👍この記事に「いいね」する スティッキングポイントは挙上困難点 スティッキングポイントは、挙上の可動範囲(ROM)の中で最も挙上が困難となるポイントです。 レジスタンストレーニングの世界では「sticking point」だけでなく「sticking region(スティッキング領域)」と表現されることもあります。 つまりは、リフト中において難易度が急激に上昇するポイント(領域)のことです。 フォーストレップ法(補助者がついて強制的に反復回数を継続する方法)を用いる際、通常、補助者はこのスティッキングポイントを通過させることのみが求められます。 スティッキングポイントを理解するためには、フルレンジとパーシャルレップの違いを認識しておく必要があります。 フルレンジは全可動範囲 1レップ(repetition:挙上回数)ごと、全可動範囲で動作することを「フルレンジ」と呼びます。 「full