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  • ラマヌジャンは本当に何も知らなかったのか

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      ラマヌジャンは本当に何も知らなかったのか
    • 『コロンブス』炎上から見えてきた、理系と文系の決定的な違い

      要約理系は定量的に「常識」を定義する。文系は思想的に「常識」を定義する。 理系の常識 理系にとって常識とは「多数が実際に知っていること」であって、「みんなが知るべきこと」ではない。 理系からすれば高校数学(3C含む)あるいは大学の教養数学(微積、線型、フーリエ級数)までぐらいはすべての人間が知っていないとならないことだ。社会統計やエネルギー問題についての議論を高校数学もできない奴に理解することはできない。 しかし、理系は高校数学を「常識」とは呼ばない。それができないのが大半の人類だということは重々承知しているからだ。多数ができないことを「常識」と呼ぶ不毛さを理解するのが理系である。 文系の「常識」 一方で、Mrs. GREEN APPLEの『コロンブス』が炎上した件からわかるのは、文系は学歴の高低を問わず、「常識」を「自分が知っていて、みんなも知っているべきこと」という意味で何の躊躇もなく

        『コロンブス』炎上から見えてきた、理系と文系の決定的な違い
      • インドの物理学者がひも理論の研究から偶然「円周率」の新しい公式を発見

        インド科学研究所の科学者らが、高エネルギー粒子の振る舞いを研究している最中に、偶然「円周率(π)」の新しい表現方法を発見したことを報告しました。 Phys. Rev. Lett. 132, 221601 (2024) - Field Theory Expansions of String Theory Amplitudes https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.132.221601 Indian Institute of Science https://iisc.ac.in/events/iisc-physicists-find-a-new-way-to-represent-pi/ 円周率の新しい公式を発見したのは、インド科学研究所高エネルギー物理学センターのAninda Sinha氏(左)とArnab Saha

          インドの物理学者がひも理論の研究から偶然「円周率」の新しい公式を発見
        • 物理学者が円周率の新しい表現方法を発見 インド理科大学院|インド科学技術ニュース|Science Portal India インドの科学技術の今を伝える

          インド理科大学院(IISc)は6月18日、IIScの科学者が、ひも理論を使って物理現象を説明する研究をしている際に、円周率を表す新しい級数表現を見つけたと発表した。研究成果は学術誌Physical Review Lettersに掲載された。 この級数表現は、高エネルギー粒子の量子散乱の解読プロセスに関連する計算から円周率を抽出する方法を提供するものだ。研究は、IIScのポスドクであるアルナブ・サハ(Arnab Saha)氏とIISc高エネルギー物理学センター(CHEP)のアニンダ・シンハ(Aninda Sinha)教授により行われた。 シンハ教授のグループは、自然界のすべての量子プロセスが、弦を弾く際に生じるさまざまな振動モードを活用できると仮定する理論的枠組みとして知られるひも理論に関心を持っていた。彼らの研究は、大型ハドロン衝突型加速器で陽子が衝突するといった高エネルギー粒子の相互作用

            物理学者が円周率の新しい表現方法を発見 インド理科大学院|インド科学技術ニュース|Science Portal India インドの科学技術の今を伝える
          • 50代になってから始めた数学の学び直しを振り返り、独習ノートを晒します。

            PDFを見返すと独習を始めた頃の線形代数のノートはほとんど殴り書きで、単に計算用紙としてノートを使っています。微分積分に入ると少しはましになってきますが、頭に入れたい概念の定義や定理の証明を何度も書き直したりしています。また独習ですから間違った理解を正しいと思い込んだまま証明を書いて、分かったつもりになっている箇所も少なからずありそうです。とまれ上記の表に挙げた各書籍に曲がりなりにも取り組んだことを示す、書証のつもりでノートを晒しました。 余談ですが、使用したノートは、PLUS の品番 NO-204GS (A4 G罫 5mm方眼 40枚) という方眼ノートです。また筆記用具は当初シャープペンシルを使っていましたが、「オイラーの贈物」からは万年筆に替えました。プラチナ#3776センチュリーUEF(超極細字)を使っています。 1.3 私について 本記事の作者であり学び直しをした本人である私は、

              50代になってから始めた数学の学び直しを振り返り、独習ノートを晒します。
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