一部の昆虫には孤独相と群生相というのがあって、個体の密度が高くなると 個々の昆虫の意図に関係なく個体の外見や行動様式が変化するってのがあるけど、 人間にもそういうのがあるかもしれないよね。 人種間の外見的な特徴が均質化するだとかは、異人種間の交配を繰り返すうちにそうなっていきそうな気もする。 他にも、言語なんかも今どんどん滅びていってる状態だけど、言語が収斂されていく過程で特定の発音が明瞭になるように発声器官が変化するだとか、 生物的な特徴にまで変化をもたらしていくかもしれない。 まあ上の生物的な例はどちらかというと淘汰とか進化の話であって群生相・孤独相の話とはちょっと違うかも。 文化的な面ではどうだろう。局所的に都市部の人口密度が高い状態というのは大昔からあって、 都会っぽい行動をする人・田舎者っぽい行動なんてのはまぁ昔から言われてきたわけだけど、 地球上の集団としての人間が60憶を超え