畑のヨーコのムスメのブログフォーラムでの心の高まりをすこし鎮めて、年始に香北町の谷相(たにあい)という集落を訪れたときのことを書いてみようと思う。なかなか簡単に言葉にできなくて、時間がかかってしまった。 ちなみに、香北町の近くにはもうひとつ谷相とという名のついた集落があるということを最近知った。お隣の物部町の庄谷相というところ。庄谷相は香北町の中心部である美良布(びらふ)の町並みを抜けてしばらく物部川沿いを上流に向かって進んだ先の南側の山間にある。物部町が庄谷相で、香北町の谷相は「韮生谷相」とも呼ばれるらしい。庄谷相にも気になっている農家さんがいるので、いつか訪ねてみたい。 香北町の谷相は、美良布から物部川を挟んで反対側の北岸から車で30分、四国山脈に連なる深い山の中に入り、ふっと視界が広がるところにある小さな集落。陶芸家の小野哲平さんと、布作家の早川ユミさんご夫婦が移住して来られたことで