の家族』と井戸川射子氏(35)の『この世の喜びよ』で、ともに2作受賞となった。 【写真】『直木賞』受賞作作家の小川哲氏と千早茜氏 小川氏は1986年12月25日生まれ、千葉県千葉市出身。東京大学教養学部を卒業後、同大学大学院総合文化研究科博士課程を中退した。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、デビューした。千早氏は1979年8月2日生まれ、立命館大学文学部を卒業、2008年『魚神(いおがみ)』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビューした。 佐藤氏は1982年2月9日、宮城県仙台市生まれ。東北学院大学文学部英文学科を卒業し、現在は仙

            第168回『直木賞』は小川哲『地図と拳』と千早茜『しろがねの葉』 『芥川賞』に続いて2作受賞(オリコン) - Yahoo!ニュース
          • 第168回 直木賞候補決まる!来月発表に発表予定です | まとめまとめ

            2022/12/16 直木賞の候補作品が決定しています。5作品のうちどれが選ばれるのか気になる。みんなの反応まとめ

              第168回 直木賞候補決まる!来月発表に発表予定です | まとめまとめ
            • 書評家・杉江松恋が読む第168回直木賞候補作 迫真の満洲国群像劇が現代を照射する「地図と拳」の破格さ|好書好日

              候補の多くに社会批評的な視点 今回の直木賞は、小川哲『地図と拳』しかないのではないか。 言い方を変えよう。小川哲『地図と拳』に授賞しないと直木賞はどうしようもないのではないか。これを選ばない理由はないだろう。小説として破格だからである。 2022年10月に第13回の山田風太郎賞選考会が行われた。伝奇からミステリーまで、あらゆるジャンルの大衆小説を手がけた巨人の名を冠した賞である。『地図と拳』は当然の如く最終候補となり、すんなりと受賞した。選考委員全員が最高点、それも唯一の〇をつけるという満場一致の結果であったという。貴志祐介の選評タイトルを借りれば「実質五分の圧勝劇」である。次は直木賞の番だ。選考会場の築地・新喜楽に入る前に授賞を決めるくらいしないと、選考委員は山田風太郎賞との違いを示せないではないか。 というわけで受賞予想は鉄板で『地図と拳』、個人的に推すのも『地図と拳』だが、第168回

                書評家・杉江松恋が読む第168回直木賞候補作 迫真の満洲国群像劇が現代を照射する「地図と拳」の破格さ|好書好日
              • 『第168回直木賞に小川哲さんと千早茜さんの作品 | NHK』へのコメント

                第168回芥川賞と直木賞の選考会が19日に東京で開かれ、直木賞に小川哲さんの「地図と拳」と千早茜さんの「しろがねの葉」の2つの作品が選ばれました。 小川哲さん 受賞作「地図と拳」 直木賞の受賞が決まった小川... 31 人がブックマーク・5 件のコメント

                  『第168回直木賞に小川哲さんと千早茜さんの作品 | NHK』へのコメント
                1